
いま、シニアのスマホ利用が急激に広まっていることをご存知でしょうか。
MMD研究所の調査によると既に多くのシニアがスマホを使っていることが分かりました。
60歳~79歳の男女10,000人を対象に、モバイル端末の所有について聞いたところ、モバイル端末の所有率は92.9%。メインで利用しているモバイル端末の内訳は、スマートフォンが77.0%、フィーチャーフォンが17.3%となりました。
出典:MMD研究所
コロナ禍や大規模な自然災害、携帯キャリアの3G回線廃止発表などさまざまな要素が重なりスマホ移行が加速したのかもしれません。
ですが、急激に広がるということは、それだけスマホの操作が良くわからない「スマホ難民」を生んでいる可能性があるということも予測されます。
そのため、いま全国ではシニア向けのスマホ教室が広がっているのです。
スマホ教室の形態には大きく分けて2種類あります。
- 携帯ショップなどでの集合開催型のスマホ教室
- 自宅訪問など、訪問型のスマホ教室
人によって、集合開催型が合うのか、訪問型が合うのかがあります。
本記事では、それぞれの形態がどのようなものなのかをご紹介します。
もし皆さんが、「スマホに変えたけど使い方が分からない」「スマホに興味があるけど使いこなせるか心配」というお悩みをお持ちでしたら、ぜひ一度スマホ教室を体験してみてくださいね。
目次
1. 全国で広がるシニア向けスマホ講座
ドコモやau、ソフトバンクなどの携帯キャリアでも従来からシニア向けスマホは販売されていました。
使い方教室も実施されていましたが、スマホ移行の加速とともに、スマホ教室の実施も加速しています。
1-1.総務省主導!全国1,800か所で無料講習会を実施
総務省は、デジタル活用に関する理解やスキルが十分でないシニア等に対し、オンラインによる行政手続、サービス等の利用方法に関する助言・相談等の対応支援を行う民間事業者等に補助金を交付することにより、デジタル活用に係る機会又は必要な能力における格差を是正することを目的とした、「デジタル活用支援推進事業」を推進しています。
<参考>総務省
この施策により、ドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイルなどが事業団体として選ばれ、全国1,800か所で無料講習会が行われるようになります。
産経新聞:シニアなど対象にスマホ講座 6月から1800カ所で 総務省
1-2.開催場所は携帯ショップや公民館など
上記講習会は、各携帯キャリアの携帯ショップや各自治体の公民館などで開催されています。
スマホの電源の入れ方に始まり、メールの送り方や地図アプリの使い方といった基礎講座と、マイナンバーカードの申請やスマホでの納税など応用講座の計11講座で構成されています。
参考:産経新聞
2. 集合開催型のメリット・デメリット
集合開催型にもメリットとデメリットがあり、向いている人いない人がいます。
2章ではそれぞれについてまとめました。
2-1.集合開催型のメリット
集合開催型のメリットは以下の2つです
- 同年代かつ同レベルのスマホ知識を持った人が集まるから友達になりやすい
- 携帯ショップでの教室の場合は、駅の近くやショッピングモール内で開催されているので買い物ついでに受講できる
2-1-1.集合開催型スマホ教室のメリットその1 友達ができやすい
集合開催型は、皆さんと同じくらいのスマホ知識をお持ちの方、かつ、その地域にお住いの方が集まりやすいので、共通の話題もたくさんあります。
そのため、新しい友達ができやすいため、スマホの使い方を学ぶという目的の他にも、交友関係が広がるという副次的な効果も得られるでしょう。
新しい交友関係が欲しいなと思っている方には向いているのではないでしょうか。
2-1-2. 集合開催型スマホ教室のメリットその1 買い物ついでに寄りやすい
携帯キャリアが運営する教室は、携帯ショップで行われたり、大手ショッピングモールの中で特設会場が組まれていたりします。
携帯ショップは駅の近くにあることがほとんどですし、ショッピングモールは地域の皆さんが買い物がしやすい立地にあります。
教室のスケジュールの前後で買い物の予定を立てていけば、わざわざスマホ教室のためだけに出かける必要もありません。
2-2.集合開催型のデメリット
集合開催型にもデメリットはあります。
それは以下の2つです。
- 自分の都合に合わせて受講時間を変更することは出来ない
- 複数人で受講するためその時に自分が聞きたいことが聞けないことがある
2-2-1 .集合開催型のデメリットその1 自分の都合に合わせることは出来ない
集合開催型は、その教室が決めたスケジュールに合わせて受講する必要があるため、ご自身の都合に合わせて開校してくれるということはありません。
「今日の内容は前から受けたいものだったけど、雨だからまた別の日が良いな」と思っても、同じカリキュラムが開催されるのは1か月後といったことに不自由さを感じることもあるでしょう。
2-2-2 .集合開催型のデメリットその2 複数人で受講するため質問できる時間が限られる
集合開催型スマホ教室は複数人が集合して受講します。それに対して、講師は1~2名で行うことがほとんどです。
そのため、講義やワーク終了後にたくさん質問があっても他の参加者に配慮したりして、すべての疑問点を解消できなかったという場合も出てくる可能性があります。
好奇心旺盛で、よりたくさんのことを吸収したい!という方にはストレスに感じることもあるかもしれません。
3. 訪問型スマホ教室のメリット・デメリット
訪問型のスマホ教室は主に教育系の企業が主催しているものが多く、有料のものがほとんどとなります。3章では訪問型スマホ教室のメリットとデメリットをまとめました。
3-1.訪問型スマホ教室のメリット
訪問型スマホ教室のメリットは以下の2つです
- わざわざ自分で出かけていく必要がなく受講時間も柔軟に調整できやすい
- 1対1の個別指導なので疑問に思ったことを聞きやすく分かるまで教えてくれる
3-1-1.訪問型スマホ教室のメリットその1 わざわざ自分で出かけていく必要がなく受講時間も柔軟に調整できやすい
訪問型スマホ教室のメリットはなんといっても「講師が自宅まで来てくれる」ということでしょう。
教室型だと、申し込んだは良いけどその日になると「やっぱり出かけるのが面倒くさいな」という気分になることもあるでしょう。
その点、訪問型だと講師が自宅まで来てくれるのでそういった、「出かけるのが億劫だ」という点は完全に解消されますね。
また、講師の予定にもよりますが、受講時間もある程度柔軟に対応可能なところが多いため、予約当日に急用が出来て受講できなくなったとしても、翌日に振り替えたりがしやすいところも魅力的です。
3-1-2.訪問型スマホ教室のメリットその2 個別指導だから疑問点を丁寧に解決してくれる
訪問型スマホ教室は基本的には1対1の指導となります。そのため、その時間帯は講師があなたの疑問を解消するためだけに存在するのです。
ちょっとでも疑問に思ったことがあれば、だれを気にすることなく根掘り葉掘り講師に質問してすべて解消しましょう!
3-2.訪問型スマホ教室のデメリット
訪問型スマホ教室のデメリットは以下の2つです。
- 有料であることがほとんど
- 知らない人に家の中を見られたくない人には不向き
3-2-1.訪問型スマホ教室のデメリットその1 有料であることがほとんど
訪問型スマホ教室は携帯キャリア以外の一般の企業が主催していることがほとんどであるため、有料であることがほとんどです。
無料で気軽にスマホのことを学びたいという方にはちょっとハードルが高く感じるでしょう。個別指導の付加価値に魅力を感じる人向けと言えます。
価格は、教室によりますが、月払い、1回ごと払いとさまざまです。
「スマホ 個別指導」と検索して、色々な教室を調べてみることをお勧めします。
3-2-2.訪問型スマホ教室のデメリットその2 知らない人に自宅を見られたくない人には不向き
訪問型スマホ教室は基本的に講師が皆さんの自宅に訪問して教えるという形式です。
そのため、知らない人を自宅に招き入れることに抵抗がある人には不向きです。
ただ、カフェなどを受講場所に指定できる教室もあるため、教室にその点を問い合わせてみると解決できるかもしれません。
4. スマホのプロ「らくらくコンシェルジュ」が全国どこでも訪問し、親切丁寧サポート
ここまではスマホ教室の形態についてメリット・デメリット含めてお伝えしてきましたが、訪問型スマホ教室が良い!という方に特におすすめしたいのが、FCNT株式会社が提供する、「らくらくコンシェルジュ」というサービスです。
4-1.らくらくスマートフォンのメーカーが提供するからシニアの悩みはバッチリ把握!
FCNTは富士通のモバイルフォン事業を母体とし、らくらくホン・らくらくスマートフォンを開発・製造している会社です。
富士通がらくらくホンⅡを2001年に世に送り出して以降、現在に至るまでに多数のシニア向け端末を開発してきたからこそ、シニアの方がスマホ操作のどこで困っているかを知り尽くしている会社なのです。
4-2.オーダーメイドのご自宅訪問レッスン
そんなFCNT株式会社が今回スタートしたのが、オーダーメイドの「訪問型スマホレッスン」である、「らくらくコンシェルジュ」です。
らくらくコンシェルジュは1対1のプライベートレッスンから、最大3名まで同時受講が可能です。一人では不安という方は、ご家族や友人とも一緒にレッスンが受けれますので、安心してご利用いただけます(同料金)。
プライベートだからこそできる3つのポイントがあります。
- 自分のペースで、自分スタイルで学べる
- 周りを気にせず気になることや知りたいことをいくらでも何度でも質問できる
- もし聞きたいことが出てこない場合も講師とお話ししながら見つけていくことができる
こんなに至れり尽くせりのらくらくコンシェルジュは、スマホのプロとお話ししながら楽しく学ぶことができるのです。
マスコットキャラクターのララ助も応援しています!
4-3.LINE公式アカウントには動画レッスンが配信されるので受講後も簡単復習!
レッスン当日もさることながら、その後のフォローも整っています。
らくらくコンシェルジュのLINE公式アカウントでは、スマホの操作方法を分かりやすく説明した動画を定期的に配信しているので、暇つぶし感覚で定期的に学習・復習が出来ます。
また、日常に役立つ情報もお届けしていますので登録してみてくださいね。
ちなみに、このLINE公式アカウントは、レッスンを受講してない方でも、どなたでも登録できます。レッスンを受講するほどでもないけど、ちょっと気になるなという方もぜひご登録下さい。
4-4.らくらくコンシェルジュ体験者の声
実際にらくらくコンシェルジュのレッスンを体験された方の声を少しだけ共有します。
あっという間の楽しい時間でした。(女性・70代)
すごく親しみやすい方で緊張することがなかったです。とても親切に教えていただいて感謝です。60分笑って話してで、学ぶという堅苦しい感じはなくて、あっという間の楽しい時間でした。 まだまだスマホについて知りたいことがあるため、また受講したいです。
散歩が更に楽しみになりました。(男性・70代)
よくカメラを使うのですが、ズームの仕方やパノラマ撮影など知らないことをたくさん教えていただきました。よく散歩しますので、これから実際に使ってみるのが楽しみです。
4-5.利用までは簡単3ステップ
お申し込みからご利用までの流れはすごく簡単です。次の3ステップとなります。
STEP1 お問い合わせ
「らくらくコンシェルジュ窓口」まで、お電話ください。 レッスン内容について丁寧に説明します。
電話番号:03-3570-7685(受付時間:午前10:00~午後8:00(年末年始(12/31-1/3)除く)
STEP2 レッスン日の予約
レッスン日は、お客様よりお電話頂いた日にちの4日目以降からお受付します。 ただし、予約状況によっては、ご希望に添えない場合がございます。
STEP3 レッスン当日
お客様にご準備頂くものは、お持ちの「携帯電話もしくはスマートフォン」のみとなります。
お持ちの携帯またはスマートフォンをご持参のうえ、ご指定の会場にてお待ちください。
4-6.講師の感染症対策もばっちりなので安心!
安心してレッスンを参加できるように、講師は以下の3つの感染症対策を実施しています。
- 当日の体温検査・マスクの着用
- レッスン前の手指のアルコール消毒
- 新型コロナウィルス接触確認アプリ(COCOA)の導入
その他の詳しい内容はらくらくコンシェルジュのホームページでご確認ください!
5. まとめ
いかがでしたか?
集合開催型と訪問型のスマホ教室のメリット・デメリットについて説明してきました。
集合開催型のメリット・デメリットは以下の2つずつです。
<メリット>
- 同年代かつ同レベルのスマホ知識を持った人が集まるから友達になりやすい
- 携帯ショップでの教室の場合は駅の近くや、ショッピングモール内で開催されているので、買い物ついでに受講できる
<デメリット>
- 自分の都合に合わせて受講時間を変更することは出来ない
- 複数人で受講するためその時に自分が聞きたいことが聞けないことがある
訪問型のメリット・デメリットは以下の2つずつです。
<メリット>
- わざわざ自分で出かけていく必要がなく受講時間も柔軟に調整できやすい
- 1対1の個別指導なので疑問に思ったことを聞きやすく分かるまで教えてくれる
<デメリット>
- 有料であることがほとんど
- 知らない人に家の中を見られたくない人には不向き
訪問型スマホ教室にご興味がある方はらくらくスマートフォンを開発しているFCNT株式会社が提供している「らくらくコンシェルジュ」がお勧めです!
スマホライフがより良いものになるよう、皆さんにあったスマホ教室を見つけてくださいね。
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