
“ツイッターおばあちゃん”とは、ツイッターで若者から80代まで9万人ものフォロワーと交流しているおばあちゃん、溝井喜久子(ミゾイキクコ)さんのことです。
溝井さんは現在86歳。ツイッターを始めたのは76歳のときでした。
どうしてその年齢でツイッターを始めたのでしょう?
なぜ彼女のツイッターはそんなに人気があるのでしょう?
本記事では、“ツイッターおばあちゃん” 溝井喜久子さんとは一体どんな人なのか?を解説します。
彼女の言葉を紹介しながら、人となり、溝井さんにとってツイッターがどんな存在なのかに迫ります。
また、溝井さんに触発されてツイッターを始めたくなった方のために、『おばあちゃんのためのツイッターマニュアル』を添付しましたので、ぜひ活用してください。
この記事でわかること |
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記事の最後には、中高年に特におすすめのSNS「らくらくコミュニティ」についても解説しますので、興味のある方は参考にしてくださいね。
この記事が、あなたの新しい体験や仲間作りのきっかけになることを祈っています。
目次
1.大人気!“ツイッターおばあちゃん”溝井喜久子さん
ツイッターなんて若い人だけのもの、なんて思っていませんか?
「おばあちゃんだから…」が口癖になって、いろんなことを諦めていませんか?
そんなあなたに、世代を超え、多くの人たちとつながる“ツイッターおばあちゃん”こと 溝井喜久子さんをご紹介しましょう。
1-1.溝井喜久子さんはどんな人?
【溝井喜久子(ミゾイキクコ)さんプロフィール】
教師として働いた後、26歳で結婚を機に専業主婦に。
76歳から始めたツイッターが話題になり、フォロワー数は現在約9万人。
ご主人は逝去され一人暮らし。2人の息子と2人の孫がいる。
著書に『キクコさんのつぶやき 83歳の私がツイッターで伝えたいこと』(ユサブル)がある。
溝井さんがツイッターを始めたきっかけは、76歳のとき。大学のクラスメイトにイベント告知の相談をされたことでした。ツイッターで情報を拡散したらどうかと考えたのです。
そこから、戦争体験や自分の思い、日々のことなどを折に触れてつぶやくようになった溝井さん。
これまでツイッターに投稿した回数はなんと22万回超!
1日に60回も投稿することがあるという溝井さんですが、何か特別な内容をツイートしているかというと、そうではなく、毎日の食事や何気なく浮かんだ思いがほとんどです。
お金を貯めておく必要があるのは、必要な時使えるためにですよね。貯める為に貯める訳ではない。
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) April 17, 2021
今日の朝飯。4月17日。 pic.twitter.com/O0CIq53q0P
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) April 16, 2021
投稿用の特別の料理ではないところが親しみを持てていいですよね。
また、溝井さんのツイートでは、同世代である高齢者に対する視点に共感する人が多いです。
お年寄りを大切になんて言葉をきく。お年寄りは長く世の中に貢献してきたのだからというのが理由。確かに長い間頑張って生きてきたさ。だが自分の貢献以上のもののお陰も被って生きて来たのだ。だから次世代の為を考えよう、悪戯に大切にして貰いたがらず。良い年寄りは身内から大切にされているさ。
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) June 22, 2015
息子には仕事がある、私の世話をするためにいきてるわけではない。 https://t.co/BDEtx21h43
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) April 17, 2021
こうした価値観は、息子さんの世代だけでなく、同世代からも支持を得られ多くのコメントが寄せられています。
良い男にはいい女が近ずく。いい女にはいい男が近ずく。そして長く幸せに暮らします。愚痴を言う前に我が身振り返ることが肝要ですね。
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) July 9, 2015
このような鋭い指摘も、溝井さんがつぶやくと独特のユーモアを感じさせます。
高齢のおやにITに馴染んでもらうコツ。使えるようにしたスマホをあげる。入力などは後回し。当面ツイッターを読めるようにして、その画面の開き方を教える。そして私をフォローして下さい。三度の食事をアップしていますし、日常会話中心ですから抵抗なく読めるはず。人との会話が高齢者には必要。
— ミゾイキクコ (@kikutomatu) October 30, 2020
なるほど、と思ってしまいますよね。
情報を拡散しようという思いつきでツイッターを始めたときには「フォロワー」(※)の存在もよくわからず、成果を得られなかった溝井さん。
(※)フォロワー:そのツイッターをフォローしている人(読者登録のようなもの)。フォローしているツイッターに新しい投稿があると表示されるので、すぐに読んだり、コメントしたり、リツイートして情報の拡散もできる。
その溝井さんのツイッターは、今や約9万人のフォロワーを持つ大人気ツイッターになりました。
フォロワーには「生き方が参考になる」「溝井さんのように歳をとりたい」という若者から、同世代として思いに共感する80代まで幅広い世代がいます。
<ミゾイキクコTwitter>
https://twitter.com/kikutomatu
1-2.“ツイッターおばあちゃん”溝井さんが気づかせてくれたこと
インターネットを使いこなすシニアが増えてきた昨今、ツイッターはもう若い人だけのものではありません。
むしろ、家を出る機会の減った高齢者にこそ必要なものだということを、溝井さんが気づかせてくれました。
コロナ禍で高齢者は友人や家族とも自由に会えない日々が続いていますが、SNSを使えば、溝井さんのように日本全国、いや、世界の人たちとつながることができます。
地域も世代も超えた、新しい仲間の輪を広げることができるのです。
「難しそうだから」「書くのが苦手」と尻込みしている方に、溝井さんの言葉をご紹介しましょう。
たしかに子供なら、興味を持ったら壊れる心配なんてしませんね。子供のように楽しみながら、「構えずにやってみればいいのよ」と、溝井さんは言っているようです。
ツイッターには140字という文字制限があるので、良い文章を書こうと悩んだりすることもありません。単刀直入に気軽に綴れば良いのです。
小さなスマホから会話がどんどん広がっていく、言葉が一方通行で終わらないのがツイッターの醍醐味なのですね。
溝井さんは決して、特別な生き方をしてきた女性ではありません。
「どこにでもいる」「普通の」おばあちゃんがツイッターを始め、てらいなく本音でつぶやいたからこそ多くの共感を得ました。
誰でも、何歳でも、新しいことが始められるし、新しく仲間を作ることができる これも溝井さんが気づかせてくれたことですね。
<インタビュー出典>
Connect Tips|FCNT株式会社
クロワッサンONLINE|マガジンハウス
2.おばあちゃんがツイッターを始める5つのメリット
“ツイッターおばあちゃん”溝井喜久子さんを知って、ツイッターに興味を持たれた方は多いと思います。
2章ではさらなるツイッターの魅力をお伝えするために、おばあちゃんがツイッターを始める5つのメリットを解説します。
ツイッターを始めるメリット |
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順に説明していきます。
ツイッターでできること、その魅力をしっかり理解して頂けたらと思います。
2-1.新たなつながりが見つかる
ツイッターでは、趣味や目的の合う人たちと交流して新たなつながりを見つけることができます。
検索ボックスに趣味や特技など気になるワードを入れるだけで、それに関連した投稿やイベント情報が表示され、そこからフォローしたいものが選べます。
たとえば、「犬好き」と入力すると、ワンちゃん関連の投稿が沢山出てきます。
「旅行」とか「70代 ダンス」など思いつくキーワードで試してみると、共通の趣味、嗜好を持つ人たちのツイートがあがってきます。
気に入った人をフォローしていくことで、共通の会話や意見交換を楽しめる新しい友達を増やしていけるのです。
2-2.情報を拡散できる
ツイッターでは、あなたの日々の出来事や、宣伝したいことを1度にフォロワーに知らせて拡散することができます。
「道端で素敵な花を見つけました」「今日はホテルみたいな朝食を作りました」といった些細な日常の出来事は、誰かと共有したくても、個人宛にメールで送るとなると少し気がひけますよね。
「孫が生まれました!」「写真が入選して展覧会があります」といった嬉しい報告や宣伝も、ひとりひとりに連絡するのは大変ですし、また、どこまでの知り合いに連絡すればいいのか線引きに悩むときもあるでしょう。
そうしたことをツイッターに投稿することで、つながっているフォロワーに一斉に伝えることができるのです。
誰かが記事をリツイート(※)してくれたら、あなたのニュースが拡散されて友達の友達にも広がります。
(※)リツイート:自分が良いと思った他ユーザーのツイートを再投稿し、自分のフォロワーのタイムラインに表示させること
2-3.140字までの「つぶやき」でいいから簡単
ツイッターの大きな特徴は、Facebookなど他のSNSと違って140字という字数制限があることです。
伝えたいことはあるけど文章を考えるのが億劫という人にとっては、大きなメリットといえるでしょう。
歳を重ねると目も疲れやすくなるし、長い文章を綴るのが嫌になる方も多いですよね。
ツイッターなら、「おはよう」とか「ごちそうさま」といったひと言だって通用します。
挨拶のような手軽な言葉で、新たな人脈を作っていけるのがツイッターの魅力です。
改まって長文を考えるほどでもない、だけどちょっと言いたい、誰かに伝えたい、などという場合にピッタリなのがツイッターというツールなのです。
2-4.有名人とつながることができる
Facebookなど他のSNSでのつながりは、基本的にお互いに知っている人同士ですが、ツイッターでは芸能人や著名人を含めた誰とでもつながる事ができます。
ご存知かと思いますが、ツイッターには多くの芸能人や著名人が登録していて、日々のできごとなど色々なことをつぶやいています。
ツイッターではフォローするのに相手の許可は必要ないので、好きな人をフォローすると、あなたのタイムラインにフォローした芸能人や著名人のつぶやき(ツイート)が表示されるようになります。
ツイートにコメントすると、稀ではありますが返信が返ってくることもあります。
遠い存在と思っている有名人と会話や意見交換ができ、テレビや本よりも近い距離でつながることが可能になります。
2-5.災害時に役立つ情報が得られる
ツイッターを利用していると、災害が起きたときに役立つ情報を得られます。
災害が起きると、電話やメールがつながらなくなってしまうことがあります。
家に1人でいることの多いシニアは特に不安になりますが、そのようなとき、ツイッターを使って知り合いと連絡を取り合うことができます。
また、その場にいる人、新しい情報を掴んだ人がすぐさまツイッターに投稿するので、ニュースよりも早く状況をしることができます。
ツイッターでは「今何が起きているか」といったリアルタイムの災害状況を得ることができるのでとても便利です。
3.おばあちゃんのツイッター3つの注意点
おばあちゃんがツイッターを始めるとき、注意して欲しいことは3つあります。
ツイッターを始めるときの注意点 |
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それぞれ解説していきましょう。
3-1.個人情報の流出に注意する
ツイッターに投稿する際は、個人情報の流出に注意しましょう。
短い言葉ですぐつぶやける気軽さがツイッターの良さですが、注意していないと個人情報を自分から垂れ流すことになりかねません。
住所や電話番号さえ載せていなければ大丈夫だと思っている方がいますが、それは大間違いです。
図書館で借りた本の写真から「〇〇図書館なら〇〇区民なのだな」とわかります。
近所の〇〇公園…という表現だけで、「ってことはあのあたりに住んでいるのだな」と察する人がいないとは限りません。
アイドルが投稿した写真の中の瞳に写った景色から場所を特定され襲われるという事件が発生したくらいです。
むやみに怖がる必要はありませんが、悪いことを考える人も世の中にはいますので、ツイートの際には、個人情報の流出につながるような表現や写真ではないかを、くれぐれも注意するようにしてください。
3-2.著作権や肖像権に配慮する
ツイッターの投稿では、著作権や肖像権に配慮するようにしてください。
一般に、イラストや文章などの作品には著作権が、顔写真には肖像権があります。
これらの権利を侵害した場合、違法と判断される可能性があります。
たとえば、他人の投稿したツイートを無許可で丸々コピーして自分のタイムラインにツイートするのは、「パクツイ」と呼ばれ違反行為にあたります。
また、人の描いたイラスト、人の撮った写真を無許可で自分の投稿に添付するのも基本的にはNG行為です。
これには例外があって、作品が知人のものだったりして、添付前に本人の許可を取っていれば問題ありません。
「フリー素材」のように無断で使われることを想定した作品なども存在します。
ただ、判断が難しいケースもありますので、ツイッター初心者の方は、基本的には「他人の作品の引用はしない」と覚えておいた方が良いでしょう。
3-3.フェイクニュースに用心する
ツイッターには、偽のニュース、いわゆるフェイクニュースが出回っていることがあるので注意が必要です。
間違った情報を拡散してしまうと、他の大勢も巻き込んで迷惑をかけてしまうことがあります。
目の前で犯罪が起きた!災害が起きている!など、ツイッターでは話題になりたいという理由で、話を捏造したり写真加工をして嘘の出来事を投稿する人が存在します。
ツイッター初心者、特に年配者は驚いて、『早くみんなに知らせなくては』と拡散してしまいがちです。
フェイクニュースを拡散したからといって罪に問われることはないですが、自分が誤情報の元になるのは不愉快ですし、後味が悪いですよね。
ですから、何か突飛なニュースが流れてきた場合は、即座に拡散するようなことは控えましょう。
気になる場合は、ネット検索などをして真偽の程をしっかり確かめてから、情報を拡散するようにしてください。
4.おばあちゃんのためのツイッターマニュアル
ここまで読んで、「わたしもツイッターしてみようかな」と思った方が、今すぐツイッターを始められるように、初心者にわかりやすい登録方法と基本操作を解説します。
ツイッターはパソコンやタブレットでもできますが、ここで紹介するのはスマホで楽しむツイッターになります。
題して『おばあちゃんのためのツイッターマニュアル』です!
4-1.まずツイッターに登録しよう
スマホでツイッターを始めるには、AppStoreもしくはGoogle Playから「Twitter」アプリをインストールしましょう。
【Twitterアプリ】
![]() |
インストールしたあとの流れは以下のようになります。
①アプリを起動して「アカウントを作成」をタップする
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②名前、電話番号、生年月日を入力する
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③環境をカスタマイズという画面が表示されたら「次へ」をタップする
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④内容を確認して間違いなければ「登録する」をタップする
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⑤登録した電話番号かメールアドレスに認証コードが届くので認証を行う
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⑥最後に自分のプロフィール画像を設定する
※用意できていなければ「今はしない」をタップすると、登録せずにツイッターを始めることができます
これで登録が完了しました!
4-2.用語と基本操作を覚えよう
登録が完了したらツイッターを操作してみましょう。
初心者のおばあちゃんでもすぐに覚えられる「ツイッター用語」と「基本操作」を表にまとめましたのでご覧ください。
【ツイッター用語&基本操作】
ツイート | 投稿のことをツイートといいます。 ツイートする=「つぶやく」ともいわれています。 あなたも、ツイートしてみましょう。 今日の出来事、見たもの、食べた物、身近な何からでも始められます。 |
フォロー | 特定の人(ユーザー)を自分のアカウントに登録することで、その人のツイートがタイムラインで見られるようにすることです。 フォローすると、フォローした人のツイートをいつでも見ることができるようになります。 フォローバック(相手もフォローしてくれる)の可能性もあります。 気になる人、つながってみたい人をフォローしてみましょう! |
フォロワー | あなたを登録(フォロー)してくれている人のことです。 フォロワーは、あなたのツイートをいつでも見ることができるようになります。 フォロワーが増えるということは、たくさんの人が定期的にあなたの投稿を見ている、あなたの投稿に興味を持ってくれているということになります。 |
リツイート | 他のユーザーが投稿したツイートを再投稿することです。 リツイートしたツイートは、あなたのフォロワーのタイムラインに表示され、それを気に入ったフォロワーがさらにリツイートすることで、ツイートは「拡散」していきます。 再投稿したい内容を見つけたらリツイートしてみましょう。 リツイートをするとリツイートのマークが緑色になります。 |
タイムライン | あなた専用のツイートを表示する画面です。 自分のツイートやフォローしている人のツイートが表示されます。 |
いいね | 「いいね」は、他の人の投稿内容に共感を覚えたり、いいなぁと思った気持ちを表現するものです。 ツイートの下にあるハートボタンをタップすることで「いいね」を、もう一度タップすることで「いいね解除」ができます。 もちろん、あなたの投稿にもフォロワーから「いいね」がつく可能性があります♥︎ |
リブライ | 他のユーザーが投稿したツイートに返事をすることです。 リプライは、ツイートの下の方の「吹き出しマーク」をタップして行います。コメントを記入して右上の「返信」をタップすると、リプライ完了です。 |
ハッシュタグ | 「#」(ハッシュタグ)の後に文言を続けて入力することで、その文言が目印のように機能して、何に関する投稿なのかを端的に示すことができます。 ハッシュタグの付いた投稿は簡単に一覧でき、知りたいことに関する投稿を検索したり、同じ趣味嗜好のユーザーと交流したりする際に役立ちます。 |
いかがでしょう。
耳慣れない言葉に「ややこしそう」と思ってしまうかもしれませんが、百聞は一見にしかず、まずはやってみてください。
いろいろ試してみるうちに「なぁんだ、簡単!」と楽しくなってきます。
5.シニアが安心して使えるSNS!らくらくコミュニティ
ツイッターおばあちゃんのご紹介から、初心者のためのツイッターマニュアルまで解説してきましたが、SNSに興味があってもまだこんな風に思って躊躇っている方がいるかもしれません。
「楽しそうだけど、やっぱり世代の違う人と交流するのは気後れしちゃうな…」
そんな方に、ぜひおすすめしたいのがシニアのSNS『らくらくコミュニティ』です!
「らくらくコミュニティ」は、50代以上のユーザー200万人以上が集まる無料のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。
特に60代以上の利用者が多く、男女比は約5対5で男女問わず使われているコミュニティになります。
この章では、中高年に特におすすめしたいSNS「らくらくコミュニティ」で出来ることを解説します。
5-1.いろんな投稿が見られる
らくらくコミュニティに登録すると、皆さんのいろんな投稿が見られます。
SNS初体験でどんな風に投稿していいかわからない方は、無理やり投稿しなくても見るだけでも楽しめます。
※画像はイメージです。
タイトルを見て気になったものがあれば「もっとみる」をタップすると、写真の他に投稿文やコメントが見られます。
大きくて綺麗な写真を次々見ているだけでも時間を忘れます。
見ているうちに、自分も投稿してみたくなったら試してみましょう。
5-2.気楽に投稿できる
らくらくコミュニティへの投稿は気負わず、簡単に行えます。
SNSと聞くと、特別なことを書くのか…と尻込みしてしまう方も、世代の近い方が何気ない日常を投稿しているのを見たら、「こんな風に思いついたことを投稿すればいいのだ」と気楽になれます。
今日上手く作れた料理の写真、ペットのナイスショットなど、あなたの何気ない日常を切り取ってみましょう。
花の名前がわかるアプリを使って、散歩に行ったとき道端で目についた花を投稿するのも良いでしょう。
思いがけない共感や「いいね!」などの反響が得られると、アイデアも湧いてどんどん楽しくなってきますよ。
投稿をきっかけにコメントを送り合う友達も作れます。
5-3.投稿に「いいね!」やコメントがもらえる
らくらくコミュニティに投稿すると、ツイッターやFacebookと同じようにたくさんの反応がもらえます。
投稿して「いいね!」やコメントがもらえると嬉しいですよね。
「でも私、知り合いも少ないし、特別おもしろいこと書ける気がしないし…」
いえいえ、そんな心配はいりません!
らくらくコミュニティではSNSに不慣れなシニアの投稿にもたくさんの反応があります。
その理由は大きく3つあります。
- たくさんの人に投稿が見てもらえる
- リアクションボタンがあるので簡単・気軽に押してもらえる
- 近い世代の人たちが使っているSNSなので共感が得やすい
それぞれ説明します。
5-3-1.たくさんの人に投稿が見てもらえる
らくらくコミュニティではフォロワーがいなくてもたくさんの方に投稿が見てもらえる仕組みになっています。知り合いでない大勢の人にあなたの投稿が見てもらえるから、それだけ多くの反応も期待できます。
5-3-2.リアクションボタンがあるので簡単・気軽に押してもらえる
リアクションボタンの操作が使いやすいのも、らくらくコミュニティの魅力です。
- 投稿の内容が「楽しい!素敵!」と感じたときは「いいネ!」
- 投稿から元気をもらえたり応援したくなったときは「ファイト」
- 投稿から感動や悲しみに共感したときは「涙」
というように、気持ちに合ったボタンを押すだけです。
押してもらうだけでなく、あなたも皆さんの投稿に気持ちを表してみましょう。
5-3-3.近い世代の人たちが使っているSNSなので共感が得やすい
FacebookやTwitterは様々な年代の方が利用しているので、どうしても会話や投稿の内容で合わないものが出てきやすくなります。
らくらくコミュニティは、主に50代以上の方が利用しているSNSなので共感が得やすいです。
5-4.365日投稿監視つきだから安心できる
らくらくコミュニティでは、全ての投稿を専門スタッフが24時間、1年365日しっかり監視しています。
他のSNSに比べて、利用者の安心安全にひときわ注意しているので安心できます。
SNSは不特定多数の方が自由に投稿できるものですので、詐欺や個人情報の抜き取りなど、何か悪いことをしようと書き込むこともできてしまいます。
もしくは、悪気はなくても自分の個人情報をうっかり投稿してしまった!といったこともあり得ます。
らくらくコミュニティでは、すべての投稿を専門スタッフが24時間投稿監視していますので、うっかり自分や他人の個人情報を書いてしまった投稿や、悪意のある投稿などは投稿されずに削除されます。また、悪質なアカウントの利用停止などの対応が為されるので安心です!
5-5.専門家の記事が面白い!
らくらくコミュニティでは、下記の専門家(コミュニティリーダー)や編集局の投稿が定期的にあります。
①「花・家庭菜園」コミュニティのコミュニティリーダー 園芸研究家 金子明人さん
②「料理・グルメ」コミュニティのコミュニティリーダー 料理家 祐成陽子さん
③「ファッション」コミュニティのコミュニティリーダー スタイリスト 野本しょうこさん
④「終活」コミュニティのコミュニティリーダー エンディングコンサルタント 佐々木悦子さん
その道のプロの投稿なので興味深く学べる内容が書かれています。
見るだけで新たな情報を得られるので、有意義に活用することができます。
いかがでしょうか。
「らくらくコミュニティ」は、投稿を通じて全国各地の仲間とつながり、友達の輪が広がるSNSです。
これから何か新しいことを始めたいと思っているシニアにおすすめです!
6.まとめ
76歳からツイッターを始め、今や9万のフォロワーを持つ“ツイッターおばあちゃん”こと溝井喜久子さん。
彼女はSNSが若い人だけのものだった時代はとうに過ぎて、シニアも自由に操って楽しめることに気づかせてくれました。
さっそくツイッターを始めようとしているあなたのために、おさらいをしておきましょう。
溝井さんのようなおばあちゃんがツイッターを始めるメリットは5つあります。
- 新たなつながりが見つかる
- 情報を拡散できる
- 140字までの「つぶやき」でいいから簡単
- 有名人とつながることができる
- 災害時に役立つ情報が得られる
注意点は3つです。
- 個人情報の流出に注意する
- 著作権や肖像権に配慮する
- フェイクニュースに用心する
おばあちゃんのためのツイッターマニュアルを参考にして、ゆっくり気楽に始めてみてくださいね。
この記事が、あなたの新しい体験や仲間作りのきっかけになれば嬉しいです。
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