ベースボール専門メディア full-count より
海外ではMLB、メジャーリーグ(米大リーグ)では大谷翔平選手が大活躍。
史上初の50-50を達成して、55-55も狙える状況。
残りは2試合のみですが、そこににわずかに三冠王のビッグタイトルも獲得できる可能性が出てきました。
本塁打王、打点王はもう確定的で、首位打者は難しい、という見解が多数でしたが、
9月28日(日本時間)でも4安打を放ち、とうとう現在首位のアラエス選手(パドレス)とは3厘差になりました。
ここまででも歴史的な活躍ですが、加えてとんでもない大偉業をも達成の可能性が出てきました。
日本時間9月28日の試合終了後の成績をもとに、以降いろいろ数値を載せてみます。
現在の大谷とアラエスの成績は?
日本時間9月28日のゲーム終了後、
お互い2試合を残しての両選手の打率は
アラエス .3138(3割1分3厘8毛)
大谷 .3094(3割9厘4毛)
約4厘の差があります。
実際は厘差より下の毛(もう)の争いにもなりそうです。
この日(9/28)はアラエス選手は3安打しましたが
大谷選手は負けじと4安打の爆発、差がここまで縮まりました。
残り試合は? アラエスは試合に出ない?
両選手とも残り試合は2試合です。
日本のプロ野球でもそうですが、打率首位に立っているバッターは
これ以上打率を下げないように残り試合が僅かになると率を温存のため、試合に出ないケースはよくあります。
今回もそういった公算が強かったかもしれませんが、ちょっと形成が変わってきました。
大谷の最近の爆発的な猛打で、アラエス選手が休んでいたら今の打率を大谷選手が抜かしてしまう可能性が出てきました。
ですので大谷選手の成績を見ながら、
ヤバくなったら試合に出る可能性もやや大きくなりました。
また、」アラエス選手は現在199安打。
ですので200安打は達成したいというのがあると
最初はは試合に出て様子を見るかもです。
ただ、200安打もあきらめて首位打者タイトル優先でもう打席に立たない可能性もあります。
大谷が首位打者を獲得するには?
なお、打率3位のオズナ選手も.308なので可能性はあります。
とりあえずここでは3者となるとずいぶんややこしくなるので、
すみませんがオズナ選手は2選手に届かなかったとして計算させていただきます。
お互い残り2試合。
1打席ごとの両選手の結果でシュミレーションが大きく変わってしまうので、
ありそうなケースでひとつ設定してみましたので残り試合の参考にしてください。
アラエス選手は打率を落とさないよう、試合に出ない可能性もあります。
その場合は大谷選手にはより不利な状況になりそうです。
4打数4安打でも今のアラエス選手には僅差で追いつきません。
自分のイメージでは、両社の打席数が多くなるほうが大谷選手が追いつくための条件が良くなると思います。
両選手、2試合ともフル出場するとするとして、
1試合5打席ほど打席に立つケースが多いかと思うので、
両選手とも2試合で10打席(打数)立つ場合の打率を出してみました。
前述で、
現在だと大谷選手が4-4でも僅差でまだ追いつかないですが、
両者10打席(打数)だと仮定した場合ですが、おおまかには
大谷選手が3本多くヒット(安打)を打てば大谷選手が上回りそうです。
例えば
アラエス10-1 なら 大谷 10-4で大谷が上回る
アラエス10-2 なら 大谷 10-5で大谷が上回る
(途中略)
アラエス10-7 なら 大谷 10-10で大谷が上回る
ただこれは両選手が同じ10打数とした計算なので
どちらかが打数が1少ないか多いかでガラッと変わってきます。
例えば、
アラエス9-1 なら 大谷 10-4でも大谷が上回ることはできません。
四死球、犠打などは打数にカウントされませんのでケ
ースによって、安打が1多い少ない、打数が1多い少ないだけで状況は随分変わります。
大谷選手が首位打者になるには
まずアラエス選手があと1本で達成する200安打のために試合に出て
なかなかヒットが出ずに多く打席に入り、
そこで大谷選手の猛打で逆転。
自分としてはこういった状況になると大谷選手に有利に働くと思われます。
と言ってもまだアラエス選手がずいぶん有利ではありますが、、。
泣いても笑っても残り2試合。
残り2日で決着がつきます。
最後までしびれるタイトル争いになりそうですね。
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