
「入院したときスマホって使えるのかな?」
「入院中スマホを使いたいけど、制約とかあるのかな?」
一昔前までは、携帯電話の持ち込みが禁止されている病院がほとんどでしたが、時代の変化に伴い、携帯電話の電波出力の低下、医療機器の電磁的耐性に関する性能の向上などから、昨今では95%以上の病院で入院中もスマホの使用が許可されています。
2014年に電波環境協議会が発表した「医療機関における携帯電話の使用に関する指針」に基づき、各病院がスマホ使用の規則を定めていますが、多くに共通する「スマホが使えるエリア・使えないエリア」をまとめると以下のようになります。
スマホが使用できるエリア |
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通話以外でスマホが使用できるエリア |
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スマホが使用できないエリア |
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ただし、使用できるエリアでも「原則マナーモードに設定しておく」ことや、「使用時間を守る」などのルールを厳守しなければなりません。
本記事では、入院中のスマホ使用で知っておくべきルールを解説します。
また、気になる病院のWi-Fi事情や、病室でスマホを使うときに役立つグッズもご紹介します。
記事の最後には、はじめての方でも使いやすく見やすいスマホ「arrows Be4 Plus F-41B」(2021年5月28日発売)についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
この記事が、あなたの入院生活への不安解消に少しでも役立つことを祈っています。
目次
1.入院したときのスマホ使用で知っておくべきルール
冒頭で述べたように、現在95%以上の病院で入院中もスマホが使えますが、使用の際は病院の定めたルールを厳守しなければなりません。
ここでは一般的な「入院したときのスマホ使用で心得ておくべきルール」を一覧でお伝えします。
いかがでしょうか。
これ以外にも、個々の病院でさまざまな細かな決まりがありますので、入院の際は手引きなどをしっかり読んで確認するようにしましょう。
2.入院したときにスマホが使用できるエリア・使えないエリア
入院時のスマホ使用のルールは把握できましたでしょうか。
ルールを踏まえた上で、病院内では、「スマホが使用できるエリア」と「使用できないエリア」があることも知っておかなくてはなりません。
禁止エリアで間違ってスマホを使用すると、電気機器などに影響を与え、他の患者や病院に迷惑をかけてしまうことも考えられます。
以下にエリアを解説していきますので、よく見てしっかり覚えておきましょう。
2-1.入院中にスマホが使用できるエリア
入院中のスマホ使用を許可している病院において、スマホ使用ができる主なエリアは以下になります。
これらの場所でも、スマホは常にマナーモードに設定し、医用電気機器からは設定された離隔距離以上離すこと、歩きながらの使用は控えること、多人数の病室では通話を制限するなどマナーの観点からのルールは守るようにしてください。
2-2.入院時に通話以外でスマホが使用できるエリア
病院には、通話は禁止で、それ以外のメールやインターネット使用ならOKというエリアがあります。
これらの場所でも、スマホは常にマナーモードに設定し、医用電気機器からは設定された離隔距離以上離すこと、診察の妨げや他の患者の迷惑になる場合は使用を控えるなどの配慮は必要になります。
2-3.入院時にスマホが全面的に使用できないエリア
病院内でスマホの使用が禁止されているエリアは以下になります
これらの場所には、原則スマホを持ち込まないようにしてください。
間違えて持って行ってしまった場合は、ただちに電源を切る(あるいは機内モードにする)ようにしましょう。
エリアについては、個々の病院でこの他にも細かな決まりがありますので、入院の際は手引きをしっかり読むか、担当者に確認するようにしてください。
3.入院中のスマホ使用で気になるWi-Fi事情
入院中のスマホ利用では、ネットサーフィンや動画の視聴、ゲーム、LINEで会話…と、インターネットを使う時間が増えますよね。さらに、スマホ以外にパソコンなどを通信が必要な機器を持ち込む方もいらっしゃると思います。
そんな時は、スマホの契約プランを入院時期だけは「大容量通信プラン」や「テザリング込みのプランに変更する」等が費用的にも効果的ですが、一時的なものだし退院時にまた契約変更するのが面倒だという方にとっては、やはり病院はWi-Fiを提供しているのか? 病院のWi-Fiが使用できないときはどうしたらいいのか? という風に、Wi-Fi環境は気になるものです。
この章では、「入院中のスマホ使用で気になるWi-Fi事情」について解説します。
3-1.入院したら病院のWi-Fiが使えるの?
Wi-Fiの取扱いは病院によって違っており、次のようなケースがあります。
①と②のケースで、且つ病院が、患者がWi-Fiを持ち込むことを許可している場合は、ポケットWi-Fiなどを準備することで入院中もWi-Fiが使用できるようになります。
ただし、使える場所は原則「入院中にスマホが使えるエリア」のみですし、「スマホが使えるエリアでもWi-Fiは禁じている」という場所があるかもしれません。
あなたの入院する病院のWi-Fiの取扱いについて、事前にしっかり確認して、違反などがないようルールに沿って備えるようにしましょう。
3-2.病院のWi-Fiが使えない場合は「レンタルWi-Fi」がおすすめ
病院に患者の使えるWi-Fiがなく、現状のスマホの契約プランを見直したくない場合、モバイルルーターやレンタルWi-Fiを準備することで契約変更の手間や通信量を気にせずスマホが使用できます。
入院中のWi-Fiとしては、「レンタルWi-Fi」がおすすめです。
どうしてかというと、モバイルルーターは月額制になりますが、レンタルWi-Fiであれば1日からレンタルができるからです。
数ヶ月単位の入院でない場合は、レンタルWi-Fiの方が日数分のレンタルができてお得になります。
4.入院時のスマホ使用に便利なグッズ6選
入院時のスマホ使用にあると便利なアイテムを厳選してご紹介します。
楽天やAmazonで使用した人の評価の高い6選です。
実際に入院した人の「これがあって助かった」という意見を元に選びましたので、ぜひ参考にしてください。
4-1.イヤホン
入院中のスマホ使用ではイヤホンが必須です。
音楽を聴く、動画を観る、ゲームをする…病院の中では、何をするにしても外に音を洩らさないようにしなくてはいけません。
また、病室が個室でない場合は、周りから聞こえてくるテレビの音や、お隣さんのいびきを消すためにもイヤホンは必需品になります。
4-1-1.ワイヤレスイヤホン
出典:楽天市場
音響メーカーとしては創業60年のオーディオテクニカ製のワイヤレスイヤフォンでです。品質もさることながらサポートも充実していますので、入院後も皆さんのスマホライフを快適なものにしてくれるでしょう。
4-1-2.ハンズフリーイヤホン
出典:楽天市場
音楽プレーヤー、モバイル機器にあわせてカラーが選べる、全10色のSONY製イヤホンです!
有線イヤホンは病院据え付けのテレビなどにも使用できるので便利ですね。
4-2.電源タップ
入院時には電源タップを持ち込むと便利です。できればコードの長いものがおススメです。。電源から遠すぎて機器とつながらない!ということも回避できるからです。
病室にはコンセントがたくさんあるように見えるのですが、実は医療機材用のコンセントで、患者が使えるコンセントはたった1つしかない、といったことがよくあります。
4-2-1.電源タップ(マルチポート)
出典:Amazon
入院中、スマホなどの電気製品を使うと、病室にあるコンセントだけでは足りなくなることが多いので、電源タップを持参するようにしましょう。USBで充電するデバイスも最近は多くありますので、USBの充電ポートがあるものを購入しておくと退院後も役立つでしょう。
4-3.スマホアームスタンド
入院中は、ベッドに寝たままスマホを見ることが多くなり、支えている腕に負担がかかってしまいます。
スマホアームスタンドがあれば、手で持つ必要がないので腕が疲れず、長時間、楽な態勢でスマホを見ることができます。
4-3-1.Arjan スマホ・タブレットホルダー
出典:楽天市場
ソファやベッドで大活躍!手を離して楽ちんな姿勢で、スマホやタブレットが楽しめます。
装着は両側に引っ張るだけ。1度はめ込むと強力にホールドされる安心設計です。
幅110~180mmまでのスマホ・タブレットに対応。目線に合わせて360度の角度調整が可能です。
4-3-2.スマホ・タブレット対応「折りたたみ式スタンド」
出典:楽天市場
こちらはコードを装着したままでも使用できる、折りたたみ式のスマホアームスタンドです。
約12㎝の高さ調節機能付き。40度~270度自由に角度が調節できます。
Androidにも対応しています。
5.洗えるスマホ!新しいarrowsの6つの特長を解説
入院時のスマホ使用についてお伝えしてきましたが、ご覧の皆さんの中には、入院を機にスマホを使ってみようという方、ガラケーからスマホに切り替えようと考えている方がいるのではないでしょうか。
そんな方に、ぜひオススメしたいのが、除菌も出来て、はじめての方に使いやすく見やすいスマホ「arrows Be4 Plus F-41B」です。
この章では、FCNTから2021年5月に発売された新生活様式に適したスマホ「arrows Be4 Plus F-41B」の特長を解説します。
「arrows Be4 Plus F-41B」は、除菌も出来て使いやすいので、はじめてのスマホをご検討中のシニアにぜひおすすめしたいスマホです。
こちらをご覧いただいて、使いやすい特長を知っていただけたらと思います。
5-1.はじめての方にも使いやすく見やすい
「arrows Be4 Plus F-41B」は、はじめての方にも簡単で使いやすいスマホです。
文字や表示が見やすくなるシンプルモードに切り替えれば、スマホに慣れていない方でもタッチする場所がすぐに見つけられます。
他にも、文字やアイコンのサイズを常にはっきり見えるように拡大する自動調節や、選べる文字入力ではじめてのスマホをサポートします。
(新聞・雑誌などの小さな文字も最大16倍まで大きく表示できます)
(はじめてのスマホをサポートする選べる文字入力)
5-2.除菌ボディの洗えるスマホ!優れた堅牢性で割れにくい
「arrows Be4 Plus F-41B」は、泡タイプのハンドソープまたは食器用洗剤で洗えるスマホです。
うがい、手洗い、と同じように習慣的にスマホを洗うことができます。
手が触れるリアケースは防菌加工が施された抗菌ボディで、アルコール除菌にも対応。
除菌と洗浄でスマホがいつでも清潔に使えます。病院は、衛生状態は保たれているとはいえ、やはり気になる人は気になります。洗えて防菌加工もされているスマホはそれだけでも安心感が高まるでしょう。
また、優れた堅牢性で画面割れに強く、1.5mの高さから落としても割れにくい作りになっています。
ベッドに座りながらスマホを操作する際手が滑って落っことすというようなこともあるでしょうから、割れにくい設計というのも安心ですね。
5-3.マスクをしたままでも!幅広い年代に聞きやすい
「arrows Be4 Plus F-41B」は、独自音声技術で通話音声が聞き取りやすいスマホです。
マスクをしたままでも通話音声のこもりを軽減、聞き取りやすくします。
また、騒音が多い場所では、相手の聞き取りにくい声を強調して聞き取りやすくします。
さらに、通話中にオンとオフを切り替えるだけで、相手の声の速度を落として聞き取りやすくし、相手が早口でもスムーズに会話できる「ゆっくりボイス」機能つきです。
いかがでしたでしょうか。
「arrows Be4 Plus F-41B」は、他にもオンラインでのコミュニケーションをより快適にする機能や、シニアが安心して集えるSNS「らくらくコミュニティ」アプリなどを搭載、生活に便利と安心をプラスするスマホです。
新しい生活様式が気になる方、はじめてのスマホをご検討中の方、スマホをもっと便利に使いたいとお考えの方に、「arrows Be4 Plus F-41B」をおすすめします。
6.まとめ
入院したときのスマホ使用についてのルールをおさらいしておきましょう。
- 院内ではマナーモードにして使用する
- 大声での通話や長電話は避ける
- 歩きながらスマホを使用しない
- 使用禁止エリアでは電源を切る
- カメラや動画、録音機能は使用しない
- 使用時間を守る
使用できるエリアでも、通話はできないエリアがありますので注意するようにしてください。
また、使用禁止エリアには、できるだけスマホの持ち込み自体を避けるようにしましょう。
記事を参考に、病院の規則やマナーをしっかり守りながら、入院中のスマホライフを楽しんで頂けたらと思います。
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