
「おしゃれにガーデニングをしたい」「おしゃれなガーデニンググッズについて知りたい」といったように、せっかくガーデニングを始めるなら、おしゃれに彩りたいですよね。
この記事では、ガーデニングをおしゃれに彩れるグッズの活用術や、グッズの選び方のコツを解説します。ぜひこの記事をチェックして、思い通りのガーデニングを実現しましょう。
目次
グッズを活用しておしゃれな庭を作ろう!
グッズの選び方や配置などを工夫すれば、気軽にガーデニングができます。ガーデニングで必要となる代表的なグッズは、以下のとおりです。
〇ガーデニングに必須のグッズ代表例
・プランター
・じょうろ
・スコップ(シャベル)
・雑貨
これらのグッズは、ガーデニングのテーマを決めた後にチョイスすることをおすすめします。
テーマを決めてガーデニングを行うのがおすすめ
ガーデニングをおしゃれにまとめるためには、最初にテーマを決めることをおすすめします。
何となくおしゃれそうなグッズを揃えて並べていったのでは、統一感がなくなり、全体的なバランスが悪くなる可能性があります。
そのため、ガーデニングのテーマを決めて、テーマに合わせたグッズを選んでいくことが重要になります。
人気のテーマは、以下のとおりです。自分の好みに合うテーマはどれか、お気に入りを探してみましょう。
ナチュラル | ・自然体の植物の美しさを楽しむスタイル ・葉や花の色味を活かせる ・アンティーク調/カントリー風な雰囲気などでまとめる |
メルヘン | ・童話の世界を切り取ったような雰囲気のスタイル ・パステルカラーを基調にした柔らかい色味でまとめる |
ボーダー | ・敷地の境界や小径の脇などに作る帯状の植栽 ・手前に丈の低い草花を植え、奥にいくほど丈が高くなるように配置するのがコツ |
ロック | ・自然な石の風合いをガーデンの一部として楽しむスタイル ・多肉植物など乾燥に強い植物を中心に植えるのがおすすめ |
ガーデニングのテーマに迷っている場合は、「らくらくコミュニティ」を活用して決めてみるのもおすすめです。らくらくコミュニティには、「花・家庭菜園」に関するコミュニティがあり、ガーデニングに関する意見の交換ができます。
詳しくは後述の「▼「らくらくコミュニティ」でガーデニングのテーマを決めよう♪」をご覧ください。
おしゃれなプランターで統一感を演出
おしゃれなガーデニングに外せないのが、庭の雰囲気に合わせたプランターを選ぶことです。
プランターは、ガーデニングの主役とも言えるほど、存在感があります。統一感のない鉢植えで、おしゃれに見えなかった庭も、プランターを上手に選ぶことで一気にワンランク上の雰囲気が出せるようになるでしょう。
ここでは、「おすすめのプランター」とはどのようなものか、選び方のコツと併せて解説します。
庭の雰囲気に合わせて選ぶのがコツ
プランターを選ぶときは、自分の好みや庭の雰囲気に合ったものを選ぶのがコツです。プランターには、以下のとおり、豊富な種類があります。
プランターの種類 |
・素焼きのプランター ・陶器プランター ・トロフィー型プランター ・車輪などモチーフの付いたプランター ・ブリキのプランター ・木製樽プランター ・かご風のプランター など |
自分の思い描くイメージや、庭の雰囲気に合った種類のプランターを選び、統一感を出すようにしましょう。庭全体に統一感が出ると、それだけで、かなりおしゃれで見栄え良くすることができます。
深さ・大きさがあるプランターがおすすめ
プランター選びの際は、デザインや雰囲気がイメージに合っていることに加えて、深さ・大きさにゆとりのあるものをチョイスすることをおすすめします。サイズが小さすぎるプランターは、土壌の水分を保ちづらく水分不足になりやすいです。
また、浅すぎるプランターは根が詰まりやすくなるので、植物の生育が悪くなったり根腐れを起こして枯れたりする可能性があります。
そのため、ある程度深さや大きさが確保されたサイズを選ぶようにしましょう。
プランターの一般的なサイズは、8号(直径24cm)~10号(直径30cm)です。サイズ(号)が同じでも、深さによって入る土の量は変わってくるので、庭の広さや植える植物などを考慮して、最適なものを選びましょう。
小物グッズもおしゃれにこだわろう
ガーデニングをするには、じょうろやスコップ(シャベル)などのアイテム(グッズ)が不可欠です。このような実用的なツール類も、あえて見せる収納にすることで、おしゃれ度をアップさせられます。
以下で、おしゃれに見せるためのポイントをご紹介しますので、参考にしてみてください。
シンプルかつシックなじょうろがおすすめ
ガーデニングで必須のじょうろは、シンプルかつシックなデザインのものを選ぶことをおすすめします。おしゃれで庭に溶け込むデザインのじょうろであれば、見せる収納として設置できます。
毎日使うじょうろを収納するのは面倒だと感じることも多いでしょう。そこで、そのまま置いても雰囲気を崩さないじょうろを選ぶことで、収納の手間を省きつつ、庭の印象もワンランクアップさせることができます。
おしゃれなじょうろなら、毎日の水やりも楽しくなるので、一石二鳥です。
庭との色合いを合わせたスコップ(シャベル)がおすすめ
土づくりや培養土を移す際に使うスコップやシャベルは、庭との色合いを合わせて選びましょう。
ガーデニングスペースにそのまま置いておいても違和感がない、もしくはアクセントになるカラーを選ぶことで、作業しやすくおしゃれな収納が実現します。
さらに、外に置いておくことを前提に、錆びにくく耐久性の高いアルミやステンレス素材のものを選ぶことで、長く快適に使えます。
おしゃれな雑貨を使って立体感をプラス
おしゃれなガーデニングを実現するには、雑貨などをワンポイントで設置することで、庭に立体感をプラスするのがおすすめです。
オブジェやライトなどにこだわることで、雰囲気づくりのアクセントになります。どのような活用法があるのか、見ていきましょう。
動物やキャラクターのオブジェを使うとかわいく彩れる
動物やキャラクターなど、庭の雰囲気に合ったオブジェを玄関先や庭先にワンポイントで設置することで、かわいらしさを演出できます。
例えば、猫や犬などの小動物のオブジェを配置すれば、見ているだけで楽しく明るい雰囲気が伝わる空間を演出することが可能です。また、開運につながるオブジェなどを飾っても、アクセントになって良いでしょう。
さらに、つるバラのように何かに絡ませる必要のある植物の場合、レンガ風やアンティーク調のオブジェを設置することで、デザイン性を演出できます。
ソーラーライトで落ち着いた雰囲気を演出できる
落ち着いた雰囲気の庭を演出するなら、ソーラーライトを設置することをおすすめします。
ソーラーライトとは、太陽の光をエネルギーとして使うライトです。夜間は、昼間に蓄えたエネルギーで点灯します。工事や配線が不要のため楽に設置できる上、電気代も節約が可能です。
夕方頃の薄暗い時間になると、ソーラーライトの柔らかな明かりが石や壁に反射して、草花になじみ、落ち着いた雰囲気が演出できます。安らげる雰囲気づくりに最適です。
おしゃれな庭に仕上げるコツ
草花をきれいに植え、かわいらしい雑貨を活用することだけがガーデニングではありません。さまざまな工夫によって、よりおしゃれなガーデニングができることを覚えておきましょう。
スペースを上手く活用する
スペースを上手に活用し、限られたスペースでもくつろげる雰囲気づくりをすることが、ガーデニングをおしゃれにするコツです。
「ガーデニングができるほどのスペースがない」とあきらめてしまうかたも多いですが、ベランダなどの狭いスペースでも、工夫次第でガーデニングを楽しむことができます。
例えば、壁面にネットやフェンスを設置しグリーンをあしらうハンギングスタイルなど、高さを活かしたガーデニングがその代表例です。
また、小さなプランターなどにたくさんの花を寄せ植えする、小スペースでのガーデニングも華やかさを演出できます。
インテリアのスペースを作る
ガーデニングスペースに植栽だけでなく、インテリアを取り入れてくつろぎのスペースを設けることも、おしゃれなガーデニングのコツです。
花や緑に囲まれた一角にテーブルとチェアを置くだけで、自分だけの癒し空間を作れます。
チェアの素材は、涼しげなラタンやリラックスできるハンモック風、温かみのある木製など、さまざまです。庭の雰囲気に合ったインテリアを選びましょう。
また、ちょっとした収納のために、おしゃれなラックを設置するのもおすすめです。ラックは、踏み台になるものやベンチにも使えるものなど、用途に応じて選べます。
「らくらくコミュニティ」でガーデニングのテーマを決めよう♪
らくらくスマートフォンに標準搭載されている「らくらくコミュニティ」を活用することで、ガーデニングのテーマ決めに役立ちます。
らくらくコミュニティには、同じ趣味の話題で交流できる「コミュニティ」という機能があり、その中に「花・家庭菜園」という種類があります。そのコミュニティを使い、ガーデニングが趣味のユーザー同士で交流することで、ガーデニングのテーマを決めるヒントになるでしょう。
まとめ
ガーデニングでおしゃれな空間を演出するには、プランターや小物、インテリア選びなどがポイントです。
コツを押さえるだけで、スペースが限られていても、気軽に癒し空間を作ることができます。今回ご紹介した内容を参考に、思い通りのガーデニングに挑戦してみてください。