ベランダで栽培できるおすすめの夏野菜14種【育てやすい初心者向け】

夏野菜 栽培 おすすめ

自分たちの手で収穫でき、おいしい料理の材料にできる夏野菜。
夏野菜にはビタミン類をはじめとした豊富な栄養素が含まれており、夏バテ対策として効果を発揮します。

温暖な気候の夏場は野菜が元気に育ち、初心者にとっても栽培に挑戦しやすい季節です。

自宅のベランダといった限られたスペースで家庭菜園を営みたい人へ、栽培をおすすめする夏野菜を14種類紹介します。
夏野菜を栽培するのに、欠かせない道具についても詳しく紹介していきます。

目次


1. 家庭で夏野菜を栽培する5ポイント

夏野菜 栽培 おすすめ

ベランダのような限られた空間で家庭菜園を営む場合、環境づくりが大切です。
夏野菜にとって快適で過ごしやすく、栽培がしやすい環境を整えることで、収穫量を増やすことができます。

夏野菜を栽培する際のポイントを、以下の5つにまとめました。

  1.  プランターを活用する
  2. 水やりの頻度を意識する
  3. 日当たりのよい場所を選ぶ
  4.  風通しのよい場所を選ぶ
  5.  しっかりと虫よけ対策をする

1−1. プランターを活用する

ベランダで野菜を栽培する際には、プランターの活用が効果的です。
スペースを取らないプランターなら、ベランダの限られた空間でも野菜を植えられます。

ホームセンターで入手できるプランターには種類があるため、育てたい夏野菜に応じて適切な形状の物を選びましょう。

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ゴーヤやキュウリ、ニンジンなどを育てる場合は、夏野菜が十分な大きさまで成長できるよう、30cmほどの深さがあるものを選びましょう。

横幅も50cmほどあれば無理なく栽培できます。

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オクラやトマト、ナスを栽培する場合は、正方形や丸形のプランターがおすすめです。
成長の際に十分に根が伸ばせるよう、深さも30cm以上あるものを選びましょう。

1−2. 水やりの頻度を意識する

野菜の栽培に水やりは欠かせません。
夏の暑さで水が蒸発しやすく、土が乾きやすくなっています。

プランターに植えた野菜に水をやる頻度は、土の表面が乾いてきた頃です。
土の色が薄くなり乾燥している状態であれば、たっぷりと水をやります。
プランターの下部から水が流れ出すくらいを水やりの量の目安としましょう。

水やりは朝か夕方の涼しい時間帯を選びます。
熱い時間帯に水をやると、土の中で温度が上昇するためです。

1−3. 日当たりのよい場所を選ぶ

日当たりのよいベランダは、プランターで夏野菜を栽培しやすい環境といえます。
光合成を行う野菜にとって日光は欠かせません。

しかし、日当たりのよさだけを重視するのではなく、栽培する野菜ごとに適した日当たりを意識することが大切です。

野菜には陽性植物、半陰性植物、陰性植物があり、栽培するのに適した日当たりの条件が異なります。

野菜の種類

野菜の特徴

該当する野菜

陽性植物

1日6時間以上直射日光の当たる場所を好む

枝豆(大豆)、オクラ、キュウリ、カボチャ、スイカ、トマト、ナス、ピーマンなど

半陰性植物

1日34時間直射日光が当たる、適度な日光を好む

イチゴ、ホウレンソウ、ネギなど

陰性植物

1日12時間半日陰から日陰を好む

シソ、ニラなど

1−4. 風通しのよい場所を選ぶ

夏野菜の栽培は風通しのよい状態で行いましょう。
風通しが悪いと害虫が発生しやすくなり、野菜がうまく成長しない恐れがあるためです。

ベランダにプランターを敷き詰めると風通しが悪くなるため、適度な隙間ができるように並べることがポイントとなります。

また、野菜の栽培中に黄色くなった下葉が出てきたら、カットすることで風通しをよくできます。
夏野菜の栽培期間中は、丁寧に向き合うことが大切なのです。

1−5. しっかりと虫よけ対策をする

通気性をよくしていても、虫が湧いてしまうことがあります。
それを防ぐためには夏野菜のプランターに防虫ネットを張り、害虫が侵入できない環境を整えましょう。

市販の防虫ネットには主に下記の種類があります。

  • 支柱を使い防虫ネットをアーチ状に張るタイプ

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付属の支柱をプランターの土に刺してアーチ状にし、その上から防虫ネットを張る方法です。
プランターの上部にだけ防虫ネットを張るため、場所を取りません。

  • プランターごと覆うカバータイプ

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出展:DAIM すっぽり虫よけカバー 大

大き目の支柱を使い、プランターの周囲ごと防虫ネットで覆う方法です。
プランターの上にかぶせるタイプの防虫ネットなら、あらゆる方向からの害虫の侵入を防げます。
カバーをかけたままで水やりが可能です。

ベランダの限られたスペースを活用するには、コンパクトに対策できるアーチ状の防虫ネットの活用がおすすめです。

ベランダのスペースに余裕がある場合は、防虫効果を高められるカバータイプを選ぶとよいでしょう。


2. ベランダで栽培できるおすすめ夏野菜14種

夏野菜 栽培 おすすめ

ベランダでの栽培に適した、初心者におすすめな夏野菜をピックアップしました。
五十音順に紹介していきます。

野菜の名前

野菜の特徴

栽培の難易度

(★の数が多いほど初心者向き)

枝豆

つまみに最適

★★★★☆

オクラ

ねばねば感が癖になる

★★★★☆

カボチャ

甘味を感じられる

★★★★☆

キュウリ

水分が多く食べやすい

★★★☆☆

ゴーヤ

丈夫で栽培しやすい

★★★★★

シシトウ

ピーマンより食べやすい

★★★★★

シソ

たくさん収穫できる

★★★★☆

ズッキーニ

さまざまな料理に合う

★★★★☆

トマト・ミニトマト

見栄えのよさ抜群

★★★★★

ナス

調理方法が多い

★★★★★

ニンジン

β-カロテンが豊富に含まれる

★★★★★

ニンニク

料理のアクセントに

★★★★☆

ピーマン

栄養が豊富

★★★★★

モロヘイヤ

食物繊維が多く含まれる

★★★★☆

2−1. 夏野菜を選ぶ際のポイント

豊富な夏野菜の中から、何を選んで栽培すればよいか迷う人は多いことでしょう。
ここでは、14種類の夏野菜の中から自分に適したものを選ぶ際のポイントをまとめました。

2−1−1. 初心者なら栽培しやすいものを選ぶ

ベランダでの家庭菜園が初めてという人は、なるべく育てやすい夏野菜を選びましょう。
夏野菜における育てやすさの条件は以下の通りです。

  • 苗の状態で購入できる
  • 成長が早くすぐに収穫できる
  • 水やりと肥料だけでしっかりと成長する
  • 病気に強い

初心者向けの夏野菜

  • ゴーヤ
  • シシトウ
  • トマト
  • ミニトマト
  • ナス
  • ニンジン
  • ピーマン

2−1−2. 植え付けの時期で選ぶ

夏野菜は暖かくなる3~5月に種まき、苗の植え付けを行います。
温暖な時期であるため、初心者にも育てやすい時期といえるでしょう。

おすすめは、5月から栽培をはじめられる夏野菜です。
気温が温かく安定しており、定番の夏野菜の種まきや苗の植え付けをする時期と重なっています。

5月に種まき、苗の植え付けができる夏野菜

  • 枝豆
  • オクラ
  • ゴーヤ
  • スイカ
  • ナス

2−1−3. 料理に使いやすいものを選ぶ

夏野菜を栽培し収穫した後は、料理の材料に使えます。
夏バテを解消して活力を得るために、おいしく食べられる野菜を育てるのがベストです。

自分で育てた夏野菜なら、格別な思いで食べられるでしょう。

料理の材料に使いやすい夏野菜

  • オクラ
  • カボチャ
  • キュウリ
  • ズッキーニ
  • トマト・ミニトマト
  • ナス
  • ニンジン
  • ピーマン

3. 夏野菜14種の特徴について

ここからは、夏野菜の栽培のポイントはもちろん、夏野菜にどのような栄養素が含まれているのかを紹介します。

3-1. 枝豆【つまみに最適】

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お酒のつまみに合う枝豆。
大豆を未成熟な段階で収穫したもので、鮮やかな緑色が特長です。
枝豆は豆類ではなく野菜類に分類されます。

収穫直後は新鮮に食べられますが、時間と共に味が落ちていきます。
そのため、冷凍したものをお湯に通すか、電子レンジで加熱すれば期間を開けてもおいしく食べられます。

枝豆の特徴

植え付けの時期

4月中旬~5月上旬

収穫の時期

7月中旬~8

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-1-1. 枝豆に含まれる栄養素

枝豆は水分が多く含まれており、食が細くなりがちな夏場でも食べやすい夏野菜です。
栄養素も豊富に含んでいて、疲労回復や夏バテ解消に役立つビタミンB1を摂取できます。

イソフラボンは体内で女性ホルモンに似た働きをし、肌につやを与えてくれるため美容面でもおすすめです。

枝豆に含まれる栄養素

  • ビタミンB1
  • カリウム
  • タンパク質
  • イソフラボン

3-1-2. 枝豆を栽培するポイント

収穫の早い極早生種や早生種を選んで栽培するのがおすすめです。
枝豆は種をまいてから約3か月で収穫ができ、初めて夏野菜を育てる人にもおすすめです。

マメ科の植物である枝豆は根の部分に根粒菌が共生しています。
枝豆から栄養を少しだけもらいつつ、空気中の窒素を取り込んで自ら栄養素をつくり出すことが可能です。
そのため、与える窒素肥料は控えめにしておきましょう。

3-2. オクラ【ねばねば感が癖になる】

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ねばねばとした独自の触感がクセになるオクラ。
食欲が衰えがちな夏場の食事におすすめです。
元はアフリカ原産の野菜であり、暑さに強いため日本の環境でも栽培しやすくなっています。

成長過程でレモン色の美しい花を咲かせるため、視覚的にも楽しめます。

オクラの特徴

種まきの時期

5月上旬~下旬

収穫の時期

7月~10月上旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-2-1. オクラに含まれる栄養素

オクラには豊富な栄養素が含まれています。

ペクチンはオクラのねばねばの成分の一部であり、水溶性ビタミンとなっています。
腸内では善玉菌の餌となるため、腸内環境の改善に効果的です。

腸が活発であれば栄養を吸収しやすく、夏バテ解消にもつながります。

オクラに含まれる栄養素

  • ビタミンC
  • β-カロテン
  • カルシウム
  • マグネシウム
  • ペクチン

3-2-2. オクラを育てる際のポイント

オクラは日当たりのよい場所を好むため、ベランダのプランターで育てやすい夏野菜といえます。
草丈が大きく伸びて1メートルを超えることがあるため、ほかの夏野菜を育てている時には影にならないよう置き場所に気を付けましょう。

オクラは花を咲かせると1日1cmほどのペースでサヤが成長します。
7cmほどの大きさになった頃が収穫時期です。

密集ぎみに植えている場合は、収穫したサヤの付け根の葉を1~2枚だけ残し、下の部分を取り除くことで風通しがよくなります。

3-3 カボチャ【甘味を感じられる】

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カボチャといえばハロウィンや煮物料理など、肌寒い時期をイメージしがちですが、立派な夏野菜です。
暑い夏を乗り切るために欠かせない、豊富な栄養素を含んでいます。

じっくりと煮れば皮ごと食べられて、ミキサーにかければカボチャスープの出来上がりです。
さまざまな食べ方ができ、甘さが料理のアクセントになります。

カボチャの特徴

植え付けの時期

4月下旬~5月中旬

収穫の時期

7月~8

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-3-1.カボチャに含まれる栄養素

カボチャは豊富な栄養素を含む緑黄色野菜です。
果肉が黄色いのは、β-カロテンが多く含まれているためです。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、目や皮膚の粘膜を健康に保ちます。

ビタミンCはコラーゲンを生成し酸化還元反応に関わるなど、含まれる栄養素は夏バテを解消し、活力を高めるのにもってこいです。

カボチャに含まれる栄養素

  • ビタミンB
  • ビタミンC
  • ビタミンD
  • β-カロテン
  • カリウム
  • カルシウム
  • 鉄分

3-3-2. カボチャを栽培する際のポイント

カボチャは広い範囲につるが伸びるため、一つのプランターで育てられる数に限りがあります。

小型のカボチャは支柱にネットを這わせ、つるを伸ばして空中栽培ができます。
大きめのカボチャの場合は、ベランダ内で育てる範囲を多く取り、つるを地面に這わせながら栽培可能です。

カボチャには雄花と雌花があり、人工授粉を行って確実に実がなるようにしましょう。

3-4. キュウリ【水分が多く食べやすい】

夏野菜 おすすめ 栽培

95%が水分でできており、シャキシャキとした歯ごたえのキュウリ。
夏場の食欲が低下した時期にも食べやすく、水分補給ができます。

サラダに入れたり味噌をつけたりと、食べ方の幅の広さも魅力となっています。

キュウリの特徴

種まきの時期

4月下旬~5月上旬

収穫の時期

6月~8月中旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★☆☆

3-4-1.キュウリに含まれる栄養素

水分ばかりと思われがちなキュウリですが、実は多くの栄養素を含んでいます。

キュウリに含まれるカリウムはナトリウム(塩分)を体外に排出する効果があり、高血圧の予防に効果的です。

また、適度な利尿作用を促すため、身体の水分量の調整にも役立ちます。

キュウリに含まれる栄養素

  • カリウム
  • ビタミンC
  • ビタミンK
  • 食物繊維

3-4-2. キュウリを栽培する際のポイント

キュウリは根を浅く張りながら水平に伸びるため、プランターに入れる土は深めにしておきましょう。

キュウリは成長が早く、多くの栄養が必要になります。
植え付けの際には土に肥料を多く混ぜておき、2週間が経過した頃に肥料を追加しましょう。

最初に生えたキュウリの芽(わき芽)は、生育中の本体を疲れさせないためにも小さいうちに採取しましょう。

わき芽はつるの5~7節までに生えたものを目安にカットします。

3-5. ゴーヤ【丈夫で栽培しやすい】

夏野菜 おすすめ 栽培

ニガウリの別名を持つゴーヤ。
熱帯アジアを原産としており、沖縄料理に欠かせない存在です。

夏の暑さに強いため、初心者向けの夏野菜となっています。
つるがよく伸びるため、天然のカーテンとしてベランダの日よけとして活躍します。

ゴーヤの特徴

植え付けの時期

5月上旬~6月上旬

収穫の時期

7月中旬~10月上旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★★

3-5-1. ゴーヤに含まれる栄養素

ゴーヤには人体に必須のミネラルである、カリウムが含まれています。
細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きをするほか、ナトリウムを排出する効果により、塩分の取り過ぎを防いでくれます。

葉酸はビタミンB群の一つであり、赤血球の形成をサポートする役割があります。

ゴーヤに含まれる栄養素

  • カリウム
  • ビタミンC
  • 葉酸

3-5-2. ゴーヤを栽培する際のポイント

ゴーヤは日本の夏の暑さに強く、ぐんぐんと成長するため、初めて夏野菜を育てようとしている人におすすめです。

支柱を立てて園芸用のネットを張ることで、それを伝わりながらつるが伸びていきます。
親づるに歯が生えたら摘心をし、バランスよくつるが伸びるように調整しましょう。

ゴーヤの花が咲いてから20日を目安に、成長途中の果実を採取します。
肥料を与えながら成長を続けさせ、何度も収穫可能です。

3-6. シシトウ【ピーマンより食べやすい】

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トウガラシの仲間でありながら、辛さのないシシトウ。

南アメリカから伝わってきた夏野菜で、暑さに強く育てやすい品種です。
収穫期間が長く秋まで実をつけてくれるため、栽培しながら長く楽しめる点が魅力といえます。

シシトウの特徴

種まきの時期

4月下旬~6月上旬

収穫の時期

6月~10月中旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★★

3-6-1. シシトウに含まれる栄養素

シシトウにはβ-カロテンが多く含まれており、皮膚の粘膜を健やかに保つのに役立ちます。
美肌効果の期待できるビタミンCと合わせ、夏場で日焼けしがちな肌のためにも積極的に摂りたい栄養素といえるでしょう。

シシトウに含まれる栄養素

  • ビタミンC
  • ビタミンP
  • β-カロテン
  • カリウム

3-6-2. シシトウを栽培する際のポイント

シシトウは日当たりがよく、水はけしやすい土壌を好むため、プランターでも育てやすい夏野菜です。
丈夫に育つため病気になりにくく、初心者でも栽培しやすくなっています。

高温性の野菜のため、5月のゴールデンウイーク頃から苗を植え始めるとよいでしょう。
肥料の追加を欠かさないようにすれば、長期間元気に育ってくれます。

3-7. シソ【たくさん収穫できる】

夏野菜 おすすめ 栽培

昔から親しまれてきた、独自の風味が食欲をそそるシソ。
緑色の葉を持つ青ジソや紫の葉を持つ赤ジソなどの種類があり、色味の違いを楽しめます。

シソには殺菌作用があるため、自宅で採れたものを弁当に入れれば、美しさのアクセントにもなります。

シソの特徴

植え付けの時期

5月中旬~7月中旬

収穫の時期

6月下旬~8

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-7-1. シソに含まれる栄養素

シソには豊富なビタミン類が含まれています。

ロスマリン酸はポリフェノールの一種であり、シソに多く含まれる栄養素です。
抗酸化作用や抗炎症作用があるため、アレルギー反応を抑える効果が期待できます。

シソに含まれる栄養素

  • β-カロテン
  • ビタミンB1
  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • カルシウム
  • ロスマリン酸

3-7-2. シソを栽培する際のポイント

シソは5月に入ってから種まきを行います。
シソは葉の部分だけでなく、成長に合わせてさまざまな部位を利用可能です。

  • 芽ジソ:発芽したばかりの双葉
  • 穂ジソ:シソの花穂の部分
  • 実ジソ:シソの実の部分

栽培期間中に異なる味覚を楽しめるため、育成の意欲向上につながります。

3-8. ズッキーニ【さまざまな料理に合う】

夏野菜 おすすめ 栽培

ペポカボチャの仲間であるズッキーニは、つるが伸びないカボチャです。
雄花と雌花は葉腋につく特長があります。

小さなカボチャというイタリア語に由来する通り、花が咲いてから4~10日の若い段階で果実を採取します。

でんぷんが少なく低カロリーのため、炒め物やスープ料理によく合います。
たくさん食べて夏バテを乗り越えましょう。

ズッキーニの特徴

植え付けの時期

4月下旬~5月中旬

収穫の時期

6月中旬~8月中旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-8-1. ズッキーニに含まれる栄養素

ズッキーニはビタミン類のほか、食物繊維が含まれています。
ズッキーニに含まれる食物繊維は消化されずに大腸まで届くため、排便を促す効果があります。
暑さによる脱水で便秘になりやすい人におすすめです。

ズッキーニに含まれる栄養素

  • βカロテン
  • ビタミンB
  • カリウム
  • 食物繊維

3-8-2. ズッキーニを栽培する際のポイント

ズッキーニはアメリカ南部が原産の野菜で、日本の夏の暑さにも対応できます。
ある程度の低温にも強いため、少し寒い日が続いても立派に成長してくれます。

栽培中は人工授粉により実がなる手助けをしましょう。

3-9. トマト・ミニトマト【見栄えのよさ抜群】

夏野菜 おすすめ 栽培

ベランダで行う家庭菜園において、圧倒的な人気を誇るトマトとミニトマト。
江戸時代に南米から伝わって以来、日本人に親しまれてきました。

日差しの強い地方出身だけあって、日本の夏場でも問題なく成長します。

トマトは大玉になるほど育てるのが難しくなるため、初心者にはミニトマトをおすすめします。
ミニトマトは収穫量が多いため、栽培の楽しみを得るのにも最適です。

トマト・ミニトマトの特徴

植え付けの時期

4月下旬~5月中旬

収穫の時期

7月~8

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★★

3-9-1. トマト・ミニトマトに含まれる栄養素

トマト類には豊富な栄養素が含まれています。
中でも、トマトを赤くしている色素のリコピンが多く含まれており、優れた抗酸化作用を持ちます。
リコピンは人の体内ではつくり出せないため、トマトを食べて摂取しましょう。

トマト・ミニトマトに含まれる栄養素

  • β-カロテン
  • ビタミンC
  • 食物繊維
  • リコピン

3-9-2. トマト・ミニトマトを栽培する際のポイント

トマトやミニトマトは日当たりと水はけのよい場所で育てましょう。
苗を植えると支柱に沿って茎が伸びるため、やさしく誘引(支柱への固定)をしましょう。

くきから新たに生えてきた脇芽は、成長すると花を咲かせて栄養分を奪ってしまうため、すべて取り除きましょう。

定期的な手入れが必要ですが、元気に成長するため初心者も栽培しやすくなっています。

3-10. ナス【調理方法が多い】

夏野菜 おすすめ 栽培

和食や中華料理など、さまざまな料理を引き立ててくれる野菜のナス。

インドが原産地とされており、暑さに強く日本の夏の気候にも適しています。
高温多湿の環境に強く、初心者が育てるのにおすすめです。

ナスの特徴

植え付けの時期

4月下旬~5月中旬

収穫の時期

6月~10月中旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★★

3-10-1. ナスに含まれる栄養素

ナスの果皮の鮮やかな紫色は、ナスニンというポリフェノールの一種です。
ナスニンには動脈硬化の予防や肝臓の働きを活性化させる効果があり、日々の食事での摂取が健康につながります。

カリウムや食物繊維も含んでおり、暑い夏を乗り切るために最適な栄養素を持つ野菜です。

ナスに含まれる栄養素

  • ナスニン
  • カリウム
  • 食物繊維

3-10-2. ナスを栽培する際のポイント

ナスの栽培では、栄養の豊富な土を使い、定期的に肥料を追加することでしっかりと生育させられます。

乾燥に弱いため、梅雨が明けてからは敷き藁を引いたり夕方に十分な水やりを行うなど、愛情をかけて育てましょう。

半年近い収穫期間があるため、しっかりと育てれば多くのナスを収穫可能です。

3-11. ニンジン【β-カロテンが豊富に含まれる】

夏野菜 おすすめ 栽培

オレンジ色の実が食欲をそそるニンジン。
さまざまな料理に合わせやすいほか、ミキサーにかけてジュースにしても飲みやすい点が魅力です。

家庭菜園の初心者にも育てやすい半面、芽が出るまでは水やりが欠かせません。
しっかりと育てたからこそ、収穫時の喜びも高まるでしょう。

ニンジンの特徴

植え付けの時期

3月下旬~4月上旬

収穫の時期

7月~8

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★★

3-11-1. ニンジンに含まれる栄養素

ニンジンには豊富なβ-カロテンが含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、皮膚を健康に保ったり細胞分裂の役に立ったりします。

また、β-カロテンには抗酸化作用や免疫賦活作用があるため、日々の健康のためにも重要な役割を担っています。

ニンジンに含まれる栄養素

  • β-カロテン
  • カリウム
  • タンパク質
  • 食物繊維

3-11-2. ニンジンを栽培する際のポイント

ニンジンはプランターの土の上に種をまき、芽が出るまで水を絶やさず世話をすることが大切です。
種の上に土を薄く載せて、腐葉土やもみ殻をかぶせるなど乾燥対策を心がけましょう。

成長に合わせて間引きをしながら、じっくりと育てられる夏野菜です。

3-12. ニンニク【料理のアクセントに】

夏野菜 おすすめ 栽培

独自の風味により料理に味をプラスできるニンニク。
食卓に出すために家庭菜園で人気の夏野菜です。

ニンニクは気候の影響を受けやすいため、住んでいる地域に適した品種を選びましょう。
東北地方や北関東地方で育てる際には、寒冷地向けの「ホワイト6片」がおすすめです。
関東地方から西の比較的温暖な地域では、「平戸」のような温暖地向けの品種が育てやすいといえます。

ニンニクの特徴

植え付けの時期

9月下旬~10月下旬

収穫の時期

5月下旬~6

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-12-1.ニンニクに含まれる栄養素

ニンニクには多くの栄養素が含まれていますが、中でもアリシンには注目です。
アリシンはニンニク特有の匂いの元となる物質で、殺菌、抗菌作用があります。

体内でビタミンB1と結びつくことで、疲労回復の効果を持続させられます。

ニンニクに含まれる栄養素

  • アリシン
  • β-カロテン
  • ビタミンB6
  • リン
  • 葉酸

3-12-2. ニンニクを栽培する際のポイント

ニンニクの栽培は秋頃から着手します。
9月下旬から10月にかけてニンニクの球根をプランターに植え付けます。
発芽まで1か月ほどかかり、追肥や土寄せをしながら球根を育てていきます。

居住地域の気候に適したニンニクの品種を選んで育てることが大切です。

3-13. ピーマン【栄養が豊富】

夏野菜 おすすめ 栽培

夏野菜の代表格であり、さまざまな料理に活用できるピーマン。
南アメリカの熱帯地域が原産のため、日本の夏の暑さにも対応できます。

シシトウと同様の育て方ができるため、初めて家庭菜園に挑戦する際にもおすすめです。

ピーマンの特徴

植え付けの時期

4月下旬~6月上旬

収穫の時期

6月~10月中旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★★

3-13-1. ピーマンに含まれる栄養素

ピーマンにはさまざまな栄養素がバランスよく含まれています。
ビタミンCやビタミンE、β-カロテンによる抗酸化作用が魅力です。

育てやすく栄養が豊富な夏野菜として、栽培にチャレンジしてみましょう。

ピーマンに含まれる栄養素

  • ビタミンC
  • ビタミンE
  • β-カロテン
  • カリウム
  • 食物繊維

3-13-2.ピーマンを栽培する際のポイント

ピーマンは5月のゴールデンウイークの時期に植え付けを始めましょう。
日当たりのよい場所で育てるとよいでしょう。
最初になった実は早めに刈り取ることで、安定して育ちやすくなります。

収穫期は6月~10月中旬までと長く、ピーマンを何度も収穫可能です。
定期的に追肥を行い、栄養が不足しないように育てましょう。

3-14. モロヘイヤ【食物繊維が多く含まれる】

夏野菜 おすすめ 栽培

モロヘイヤは夏野菜の中でも豊富な栄養素を含んでいます。
モロヘイヤはアラビア語で「王様の野菜」と呼ばれるほどです。

しっかり食べて夏バテを解消できるよう、家庭で栽培するとよいでしょう。

モロヘイヤの特徴

植え付けの時期

5月下旬~7月上旬

暖かい地域は5月上旬~7月下旬

収穫の時期

7月~10月中旬

育てやすさ(の数が多いほど初心者向き)

★★★★☆

3-14-1. モロヘイヤに含まれる栄養素

モロヘイヤは豊富な栄養素を含む夏野菜です。
ビタミンKやカルシウムを豊富に含み、中でもβ-カロテンは全ての野菜と比べても非常に多く含んでいます。

いずれも夏の暑さを乗り切るために欠かせない栄養素で、栽培するのにふさわしい夏野菜といえるでしょう。

モロヘイヤに含まれる栄養素

  • β-カロテン
  • ビタミンK
  • カルシウム
  • 食物繊維
  • 葉酸

3-14-2. モロヘイヤを栽培する際のポイント

モロヘイヤは初期生育が遅い野菜であるため、苗を購入して暖かくなる時期に植えましょう。

モロヘイヤは日当たりのよい場所を好みますが、直射日光が当たりすぎると葉が弱ってしまうため、プランターでの栽培時には半日陰に移動させます。

成長にしたがい草丈がどんどん伸びるため、40〜50cmになったら摘心を行います。
草丈の代わりにわき芽が伸び始め、たくさんのモロヘイヤを収穫可能です。


4. 夏野菜を育てる際に必要な道具

夏野菜 おすすめ 栽培

ベランダでの夏野菜の栽培を成功させるには、野菜を育てるための道具の存在が重要です。
ベースとなるプランターをはじめ、家庭菜園に必要な道具を集めておきましょう。

  1.  プランター
  2. 培養土
  3. 鉢底石・鉢底ネット
  4.  支柱と防虫ネット
  5. じょうろ
  6. はさみ
  7. スコップ

いずれもホームセンターで購入でき、使いやすさや好みのデザインで選べます。

4-1.プランター

家庭菜園になくてはならないプランター。
プランター選びは好みの色やデザインだけでなく、置き場所であるベランダの広さを考慮しなければなりません。

プランターの深さは30cmほどを選べば、野菜の根がきちんと張り巡らされ、水切れが起こりにくくできます。

プランターの主な形状には、長方形、正方形、丸形があります。
正方形と丸形はほぼ同じサイズと用途です。
それぞれに育てやすい夏野菜があるため、対応したものを選びましょう。

プランターの形状

夏野菜の種類

長方形(横幅約60cm

ゴーヤ、キュウリ、ニンジン

正方形・丸形

オクラ、シシトウ、シソ、トマト・ミニトマト、ナス

4-2. 培養土

プランターを用意したら、敷き詰める土を用意します。
初心者は肥料が混ぜられている培養土の利用がおすすめです。

野菜や観葉植物など種類ごとに適切な培養土が販売されています。
自作することもできますが、まずは育てたい夏野菜の品種に適した培養土を購入するとよいでしょう。

4-3. 鉢底石・鉢底ネット

プランターに土を敷く前に、鉢底石を敷き詰めておきます。
鉢底石によりプランターの底に適度な隙間が生まれ、通気性と水はけをよくします。
腐敗菌の繁殖による根腐れや、根の酸素不足を防ぐために欠かせません。

プランターの下に鉢底ネットを配置することで、底面の排水穴を塞いで害虫の侵入を防げます。
水やりの際に中の土が流れ出すのを防ぐ役割もあります。

害虫による病気を防ぎ、夏野菜を健やかに成長させるために欠かせない道具です。

4-4. 支柱と防虫ネット

夏野菜に害虫がつかないように、防虫ネットを購入しておきましょう。
プランターの土の部分に支柱を挿して、上から防虫ネットでしっかりと覆います。

プランターの周辺を隙間なく覆えるものを選びましょう。
防虫ネットの網目が細かいほど、小さな害虫の侵入まで防ぎやすくなります。

また、支柱は野菜の成長を補助するためにも使われます。
トマトやナスのようにつるが伸びる野菜を育てる際に必要です。

4-5. じょうろ

栽培中の夏野菜に水やりをするために、じょうろの存在は欠かせません。
じょうろを選ぶ際には色やデザインだけでなく、口の部分の形状に注目しましょう。

シャワーヘッドのようなハス口のじょうろなら、角度によって目的に合わせた水やりが可能です。

ハス口を上向きにして軽く傾ければ優しく水やりができ、反対にすれば強めに水をかけられます。
ハス口を外せるタイプならば、野菜の根本に直接水を与えられます。

4-6. はさみ

家庭菜園のために園芸用のはさみを購入しましょう。
事務用のはさみよりも切れ味がよく、野菜を切るのに適しています。

野菜の枝や葉をきれいに切断でき、軽い力で簡単にカットできます。

園芸用のはさみは自分の手になじむサイズ、利き手に応じたタイプを選ぶとよいでしょう。

4-7. スコップ

プランターの土を掘り起こしたり、夏野菜を植え替えたりする時に活躍するスコップ。
ベランダの家庭菜園には、小型軽量なスコップを選ぶとよいでしょう。

プラスチック製のスコップなら、軽くて作業がしやすいメリットがあります。
金属製のスコップは重さがある反面、強度に優れているため長く使えます。


5. 夏野菜の成長記録を写真で残そう

夏野菜 おすすめ 栽培
出展:らくらくシリーズ らくらくスマートフォンF-52B

夏野菜を栽培する過程を記録に残したい人も多いでしょう。
植え付けてから少しずつ成長する姿には愛着が生まれます。

夏野菜の成長の記録はスマホのカメラで撮影し、端末内で管理するのが便利といえます。

スマホを持っていない、新しい機種への乗り換えを検討しているという人には、「らくらくスマートフォン F-52B」がおすすめです。

らくらくスマートフォンF-52Bの詳細はこちら

5-1. 汚れても本体ごと丸洗いでき清潔

夏野菜 おすすめ 栽培
出典:らくらくスマートフォン F-52B 製品特徴(あんしん)

らくらくスマートフォン F-52Bは防水仕様となっており、本体ごと水道水で丸洗いができます。
泡タイプのハンドソープが使えるため、少しでも汚れた時には清潔に保てます。

夏野菜の状態を撮影した後に、スマホについた土を落とすことが可能です。

5-2. 2眼カメラできれいに撮影できる

夏野菜 おすすめ 栽培
出展:らくらくスマートフォン F-52B 製品特長(より使いやすく)

らくらくスマートフォン F-52Bはカメラ機能も充実しており、2眼カメラにより近くの被写体もきれいに撮影可能です。

夏野菜が咲かせた花や実がなった時には、接写して細部まで記録できます。

5-3. らくらくコミュニティで成果を共有できる

自分で育てた夏野菜の写真は、誰かに見てほしいもの。

らくらくスマートフォン F-52Bのユーザーが利用できる、「らくらくコミュニティ」というSNSへ写真を投稿してみましょう。

らくらくコミュニティは会員数250万人以上を誇る、シニア向けのコミュニティです。
写真と文章を投稿でき、それを見たほかのユーザーからのコメントや反応を得られます。

夏野菜の成長過程や見栄えのよい料理ができた時に、らくらくコミュニティを使って共有してみてください。


6.まとめ

ベランダで育てられる夏野菜について紹介しました。
夏野菜は暑さに強い品種が多く、日本の暑い夏にも対応できるため家庭菜園におすすめです。

初心者にも育てやすい夏野菜は下記の通りです。

  • 枝豆
  • オクラ
  • カボチャ
  • キュウリ
  • ゴーヤ
  • シシトウ
  • シソ
  • ズッキーニ
  • トマト・ミニトマト
  • ナス
  • ニンジン
  • ニンニク
  • ピーマン
  • モロヘイヤ

プランターや土など必要な道具を揃えて、夏野菜の栽培に着手してみましょう。
育てるからには責任を持って取り組み、採れたての野菜を使っておいしい料理をつくってみてください。

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