シニア割はとってもお得!シニアの生活を彩るおすすめシニア割16選!

シニア割り

「シニア割」について調べていらっしゃいますか?

「年齢的にシニア割引が使えそうだけど、どんな割引があるのかわからない」
という方へ。

シニア世代への優待サービスは古くから様々な種類のものがありました。
アクティブシニア世代の増加とともに、その対象年齢は、最近は50代まで広がっています。

ここでは、50代から使える「シニア優待割引サービス」にはどんなものがあるのか、幅広く詳しく紹介していきます。


1. 「シニア割」とは?使える3つのパターンを簡単に解説

「シニア割」または「シニア割引」とは、特定の年齢以上の人が受けることのできる割引サービスの一種です。 企業またはサービス提供元の団体によってサービス内容や年齢制限はそれぞれ異なります。「高齢者優待」「シルバー割引」などの名称も使われています。

シニア割を使うためには「一定年齢以上である」条件が必要です。
ほとんどは60歳以上、または65歳以上を対象にこのサービスを実施していますが、50歳以上や55歳以上を条件に受けられるサービスもあります。

区分

具体例

❶55歳〜65歳以上になると使えるもの

・旅行や交通に関わるもの(飛行機のチケットなど)

・飲食店

・レジャー(美術館、ゴルフ、アミューズメントパークなど)

・スマートフォンの月額利用料 など

・金融商品(電子マネーや株式投資など)

❷夫婦の年齢の合計で使えるもの・夫婦のうち一人が一定の年齢(50歳〜)以上なら使えるもの

・映画など

❸一定年齢以上で入れるメンバーシップ会員に入会すればサービスを使えるもの

JRグループ共通の「ジパング倶楽部」など

 

❶55歳〜65歳以上になると使えるもの
一般的な「シニア割」です。サービスによって使える年齢は異なります。

❷夫婦の年齢の合計で使えるもの・夫婦のうち一人が一定の年齢(50歳〜)以上なら使えるもの
このサービスでよく知られているのは映画です。シニア割の他に夫婦割という名前で呼ばれていることもあります。
こちらも映画館によってサービス内容が異なります。

❸一定年齢以上で入れるメンバーシップ会員に入会すればサービスを使えるもの
JR各社の50歳以上割引や、JRグループ共通のジパング倶楽部がこれに当たります。
年齢に達しているだけでは不十分で、メンバーに登録すると使えます。


2. シニア割の実例16選

「シニア割」が利用できるサービスは多種多様です。ほとんどのサービスにシニア割は用意されていると言ってよいでしょう。
ここではいくつかの、特に便利でお得な、「使える」実例を具体的にご紹介します。

2-1. 交通手段や旅行に関するもの

ちょっと遠出したり、旅行を楽しんだりする機会も増えるシニア世代。
その際に利用する飛行機や新幹線、高速バスなどの交通手段にシニア割は豊富にあります。
もちろん、近隣へのお出かけにも交通手段は便利に使えます。
ここではその中の一部をご紹介します。

①飛行機

飛行機のシニア割はおそらくよく知られているサービスですが、利用の際は少し注意が必要です。

特に注意しなければならないのは、チケットの予約が可能になる日が決められていることです。「当日、空席がある場合のみ」「航空会社が決めた日付以降に予約可能」など、事前にいつでも予約できるわけではありません。
例えば全日空(ANA)は、当日からシニア割料金で予約ができます。ただし、こちらは指定のクレジットカード会員でなければ使えないという条件があります。

このように少し不便ではありますが、搭乗日によっては、シニア割を利用することで正規の航空運賃よりかなり安くなりますので、平日出発の便を利用する場合や、急に思い立って飛行機を利用する場合は使ってみることをおすすめします。

「当日や直前まで、航空機に乗れるかどうかわからないのでは、旅行の時には使いづらい・・・」という場合は、ホテルつきの旅行プランそのものでシニア割対象になっているものを選びましょう。余裕を持った旅程が立てられ、ホテルも航空券もお得になります。

 

対象年齢とサービス内容

HP

JAL

「当日シルバー割引」

・満65歳以上

・予約不可

・搭乗日当日、出発空港で確認し、空席がある場合に利用可能

・搭乗日によって運賃が異なる

https://www.jal.co.jp/dom/fare/t-silver.html

ANA

「スマートシニア空割(そらわり)」

・満65歳以上のANAマイレージクラブ会員またはANAカード会員に限る

・搭乗日当日より予約可能

・搭乗日によって運賃が異なる

https://www.ana.co.jp/ja/jp/book-plan/fare/domestic/guide/detail/b00ss.html

AIR DO

 

 

DOシニア60

・満60歳以上

・航空会社が定める日時以降に予約可能

・航空券購入時または搭乗手続き時に、年齢が証明できる公的書類の提示必須

 

「当日シニア65

・満65歳以上

・予約不可

・搭乗当日、空港において空席がある場合に利用可能

・航空券購入時および搭乗手続き時に、年齢が証明できる公的書類の提示必須

https://www.airdo.jp/plan/fare/list/senior60/

 

https://www.airdo.jp/plan/fare/list/senior65/

 

②新幹線など鉄道

JR各社で独自に、年齢によって加入できる会員サービスがあり、新幹線をはじめとするJR各線の電車が割引金額で利用できます。
JR各社でそれぞれサービス内容が異なります。
よく利用する路線があれば会員登録しておくことをおすすめします。
なお、会員登録でクレジットカードが作れる場合は、こちらにもシニア割の特典が付いているので一石二鳥です。

 

対象年齢とサービス内容

HP

JR東日本

「大人の休日倶楽部ミドル」

・男性:満50歳~64歳 女性:満50歳~59

JR東日本とJR北海道のきっぷが何回でも5%割引

 

「大人の休日倶楽部ジパング」

・男性:満65歳以上 女性:満60歳以上(「夫婦会員」あり)

JR東日本とJR北海道のきっぷが何回でも30%割引

・その他、会員専用ツアープランも豊富に提供

https://www.jreast.co.jp/otona/

JR東海(JR東海ツアーズ)

50+(フィフティ・プラス)

・日本国内在住の50歳以上の方

・会費無料

・魅力あふれる「旅」を、会員限定、会員ならではのおトクな価格で案内

・いつでも同じ値段のフリーツアー「for50+」がある

・同伴者の年齢制限無し

https://50plus.jr-central.co.jp/

JR西日本

「おとなび」

・満50歳以上の男女

J-WESTネット会員に登録すると自動的に「おとなび」会員となる

・山陽新幹線「のぞみ」や特急列車が3割引、山陽新幹線「こだま」が6割引など、会員限定切符を購入できる

・その他、会員専用ツアープランも豊富に提供

https://www.jr-odekake.net/cjw/otonavi/info.html

JR九州

「ハロー!自由時間クラブ」

・男性60歳以上、女性50歳以上

・入会金、年会費無料

 

「ハロー!自由時間パス」:

・九州新幹線と特急が3日間乗り放題、普通車指定席6回まで利用可能、1年間いつでも利用可

・「JR九州ジパング倶楽部」と両方加入していると、JR九州線の乗車賃がいつでも30%割引

・その他、会員専用ツアープランも豊富に提供

https://www.jrkyushu.co.jp/hello/

③高速バス

高速バスには満65歳以上のシニアが使える、片道普通運賃が割引になるサービスがあります。「プラチナ65」という名称のものが多いです。
割引料金は路線によっても異なりますので各利用バス会社に確認してください。
*乗車時に運転免許証、健康保険証等、年齢がわかる身分証明証が必要。無い場合は通常料金になる
*路線・区間によって設定のない場合あり

<参考>
高速バスネット https://www.kousokubus.net/BusRsv/ja/
全国の高速バスを予約できるポータルサイト。

④レンタカー 

60代の方ならばまだまだドライブのお好きな方も多いでしょう。
レンタカーにもシニア割が適用されるものもあります。旅先で気軽に移動したい時などに便利です。

 

対象年齢とサービス内容

HP

日進レンタカー

「シニアパスポート会員」

・満60歳以上

・いつでもどこでも、予約なしで、好きな車を使える

http://www.21rentacar.com/sidetopic/otoku_e.html

⑤ツアーパック

移動手段とホテルがセットになっているツアーパックにもシニア割があります。

上記の通り、航空チケットは当日までシニア割で席が取れるかわかりませんし、予約もできないので夫婦での旅行などには不便です。
移動手段とホテルがセットになったパックの方が、ゆったりと行程を組んで過ごせるのでおすすめです。

特に、ネットで申し込める大手宿泊予約サイト「楽天トラベル」「じゃらん」「るるぶトラベル」は、常時シニア向けの特集をしており、50歳以上の方のための割引プランが用意されています。
旅行代理店の店頭に行かずとも、スマホから簡単に申し込めます。

 

対象年齢とサービス内容

HP

楽天トラベル

50歳からのテーマから探す旅」

年齢とともに「孫と楽しむ」「平日限定」「ペットと楽しむ」などテーマごとにプランが紹介されており、自分の好みのツアープランが探しやすい。

https://travel.rakuten.co.jp/special/senior/

じゃらん

50歳からのじゃらん」

クレジットカード情報の入力なしで予約できる(宿泊現地で支払いができる)

50歳以上の方が宿泊代表者なら、同伴者年齢不問、同じ料金で宿泊可能なプランもあり

https://www.jalan.net/theme/50_gentei/

るるぶトラベル

「おとな割プラン」

50歳以上限定でお得なプランを多数掲載

https://rurubu.travel/otona50plan/

 

2-2. 娯楽に関するもの

ここで紹介したものの他にも
・大相撲場所
・劇場
・落語の寄席
・競馬
など、シニア割を設定している娯楽サービスは数多くあります。
チケットを取る前には必ずチェックしましょう。

⑥映画

夫婦割は、同時刻に同一作品を鑑賞する場合に適用されます。

 

シニア割

夫婦割

イオンシネマ

・ハッピー5555歳以上)

1,100円

・夫婦50(どちらかが50歳以上)

2人で2200

109シネマズ

・シニア割引(60歳以上)

1200円〜(シートによる)

・夫婦50割引(どちらかが50歳以上)

2人で2400円〜(シートによる)

TOHOシネマズ

・シニア割引(60歳以上)

1,200円

・夫婦50割引(どちらかが50歳以上)

2人で2,400

ユナイテッドシネマズ

・シニア割引(60歳以上)

1,200円

・夫婦50割引(どちらかが50歳以上)

2人で2,400

*全て要年齢証明
*サービスの詳細は、利用する前に各劇場へ問い合わせてください

⑦カラオケ

カラオケを趣味としているシニアの方は多いでしょう。全国展開しているカラオケ店以外でも、利用前に問い合わせてみるのがおすすめです。

 

対象年齢とサービス内容

HP

コート・ダ・ジュール

「プラチナクラブ」に加入

60歳以上

10パーセント割引 ほか

https://www.cotedazur.jp/information/2018/04/002331.html

ジャンボカラオケ広場

「シニア会員」に加入

55歳以上

・料金割引率は店舗により異なる

https://jankara.ne.jp/member/senior/

ビッグエコー

「大人の歌CLUB」に加入

60歳以上

・室料10%割引、来店ごとにたまるポイントを5ポイントでフードなどのプレゼントあり

https://big-echo.jp/adult_song/

⑧ゴルフ

利用者の減少を止めるため、また将来の顧客を増やすために、特に地方のゴルフコースではシニア割を取り入れている傾向があるようです。利用年齢はコースにより異なります。
利用する前に各ゴルフコースに問い合わせてみましょう。

<参考>
GDOゴルフ場予約 シニアプラン特集
https://reserve.golfdigest.co.jp/s/category/senior/
「嬉しいゴルフ場のシニア割引-充実する割引プラン-」
https://www.seniorkatsuyou.com/column/yahagi1127/

⑨美術館・博物館・動物園・水族館など

これらの施設のシニア割はすでにお馴染みでしょう。
割引率や適用年齢は各施設ごとに異なります。利用前に各施設のホームページで調べるか、電話で問い合わせましょう。

<参考>
アートスケープ ミュージアム検索(全国の美術館・博物館の展示情報等が調べられる)
https://artscape.jp/mdb/mdb.php

⑩アミューズメントパーク

多くは65歳以上で割引があります。

 

対象年齢とサービス内容

HP

東京ディズニーリゾート

シニアパスポート:65歳以上 6700円(通常の1dayパスポートより700円割引)

https://www.tokyodisneyresort.jp/ticket/index.html

 

ユニバーサル・スタジオジャパン

1デイ・スタジオ・パス:65歳以上 6700円(通常の1デイ・スタジオ・パスより700円割引)

https://www.usj.co.jp/ticket/

 

長崎ハウステンボス

1DAYパスポート:65歳以上 5500円(通常の1DAYパスポートより1500円割引)

https://www.huistenbosch.co.jp/guide/ticket/

2-3. 飲食店

⑪飲食店

飲食店で食事にシニア割が適用されるところはそれほど多くないですが、以下のようなサービスがあります。

 

対象年齢とサービス内容

HP

いきなり!ステーキ

「肉マイレージシニアカード」

60歳以上

・飲み物どれでも1杯無料

・優先入店可

・敬老の日には1000円クーポン入手

・メルマガ会員登録で誕生月ステーキ300g

・肉マネーチャージボーナス常時3倍

入店時に年齢証明のできるものを提示すれば無料でカードが進呈され、すぐ使える。

http://ikinaristeak.com/news/seniorcard/

 

すかいらーくグループ

「プラチナパスポート」

60歳以上

・飲食代金が5%off

・記載の有効期限内はいつでも何回でも使える

・すかいらーくグループ店舗のレジ前などに置かれていることが多い

・店舗の多い「ガスト」では使えない

*企業サイトでの案内は無し。各店舗で確認

2-4. 日常の買い物

特に年金生活の方にとっては、日常的に必要な食品や日用品が割引になるのはとてもありがたいですね。
このような、生活に密着した割引の情報は、おもに居住している地域の商店街や自治体の商工会議所で手に入ることが多いです。ネットには出ていない情報はこまめに地域の情報誌などでチェックしてみましょう。

⑫ショッピングセンター、スーパー

地域密着型のスーパーでシニア割サービスを実施していることがあります。近隣でよく使うショッピングセンターやスーパーマーケットで問い合わせてみましょう。
*一部除外商品あり

 

対象年齢とサービス内容

HP

イトーヨーカドー

60歳以上

1525日のシニアナナコデーは5%割引

5%割引は、シニアナナコで全額お支払いの方または、シニアナナコご提示の上ナナコカードで全額お支払い、セブンカードプラス、セブンカード、クラブ・オン/ミレニアムカードセゾンで全額クレジット払いの方が対象

https://www.itoyokado.co.jp/spe/seniornanaco/

イオングループ

55歳以上

・全国の総合スーパーイオン・イオンスタイルにて、毎月15日、WAONカードなどのイオングループ指定カードを使って支払うと5%割引

https://www.aeonretail.jp/otoku/ggkansyaday/

生活協同組合 ユーコープ

60歳以上の組合員本人、または家族カードを持っている60歳以上の方

・毎月5日・15日・25日に「ふれあいポイントカード」を会計前に提示すると買い物総額から自動的に5%割り引き

https://www.ucoop.or.jp/service/omise/seniorpass.html

⑬ドラッグストア

配送サービスが付いている場合もあります。日用品の買いだめなどに助かるサービスですね。こちらも地域独自のドラッグストアがシニア割を展開している場合もありますので、お店で直接尋ねてみてください。
*一部除外品あり

 

対象年齢とサービス内容

HP

ウェルシア薬局株式会社

「シニアズデー」

65歳以上

・毎月15日、16日にシニアパスポートとTポイントカード提示でTポイント3倍

 

https://www.welcia-yakkyoku.co.jp/information/seniorsday.html

スギ薬局

Goハッピーデー」

60歳以上のスギ薬局アプリ会員、または年齢確認できるものがあれば年齢確認できる身分証明書とポイントカードで利用可能

・毎月151617日の3日間、5%割引

https://faq.sugi-net.jp/faq/show/351?category_id=14&site_domain=default

ツルハドラッグ

「シニア感謝デー」

 

60歳以上

・毎月151617日の「ツルハグループシニア感謝デー」に、シニアマークの付いたツルハポイントカードの提示で5%割引

・カードの提示で最大5個まで購入商品を無料で配達

https://www.tsuruha.co.jp/service/pointcard/senior/

2-5. 自治体によるシニア割の一例

⑭自治体の施設

自治体の施設ではほとんどがシニア割を設定しています。

例えば、地域のスポーツ施設の利用料金はシニア代金が設定されていることがあります。
健康維持に、また地域の方との交流に、シニア割を積極的に利用してみてください。
お住いの自治体に問い合わせるか、自治体のホームページで調べましょう。

 

<運転免許の自主返納によって使える特典サービス>

シニア割とは少し違いますが、高齢運転者の危険が叫ばれている昨今、運転免許証を自主返納する呼びかけがされており、免許を返納した運転者は様々なサービスや割引を受けられます。
免許返納を考えている方は、お住いの警察に問い合わせてみましょう。下記のHPには提携の企業やサービス媒体が記されています。

交通

「高齢者運転免許自主返納サポート協議会」(警視庁のHP)
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kotsu/jikoboshi/koreisha/shomeisho/support.html

2-6. スマートフォンのシニアプラン

⑮スマートフォンのシニアプラン

現在、大手キャリアではシニア割プランは以前ほど積極的に販売していません。
家族複数人で申し込み、データ通信量を分け合った方が金額的な条件はよくなります。「家族」は同居していない家族でも可能です。

キャリア

シニア割サービスに付いて(URL

データ通信量1GBの月額(端末代含まず)

通話料金

NTT docomo

現在シニア割はない。

au

https://www.au.com/mobile/sp-debut/

980円〜

国内通話0

SoftBank

現在シニア割はない。スマホデビュープランがある。

https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/sumaho-debut-plan/

980円〜

5分間0

スマートフォンのプランは通常、通話料金、ネット接続料金、その他の合計になっています。このネット接続料金は1ヶ月に使えるデータ通信量により異なりますが、家族割などのない一番基本的な個人プランだと、どのキャリアも4000円程度かかってしまいます。
家族割が使えない場合、また格安SIMは不安という場合は、シニア割またはそれに準ずるプランを検討してみましょう。
店舗で、どちらがお得なのか、問い合わせてみてください。

契約するデータ通信量は、ガラケーから切り替えるシニアの方の場合、メールと通話がほとんどと考えられるので1GBあれば十分と考えられます。(一般の方でもそれほどゲームや動画を利用しなければ3GBもあれば十分と言われています)
使うキャリアのシニア割を使ってお得にスマホに切り替えられます。

 

<通信量がオーバーしたらどうなるか必ずチェック!>

契約プランが「データ通信量1G」の場合、1ヶ月の間は1GBまでなら自由に使えます。しかしその制限を超えてしまうと、
(1)追加料金を払うまでは通信速度が遅くなる場合
(2)自動的に上位契約プランに切り替わってしまう場合
があります。
これはキャリア(通信事業者)やプランによって異なるので、スマートフォンを契約する際は必ずデータ通信量超過時の対応を把握しておきましょう。
特に(2)の場合、「動画や音楽をどんどんダウンロードしてしまって、通信料金が跳ね上がってしまった!」ということにならないよう、注意が必要です。

2-7. 金融手数料、クレジットカード

⑯株取引売買手数料

まだ珍しいサービスですが、株売買手数料のシニア割があります。
低金利が続き、自己資産は投資や運用で増やす時代になっています。今後このようなサービスが増えるかもしれませんね。

 

対象年齢とサービス内容

HP

カブドットコム証券(三菱UFJフィナンシャル・グループ)

シニア割引

50歳以上

・現物株式の売買手数料を年齢に応じて2%4%割引

https://kabu.com/cost/discount/default.html

この他に、シニア優待のついたクレジットカードがあります。上記、鉄道の項目で紹介した「大人の休日倶楽部ミドル・ジパング」カードや、ショッピングセンターの項目で紹介しているWAONカードなどがそれに当たります。
「大人の休日倶楽部ミドル・ジパング」カードは、とんかつ「まい泉」や中華街で有名な「聘珍楼」「重慶飯店」などで飲食代が10%割引きになります。支払いはこのカードを使う必要はなく、見せるだけでOKです。
シニア割のクレジットカードにはこのように、付随サービスがある場合が多いです。年会費無料のカードが多いので、利用頻度が高いお店やサービスのものは、作っておいたほうがぐんとお得になるのでおすすめです。


3. お得なシニア割情報をゲットするためにチェックすべき情報元3つ

シニア割について、インターネットでももちろん多くの情報が得られますが、実際に住んでいる地域の方が隠れたサービスがある場合が多いです。
普段買い物するお店や利用するサービス、施設などにシニア割があるかどうか、利用できるのは何歳からか、など、ぜひ調べてみてください。

特に、自治体や地域商店街などの情報はインターネットには出ていないことが多く、大々的に宣伝はしていません。こまめにチェックして隠れたサービスを探してみましょう。

3-1. 住んでいる自治体からの発信情報

自治体は人口を増やすため「住みやすさ・暮らしやすさ」の実現を目標に、住民に様々なサービスや助成金などを設けています。この中にはシニア向けのサービスや制度もたくさんあります。
役所の窓口で「住民が使えるシニア割を教えて欲しい」と問い合わせてみましょう。
また、町内会などから月に一度配られる広報紙や、公民館などに置いてあるリーフレットなどもチェックしてみてください。

3-2. 日頃買い物するお店や商店街の発信情報

個人商店のシニア割はインターネットでは拾えない情報がほとんどです。
新聞に挟まれるチラシやお店で買い物をした時もらえるチラシ、看板などを日頃から意識して見るようにしましょう。シニア割を利用することでますます地域のお店と懇意になり、長く良いおつきあいができるようになれば嬉しいことですね。

3-3. インターネットで検索する

ネット情報はどうしても全国区サービスに偏るので、「地域の名称」と「欲しいサービス」を一緒に打ち込んで検索するようにしましょう。
また、シニア割に特化した情報Webサイトなどもあります。上手に活用してください。

なお、情報サイトは、更新がされておらず肝心の情報が古い場合があるので、目当ての企業や店舗のHPがあれば直接そちらで確認するようにしましょう。

また、一般のWebサイトはガラケーで表示することを想定していない場合が多いため、スマホが役に立つでしょう。


4. まとめ

シニア割が使えるサービスについてお伝えしました。

全国展開の企業だけでなく、地域の商店街で日常使うお店でもシニア割は実はたくさん実施されています。
地元のタウンニュースや自治体の広報紙などをまずチェックして、日常的に使えるサービスを探してみてください。
大きな企業のサービスでは年齢だけでなく、使える日を限定していたり、特定のカードやサービスに加入していないとシニア割が適用されない場合もあるので注意が必要です。

また最近は、特典を受け取るために、専用アプリをスマートフォンにダウンロードすることが必須になっているサービスもあります。
また、地方でも、ツイッターやLINEでシニア割を始めとしたお得な情報について発信しているお店も増えてきています。
シニア割に関する情報をいち早く手に入れ、より便利に使うために、ガラケーの方は思い切ってスマホへ切り替えることも考えてはいかがでしょうか。
年金生活になって少しでも節約したいとお考えの方にもシニア割は強い味方になるでしょう。

シニア割を上手に使って、楽しいシニアライフを送ってくださいね。

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