
「シニアも安心して使えるマッチングアプリってどれ?」
「60代でも理想の相手と出会えるマッチングアプリが知りたい!」
マッチングアプリはここ数年で利用者が急増。各世代とも注目度が高まりつつあります。
三菱UFJリサーチアンドコンサルティングが行った調査「マッチングアプリの動向整理」によると、マッチングサービスの市場は年々拡大しており、今後ますます発展すると予測されています。
市場規模が大きくなるにつれ、マッチングアプリの数は増え、サービスの多様化が進んでいます。もちろんシニアが安心して使えるアプリもたくさんありますよ。
中でもシニアにおすすめなのは、この5つのマッチングアプリです。
| 主な 利用目的 | 利用料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上 推定累計数 | メリット |
① ペアーズ | 恋活 婚活 | 男性 3,700円 女性 無料 | 2,000万人以上 2022年4月時点 | 男 120万人 女 60万人 |
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② Match | 婚活 | 男女 4,490円 | 600万人以上 2022年1月時点 | 男 84万人 女 48万人 |
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③ マリッシュ | 恋活 婚活 | 男性 3,400円 女性 無料 | 150万人以上 2021年9月時点 | 男 53万人 女 44万人 |
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④ ユーブライド | 婚活 | 男女 4,300円 | 240万人以上 | 男 29万人 女 17万人 |
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⑤ アンジュ | 恋活 婚活 | 男性 3,800円 女性 無料 | 60万人以上 2022年4月時点 | 男 28万人 女 19万人 |
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どれもシニアにおすすめできる「50代以上の会員が多い」「安心して使える」条件を備えたマッチングアプリです。自分の状況や希望を整理して、マッチングアプリに求めるニーズを見極めましょう。
そこでこの記事では、以下の内容について解説します。
この記事から分かる内容
- シニアが選ぶべきマッチングアプリの条件
- シニアにおすすめのマッチングアプリ5選
- マッチングアプリの種類や料金、使い方(手順)
- マッチングアプリで成果を出すコツ
- マッチングアプリを使う際の注意点
この記事を読めば、あなたにぴったりのマッチングアプリが選べ、迷いなく使い始められます。勧誘や詐欺にも引っかかる心配をせず、安心して理想の相手と出会えるでしょう。
マッチングアプリを始めたいと考えているのなら、ぜひご一読ください。必ずお役に立つはずです。
目次
1. シニアが選ぶべきマッチングアプリの条件
マッチングアプリというと「20~30代の若者向けのもの」というイメージを持っていませんか?私もそう考えていました。しかし調べてみると、シニアでもマッチングできるアプリが結構あるのです。ただし、シニアがアプリを使ってマッチングするには、以下の条件を押さえなければなりません。
シニアがマッチングアプリでマッチングするための条件
① 50代以上の会員が多い
② 安心して使える仕組みになっている ※マッチングアプリを使う際の注意点を把握する
③ 出会いの目的に合っている
④ シニアにも使いやすい
もしあなたがシニアと呼ばれる年代なら、これらの条件を考慮しなければ、マッチングアプリを楽しく使うことは難しいでしょう。それどころか、勧誘や詐欺に引っかかる危険性すらありますので注意が必要です。
マッチングアプリを始めるなら、これから紹介する4つの条件を全てクリアしているかどうか、確認してからにしましょう。
1-1. 50代以上の会員が多い
シニアがマッチングアプリを選ぶ上で最も重要な条件は、シニアの会員数が多いことです。パートナーエージェントが行った「「年の差婚」に関する調査」によると、多くの会員が「0〜5歳差」の相手を希望していました。
つまり自分と同年代の会員が多いアプリを選ぶことが、マッチングアプリで成果を出す近道となります。
しかしマッチングアプリのメインユーザーは20〜30代の若者。年代が高いほど、会員数は少なくなります。実際、マッチングアプリを累計会員数が多い順に並べると、50代以上の割合は男女共に5%以下であるケースがほとんどです。
累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー割合 | 50代以上の 累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー男女比 | |
ペアーズ | 2,000万人以上 (2022年4月時点) | 男 6% 女 3% | 男 120万人 女 60万人 | 2:1 |
タップル | 1,500万人以上 (2022年6月時点) | 男 3% 女 1% | 男 45万人 女 15万人 | 3:1 |
Omiai | 700万人以上 (2022年2月時点) | 男 3% 女 2% | 男 2.1万人 女 1.4万人 | 3:2 |
with | 600万人以上 (2022年1月時点) | 男 2% 女 1% | 男 1.2万人 女 6千人 | 2:1 |
参考:マッチングアプリ大学「「マッチングアプリ別の年齢層」についてのアンケート調査」
上記の表は、累計会員数の多い4つのアプリについて、50代以上のユーザーの割合と、推定される50代以上の累計ユーザー数をまとめたものです。
累計ユーザー数と50代以上のユーザーの割合から、50代以上の累計ユーザー数が分かります。ここから導き出せる50代以上の累計ユーザー数が多いほど、シニアの出会いのチャンスが大きいと考えられます。
もしマッチングアプリでぴったりな相手を見つけたいなら、50代以上の会員が多いアプリを選びましょう。
1-2. 安心して使える仕組みになっている
マッチングアプリは今時の出会い方なので、初めて使う時には、安心して使えるのか不安かもしれません。しかし最近のアプリでは、さまざまな機能やシステムで、安全性を高める工夫がされているのです。
ここでは主な仕組みを4つ取り上げて紹介します。
マッチングアプリを安心して使うための仕組み
①入会審査がある
②監視システムがある
③ブロック機能がある
④通報機能(問い合わせ窓口)がある
この4つの仕組みが取り入れられているアプリであれば、サクラや業者、既婚者や遊び目的といった会員が少ないので、安心して利用できます。もし何か問題が発生したとしても、ブロックや通報といった機能を使えばスピーディーに対応してもらえるので、大きなトラブルに巻き込まれずに済むでしょう。
現在、多くのマッチングアプリがこれらの仕組みを導入・実施しています。しかしアプリによっては、全ての仕組みが網羅されていない場合も。4つの仕組みを導入しているアプリを選べば、安全性がしっかり担保されますよ。
①入会審査がある
多くのマッチングアプリで、入会の際に審査が行われます。
審査の際には、運転免許証やパスポートなどが必要です。
審査が厳しいほど、年齢、職業や年収、既婚歴といったプロフィールを偽りにくくなります。厳密な審査によって、勧誘や詐欺、既婚者など問題のある会員がブロックされ、会員全体の質の高さが保たれます。
②監視システムがある
ユーザーの行動を24時間365日、常に監視するシステムが導入されているアプリもあります。監視や巡回は、運営側のスタッフが目視で行う場合と、AIで自動検知する場合があります。
本来の「異性との出会い」以外を目的とする、不審な行動や不正を行うアカウントには、凍結や強制退会といった措置が取られます。勧誘や詐欺を行う業者は取り締まり対象となるので、安心ですね。
③ブロック機能がある
相手のプロフィールや言動に、疑問や違和感があり、「もう関わりたくない」と思った時には、ブロック機能が便利です。
ブロックした相手とはメッセージがやり取りできなくなり、検索や履歴からの情報の閲覧や、足あとを残すこともできなくなります。ブロックの通知は相手にいかないので、逆恨みの心配はいりません。
④通報機能(問い合わせ窓口)がある
アプリ内で加害や迷惑行為を受けたら、運営に違反報告や通報ができます。何らかの勧誘を受けたり、金銭の要求、身体の関係を迫られたりした時には、なるべく早く通報しましょう。
アプリ内のやり取りに限らず、電話やメール、LINE、さらにデート中の行為であっても、通報が可能です。躊躇する必要はありません。
1-3. 出会いの目的に合っている
マッチングアプリを使う目的は、主に以下の3つに分けられます。
マッチングアプリを使う主な目的 | |
デーティング | 一緒に遊んだり、食事したりする友達が欲しい |
恋活 | 交際相手を見つけたい |
婚活 | 結婚相手と知り合いたい |
アプリによって、集まるユーザーの目的は異なります。自分の目的に合ったアプリを選びましょう。
もしあなたが結婚相手を探したいのなら、婚活を目的としたアプリを選びます。婚活がしたいのに、デーティング目的のアプリに登録していては、思うような成果は出せません。アプリのミスマッチは、知識を持っていれば防げます。
まずは自分が何のためにアプリを使いたいのか明確にしてから、それに合うアプリを探しましょう。
1-4. シニアにも使いやすい
マッチングアプリは若者のためだけのものではありませんが、主なユーザーはやはり20〜30代の若い世代。彼らは日常的にスマホやPC、アプリを使いこなしています。
一方でシニア層は、デジタル機器の扱いに慣れていない方も多いのではないでしょうか。老眼でスマホ画面の小さい文字が見にくいという方もいるかもしれません。
もしアプリに登録したとしても、使いにくさから足が遠のいたり、うまく活用できなかったりすれば、お金の無駄になるだけです。
そうならないように、シニアの方に使いやすいアプリのポイントを2つ紹介します。こちらもアプリの登録前に確認しておくと安心ですよ。
シニアにも使いやすいマッチングアプリのポイント
① PCでも使える
② サポート体制が整っている
1-4-1. PCでも使える
シニアの方の中には、スマホを使い慣れていない方も多いのではないでしょうか。マッチングアプリというと、スマホで使うイメージがあるかもしれませんが、PCのWeb上で使えるバージョンを用意しているアプリも意外とたくさんあります。
さらにPCでマッチングアプリを使うと、スマホとは異なるメリットも。PCでマッチングアプリを使うメリットは、以下の表にまとめた通りです。もしこれらのメリットに魅力を感じるなら、PCでも登録ができるアプリを選ぶといいでしょう。
PCでマッチングアプリを使うメリット | |
大きな画面で見やすい | 小さい画面の文字が見にくい場合、PCの大きな画面の方が見やすい。 |
一度に表示できる情報量が多い | スマホの場合、画面が小さいため、表示できる情報が限られる。 大きい画面のPCであれば情報が多く表示され、一目で分かりやすい。 |
自宅で落ち着いて使える | 恋活・婚活中であること、マッチングアプリを使っていることを秘密にしている場合、スマホでアプリを使っていると人に知られてしまうかも。PC版なら1人きりの自宅で使え、誰かに見られる心配がない。 |
料金が安い | スマホ版よりもPCのWeb版の方が、利用料金が安くなるのでお得。 |
1-4-2. サポート体制が整っている
日頃あまりネットやアプリを使っていない場合、マッチングアプリの操作や使い方に慣れるのに時間がかかるかもしれません。登録後に「やっぱり使いこなせないかも…」という状況に陥りそうなら、入会前にアプリ運営側のサポート体制をチェックしておくといいですよ。
チェックしておくべきサポート体制 | |
問い合わせ方法 | マッチングアプリのサポートのほとんどがメール対応のみ。もし電話でも問い合わせしたいなら、対応しているアプリを探す必要がある。最近ではチャットを取り入れているアプリもあり、迅速な対応が期待できる。 |
問い合わせ受付時間 | 24時間365日体制で問い合わせを受け付けているアプリもある。一方で、受け付けは平日の日中のみのアプリもあるので気を付ける。 |
メール返信の早さ | 即時対応、即日対応から、返信に2~3日かかるアプリまでさまざま。 |
特に押さえるべきポイントは、問い合わせの受付時間の長さと、運営の対応の早さです。24時間問い合わせを受け付けていて、即日対応しているアプリなら、活動のメインの時間帯が夜間でも問題なく問い合わせできますよね。
アプリの操作や使い方について分からないことがあれば、気軽に質問や相談をしてみましょう。サポートを利用するのはシニア層だけではないので、気兼ねする必要はありません。
2. シニアに本当におすすめのマッチングアプリ5選
ここからは実際に、シニアにおすすめしたいマッチングアプリを5つ選んで、紹介していきます。どのアプリも1章で解説した条件を十分に満たしているため、安心してご利用いただけますよ。
特にシニアの方は、アプリの安全面について気にしている方が多いかと思います。そこで「1-2. 安心して使える仕組みになっている」内で紹介した4つの条件については、全てを満たしたアプリを選びました。
「マッチングアプリなんてどれも同じなんじゃないの?」と思っているかもしれませんが、それぞれのアプリに個性や特徴があります。自分と相性の良さそうなアプリを探してみてくださいね。
2-1. ペアーズ┃累計会員数2000万人超え!国内最大手のマッチングアプリ
出典:ペアーズ
国内最多の会員を擁するマッチングアプリ。シニア層のユーザー割合が飛びぬけて高いわけではありませんが、出会える絶対数が多いので、「毎月13,000人に恋人ができる」という触れ込みにも納得です。
①ペアーズを使うメリット
出会える人の幅が広い | 幅広い年齢層のユーザーがいるため、思いがけない出会いに恵まれる可能性がある。シニアだからと、出会いの可能性を狭めなくて済む。 |
地方住まいでも出会える | 全国各地のユーザーが登録しているため、地方に住んでいても出会える。住まいが近ければ、移動手段や会う場所にも困らない。 |
サポート体制が手厚い | 24時間365日、有人でメールサポートを実施。返信も即日対応なので、使い方に悩んでもすぐに解決できる。 |
②こんな人におすすめ
ペアーズは恋活、婚活目当てのユーザーが中心です。会員数が多いので、「とにかく確実に成果が出したい」と考えているなら、ペアーズを選びましょう。
シニアの方の場合、仕事の第一線から退き、パートナーと一緒に過ごす時間がたっぷり取れるも多いのではないでしょうか。ペアーズにはコミュニティが20万件近くあり、共通の好みや趣味を持つ人と知り合えます。
「交際中や結婚後には、共通の趣味を一緒に楽しみたい」と考えている方におすすめです。
ペアーズ基礎情報(運営会社:株式会社エウレカ(2008年設立))
主な利用目的 | 料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー割合 | 50代以上の ユーザー男女比 | 50代以上の 累計ユーザー数 (推定) |
恋活・婚活 | 男性 3,700円 女性 無料 | 2,000万人以上 (2022年4月時点) | 男 6% 女 3% | 2:1 | 男 120万人 女 60万人 |
参考:マッチングアプリ大学「「マッチングアプリ別の年齢層」についてのアンケート調査」
2-2. Match┃会員の質が高い!真剣な婚活がしたいシニアにおすすめ
出典:Match
25カ国で事業を展開している、世界最大手のマッチングアプリ。30〜40代のユーザーが全体の70%を占め、40代以上のユーザーも多く在籍しています。
①Matchを使うメリット
真剣度の高い会員が多い | 真剣に結婚を考えて活動しているユーザーが多い。その結果、必然的に年齢層も高い傾向にある。そのためマッチング後の結婚が現実的で、話がスムーズに進められる。 |
検索条件が詳細 | 検索条件がとても詳細で、宗教の信仰や政治観に関する条件も設定できる。シニアになると、この辺りの価値観もある程度定まっている方が多く、設定するとミスマッチが起きにくくなる。 |
②こんな人におすすめ
婚活目的で真剣度の高い会員が集まっています。女性にも男性と同じ利用料がかかり、入会審査も厳しいことで、会員の質の高さが保たれています。結婚を前提とした交際を希望する方におすすめです。
充実した検索機能は、使いこなせそうな人にとってはプラスに働き、良い出会いを引き寄せてくれます。一方でアプリに不慣れだったり、苦手意識があったりする場合には、うまく活用できない可能性も。機能の多さに尻込みしてしまいそうなら、あまりおすすめできません。
Match基礎情報(運営会社:マッチ・ドットコムジャパン株式会社(2007年設立))
主な利用目的 | 料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー割合 | 50代以上の ユーザー男女比 | 50代以上の 累計ユーザー数 (推定) |
婚活 | 男性 4,490円 女性 4,490円 | 600万人以上 (2022年1月時点) | 男 14% 女 8% | 7:4 | 男 84万人 女 48万人 |
参考:マッチングアプリ大学「「マッチングアプリ別の年齢層」についてのアンケート調査」
2-3. マリッシュ┃バツイチ・子持ちの再婚活を応援!利用料の安さも◎
出典:マリッシュ
恋活、婚活の幅広い用途に用いられています。中でもバツイチやシンパパ・シンママの再婚活支援に力を入れていますよ。
①マリッシュを使うメリット
利用料が安い | どのアプリでも1ヶ月プランは割高だが、マリッシュの場合、女性は無料で男性でも3,400円から。「アプリを使いこなせるか不安だから、お試しで1ヶ月だけ使ってみたい」というシニアのニーズにも応えてくれる。 |
男女比が半々 | 「男性の会員数が女性2倍」というマッチングアプリも多い。男女比が同じだと、男女ともフェアに余裕を持って活動できる。アプリに不慣れなシニアの初心者でも激しい競争に巻き込まれる心配がない。 |
再婚者向けの優遇プランがある | シニアの中にはバツイチの方も多いはず。マリッシュでは、再婚者は通常の会員よりも1日の「無料いいね」の数や、課金の際にもらえるポイントが多く設定されており、お得に使える。老後生活が目前のシニアにとって、節約できるのは嬉しいポイント。 |
②こんな人におすすめ
メインユーザーは恋活目当ての方です。一方で再婚に前向きなユーザーが多く、バツイチの方でも、肩身の狭い思いをせずに、恋活・婚活に積極的に取り組めます。
利用料が安いので、カジュアルに始められる気軽さも魅力的ではないでしょうか。再婚者には優遇プランがあるので、特にバツイチの方には登録がマストなアプリです。
マリッシュ基礎情報(運営会社 株式会社マリッシュ(2016年設立))
主な利用目的 | 料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー割合 | 50代以上の ユーザー男女比 | 50代以上の 累計ユーザー数 (推定) |
恋活・婚活 | 男性 3,400円 女性 無料 | 150万人以上 (2021年9月時点) | 男 35% 女 29% | 7:6 | 男 53万人 女 44万人 |
参考:マッチングアプリ大学「マッチングアプリ別の年齢層」についてのアンケート調査
2-4. ユーブライド┃アラフォー世代向け、シンプルで使いやすい
出典:ユーブライド
アラフォー世代がメイン層のマッチングアプリ。中でも再婚を希望するバツイチの会員数が多いのが特徴です。
①ユーブライドを使うメリット
機能がシンプル | 機能がシンプルにまとまっており、シニアで初心者の方にも使いやすい。スマホやアプリに不慣れな方の、お試し登録にもぴったり。 |
専門スタッフによるサポート | 入会の審査と監視、問い合わせ受付といったサポート業務は、全て有人で対応。最近ではシステム化しているアプリも多いので、人の目が入っていると安心感がある。 |
②こんな人におすすめ
結婚前提の交際がしたい方。女性にも男性と同じ利用料がかかるため、真剣度の高いユーザーが集まっています。短期間で成果が出せるケースも多いので、なるべく早く結婚したい方にもおすすめです。
機能がシンプルにまとまっており、アプリを使い慣れていないシニアの方にも操作しやすい仕様です。最初に登録するアプリをどれにするか悩んでいるなら、まずはこちらを使ってみましょう。
サポート体制には全て専門スタッフによる人の目が入るので、マッチングアプリの安全性に不安があるシニアの方も、安心して利用できますよ。
ユーブライド基礎情報(運営会社:株式会社IBJ(2006年設立))
主な利用目的 | 料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー割合 | 50代以上の ユーザー男女比 | 50代以上の 累計ユーザー数 (推定) |
婚活 | 男性 4,300円 女性 4,300円 | 240万人以上 | 男 12% 女 7% | 2:1 | 男 29万人 女 17万人 |
参考:
マッチングアプリ大学「ユーブライドの会員データ」
2-5. アンジュ┃30代以上限定!会員のシニア率は断トツ1位
出典:アンジュ
30代以上限定のマッチングアプリ。開設して3年で会員60万人を突破しており、注目度の高さが窺えます。全体の会員数は少なめですが、シニア層の厚さに定評があります。
①アンジュを使うメリット
シニア層の認知度が高い | ユーザーの年齢層をあえて30代以上に限定しており、シニア層の認知度や好感度が高くなっている。 |
落ち着いた雰囲気 | シニアユーザー数が多いのはもちろんのこと、全体のユーザーの年齢層が高いので、落ち着いた雰囲気がある。マッチングアプリに慣れていなくても、ゆとりを持って活動できる。 |
まじめなユーザーが多い | マッチングアプリには、本来の目的から外れた悪質なユーザーと出会ってしまうリスクがある。しかしアンジュにはまじめに活動するユーザーが多いため、安心して使える。 |
②こんな人におすすめ
結婚前提の交際を目指す、真剣交際をしたいシニアの方におすすめです。30代以上限定のアプリなので、若者と積極的にマッチングしたい方には不向きです。
全体として、落ち着いた大人な雰囲気のあるアプリです。マッチングアプリに不慣れで、「他人との競争のような活動はしたくない」と思っているシニアの方でも、ゆったりした気持ちで活動できますよ。
アンジュの基礎情報(運営会社 株式会社アンジュ(2022年設立))
主な利用目的 | 料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上の ユーザー割合 | 50代以上の ユーザー男女比 | 50代以上の 累計ユーザー数 (推定) |
恋活・婚活 | 男性 3,800円 女性 無料 | 60万人以上 (2022年4月時点) | 男 46% 女 31% | 3:2 | 男 28万人 女 19万人 |
参考:Appliv出会い「「アンジュ」の年齢層」
3. おすすめのマッチングアプリ比較一覧
ここまで紹介してきた5つのマッチングアプリをまとめると、以下の通りです。
| 主な 利用目的 | 利用料金 (1ヶ月) | 累計ユーザー数 | 50代以上 推定累計数 | メリット |
① ペアーズ | 恋活 婚活 | 男性 3,700円 女性 無料 | 2,000万人以上 2022年4月時点 | 男 120万人 女 60万人 |
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② Match | 婚活 | 男女 4,490円 | 600万人以上 2022年1月時点 | 男 84万人 女 48万人 |
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③ マリッシュ | 恋活 婚活 | 男性 3,400円 女性 無料 | 150万人以上 2021年9月時点 | 男 53万人 女 44万人 |
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④ ユーブライド | 婚活 | 男女 4,300円 | 240万人以上 | 男 29万人 女 17万人 |
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⑤ アンジュ | 恋活 婚活 | 男性 3,800円 女性 無料 | 60万人以上 2022年4月時点 | 男 28万人 女 19万人 |
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参考:マッチングアプリ大学「「マッチングアプリ別の年齢層」についてのアンケート調査」
マッチングアプリ大学「ユーブライドの会員データ」
Appliv出会い「「アンジュ」の年齢層」
それぞれのアプリの特徴を踏まえれば、実際に使うアプリが選びやすくなります。
次にシニアの皆さんのタイプごとに、おすすめのアプリを分類しました。
マッチングアプリを使う目的は恋活なのか、婚活なのか。出会いたい相手は同世代なのか、若い世代なのか。自分の希望を見直してみましょう。もしもバツイチや子持ち、地方住まいといったマイナスな条件があるとしても、おすすめのアプリがありますよ。
マッチングアプリを使う目的 | おすすめのマッチングアプリ |
①恋活がしたい方 | ペア―ズ・マリッシュ・アンジュ |
②婚活がしたい方 | Match・ユーブライド |
③同世代と出会いたい方 | マリッシュ・アンジュ |
④若い世代とも出会いたい方 | ペア―ズ・Match・ユーブライド |
⑤バツイチや子持ちの方 | マリッシュ・ユーブライド |
⑥地方住まいの方 | ペア―ズ・Match・マリッシュ |
マッチングアプリで成果を出すためには、2つのアプリの併用がおすすめです。自分のタイプに合うアプリの中から、2つのアプリを選んで登録してみましょう。
2つのアプリを併用するメリットについては、後ほど「5-1. 2つのアプリを併用する」で解説します。
4. 利用前に知るべきマッチングアプリの基礎知識
初めてマッチングアプリを使う方は、
「マッチングアプリには種類がいくつかあるの?」
「入会後はどういう流れで相手とマッチングするの?」
など、基本的なところに疑問を抱いているかもしれません。
アプリの登録前に、基本的な知識を持っていると、戸惑うことなくスムーズにマッチングできますよ。ざっくりで構わないので、仕組みと使い方について把握しておきましょう。
ここではマッチングアプリを使う前に知っておくべき基礎知識を解説します。
4-1. 基本の仕組みを知る
マッチングアプリは、アプリに登録している人同士で知り合い、関係を築くためのツールです。アプリはいくつかのタイプに分けられ、それぞれ目的が異なります。自分の目的に合ったアプリを選べば、同じ目的を持つユーザーとマッチングできます。
マッチングアプリの基本の仕組みについて、アプリの種類と対象年齢、料金体系の3つから解説します。
4-1-1. 種類
上の図から分かるように、マッチングアプリは、目的別に4つに大別できます。
1つめはデートや食事の相手を探す、いわゆる「デーティングアプリ」と呼ばれるタイプです。2つめは恋愛相手、つまり彼氏や彼女を探す「恋活アプリ」。3つめは結婚を視野に入れた交際相手を探す「婚活アプリ」です。4つめの「結婚相談所アプリ」は、より真剣に結婚相手を探したい方におすすめです。
この中から、自分のニーズに合ったアプリを選びましょう。
マッチングアプリと似たものに、「出会い系アプリ」があります。こちらは基本的に無料の場合が多く、登録のハードルが低いこともあり、既婚者や遊び目的で利用するユーザーが多い傾向にあります。
また、マッチングアプリにはサクラも多く、勧誘や詐欺に遭うリスクが高いので、間違えて登録しないように気を付けてください。
4-1-2. 対象年齢
シニアの皆さんは、マッチングアプリに年齢制限があるのかどうか気になっているかもしれません。
結論からいうと、ほとんどのアプリに利用年齢の上限はありません。男女問わず、何歳からでも入会できます。年齢が高いことに引け目を感じる必要はありません。
4-1-3. 料金体系
マッチングアプリは、登録自体は無料です。
検索や「いいね」機能も無料なので、無料会員のままで誰かとマッチングする可能性もあります。
ただし、もしマッチングしたとしても、相手にメッセージを送る段階で、月額料金が発生します。無料のまま誰かと実際に会うのは無理だと考えておきましょう。
月額料金はほとんどのアプリで女性は無料。
女性が有料の場合は男性と同額のことが多く、男性の相場は4,000円前後です。
月額費は契約期間別に設定されたプランや、決済方法によって異なります。
もし長く続けるつもりなら、半年や1年といった長期プランを選ぶと、月当たりの会費がお得です。
4-2. 使い方の流れを把握する
マッチングアプリに登録したからといって、すぐにいい相手と知り合えるわけではありません。登録後にいくつかのステップを踏む必要があります。
ここではアプリをダウンロード、会員登録してから、知り合った相手と交際や結婚に発展するまでの流れについてまとめます。
ここに示したのは、アプリ内で行う活動の流れを6つのステップに分けてまとめた図です。
6つのステップを1つずつ丁寧に踏んでいけば、交際や結婚も夢ではありません。次に1つずつ詳しく説明します。
①アプリをDL・会員登録する
まずは使うアプリを決めて、スマホ版の場合は、ダウンロードしましょう。その後、会員登録を行うと、利用できるようになります。
成果を出したいなら有料登録がおすすめです。無料会員のままでは、使える機能が限られてしまいます。有料登録するか迷っているなら、無料会員のまま、検索やプロフィール閲覧を試してから判断してもいいかもしれません。
②プロフィールを設定する
マッチングアプリのプロフィールは、ビジネスマンにとっての名刺のようなもの。自分という人間について知ってもらうための重要なツールです。
プロフィール画像の選び方や自己紹介の作り方によって、マッチングの確率が変わります。プロフィール作成については「5-2. プロフィール作成にこだわる」で詳しく紹介します。
③検索・マッチング
プロフィールを設定したら、出会いたい相手の条件を設定して、検索してみましょう。
次にヒットした相手のプロフィールをチェック、気になる相手に「いいね」を送ります。アプリによってはメッセージ付きの「いいね」が送れるので、積極的に活用しましょう。相手から「いいね」が返ってきたら、マッチング成立です。
④メッセージのやり取りをする
マッチングが成立したら、相手にメッセージを送ります。
最初のメッセージはなるべく早く送るのが、その後の連絡を続けるコツです。
最初のメッセージは、挨拶や簡単な自己紹介程度に留めておきましょう。あまりにも熱量が高いと相手に引かれるかもしれません。相手への軽い質問を加えておくと、返信率が上がりますよ。
⑤デートをする
メッセージのやり取りが数日間続いて、「会いたいな」と思ったら、デートに誘いましょう。男性から誘うのが基本ですが、相手が誘ってこないなら、女性からでも構いません。
最初のデートはランチかお茶で、短時間で様子を見るのが基本です。もし初対面のデートはハードルが高いと感じるなら、インターネット上の「オンラインデート」をしてもいいかもしれません。
⑥告白する
デートを何度か重ねて、好感触であれば、交際を申し込みましょう。マッチングアプリでは、3度目のデートが告白のベストなタイミングだといわれています。
デートの場所には落ち着いた雰囲気のレストランや料亭、夜景の見えるバーなどを予約するのがおすすめです。ロマンチックなムードの中、成功率が上げられるでしょう。
告白が成功すれば交際が始まり、結婚につながる可能性もありますよ。
5. シニアがマッチングアプリで成果を出すコツ
シニアの皆さんが、マッチングアプリで成果を出すには、いくつかのコツがあります。
これから以下の4つのコツをお教えします。
シニアがマッチングアプリで成果を出すコツ
①2つのアプリを併用する
②プロフィール作成にこだわる
③毎日ログインする
④メッセージはマメに送る
この4つを守って活動すれば、比較的早く成果が出せるでしょう。反対にアプリを1つに絞ったり、プロフィール作成をおざなりにしたり、活動やメッセージを送る頻度を下げたりしていると、成果が出なくてもおかしくありません。
マッチングアプリで成果を出すには、それなりの努力が必要です。登録しただけで満足しないようにしましょう。
5-1. 2つのアプリを併用する
いざマッチングアプリを登録するとなると、どれか1つだけを選ばなければならないような気がしていませんか?
実際には利用するアプリを1つに絞る必要はありません。複数のアプリを同時に登録することで、出会いの数が増やせるからです。
マッチングアプリは1つに絞って使っている会員も多く、それぞれのアプリで利用者の層が異なります。必然的に、複数のアプリを使えば、より多くの層の利用者と知り合うチャンスが増やせるのです。
そうなると出会いの幅が広がり、あらゆるタイプ、キャラクターの異性と出会えます。年齢層や結婚への考え方も人それぞれなので、今後の交際や結婚への可能性を広げられるのではないでしょうか。
そこで、アプリの扱いに慣れてきたら2つのアプリを併用することをおすすめします。マッチングアプリでは、シニアのユーザーは少数派。だからこそいい結果を出すには、出会いの数を増やす工夫が必要なのです。
5-2. プロフィール作成にこだわる
プロフィールはマッチングアプリの全てです。「プロフィール作りを制するものは、マッチングアプリを制する」と考えて、真剣に作成しましょう。
プロフィールの構成要素は、以下の3つに分けられます。
①プロフィール画像
②プロフィール項目
③自己紹介文
どれもアプリでマッチングするために欠かせない要素です。1つでも手を抜くと、その分マッチングの確率や出会いの質が下がります。
プロフィールは、一度満足できるものを作っておけば、後は細かい調整で済みます。だからこそ初回の作成時には全力を尽くし、客観的に見ても「力作だ」と断言できるものを作りましょう。
プロフィールに込められた熱い思いは、見ている人にも必ず伝わります。プロフィールの与える印象が、マッチングに直結するのです。
①プロフィール画像を選ぶ
プロフィール画像は、マッチングアプリにおいて、自分の「顔」となる、最も重要な要素です。特に1枚目は第一印象を左右するので、慎重に選びましょう。
ハッキリと顔が分かる、ナチュラルな姿の写真がおすすめです。恥ずかしいからと顔がよく分からない画像を選んでしまっては、見た人の印象に残りません。
②プロフィール項目を埋める
あらかじめアプリで設定されている項目は、全て埋めるのがマスト。空欄があると「何かやましいことがあるのかも…」と、目にした人に余計な疑いを持たれる可能性があります。
特に居住地や仕事、年収や婚姻歴などの項目は重要なので、ウソはNGです。ありのままの事実を書きましょう。
③自己紹介文を書く
最も頭を悩ませるのが、書くことが決められておらず、個人の裁量に任されている自己紹介文かもしれません。ダラダラと文を書き連ねるのではなく、会議資料のように、箇条書きや項目分けをして、スッキリと読みやすくまとめましょう。まずは読む気にさせることが大切です。
内容には自分の性格や趣味の他、好きな人のタイプや、交際や結婚への希望を書くと、好印象を持たれやすいようです。
5-3. 毎日ログインする
マッチングアプリには、なるべく頻繁にログインするようにしましょう。なぜなら、アプリの運営側は、活動を積極的に行う「アクティブユーザー」を優遇するからです。
リアルタイムでより長い時間活動している会員の方が、そうでない会員よりマッチングの可能性が高いため、アプリの運営側から歓迎されます。
例えば活動頻度が高いほど、検索結果で上位表示され、ライバルより有利な条件で活動できます。ログインするとポイントがもらえたり、特典が付いたりするアプリもありますよ。モチベーションを維持して、毎日ログインすることを目指しましょう。
5-4. メッセージはマメに送る
マッチングが成功したら、相手を放置せず、なるべく早く連絡を取ります。その後もメッセージはマメに送りましょう。
「マメに」とはいっても、基本的には相手のペースに合わせます。連絡のペースが合わないと「この人とは合わなさそう…」と思われ、マッチング候補から外されるリスクがあるからです。
1日1回のやり取りでもいいので、一度途切れてしまってもあきらめずに送り続け、なるべく長くやり取りを続ける工夫をしましょう。
そうするうちにお互いを深く知り合い、好意を持つようになるケースもよくあります。
6. シニアがマッチングアプリを使う上での注意点
マッチングアプリは「素性を知らない相手とインターネット上で知り合う」という特性から、常に危険と隣り合わせであることを忘れないようにしましょう。
特に気を付けるべきは、以下の2点です。
①個人情報をむやみに晒さない
②やり取りする相手がどんな人物か見極める
目で確認できない相手とやり取りをするのには、常に不安が付きまといますよね。実際、どんなに気を付けていても、トラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。
しかしこの2点を意識していれば、確実に危険な目に遭うリスクを減らせます。必ず守ってください。
6-1. 個人情報をむやみに晒さない
まず、プロフィールには本名や住所、勤務先についての記載はしないようにしましょう。
インターネット上に公開した個人情報は、悪用される恐れがあります。安心安全を謳うアプリでも、悪用されるリスクをゼロにすることはできません。
文章だけでなく、画像のアップロードにも注意が必要です。周囲の風景などから、最寄駅や住所を特定されるリスクがあるためです。
プロフィール画像として使う顔写真は、FacebookやTwitterなどのSNSに上げているものとは別のものを使いましょう。画像検索からSNSにつながって、個人情報がバレるかもしれません。
特定の相手と連絡を取り始めてからも、自分の電話番号やLINEは簡単には教えないようにしてください。個人情報は相手が信頼できる人だとしっかり確認できてから教えても、遅くありません。
6-2. やり取りする相手がどんな人物か見極める
マッチングアプリには、さまざまなユーザーがいます。どんなに質の高いアプリであっても、全ての会員が善人というわけではありません。知り合った相手が以下のようなアカウントではないか、常に意識しましょう。
- サクラや業者ではない「実在する人物」か
- 勧誘や詐欺が目的じゃないか
- 既婚者ではないか
特によくあるのが、相手が既婚者であるケースです。その事実を知らないまま交際に発展すると、不倫関係となり、家族を巻き込んだトラブルになりかねません。
アプリで知り合った相手のことは、簡単に信用せず、じっくり観察するような気持ちで接しましょう。実際に顔を合わせて交流を重ね、お互いを深く知り合う中で、だんだんと警戒を解いていくくらいが、ちょうど良いペースだと考えてください。
6-3. ガラケーではなくスマートフォンを使う
マッチングアプリはその名の通り「アプリ」なので、アプリケーションをダウンロードしてスマホで使うのが基本。そのためスマホで使いやすいように、最適化されています。
「1-4-1. PCでも使える」で紹介したように、PCのWeb版(ブラウザ版)で使えるマッチングアプリもあります。ブラウザ版のあるマッチングアプリであれば、ガラケーでも登録や閲覧ができます。
ただし、画面が小さくて見づらく、複雑な操作ができないので、とても不便です。
また最近では、シニアのスマホ所有率の上昇ペースが上がってきています。「NTTドコモモバイル社会研究所」が2021年1月に行った調査では、「60代の80%、70代でも62%がスマホを所持している」という実態が明らかになりました。
シニアであっても、LINEなどのアプリを主要な連絡手段としている人が多く、それはマッチングアプリでも例外ではありません。
マッチングアプリで恋活や婚活をするのなら、PCの他スマホのアプリも活用してみるのが最も効率的でしょう。
初めてスマホを買うなら「らくらくスマートフォン」がおすすめ
「らくらくスマートフォン」はシニアの方の使いやすさを最優先して開発されたスマートフォン。シニアの方に使いやすいようにさまざまな工夫が凝らされており、マッチングアプリを始めるにもぴったりです。
「らくらくスマートフォン」の中でも特にシニアにおすすめなのが「F-52B」。おすすめしたいのは以下の3つの理由からです。自分のニーズと照らし合わせながら、チェックしてみてくださいね。
①5.0インチの大画面でありながら、手に馴染みやすいサイズ感
画面が大きいため、マッチングアプリのプロフィールのような小さな文字もしっかり読み取れます。画像も大きく拡大して見られるので、知り合った相手がどんな顔なのか、ハッキリ分かりますよ。
②スマホ初心者でも、フリック操作や文字入力が簡単
スマホ初心者の一番の不安は、操作や文字入力ではないでしょうか。「らくらくスマホ」にはボタンを押すような操作感の「らくらくタッチパネル」が搭載。スマホならではの「フリック入力」も、アシスト機能で、すぐに習得できます。マッチングアプリでのメッセージのやり取りを楽しみましょう。
③「らくらくホンセンター」で、専門アドバイザーが使い方をサポート
もし使い方が分からなくなってしまっても、専用ボタンを押すだけで「らくらくホンセンター」につながります。専門アドバイザーが丁寧に相談に乗ってくれるので、悩みもすぐに解決しますよ。
マッチングアプリを利用するには、ガラケーのままではとても不便。これを機にスマホに替えることをおすすめします。でもシニアの方が慣れないスマホを使うのには、不安もありますよね。
シニアの方の不安を払拭してくれるのが「らくらくスマホ」。マッチングアプリもすいすい使えるので、楽しくスマホデビューできますよ。ぜひ乗り換えを考えてみてくださいね。
7. まとめ
もしあなたが60代以上のシニアで、マッチングアプリを使った出会いを求めているのなら、以下の4つのポイントを押さえてアプリを選びましょう。
シニアがマッチングアプリを選ぶポイント
① 50代以上の会員が多いか
② 安心して使える仕組みになっているか
③ 出会いの目的に合っているか
④ シニアにも使いやすいか
これらの条件を踏まえた上で、シニアに本当におすすめしたいマッチングアプリは、次の5つです。
シニアにおすすめのマッチングアプリ
①ペアーズ(国内最大手の「出会える」マッチングアプリ)
②Match(真剣な婚活がしたいシニアにおすすめ)
③マリッシュ(バツイチ・子持ちの再婚活を応援)
④ユーブライド(シンプルな機能性と安心のサポート力)
⑤アンジュ(まじめな出会いを望むシニアに人気)。
それぞれの利用目的や料金、特徴を比較して、自分にぴったりのアプリを探してみてくださいね。
また、アプリを利用する前には、ある程度マッチングアプリについての知識があると安心です。
一番知っておいてほしいのは、マッチングアプリは利用者の目的ごとに、主に以下の4種類に分けられるということです。自分の目的に合ったアプリを選べば、スムーズに成果が出せるでしょう。
マッチングアプリの主な種類
①デーティング:デートや食事の相手を探す
②恋活:恋愛相手を探す
③婚活:結婚前提の交際相手を探す
④結婚相談所:結婚相手を探す
今回は主に恋活と婚活に特化したアプリを5つ紹介しました。
併せて料金体系や使い方の流れについても知っておくと、スムーズに利用できますよ。
また、マッチングアプリは「インターネットで、見ず知らずの相手と交流する」という特性上、常に危険と隣り合わせです。個人情報の取り扱いや、出会った人の見極めには、十分に気を付けましょう。
あなたがマッチングアプリで素敵な出会いに巡り合うことを、心より願っています。