ポストシーズンとは、ワイルドカードとは、プレーオフとは、ディビジョンシリーズとは。ルール、違いなど、大谷翔平大活躍のアメリカ大リーグ(MLB)の仕組みを解説。

【MLB】レンジャーズ、ワールドシリーズ進出 12年ぶり3度目 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

日刊スポーツより 現在の状況

これはナ・リーグですが、ア・リーグも同様です。
MLBの基礎知識|ポストシーズンとは? | 旅行会社アムネット (amnet-jpn.com)

大谷翔平選手の活躍で、あまり野球に詳しくなかったかたも
野球、特に米大リーグ(MLB)に興味を持つかたが多くなりました。
日本にとどまらず全世界レベルですね。

現在はレギュラーシーズンが終わってポストシーズンに入り、
ワイルドカードシリーズが始まりました。
約1か月後にはワールドチャンピオンが決まります。

野球にあまり詳しくないかたは
ポストシーズン?
ワイルドカード?
何勝すれば勝ち抜くの?

等、わからないことも多いんじゃないかと思います。

そこで、
MLB(大リーグ)のしくみや
現在行われている ポストシーズン とは。
その他ポストシーズンに関する用語や仕組み、試合数など
いろいろ説明していきます。

目次

MLBは 30球団

本拠地アメリカ29球団 

カナダ1球団

リーグは2つに分かれる

ア・リーグ(アメリカン・リーグ)15球団

ナ・リーグ(ナショナル・リーグ)15球団

各リーグ15球団の内訳

東地区5
中地区5
西地区5

ちょっとここでまとめ

米大リーグ(MLB)は

30球団あり
ア・リーグとナ・リーグに分かれていて(各15球団)
各リーグに西地区中地区東地区(各5球団)に分かれている。

ポストシーズンとは

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

30球団が各162試合を戦うのが レギュラーシーズンで
そこで勝ち抜いた12球団で世界一を争うのが ポストシーズン になります

全30球団のうちポストシーズに出場できるのは
ア・リーグ6
ナ・リーグ6
の12チームです。

ポストシーズンの流れ

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

①ワイルドカードシリーズ 8チームで戦う(2リーグ計)
 ↓
②ディビジョンシリーズ  8チームで戦う
 ↓
③リーグチャンピオンシップシリーズ  4チームで戦う
  ↓
④ワールドシリーズ 2チームで戦う・・・・優勝決定!

ポストシーズン出場12チームの内訳

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

①それぞれのリーグの各地区優勝チーム 
つまり、リーグ2、地区3あるから2×3で6チーム

②ナ・リーグ地区2位以下のチームで勝率1位から3位 

③ア・リーグ地区2位以下のチームで勝率1位から3位 

つまり、もし同じナ・リーグ内
東、中、西地区で
1チームぶっちぎりの勝ち数のチームがある地区
1チームぶっちぎりの負け数のチームがある地区
全チームが勝率5割近辺での大接戦の地区

こういった地区があると、地区2位のチームが出られなくなるケースもよく出てきます。

極論だと、地区勝率4位でもポストシーズン進出の可能性が出てきんます。

ワイルドカードシリーズとは

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

ポストシーズンの中の
1回戦のようなイメージがワイルドカードシリーズです。
3試合のうち2勝したチームが勝ち(ディビジョンシリーズへ)

ワイルドカードに出るのは8チーム
各地区4チームが戦います。

各リーグ、地区2位以下のチームで勝率1位から3位の3チームと
地区優勝した3チームのうち勝率3位の1チームで戦います。

つまり各リーグ3地区優勝チームのうち
勝率1位2位は ワイルドカードで戦わずに、
次のディビジョンシリーズに出られます。

地区優勝しても勝率3位のチームはワイルドカードから勝ち抜かないと
ディビジョンシリーズに進むことはできません。

ディビジョンシリーズ

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

ポストシーズンの1回戦がワイルドカードシリーズとすると、
2回戦に当たるのが ディビジョンシリーズ です。

5試合のうち3勝したチームが勝ち(リーグチャンピオンシップシリーズへ)

ワイルドカードシリーズで勝ち抜いた各地区2チームが
3地区優勝チームの勝率1位2位の2チームと戦います。

ここで勝ち抜いた2チームが リーグチャンピオンシップ に出られます。

リーグチャンピオンシップシリーズ

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

ディビジョンシリーズで対戦して勝ち抜いた1チームが
リーグチャンピオンシップ で戦います。

順序をつけると3回戦みたいなものです。

ここで勝ち抜いた2チームがついに
ワールドシリーズ で世界1を争うこととなります。

ワールドシリーズ

※投稿冒頭の2画像をご参照ください。

上記の戦いを経て
ア・リーグ、ナ・リーグ各1チームが世界一を争うのが
ワールドシリーズになります。

ワールドシリーズには過去日本人選手も
松坂大輔・岡島秀樹・田口壮・など
10人以上の選手が出場しています。

その中でも特に多くの皆さんの記憶に残るのは
2009年 ワールドシリーズMVPの大活躍の
松井秀喜 選手

2013年 抑え大活躍、胴上げ投手となった
上原浩治 選手

こういったところではないでしょうか。

MLBの主な日本人選手等

ちなみに現在在籍している日本選手。
(他にもまだみえます)主な選手は、、

ア・リーグ(アメリカン・リーグ)

東地区
・レッドソックス 吉田正尚
中地区
・タイガース 前田健太
西地区
・アストロズ 菊池雄星

ナ・リーグ(ナショナル・リーグ)

東地区
・メッツ 千賀滉大
中地区
カブス 今永昇太 鈴木誠也
西地区
・ドジャース 大谷翔平 山本由伸
・パドレス ダルビッシュ有 松井祐樹
(ダルヒッシュ でなく ダルビッシュ です)

などです。
プレーオフでもこれ見て応援してくださいね。

いかがですか。

始まったばかりの プレーオフ。
より理解したうえで野球中継、ニュースを見ると
より興味が沸いてくると思いますのでぜひご参考に。

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