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ダイエット検定1級で、ダイエット歴50年以上(笑 .]
ダイエットについていろいろ感じたことを載せていきます。
今回は
DIT(食事誘導性熱代謝)について。
DIT(食事誘導性熱代謝)とは、
食事をするときに使う使うエネルギー。
これだけで1 日の消費エネルギーの約1割を占めます、
1割? 高いのか低いのかわからないですね。。
じっとしてても消費すのが、基礎代謝。
これで全体の約7割。
それ以外、自分の行動で左右される 生活活動消費
が約2割です。
自分が1日動き回って消費したカロリー。
でも、食事をしただけでもその半分を消費する。
食事は少量ずつ分けて回数を多く、というのは
このことからもいえるようですね。
食べてる時のエネルギーが高い、
つまりDIT反応の高い人、状況というのは、
・おいしい食事をしたとき
食べる前から食欲中枢が刺激され、唾液が出て、
自律神経が刺激され、アドレナリンが分泌され、
心拍数が増し、体温が上昇し、エネルギーを多く消費します。
まずい食事はこの反応が鈍いそうです。
・朝たくさん食べ、夜少なくする。
DIT反応は朝が一番高いんで、朝食に重点を置く。
ある実験では、朝方と夜型の食生活の人のDITは
3割ほど差があったと思います。
・食事の前に運動する。
DIT反応が高くなります。
また運動でお腹がすくことになるので、
前述のおいしい食事をしたときも反応が高くなるので一石二鳥。
・減食はDIT反応が低くなるので控える。
減食は脂肪と同時に筋肉も落としてしまいます。
筋肉が多いとDIT反応も高いんで、単純な減食は避けたほうがよいかと。
・固いものを食べる。時間をかけてよくかんで食べる。
よく噛むのとあんま噛まないのでは数倍も違ってきます。
硬いものを食べると自律神経が刺激され、DIT反応が高くなります。
かつ、咀嚼をすることで口もと目もとの表情筋が鍛えられ、
若々しいスマイル美人になります。
・食事はある程度分けて食べる。
食事をすることはDIT反応を高める、
つまりエネルギーを消費することになりますので
食事の回数が多ければ消費エネルギーも多くなります。
ただ、1回の量が少ないと反応しないし、1回ごとに食べ過ぎたら意味ない。
・温かい食事、飲み物をとる。
温かいものが体を刺激してDIT反応を高めます。
・冬はDIT反応が高いのでダイエットしやすい。
体から体温(熱)が奪われると、その分熱を作り出そうとします。
なお、寒いと前述の温かいものが欲しくなるので一石二鳥。
・刺激のある食べものはDIT反応を高くする。
ネギ、にんにく、カレー粉、とうがらし、コショウ、わさびなどです。
これらは個々にも体にいいいろいろな成分があります。
あと、食後の熱いコーヒー、お茶も砂糖を入れなければ反応は高くなります。
・たんぱく質は十分にとる
鶏卵、肉、魚、大豆など、たんぱく質はDIT反応を高め、持続します。
脂質はそれと真逆なので注意。
これらはよく聞いたことあること場JALではないでしょうか。
わりと正統派でよく言われることが、DIT反応を高めることとリンクしてるんですね。
体温が1度下がると基礎代謝も1割以上下がります。
運動の習慣がある方はDITが高いし、そうでなかったら
食事の前に運動する、ってのがはずせないとこでしょう。
まずは食事前に軽い運動をして、かつ他のことも気にする
と言うのがベストでしょう。
おおまかに、1日の基礎代謝が1400カロリー、
総消費カロリーが約2000カロリーのかたはおよそ、
1日動きまわって400カロリー。
DITが200カロリーってことになります。
1日の 「食べる」 という行為は
約1時間のウォーキングとほぼ同じ 、というのがすごいですね。
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