セカンドライフが輝く!50代の終活を勧める理由とするべき3つの事

部屋でリラックスするシニア女性

「終活を50代から始めるのは早すぎるかな?」
「50代の終活って何すればいいの?どこから手をつければいいかわからない…」

記事をご覧のあなたはそんなお悩みをお持ちではないでしょうか。

結論から先にいうと、50代の終活が「早すぎる」ということはありません!
むしろ50代というのは終活の適齢期といってもいい年代です。

本記事では、50代からの終活がおすすめな理由をわかりやすく解説します。
最後まで読めば、早い年代で始めるからこそ得られるメリットがわかります。

また、50代の終活でするべき事を具体的にお伝えしますので、どこから手をつけるか悩んでいた方も今すぐ終活を始めることができます。

本記事でわかること

・50代からの終活がおすすめな理由
・50代の終活でするべき3つのこと
・50代で終活をはじめるときの注意点

記事の最後には、終活にも役立つシニアが安心して使えるSNS「らくらくコミュニティ」も紹介しますので、興味のある方は参考にしてくださいね。

あなたのセカンドライフを輝かせる前向きな終活に、この記事を役立てて頂けたらと思います。


1.50代からの終活がおすすめな理由

終活イメージ

50代からの終活をおすすめする理由は3つあります。

  • 体力と判断力がある
  • セカンドライフの計画が立てられる
  • 将来のお金が備えられる

それぞれ解説していきましょう。

1-1.体力と判断力がある

50代からの終活をおすすめする第1の理由は、50代なら体力があり、判断力も優れている点です。

終活は断捨離や整理など体力を使います。複雑な手続きや財産の配分など重要な判断が必要とされます。
年齢が進んで体力が衰えたり、判断力が鈍ると、思うような終活ができなくなる可能性があります。

50代であれば元気で、現役の方も多く重要な判断を見誤ることがないため、終活はスムーズに、余計な時間をかけずに進められます。

まだ若いので、時間の経過と共に一旦決定した内容を変更する必要が出てくるケースもありますが、終活を最初から始めることを思えば体力の消耗はかなり少ないでしょう。

体力や判断力が落ちてしまっていたとしても、50代で決めた内容が役立ちます。

1-2.セカンドライフの計画が立てられる

50代で終活をはじめると、しっかりしたセカンドライフの計画が立てられます。
まだ若い50代で人生を振り返ることによって、『今後の人生をどう生きたいか』を考えて準備することができるのです

たとえば、定年後も仕事ができるように資格を取得したり、習い事を始める、といった計画も良いでしょう。
趣味を究める、行けなかった旅行に行く、家族との時間を充実させる…など、50代のうちから人生のこれまでとこれからを考えることで、セカンドライフに向け、時間やお金の予定を組んで準備することができます。

終活と聞くと、どうしても死を意識して「終わり」に向けた活動というイメージを持ってしまいがちですが、50代の若さなら、今後の人生と向き合うことを中心に添えた前向きな終活が行えます。

1-3.将来のお金が備えられる

50代の段階で終活を始めると、財産や資産について真剣に考えるようになり、無駄な出費がなくなります。

今ある財産の配分、老後の資金などについて検討することで、お金の使い方を見直し、その後に向けて備えていくようになるのです。

50代では定年を意識する人も多いでしょう。
終活を進める中で、退職金や年金のことを考え、資産を計算していくと、おのずと節約の意識が芽生えます。

あるいは、これまでのような使い方でなく、家族との思い出づくりのために出費したい、とか、投資に回したいという考えが湧いてくる場合もあります。
使うべきお金と、そうでないお金が明確になり、目的意識をもってお金を管理できるようになるのです。

50代で終活をはじめると、早めに自分の財産や資産を見直すことができ、使い方を考えるので、将来のお金が備えられるメリットがあります。


2.50代の終活でするべき3つのこと

50代の終活をおすすめする理由はご理解いただけましたでしょうか。

「わかったけれど、実際やるとなるとどこから手をつければいいのかわからない」
「具体的には何をすればいいの?」

という方のために、50代の終活でするべきことを解説します。

  • 断捨離
  • 財産の整理
  • エンディングノートの作成

それぞれ解説します。
よく読んで、まずは無理せず出来るところからあなたの終活をはじめていきましょう。

2-1.断捨離

物の整理をする夫婦

50代の終活では、まず手始めに断捨離を行いましょう。

前述したように、50代の終活のメリットの1つがセカンドライフの計画が立てられることです。

断捨離は、これまでの人生を振り返りつつ、「もういらない」「これからもいる」を振り分けていく作業で、不必要な物を処分すれば、セカンドライフの準備につながる時間や生活スペースの余裕が生まれます。

断捨離は体力と気力のいる作業なので、特に50代の終活に向いています。
持ち物を整理することで自分の気持ちも整い、今後の人生において本当に必要な物について考えられるようになります。

 

ここもチェック!【50代終活|断捨離のポイント】

終活の断捨離を失敗しないためには3つのポイントがあります。

①1度に全部片付けようとしない
何もかも一気に片付けようとすると疲れて挫折します。できるところから「今日はここ」「次はこのあたり」というように、少しずつ手をつけましょう。毎日しなくたって構いません。

②捨てることより「何を残すか?」を考える
断捨離というと捨てるイメージですが、捨てていいものかどうかを考え始めると進みません。終活の断捨離では大切な物を絞り込むのが重要。捨てるより「何を残す?」と考えれば上手くいきます。

③大きなものから手をつける
どこから始めればいいか分からない方は、目につく大きなものから手をつけましょう。使っていない椅子、何年も履かない革靴、壊れかけた傘…他にも、食器棚に来客用の大皿が位置を占領していたり、段ボール一杯に雑誌が入っていたりしませんか?

大きなものがなくなるとスペースが空いてスッキリします。大きなものを片付けたら徐々に小さなものに手をつけていきます。

 

2-2.財産の整理

住宅ローンイメージ

50代の終活では、財産の整理を行いましょう。
どれだけお金があるのかを50代のうちに整理しておくことで、その後の人生で使える財産を把握することができます。

財産整理とは、具体的には以下のようなことです。

  • 預貯金を確認して整理する
  • 株式、貴金属、美術工芸品、ゴルフ会員権などを把握して整理する
  • 生命保険を確認整理して保管場所などを伝えるべき人に伝える
  • 使っていない通帳やカードをまとめたり処分をする

財産を整理することで、家族に遺せるお金、老後の資金などについて検討できます。
お金の使い方を見直し、その後に向けて備えていくようにもなります。

50代はまだ若いといっても、人生何があるかわかりません。
あなたの身に突然何か起きてしまった場合、財産がきちんと整理されていないと家族が揉めてしまったり、どこにどんなお金があるか分からず大変な思いをする可能性があります。

終活で財産整理をきちんとしておけば相続手続きもスムーズに行うことができます。

2-3.エンディングノートの作成

見開きの本と金色の葉

50代の終活で特におすすめしたいのが、エンディングノートの作成です。

エンディングノートには、自分に万が一のことが起きたとき家族や大切な人に遺しておきたいことを書き記しておくことができます。

また、エンディングノートの作成が、自分や自分と結びついている様々な事項について考えるきっかけになり、これまでの人生についてしっかりと整理できるという利点もあります。

内容に決まりやルールはありませんが、基本として記載した方がいい項目は以下の10個です。

  1. 自分についての基本情報(生年月日、住所、本籍地、血液型、趣味など)
  2. 契約などの個人情報(携帯の契約会社、電気やガスなどの契約内容、ネットショップの情報など)
  3. 介護についての希望(どこで、誰に、どんな介護を受けたいかなど)
  4. 医療や延命治療について(持病、常備薬、延命治療希望の有無、臓器提供希望の有無など)
  5. 葬儀や納骨についての希望(葬儀形式、戒名や喪主の希望、遺影について、納骨希望の寺院など)
  6. 知人や親戚の連絡先(知人、親戚、友人、葬儀に参列して欲しい人のリストなど)
  7. 財産や相続について(預貯金、有価証券、不動産、生命保険の加入状況など)
  8. 遺言書について(遺言書の有無、保管場所など)
  9. ペットのこと(名前、種類、年齢、かかりつけ病院、好きな食べ物など)
  10. 大切な人へのメッセージ(家族や世話になった人に伝えたい気持ち、感謝の言葉など)

50代という早い年齢での終活はどこから手をつけるべきか悩んでしまう方もいるでしょう。
そんなときには、「これまで」と「これから」を記録するエンディングノートを作成していくことで、自分の終活の方向性が見えてきます。

 

ここもチェック!【50代独身|おひとりさまの終活で必要な3つのこと】

50代で独身の方の終活では、上記に加えて3つ必要なことがあります。

①入院する際の保証人の手配
入院する際に備えて保証人の手配をしておきましょう。
重大な病気になってから保証人を探すのは困難です。

信頼出来る親族や友人がいる方は、「入院することがあったら保証人をお願いしたい」と伝え、しっかり約束をしておいてください。頼れる親族も友人もいない場合は、入院保証代行のサービスなどを事前に確認しておくことをおすすめします。

②遺言書を書く
独身で保有の財産について不安に感じている方は、終活の一環として遺言書を書いておきましょう。
何の準備もせずに万が一のことがあった場合、あなたの財産は見も知らぬ遠い親戚の物になったり、国庫に帰属することになってしまいます。

終活を始めて財産を整理したら、特定の親族や知人に相続させたいのか公益事業などに寄付したいのかなど自分の意思を決めましょう。意思が固まったら、弁護士や行政書士に依頼して、公正証書として法律上効果のある遺言書を残しておくことをおすすめします。

③葬儀やお墓の手配
独身の終活では、50代のうちに葬儀やお墓の手配を行っておくことをおすすめします。

昨今では、葬儀からお墓へ入るまでの手続きを代行している業者が増えているので、そういった業者と契約するのも一案です。もしくは、弁護士や行政書士と死後委任事務の契約を結び、死亡届の役所への提出からお墓に関する手続きまでを事前に頼んでおくという方法もあります。

 

いかがでしょう。
50代の終活ですべきことが把握できましたでしょうか?

次章では、50代という若い世代の終活だからこそ気をつけなければいけない注意点について解説します。


4.50代で終活をはじめるときの注意点

ミドルシニア 夫婦

50代の終活の注意点は3つあります。

  • 断捨離は見境なく捨てない
  • 制度が変わることがある
  • エンディングノートや遺言書は更新が必要

これらは特に若い年代ならではの注意点ですので、50代の終活を始める前に、よく読んでしっかり把握しておきましょう。

4-1.断捨離は見境なく捨てない

終活において断捨離は必須ですが、見境なく何でも捨ててはいけません。

特に50代ではその後の人生も長いです。この先必要になるかもしれない物を捨ててしまった場合、経済状態によっては再度購入することが困難になってしまいます。

また、既婚者の場合、パートナーや家族の物を「必要ない」と勝手に処分したことで、夫婦仲が悪くなったり、家庭不和に陥ることも少なくありません。

断捨離で、高額なもの、再度購入が難しいような物を処分するときは、家族と相談するなど熟考するようにしましょう。
また自分以外の家族の物に関しては無断で処分せず、かならず了解を得てから捨てるようにしてください。

4-2.制度が変わることがある

終活で、財産を整理し、マネープランを立てたとしても、制度が変わって計画通りにいかない場合があります。

本記事では、50代で終活をはじめると早めに自分の財産や資産を見直すことができ、将来のお金が備えられると前述しました。
それは間違いないのですが、10年20年30年…と人生が続く中で、法律や制度が変わってしまった場合、早めに考えたプランの方針転換を余儀なくされるケースが少なからずあるのです。

たとえば、年金が減額されたり、介護や医療の自己負担が増えたり…と、綿密な計画や計算をしていても前提となっている制度が変われば、プランの見直しをしなくてはなりません。

早い終活でのマネープランには、変更が多少とも必要になってくることを知っておきましょう。

4-3.エンディングノートや遺言書は更新が必要

エンディングノートや遺言書は更新が必要になります。

財産の内容も、自身の想いも、生きている限り確定ではなく、時間経過と共に変動していくものだからです。

死後に遺された人が見たときに、内容と実態にズレがあったら意味を成さないものになってしまいます。

50代の終活で記したエンディングノートや遺言書は1度書いたらおしまいではなく、更新が必要であることを覚えておいてください。


5.終活にも役立つ!シニアが安心して使えるSNS『らくらくコミュニティ』

50代の終活のメリットや内容が、ご理解いただけましたでしょうか。

「終活について同世代の意見をもっと聞いたり、一緒に考えたりしたいなぁ」とおっしゃるあなたに、ぜひおすすめしたいのが、シニアのSNS『らくらくコミュニティ』です!

「らくらくコミュニティ」は、50代以上のユーザー200万人以上(2021年4月時点)が集まる無料のSNS(ソーシャルネットワーキングサービス)です。
特に60代以上の利用者が多く、男女比は約5対5で男女問わず使われているコミュニティになります。

この章では、中高年に特におすすめしたいSNS「らくらくコミュニティ」で出来ることを解説します。

5-1.いろんな投稿が見られる

らくらくコミュニテイに登録すると、皆さんのいろんな投稿が見られます。
SNS初体験でどんな風に投稿していいかわからない方は、無理やり投稿しなくても見るだけでも楽しめます。

らくコミュ

※画像はイメージです。

タイトルを見て気になったものがあれば「もっとみる」をタップすると、写真の他に投稿文やコメントが見られます。

大きくて綺麗な写真を次々見ているだけでも時間を忘れます。
見ているうちに、自分も投稿してみたくなったら試してみましょう。

5-2.気楽に投稿できる

らくらくコミュニティへの投稿は気負わず、簡単に行えます。
SNSと聞くと、特別なことを書くのか…と尻込みしてしまう方も、世代の近い方が何気ない日常を投稿しているのを見たら、「こんな風に思いついたことを投稿すればいいんだ」と気楽になれます。

今日上手く作れた料理の写真、ペットのナイスショットなど、あなたの何気ない日常を切り取ってみましょう。

花の名前がわかるアプリを使って、散歩に行ったとき道端で目についた花を投稿するのも良いでしょう。

らくコミュ

思いがけない共感や「いいね!」などの反響が得られると、アイデアも湧いてどんどん楽しくなってきますよ。
投稿をきっかけにコメントを送り合う友達も作れます。

「花の名前」アプリについて詳しく知りたい方はコチラをご覧ください

5-3.専門家の記事が面白い!

らくらくコミュニティでは、下記の専門家(コミュニティリーダー)や編集局の投稿が定期的にあります。

①「終活」コミュニティのコミュニティリーダー エンディングコンサルタント 佐々木悦子さん

らくコミュ

②「花・家庭菜園」コミュニティのコミュニティリーダー 園芸研究家 金子明人さん

らくコミュ

 

③「料理・グルメ」コミュニティのコミュニティリーダー 料理家 祐成陽子さん

らくコミュ

④「ファッション」コミュニティのコミュニティリーダー スタイリスト 野本しょうこさん

らくコミュ

その道のプロの投稿なので興味深く学べる内容が書かれています。
見るだけで新たな情報を得られるので、有意義に活用することができます。

いかがでしょうか。

「らくらくコミュニティ」は、投稿を通じて全国各地の仲間とつながり、友達の輪が広がるSNSです。
これから終活を始めたいと思っているシニアにもおすすめです!

「らくらくコミュニティ」はコチラ >


6.まとめ

50代の終活をおすすめしたい理由は3つあります。

  • 体力と判断力がある
  • セカンドライフの計画が立てられる
  • 将来のお金が備えられる

50代の終活ですべきことは以下の3つです。

  • 断捨離
  • 財産の整理
  • エンディングノートの作成

断捨離は、1度に何もかも捨ててしまうのではなく、「何を残すか」を考えて大切なものを絞り込む気持ちで行いましょう。
また、まだ先の長い50代で書いたエンディングノートや遺言書は1度書いたら終わりではなく、見直しや更新が必要になることを覚えておいてください。

記事を参考に、セカンドライフを輝かせるための有意義な終活をはじめて頂けたらと思います。

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