シニアの出会いが期待できる安心な場所やWEBコミュニティのまとめ

自撮りするシニア

 

「シニア世代の友だちができる場所ってどこだろう?」「シニア世代の出会いの場ってあるのだろうか?」と思っていませんか?

シニア世代になると他者と交流する場面が減るため、出会いの場に悩まされることが多々あると思います。いざ探し始めても「結局どこが良いのかわからない」とつまずいてしまうことでしょう。

そこで本記事では、定年退職後など時間にゆとりができたシニアが集まる『出会いが期待できるおすすめの場所』を5つのタイプに分類してご紹介します。

社会貢献したいという思いを共有できる仲間と出会える、地域の自治会やボランティア活動のほか、共通の趣味の話題で盛り上がれる学び事・習い事の教室、社交的な人が集まり交流できるカラオケ喫茶、健康的なアクティビティをみんなで楽しめるスポーツクラブ、レクリエーションなどを通じて友だちができるデイサービスなど、それぞれの特徴を知れば自分に合うものがみつかることでしょう。

また、近年シニアユーザーが増加しているWEBコミュニティ(SNS=ソーシャル・ネットワーク・サービスを含む)もおすすめです。身体的な事情でアクティブに過ごせない方にも、インターネット上での出会いが期待できることでしょう。

この記事を読んで、シニアの出会いについて理解が深まり、楽しい時間を過ごせるようになれば幸いです。


1.シニア世代の『良い出会いが期待できる場所』のまとめ

笑顔のシニア

「時間にゆとりができたので、新しい趣味や出会いがあったらいいな」と考えるシニア世代は少なくありません。少子高齢化が進み、労働力不足のため現役で働き続けるシニア世代も多いのですが、楽しい余暇も大切です。

ここでは、ご自身の趣味嗜好や健康状態にマッチするシニア世代の出会いの場を見つけられるように、5つのタイプに分けて特徴を紹介していきます。気の合う仲間やパートナーとの「出会い」につなげていただければと思います。

1-1.地域の自治会やボランティア活動

充実感を得られるセカンドライフを過ごしたい、または人の役に立つことで社会貢献したいと考えているシニア世代は、居住区の自治会やボランティア活動に参加して、新たな出会いを求めてみましょう。同じ志を持った仲間にめぐり会えるのではないでしょうか。

「ボランティア活動って被災地や開発途上国などに行くのでは?」と思った方は、以下のサイトを参照してみてください。各地域にさまざまなボランティア活動があります。

地域福祉・ボランティア情報ネットワーク: https://www.zcwvc.net/

また、お住まいの都道府県や市町村に「社会福祉協議会(通称・社協)」があるので、そのホームページにアクセスしたり、実際に社協へ足を運んでみたりすると、さまざまなボランティア情報が得られます。

1-2.趣味の学び事・習い事の教室

子育てや会社勤めなどで忙しく、自分の時間がなかったと感じているシニアせは、やってみたかった学び事・習い事の教室に通うのがおすすめです。そこには、共通の話題を楽しめる人々が集まっているので、友だちやパートナーを見つけやすいと言えます。

ご参考までに、シニア世代の「この1年間に実施した学び事・習い事ベスト10」を紹介します。男女ともに英語が1位なのは、やはり海外旅行などで現地の人と会話ができると楽しいからでしょう。出会いの場を探す1つのヒントとしてご参考ください。

50~64歳の女性50~64歳の男性
1位英語1位英語
2位ヨガ・ピラティス2位ゴルフ
2位フィットネスクラブ3位フィットネスクラブ
4位フラワーアレンジメント4位簿記
5位ピアノ4位ファイナンシャルプランナー
5位テニス4位宅地建物取引士
7位ワード・エクセル7位ワード・エクセル
7位生け花7位社会保険労務士
9位韓国語9位書道
9位エアロビクス10位テニス

参照サイト:シニアガイド 「50~64歳」の習い事は、男女とも「英語」が1位
※2015年調べ、男女ともに約200名にアンケートを行った結果(複数回答)

1-3.カラオケ喫茶など社交的な人が集まる場所

「とにかく人とワイワイ楽しむのが好き」というシニア世代には、カラオケ喫茶など社交的な人が集まる場所もおすすめです。カラオケ喫茶とは、一般的には昼間から営業していてカラオケで歌ったり人の歌を聞きながら盛り上がることができる場所です。

当然のことながら、社交的な人とは初対面でも会話がしやすいです。家で1人でいる時間が長いシニアや、孤独感を解消したいシニアは、近場のカラオケ喫茶や居酒屋などに出かけてみましょう。社交的な人との出会いが期待できると思います。

また、お昼の営業であってもアルコール飲料を提供する店が多めです。酒に酔った上でのトラブルに巻き込まれないように、またはご自身がトラブルを起こさないように気をつけながら楽しみましょう。

1-4.スポーツクラブや公園でのアクティビティ

健康的に体を動かしたいというシニアには、スポーツクラブや近隣の公園で行われている朝の体操やゲートボールなどがおすすめです。スポーツやアウトドアを好む、さわやかな人々との出会いを期待できます。

スポーツクラブでは、ヨガやピラティスなど同じクラスに何度か参加することで、知り合いや仲間ができやすいです。特に平日の日中は、気軽にスポーツクラブを利用しているシニアが多いので、気になる方は一度見学してみましょう。

また近所の公園で、朝の体操やゲートボールを楽しんでいる方々がいる場合、仲間に入れてもらうのもよいです。会話が苦手な方でも、体を動かしたり、ゲームに熱中することで、楽しい時間を共有できます。

1-5.デイサービスなどの利用

ご自身で移動することや体調に不安があるシニアには、安心できる場所で近い状況にある方々とコミュニケーションが図れるデイサービス(通所介護)の利用をおすすめします。サービスを提供している施設では、歌や楽器、麻雀のほか、工夫が凝らされたゲームなど、さまざまなレクリエーションが楽しめるので、それを通じて友だちが出来やすいのです。

自宅にこもってしまうと、孤独を感じて暗い気持ちになりがちです。デイサービスの場で同世代の方々と会話したり、一緒に食事したりして、気分転換してみてはいかがでしょうか。


2.近年ユーザーが増えているシニア中心のWEBコミュニティ

パソコンを見るシニア

実は、WEBコミュニティを通じて良い出会いを実現することもできます。WEBコミュニティは、インターネット上でアプリ(アプリケーションソフトウェア)などを通じて、趣味の合う人々がつながる場所です。

世界中で利用者の多いFacebook(フェイスブック)や、日本で利用者の多いLINE(ライン)などのSNS(ソーシャル・ネットワーク・サービス)もWEBコミュニティのひとつで、近年はシニアユーザー向きのSNSも多数存在します。

そのため、インターネット上でもシニア世代の出会いを期待できます。ここでは、シニアユーザーが多めのWEBコミュニティを中心に紹介していきます。新しい出会いの場を探すためにもぜひ参考にしてみてください。

2-1.シニアユーザーが多いおすすめのWEBコミュニティ5選

①らくらくコミュニティ https://community.fmworld.net/

らくらくコミュニティ
インターネット上で、共通の趣味や話題を通じてつながれるサイトです。

● 母校の人々が集う同窓会グループや、地域コミュニティに参加している人々と会話を楽しめる
● 「らくらくコミュニティ」で知り合った、趣味の合う仲間と盛り上がれる
● 写真コンテストなどのイベントも開催されている

上記のような特徴があり、とにかくわかりやすい・利用しやすいのでおすすめです

②趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ) https://smcb.jp/
“趣味”と”meet(ミート=出会い)”と”クラブ”とを組み合わせた造語が「趣味人倶楽部(しゅみーとくらぶ)」。趣味でつながる大人世代のためのSNSであり、利用者の約7割が50代以上のシニアです。日記や写真、趣味のコミュニティを通して、新しい仲間と出会いが期待できます。

③Slownet(スローネット) https://slownet.ne.jp/
“始める・繋がる”がテーマの、セカンドライフを楽しむアクティブシニアのためのコミュニティーサイト。60~70代を中心に、約8万人の会員が活動しています。「趣味がない」「同世代との交流したい」と思っている人に優しいのが特徴です。

④憩いの喫茶店.com http://www.ikoi-cafe.com/
シニア世代の生き方さがし、助け合い、励まし合い、喜び合い、相談、安らぎ、友だちづくりを応援する、良識ある中高年のための温かいコミュニティサイト。「良識ある」という言葉を全面に出しているだけに、穏やかな雰囲気が特徴で、ネット上のやりとりで日々の出来事を共有したいシニアにおすすめです。

⑤シニアコム.JP https://www.seniorcom.jp/
シニア世代が集まり、ブログ・写真の投稿・メッセージのやり取り、サークル活動への参加などを通じて楽しむコミュニティサイト。「MASTER会員」になれば、サイト内で獲得したポイントを商品券やカタログギフトに交換できるサービスもあります。エンターテインメント性を重視するシニア仲間ができそうです。

2-2.WEBコミュニティで友だちを作る一般的な手順

WEBコミュニティでは『登録(アカウント作成)』が必要です。

それぞれのコミュニティによって項目は異なりますが、以下の項目はほとんどのWEBコミュニティでも共通です。

● 名前(またはニックネームやハンドルネーム)
● 年齢
● 性別
● 出身地や現在生活しているエリア(都道府県)
● 学歴や職歴
● 趣味や所属団体

全てが必須というわけではありませんが、基本的には自分がアピールしたい項目を公開すれば大丈夫です。

まずは、WEB掲示板を眺めたり、たとえば「写真クラブ」など、自分と趣味が合いそうなグループやサークルをのぞいてみましょう。メンバー申請を行わないと、中身のやり取りが見られないケースもあります。

WEBコミュニティで新しい友だちが欲しい場合は以下の手順で参加してみると良いでしょう。

1. 興味あるグループやサークルに参加してみる
2. 自己紹介や写真・イラスト・文章などを投稿してみる
3. 気になるユーザーに「友だち申請」を送る


3.WEBコミュニティに参加するときの5つの注意点

面識のない人と交流を持ちたい時に、突然「友だちになってください」というメッセージを送ったら、相手も驚き躊躇するかもしれません。現実の社会と同じです。

また、友人が一緒に写っている写真や動画をアップする時に、相手の名前など個人情報をSNSに載せる場合は了承を得るべきです。友人はその写真や自分の名前を、ほかの人に知られたくないかもしれません。勝手に「タグ付け」するのも良くないです。

特に注意しておきたい5つの注意点を紹介します。

①個人情報の流出に注意
自分の行動を逐一アップしていると、犯罪に巻き込まれる可能性も高くなります。インターネット上の公開情報は、知らない人も見ているということを常に意識しましょう。

②他人と自分を比較しない
趣味などを共有して楽しむためのコミュニティが、ストレスの原因になりかねません。「いいね」獲得競争や、友達の人数を増やすことに没頭しすぎるのもストレスになります。

③WEBコミュニティに依存しない
コミュニケーション手段をWEB上だけにするのは危険です。相手の反応が目で見えない、肉声が聞こえないこともあり、ネガティブに捉えがちです。

④アカウントの乗っ取り
自分のアカウント(ID)やパスワードは絶対に誰にも教えてはいけません。第三者が自分になりすまし、犯罪に利用されるケースもありえます。

⑤宣伝メールにも注意
興味ある商品の宣伝メールなどが、個人宛のメッセージとして届くこともあります。悪質な商法や、クレジットカード情報の盗難には注意しましょう。少しでも不審な点があれば、利用しないのが無難です。


4.まとめ

今回は、シニア世代の出会いが多い場所を、現実の社会とWEB上に分けて紹介しました。

まず現実の社会でおすすめしたい出会いの場所を、5タイプまとめました。
● 地域の自治会やボランティア活動
● 趣味の学び事・習い事の教室
● カラオケ喫茶など社交的な人が集まる場所
● スポーツクラブや公園でのアクティビティ
● デイサービスなどの利用

次に、近年シニアユーザーが増えているWEBコミュニティについても紹介しました。
1. 興味あるグループやサークルに参加してみる
2. 自己紹介や写真・イラストなどを投稿してみる
3. 気になるユーザーに「友だち申請」を送る
という手順で、インターネット上での出会いが期待できます。

また、WEBコミュニティに参加するときの注意点を5つ挙げました。
● 個人情報の流出に注意
● 他人と自分を比較しない
● WEBコミュニティに依存しない
● アカウントの乗っ取り
● 宣伝メールにも注意

シニアの出会いが生まれそうな、自分向きの場所やWEBコミュニティーが見つかり、今よりも楽しい時間が増えることを願っています。

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