高齢者が困っていることを把握!改善のための制度・方法8選

高齢者の困りごと

年齢を重ねるごとに、身体能力や認知能力の衰えが進みます。
高齢者になると、若いころは自然にできていたことに対し、不自由さを感じる頻度が多くなるものです。

高齢者の家族と離れて暮らしている人は、どのようなことで困っているかを把握したいのではないでしょうか?

自身が高齢者の場合、他の人の悩みを知ることで改善に役立てることができます。

今回は、高齢者が困っていることについて、

  • 日常生活
  • 食事や健康面
  • 居住環境

3つの視点からピックアップします。

そして、高齢者の困りごとに対して、周囲がどのようにサポートすればよいのか、自発的に改善できることについて解説します。

目次


1. 高齢者が日常生活で困っていること

高齢者の困りごと

 まずは、高齢者が日常生活を送るうえで困っていることについて、10の項目から紹介します。

身体的に困難なことや、精神的に困難さを感じるものなど、さまざまです。

1日の多くを自宅や施設で過ごすことの多い高齢者にとって、複数の困りごとが重なると難しさの度合が高まります。

それぞれの困りごとに対しての改善策をまとめました。

  1. 気軽に外出するのが難しい
  2. 文字の読み書きが難しい
  3. 会話の内容を理解できない
  4. ゴミ出しや掃除が億劫に感じる
  5. 入浴を煩わしく感じてしまう
  6. 排泄に手間取る
  7. 孤独を感じている
  8. 睡眠が浅い
  9. 詐欺などのトラブル
  10. 好みのデザイン、適切なサイズの服がない

1−1. 気軽に外出するのが難しい

足腰が弱っている高齢者の場合、気軽に外に出て散歩をするのも難しいと感じる場合があります。

屋外に出て太陽の光を浴び、適度に身体を動かすことは肉体と精神にとって非常によいことなのです。

しかし、身体の端々の痛みを嫌い、室内に引きこもりがちになってしまうと、より一層身体の衰えを加速させてしまいます。

近年では運転免許証を自主的に返納する高齢ドライバーが増えており、自動車という移動手段がなくなることで、より外出の機会が少なくなりがちです。

さらに、新型コロナウイルスへの感染予防の観点から、あまり外出したがらない高齢者も増えています。

1−1−1.改善策1:感染症対策を徹底したうえで適度に外出する 

マスクに手洗いうがいを徹底するなど、感染症対策を施したうえで、適度に外出の機会を設けることも大切です。

なるべく人の少ない場所を選び、手短に散歩をするとよいでしょう。

家族や親戚など、一緒に付き添ってくれる人物がいるとより安心できます。

また、タクシー会社によっては買い物や通院への付き添いサービスを行っている所があります。

介護の資格をもった運転手であれば、車椅子でも的確なサポートを受けられるでしょう。 

1−2. 文字の読み書きが難しい

年齢による視力の低下や老眼の進行などにより、文字の読み書きがしづらく困っている高齢者も多くいます。

高齢者の目の病気として、以下の3つの割合が多くなっています。

  • 白内障:物が二重に見えたり、ぼやけて見える。光の眩しさを感じやすい。
  • 緑内障:少しずつ視野が欠けていく。自覚症状が少なく発見が遅れがち。
  • 加齢黄斑変性障:視野の中心が歪んで見えるようになり、視力が低下する。

物が重なって見えたり、ぼやけて見えたりしまうため、新聞や書籍の文字を読むのも一苦労です。

出かける際にも老眼鏡が手放せないという高齢者も少なくありません。

街に出ても看板や標識など視覚情報に頼る面が多いため、不安になります。

1−2−1.改善策2:視覚ではなくコミュニケーションで伝えるようにする

視力の低下した高齢者に接する際には、具体的な説明を心がけましょう。

位置や距離などが正確に伝わるようにするためです。

文字を読みやすくするために使える、単眼鏡や拡大読書器などを持ち歩くことも効果的です。

室内ではなるべく段差をなくし、テレビのリモコンなどよく使うものの置き場所を固定化することで、不用意な転倒事故を防げます。 

1−3. 会話の内容を理解できない

高齢者の多くは加齢により耳が遠くなっており、会話の際には声のトーンを上げないとうまく聞き取る事が難しくなります。

何度も聞き返すことに抵抗を感じる人もいるため、会話の内容を理解できないことは大きな困りごとです。

また、認知症が進行していると、記憶力の衰えにより物忘れが激しくなり、会話の内容をうまく理解できなくなります。

周囲の会話が速すぎると感じるようになり、人との接し方に距離をおいてしまうかもしれません。

自信を失い気分が落ち込む抑うつ状態になる恐れがあります。

1−3−1.改善策3:はきはきと要点を押さえて話しかける

高齢者の耳が遠い場合は、きちんと伝わる声量と距離感を把握したうえで、的確な言葉で伝えるように心がけましょう。ゆっくりとしたペースではきはきと話します。返事が返ってくるまでの間の取り方にも気を配りましょう。

認知症が疑われる場合は、行動に対して頭ごなしに否定はせず、ペースに合わせた対応が大切です。

家族が介護疲れを起こさないよう、後述の介護サービスの利用も検討してみましょう。

1−4. ゴミ出しや掃除が億劫に感じる

一人で暮らしていると、否が応でもやらなければならないのが清掃です。

しかし、掃除をしようにも身体を動かすため、それなりに体力を使います。

日々のゴミ出しも、指定の収集場所までゴミ袋を持っていくのを面倒に感じてしまうと、家の中はたちまちゴミであふれてしまうでしょう。

1−4−1.改善策4:掃除のための負担を極力減らす

手軽に掃除をする気分になれるよう、掃除機はコードレスタイプの軽量なものがおすすめです。

掃除のために身体を動かすと痛みを感じる場合は、椅子に座って行うことで負担を軽減できます。

高齢者自身で掃除を行うことが困難な場合、後述の訪問介護サービスの生活支援を利用するとよいでしょう。

1−5. 入浴を煩わしく感じてしまう

高齢になると身体の柔軟さが失われるため、着替えや入浴のために体勢を変えることが煩わしく感じがちです。

また、入浴に時間がかかってしまうと、浴室での転倒や、脱衣所に移動した際の温度変化によるヒートショックにより、生命の危険に陥る可能性があります。

負担に感じるため、入浴の回数を減らしている高齢者は多くいます。

1−5−1.改善策5:入浴時の見守りを徹底する

浴室での事故を防ぐためにも、一人で入浴することが困難な高齢者へのサポートが大切です。

入浴前に体調を確認し、浴室内で滑りにくくしたり、浴室と脱衣所の温度差を少なくするなどの工夫を行いましょう。

介護保険のサービスを利用できる場合、ヘルパーによる訪問介護による入浴介助を受けられます。

デイサービスを利用すれば、施設での入浴が可能です。

1−6. 排泄に手間取る

身体の自由が利きにくくなっている高齢者にとって、排泄で困るケースが多くあります。

トイレへの移動や便座に座る際にも身体を動かすため、負担になってしまうのです。

排泄の回数を減らそうと水分を控えてしまうと、脱水症状や便秘の原因になります。

排泄時のトラブルは尊厳にかかわる大きな問題といえます。

1−6−1.改善策6:尊厳を守りながらサポートを行う

トイレまで自力で移動できる高齢者の場合は、起き上がりや歩くのをサポートしましょう。

ベッドにいる時間が長い場合は、ポータブルトイレを用意して、すぐに用を足せるようにするのも効果的です。

大切なのはプライバシーを尊重し、尊厳を傷つけないようにすることです。排泄に失敗しても攻めることなく、自発的に行えるように後押ししましょう。

寝たきりの場合などは、おむつの使用を検討します。

1−7. 孤独を感じている

一人暮らしをしている高齢者は、常に孤独を感じています。

周囲に家族や友人などがいないと話し相手がおらず、将来への不安などから後ろ向きな考え方に陥りがちです。

孤独な状態が続くと、うつ状態になる可能性もあります。

1−7−1.改善策7:人と接する場を設ける

一人暮らしをしている高齢者の場合は、デイサービスなどを利用して同年代と触れ合う機会を増やすことができます。一緒に食事をしたりレクリエーションに興じたりすることで、気持ちをリフレッシュできます。

人と触れ合うという目標ができれば、生きがいにもつながるでしょう。

スマホやパソコンが使える人なら、シニア向けのSNS、「らくらくコミュニティ」の利用もおすすめです。趣味や写真を通して同年代と触れ合えるため、自宅にいても孤独を感じにくくなります。

1−8. 睡眠が浅い

高齢者は眠りにつこうとしても途中覚醒が多いため、眠りが浅くなっています。

就寝を始める時間は長いものの、実際には若者よりも眠っている時間は短いのです。

布団に入ってもなかなか寝付けず、夜中にトイレのために起きてしまうなど、満足感のある睡眠がとれなくなります。

普段からストレスや不安を抱えている場合、不眠症になりやすくなります。

うつ病などの精神疾患を発症しても同様です。

また、肥満気味の人は睡眠時無呼吸症候群により、眠っている最中にいびきや呼吸の停止が多くなると、昼間に眠気を感じるようになります。

1−8−1.改善策8:夜眠れるように生活スタイルを整える 

まずは、生活習慣の改善から始めましょう。

適度な運動を心がけて太陽の光を浴び、昼寝をしないようにしましょう。

夕方以降は過剰に水分を摂らず、就寝前のアルコールやカフェイン入りの飲み物の摂取を避けます。

睡眠障害が疑われる場合は、日本睡眠学会の睡眠医療認定医を受診して相談しましょう。 

1−9. 詐欺などのトラブル

高齢者をターゲットにした特殊詐欺が横行しています。

特殊詐欺とは、親族や公共機関の職員などを装った犯人が、電話や封書を使って還付金を受けられるという話を持ち掛け、ATMを操作させて現金を振り込ませたり、キャッシュカードや現金を騙し取る手口のことです。

オレオレ詐欺や還付金詐欺などがよく知られています。

判断力が低下している高齢者の場合、犯人の言葉を信じてしまうケースが多くあります。

1−9−1.改善策9:電話機側の機能を活用する

家庭用の電話は留守番電話に設定しておき、メッセージを確認してから必要な場合のみ折り返し連絡するようにしましょう。

高齢者の場合は咄嗟に判断できないことも多いため、一度冷静になる時間をもつことが大切です。

また、不審な封書や電話を受けたら、一度公共機関に確認を取ることが大切です。

1−10. 好みのデザイン、適切なサイズの服がない

年齢を重ねてもお洒落には気を使いたいもの。

普段身に着ける衣類に対して、「好みのデザインが少ない」「自分に合ったサイズの服がない」と困っている高齢者は少なくありません。

若いころに来ていた服も流行遅れになったり、体系の変化によって着られなくなったりします。

服を買いたいと思っても、行動範囲内に好みの品揃えの店がない場合もあります。

1−10−1.改善策10:ネットショッピングを利用する

ネットショッピングで高齢者用の服を購入することができます。

購入時にサイズ感を間違えないようにすれば、お気に入りの服を着て気分を高められるでしょう。

インターネットが使えない高齢者の場合は、希望を聞いた家族が代理で購入する方法もあります。 


2. 高齢者が食事や健康面で困っていること

高齢者の困りごと

健やかな毎日を送るために不可欠な食事。

長生きするためにも健康で過ごせる期間を長くすることが大切です。

とはいえ、高齢者にとっては食事も困りごとの一つ。
健康面で困っていることと合わせて紹介します。

  1. 食事の用意が難しい
  2. 栄養バランスが取れていない
  3. 固いものが食べられない
  4. 体力が衰え疲れやすくなった
  5. 物忘れが多くなった
  6. 容器や袋の開封が難しい

2−1. 食事の用意が難しい

毎食ごとに食事の用意をするのが難しいと感じる高齢者は多くいます。

加齢によって身体の自由が利きにくくなり、自炊をするのを面倒に感じてしまうからです。

一人暮らしをしている場合は誰かのために食事を作る必要もなくなるため、手を抜きがちになってしまいます。

また、徒歩圏内にスーパーなどがない場合は食料品の買い物も困難になります。

2−1−1.改善策1:食事の宅配サービスやネットスーパーを利用する

高齢者向けの食事の宅配サービスの利用が効果的です。

栄養バランスや食べやすさに配慮した弁当を定期的に届けてくれるため、食事で困る割合を少なくできます。

高齢者向けの食事の宅配サービスは以下の4つがおすすめです。

噛む力が衰えた高齢者用に柔らかいメニューを提供。程よい柔らかさの弁当は7食で4,978円。

管理栄養士の監修による介護食の弁当が特徴。介護食は6食分で5,244円。

糖質や塩分を控えた健康的なメニューを提供している。柔らかい食事は7食で4,340円。

介護食や栄養面を考えられたメニューの販売と、高齢者の見守りも行う。弁当は600700円ほど。

また、ネットスーパーや買い物代行サービスを利用すれば、依頼した食料品などを代わりに購入してきてもらえるため、自発的に料理をすることもできます。

おすすめのネットスーパーのサービスを3つ紹介します。

近隣のイオンの店舗から発送する。

玄関前に届ける非接触の宅配に対応

Amazonを普段から使い慣れている人におすすめ。

2−2. 栄養バランスが取れていない

加齢による食事量の減少などにより、日々の食事できちんとした栄養バランスが摂れなくなるのは大きな問題です。

一人で孤独に食べている高齢者の場合でも、食への楽しみが失われ、バランスを無視したメニューになりがちです。

栄養バランスの取れた食事は健康維持に欠かせない要素ですので、改善を重視すべきポイントといえるでしょう。

高齢者の食事のメニューについては、「高齢者の食事における注意点とおすすめメニュー一覧」で解説しています。

2−2−1.改善策2:宅配サービスなどを利用し栄養バランスを整える

バランスのよい食事のメニューを心がけましょう。

下記の食材をバランスよく摂れるのが理想です。

  • ビタミン:果物、緑黄色野菜など
  • タンパク質:肉、魚、大豆製品など
  • ミネラル:卵、乳製品など
  • 食物繊維:緑黄色野菜、淡色野菜、芋類、フルーツなど

高齢者自身が料理をしない場合、訪問介護サービスを利用して家庭で調理をしてもらったり、デイサービスを利用して施設で食事をしたりと、周囲の手で栄養バランスのよい食事のサポートを行うことが大切です。

また、先述の食事の宅配サービスの利用も、栄養バランスのとれた食事の実現には効果的です。

管理栄養士が考案したメニューであれば、1回の食事で必要な栄養を無理なく摂ることができます。

2−3. 固いものが食べられない

高齢者は噛む力の衰えや、入れ歯のためよりしっかりと噛むことが難しく、固いものを食べるのが苦手です。

他にも、繊維の多いものや口の中でパサつくもの、口の中に張り付きやすいものなどを食べるのが困難となります。

食事がうまくできなくなると次第に食欲も衰えていき、栄養失調の原因になりかねません。

また、食べ物をしっかりと噛めていない場合、食物が喉頭や器官に入ってしまう誤嚥(ごえん)の原因になります。誤嚥は肺炎の原因になるため、日頃から食べやすい食事を重視しなくてはなりません。

2−3−1.改善策3:柔らかい食事をつくる

食事の際には食べやすさを工夫した調理が必要です。

固いものとは対照的に、とろみのあるもの、やわらかいもの、ゼリー状のもの、ミンチ状のものなどが、高齢者にとって食べやすい食事となります。

強く噛まなくても噛み砕ける程度の柔らかいメニューにすれば、高齢者の食事への意欲も高まるでしょう。

高齢者が食べやすいメニューについては、「高齢者の食事における注意点とおすすめメニュー一覧」で詳しく説明しています。

2−4. 体力が衰え疲れやすくなった

加齢によって疲れやすいと感じることが多くなると、「フレイル」と呼ばれる状態かもしれません。

フレイルとは、健康な状態から要介護へと移行する段階とされており、疲労感や体重の減少などが兆候として挙げられています。

体力の衰えを年齢のせいにするのではなく、きちんと対処をしていかなければ、少しずつ寝たきりの状態に近づいていく可能性があります。

2−4−1.改善策4:食事、運動、社会参加を意識する

厚生労働省の「高齢者のフレイル予防事業」によると、食事によるバランスのよい栄養補給、ウォーキングやストレッチなどでの適度な運動、趣味やボランティアなどの社会参加がフレイル予防に効果的としています。

食事に関して、栄養バランスはもちろんのこと、食べる力を維持するためよく噛める食品を食べることが大切です。

また、誰かと会話しながら一緒に食事をすることで、食欲を増進させることも効果的です。

また、フレイルにより体重が減少しすぎないように気を配る必要があります。

高齢者にとっては肥満よりも痩せているほうが死亡率が高まるためです。

3食しっかり食べるように習慣づけをしましょう。

2−5. 物忘れが多くなった

「最近物忘れが多くなったな……

と困っている人は、加齢による脳の衰えにより、記憶力や判断力が低下しているかもしれません。

いつも使っている物の収納場所を忘れたり、約束の時間を勘違いしていたりと、物忘れの症状は年齢とともに自然に起こるものです。ごく当たり前のこととして受け入れるのがよいでしょう。

しかし、認知症の進行が原因である場合は、記憶そのものをなくしてしまうことがあります。

大切な約束を忘れたり、食事を済ませたことを忘れたりする場合は、認知症の可能性があります。

2−5−1.改善策5:認知症の疑いがあれば早めに専門医を受診する

認知症が疑われる場合は、早急に医師の診断を受けることが大切です。

早期発見の場合は、薬によって進行を抑えることができるためです。

老後の生活や家族の介護負担に関わる問題となります。

2−6. 容器や袋の開封が難しい

高齢者の場合、個包装の容器や袋を開ける際に、なかなか力が入らず苦労するケースがあります。

男性よりも女性のほうが多く感じている困りごとのようです。

一人暮らしの場合は食材を無駄にしないために個包装のものを多用しがちなため、開封に手間取るのはストレスに感じてしまいます。

2−6−1.改善策6:開封しやすいメーカーの製品を選ぶ

高齢者の利用を想定した容器や包装紙を使用しているメーカーの商品を選ぶのがおすすめです。

出典:ハウス食品グループ本社株式会社 高齢者の視点に立った容器包装開発

ハウス食品では、チューブ入りねりスパイス製品のアルミシール蓋を開けやすくするため、指でつまめる部分を大きく改良しました。このように、高齢者がストレスなく開封できるよう、企業努力を重ねているメーカーを見つけることが大切です。 

高齢者の困りごと


3. 高齢者が居住環境で困っていること

高齢者の困りごと

 一人暮らしや高齢者同士で生活している家庭の場合、居住環境にも何かと困ってしまいがちです。

長く住んでいる家ほど各部に不具合が出ているため、生活に支障を感じやすくなってしまいます。

高齢者が住居の問題で困る5つの原因を紹介します。

  1.  家が老朽化している
  2. 室内に段差や使いにくい設備がある
  3. 日当たりや風通しが悪い
  4. 庭の手入れができていない
  5. 家賃が負担になっている 

3−1. 家が老朽化している

長く住み慣れた家に愛着を持っている人は多いですが、同時に住みづらさを感じ始めているのも事実。

築年数の古い住宅の場合、各部の設備の老朽化が進んでいます。

屋根からの雨漏りは、台風などの災害時に不安です。

水回りの設備が老朽化すれば、水漏れなどの原因になります。

木造建築の場合は、シロアリによる被害を受けているかもしれません。

3−1−1.改善策1:リフォームや引っ越しを検討する

蓄えのある高齢者の場合は、家のリフォームや引越しなどの選択肢があります。

また、民間の老人ホームに入居する方法もあります。

民間の老人ホームの場合、「介護付き有料老人ホーム」への入居費用は数十万~数億円。

「住宅型有料老人ホーム」や「サービス付き高齢者向け住宅」など、介護度が低めの人用の施設では、1050万円ほどの費用が相場のようです。

家族や親族の家に同居してもらうことも検討してみましょう。

離れて暮らしているため頻繁にサポートできない場合には、同じ家で暮らす選択があります。

高齢者の様子を近くで見守ることができ、介護が必要な場合でも家族で役割分担をしながら取り組めるメリットがあります。

しかし、きちんと家族に説明し納得してもらったうえで同居を始めないと、急な環境の変化によって家族の誰かがストレスを抱えたり、トラブルに発展したりする恐れがあります。

3−2. 室内に段差や使いにくい設備がある

室内に段差の多い構造の家の場合、移動の度に足をひっかけて転倒する危険性があります。

主にドア付近や玄関、浴室などの段差は日常生活でも利用頻度が高く、注意深く移動しなければなりません。

高齢者の家庭内での転倒事故は多く報告されており、怪我が原因で寝たきりの状態になってしまう恐れがあります。

3−2−1.改善策2:室内の段差をなくす

住宅へ介護用のリフォームを施し、移動時の段差ができないような構造にする方法があります。

高齢者の困りごと

出典:不動産・住宅サイト SUUMO(スーモ) バリアフリーだけじゃない! 「段差」と「手すり」は使いよう

段差がなければ車椅子でも問題なく移動可能です。

また、廊下には手すりを設置することで、不意な転倒のリスクを低減できます。

3−3. 日当たりや風通しが悪い

日当たりが悪く、風通しのよくない家に住んでいると、さまざまな問題があります。

日の光が十分に差し込まないことにより、湿気が溜まってカビが生える原因になるためです。

カビを吸い込むと体調を崩すことになりかねません。

また、暗い部屋に住んでいると気分が落ち込みがちになります。

1日の多くを過ごす家だからこそ、精神的にも健康な状態で過ごしたいものです。

3−3−1.改善策3:健康被害を防ぐ工夫をする

カビの発生を抑えるには、部屋の湿度を60%以下にすることが重要です。

窓を開けても風通しがよくない場合は、除湿器やエアコンのドライ機能を活用しましょう。

カビはキッチンや浴室、トイレなどの水回りや、押し入れの中など締め切った場所に生えやすいため、こまめな清掃と消毒が効果的です。

部屋を明るくしたい場合は、照明を明るいものに取り替えるのが効果的です。昔ながらの蛍光灯よりも、LED照明のほうが部屋を明るく包み込みます。

また、部屋の壁紙を白いものに張り替えることで、太陽光や照明の光を反射して明るくすることが可能です。

3−4. 庭の手入れができていない

一軒家に一人で住んでいると、庭の手入れなどが難しくなります。

草むしりをしてもすぐに雑草が生えてくるし、体力も使うため高齢者にとっては負担です。

専門業者に任せるのが確実ですが、その分費用がかかります。

庭に生えている木を剪定してほしい場合は、20,00030,000円程度となります。

庭の雑草を取り除いてもらう場合、面積によりますが、1日で10,000円程度が相場のようです。

依頼先によって費用感が異なるため、事前に合い見積もりを取ると安心できます。

また、庭の手入れの際に出た雑草や木の枝などをゴミとして処分してもらう際に、別途費用がかかります。

シルバー人材センターなどを利用すれば費用を抑えられますが、人気のため順番待ちになりがちです。

3−4−1.改善策4:庭のリフォームを検討する

予算をかけられるなら、庭をリフォームする方法があります。

石やレンガを敷き詰めたり砂利を撒いたりすることで、雑草が生えにくい庭づくりが可能です。

費用をかけられない場合は、市販の除草剤を定期的に撒くことで対処できます。

上記のようなリフォーム内容の場合、一般的な庭のサイズでは50万円ほどが相場のようです。

3−5. 家賃が負担になっている

賃貸に住んでいるケースでは、毎月の家賃の支払いに困っている高齢者も少なくありません。

居住地域や家の間取りによっては予算を低く抑えることができますが、毎月必ず支払わなければならない費用として負担になります。

賃貸住宅に住み続ける場合、家賃の支払い続けることになります。

3−5−1.改善策5:引越しを検討する

家賃が負担になっている場合は、より費用を抑えられる賃貸へと引越しを検討できます。

ただし、高齢者が家を借りる際には審査が通らないことも多いため、計画性をもって新居を探すことが大切です。

UR賃貸住宅の提供する高齢者向けの住宅であれば入居がしやすく、「家賃減額制度」を利用できる場合があります。家賃減額制度とは、低所得の高齢者世帯に対し、安定確保を図るための制度です。 


4. 高齢者が困難なことをサポートする制度・方法を確認

在宅介護

 高齢者が日頃から困難だと感じていることは多くありました。

若い世代にとっては何気ないことでも、高齢者にとっては難しいことを理解したうえで、的確なサポートを行うことが大切です。

ここでは、高齢者のサポートにつながる制度や、補助ができる方法について紹介します。

  1. デイケアサービス【リハビリを通して回復をめざす】
  2. デイサービス【自立した生活のサポートを受ける】
  3. 訪問介護【家族の負担を減らせる】
  4. 老人ホームへの入居【専門家のサポートで安心できる】
  5. 買い物代行サービス【外出の負担を減らせる】
  6. 調理・清掃の支援サービス【衣食住のバランスを整える】
  7. みまもりサービス【緊急時の安否確認ができる】
  8. スマホを持ってもらう【連絡手段を整える】 

4−1. デイケア【リハビリを通して回復をめざす】

自宅で暮らしながら定期的に施設へ赴き、専門スタッフからスタッフからを受けながら、身体機能の維持や生活機能の向上を目指す「デイケア」。

リハビリなどを通して自立した生活を送れるように取り組むための場所です。

要支援12、要介護15の認定を受けた人が利用できます。

高齢者はデイケアの利用によって、日常生活で自発的にできることを増やせます。

デイケアについては、「同じ通所型でも違う!デイケアとデイサービスのわかりやすい違いまとめ」の記事で詳しく解説しています。

4−1−1.デイケアを利用するメリット

デイケアを利用することで受けられるリハビリにより、身体機能の維持や回復を目指すことができます。

高齢者にとって、日常生活の中で自分でできることが増えるのは、自信につながることでしょう。

4−1−2.デイケアを選ぶ時の注意点

デイケアの利用には、要支援12、要介護15の認定を受ける必要があります。

また、介護支援専門員(ケアマネジャー)に介護サービス計画書(ケアプラン)を作成してもらわなくてはなりません。

他にも、医師や理学療法士から、デイケア利用の認定を受け、サービスを提供しているデイケアの施設と契約を結ぶ必要があります。

4−1−3.デイケアの相場

デイケアの費用は要介護度によって異なります。
6時間以上7時間未満の場合の利用料金は、以下の通りです。

  • 要介護1670
  • 要介護2801
  • 要介護3929
  • 要介護41,081
  • 要介護51,231

4−2. デイサービス【自立した生活のサポートを受ける】

デイサービスは施設に通う点はデイケアと同じですが、こちらは他の参加者との交流などがメインです。

同年代の参加者と一緒に食事をしたりレクリエーションをしたりすることで、多くの刺激を受けることができます。

高齢者としては外出するきっかけになり、身体的、精神的にも満たされることでしょう。

デイケアとデイサービスへの参加中は同居する家族がリラックスできる時間にもなります。

デイサービスについても、「同じ通所型でも違う!デイケアとデイサービスのわかりやすい違いまとめ」の記事で紹介しています。

4−2−1.デイサービスのメリット

デイサービスでは食事の提供や入浴の介助サービスを受けられます。

自宅での入浴が大変に感じている人でも、介護職員の見守りがあれば安心できます。

身体を清潔に保つことで、精神的にもリフレッシュできるでしょう。

4−2−2.デイサービスを選ぶ時の注意点

デイサービスでは機能訓練を受けることになります。

機能訓練指導員や介護職員らの指導のもと、歩行訓練やマッサージなどを受けて日常生活を支障なく送れるようになることを目指すものです。

デイケアのような本格的なリハビリは受けられません。

4−2−3.デイサービスの相場

デイサービスの費用は要介護度によって異なります。
6時間以上7時間未満の場合の利用料金は、以下の通りです。

  • 要介護1575
  • 要介護2679
  • 要介護3784
  • 要介護4888
  • 要介護5993

4−3. 訪問介護【家族の負担を減らせる】

介護保険を利用したサービスとして、「訪問介護」があります。

介護福祉士やホームヘルパーなどに自宅に来てもらい、利用者に合わせた介護サービスを受けられます。

訪問介護には、食事や入浴、排泄の介助など利用者の身体に触れて行う「身体介護」と、食事の用意や掃除、洗濯などのサポートがメインの「生活援助」があります。

栄養バランスを考慮した食事の用意や、室内の掃除など、高齢者が困りがちな問題に取り組んでもらえるメリットは計り知れません。

訪問介護は要介護1以上の認定を受けた人が利用できます。

4−3−1.訪問介護のメリット

訪問介護では、自宅に居ながら介護サービスを受けられる点がメリットです。

住み慣れた部屋でリラックスしながら食事や入浴のサポートを受けられます。

訪問介護の利用中は同居する家族の負担を減らせる点もメリットといえます。

4−3−2.訪問介護を選ぶ時の注意点

訪問介護の生活援助などを依頼する場合、清掃や選択の対象になるのはあくまでも利用者のみです。

家族の分の洗濯や食事の用意はしてもらえない点を覚えておきましょう。

4−3−3.訪問介護の相場

介護保険適用のサービスは「単位」をもとに料金が決まります。

例えば、生活援助のサービスを45分間、月に8回利用した場合は毎月1,456円の自己負担となります。

4−4. 老人ホームへの入居【専門家のサポートで安心できる】

自宅での生活が困難な場合は、老人ホームへ入居する方法があります。

老人ホームと呼ばれる施設には多くの種類がありますが、大きく民間の施設と公的な施設の2つに分けられます。

民間の施設は民間企業によって運営されており、充実した設備を売りにしている施設も多くあります。

入居にかかる費用は数十万円から数千万円と、内容によって大きな差があります。

民間の施設の種類と特徴

 

  • 介護付有料老人ホーム:立地条件や設備を好みで選べる。スタッフが24時間常駐。
  • 住宅型有料老人ホーム:介護度が低めの人が入居できる。介護サービスは外部に依頼する。
  • サービス付き高齢者向け住宅:バリアフリー構造など、高齢者が住みやすい環境が整う。
  • 健康型有料老人ホーム:自立した生活を送れる高齢者向けの施設。
  • グループホーム:軽度~中度の認知症の高齢者が共同生活を送る施設。

公的な施設は社会福祉法人や地方自治体などの公的機関によって運営されています。

民間の施設と比べて入居にかかる費用を抑えられます。

公的な施設の種類と特徴

 

  • 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設):要介護3以上で入居でき、看取りまで対応する。
  • 老人保健施設(介護老人保健施設):要介護1以上で入居でき、リハビリや食事の介助を受けられる。
  • ケアハウス:比較的安価に利用できるが、要介護には対応していない。
  • 介護療養型医療施設:医療法人が運営し、医療的な処置とリハビリを受けられる。

4−4−1.老人ホームへ入居するメリット

施設によって受けられるサービスは異なりますが、入居者ができることに応じたサポートを受けられる点がメリットです。

あまりサポートを必要としない人は、サービス付き高齢者向け住宅など整った環境で生活できます。

要介護度が高い人の場合は、特別養護老人ホームで見守りを受けることで安心できます。

4−4−2.老人ホームを選ぶ時の注意点

老人ホームの入居費用は民間施設と公的な施設とで大きく異なります。

民間施設の場合は設備が充実している代わりに、入居費用も割高です。

入居後にどのような生活を送るかを想定したうえで選ぶことが大切といえます。

4−4−3.老人ホームの相場

老人ホームの施設ごとに必要な入居費用は以下の通りです。

民間の施設の相場

  • 介護付有料老人ホーム:1050万円、数億円
  • 住宅型有料老人ホーム:1050万円、数千万円
  • サービス付き高齢者向け住宅:550万円
  • 健康型有料老人ホーム:1040万円
  • グループホーム:1030万円

公的な施設の相場

  • 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設):1015万円
  • 老人保健施設(介護老人保健施設):815万円
  • ケアハウス:A型:617万円
  • ケアハウス: B型:34万円
  • ケアハウス: C型:617万円
  • 介護療養型医療施設:917万円

4−5. 買い物代行サービス【外出の負担を減らせる】

近隣にスーパーがなかったり徒歩での買い物が困難だったりする高齢者に対し、食料品や日用品などを代わりに購入するサービスがあります。

買い物代行サービスと呼ばれ、民間企業や介護施設、タクシー会社などが提供しています。

必要な買い物を依頼すると、自宅まで届けてくれるため便利です。

買い物にでられないことによる食品不足などの問題解決に役立っています。

スーパーなどの小売店が独自に配送を行うサービスを展開しているケースも増加中です。

4−5−1.買い物代行サービスのメリット

スーパーまで買い物に行く手段が徒歩しかなく、その日の体調や天候に左右されがちな場合でも、自宅まで商品を届けてくれる買い物代行サービスのメリットといえます。

4−5−2.買い物代行サービスを選ぶ時の注意点

サービスの提供元によって、送料や手数料などの費用が異なる場合があります。

費用面だけでなく、どれくらいの頻度で対応してくれるか、対応が丁寧であるかなども考慮して選ぶ必要があります。

4−5−3.買い物代行サービスの相場

東京都内で買い物代行サービスを展開している「twidy(ツイディ)」を例にすると、利用料金は以下の通りです。

  • 購入代金が3,000円以上:550
  • 購入代金が3,000円未満:750

なるべく一度にまとめて買い物をしたほうが、利用料金を低く抑えることができます。

4−6. 調理・清掃の支援サービス【衣食住のバランスを整える】

高齢者の家庭で調理したり清掃したりするサービスにも注目です。

介護保険を利用せず誰でも依頼することが可能で、調理や風呂トイレの清掃、庭の手入れなどに対応します。

高齢者だけでは難しい浴室やトイレ、高い場所の清掃を任せられるため安心できます。

費用はサービス内容によって異なります。

4−6−1. 調理・清掃の支援サービスのメリット

身体を動かすのが困難な高齢者にとって、家の隅々まで清掃してくれるサービスはありがたいものです。

浴槽などのしゃがまないと掃除が難しい場所などもきれいにしてもらえます。

調理を依頼する際にも、自分で作る日よりも余裕をもって1日を過ごすことが可能です。

4−6−2. 調理・清掃の支援サービスを選ぶ時の注意点

調理・清掃の支援サービスは民間企業に依頼することになるため、提供される内容の質に差がある場合があります。

また、プライベートな空間にスタッフを招き入れることに抵抗を感じる人にとっては、あまり心地よさを感じられないかもしれません。

4−6−3. 調理・清掃の支援サービスの相場

調理・清掃の支援サービスを利用する際の費用は、1時間あたり2,0003,000円程度です。

依頼先によって費用は異なってくるため、依頼前に見積もりを取っておくとよいでしょう。

調理・清掃の支援サービスは介護保険の対象外のため、全額自費負担となります。

4−6−4. 調理・清掃の支援のおすすめのサービス

調理・清掃の支援サービスを展開しているおすすめの企業を3社紹介します。

家事支援やハウスクリーニングのサービスを提供しています。元々介護事業なども展開している企業なので、安心して依頼できます。

高齢者の生活支援サービスを提供しています。介護事業を行っており、自費負担で調理や清掃の支援サービスを利用可能です。201,000円の利用料金のため、短時間の依頼も可能です。

派遣された家政婦が清掃や洗濯などのサービスを提供します。部屋の状態や予算を考慮したうえで、家政婦をマッチングします。

4−7. みまもりサービス【緊急時の安否確認ができる】

民間の警備会社や通信会社などが提供するみまもりサービス。

高齢者の自宅にWEBカメラやセンサーなどを設置して、一定時間動きがなかった場合などに異変を知らせるシステムを利用します。

また、スタッフが定期的に高齢者の自宅を訪れ、様子を確認する訪問サービスもあります。

みまもりサービスを利用すれば、高齢者にも離れて暮らす家族にとっても安心できます。

4−7−1. みまもりサービスのメリット

一人暮らしをしている高齢者を定期的に見守ることで、安否確認に役立てられます。

直接顔を合わせることで、健康面や精神面の問題を抱えていないかなどをチェック可能です。

また、高齢者が病気などにより自宅で倒れてしまった場合でも、異変を察知してすぐに対応することができます。

4−7−2. みまもりサービスを選ぶ時の注意点

高齢者の見守りのために、スマホやワイヤレス接続された機器を用いる場合は、操作方法のわからない高齢者が誤作動させてしまう可能性があります。

また、スタッフが直接訪問する場合は定期的に訪れるため、トラブルが発生したタイミングで駆け付けられるわけではない点に注意しておきましょう。

4−7−3. みまもりサービスの相場

見守りサービスの利用料金については、

セコム・ホームセキュリティ」の場合、生活動線に設置するセンサーのレンタル費用が5,170円、工事料が48,400円かかります。

一度契約すれば、毎月5,000円ほどで利用できる計算になります。 

4−7−4. みまもりサービスのおすすめのサービス

見守りサービスを提供先は警備会社や通信会社などさまざまです。

それぞれに特色のあるサービスを行っています。

ALSOK

壁に設置したコントローラーに対し、体調が悪いときにボタンを押すと警備員が駆けつけたり、相談ボタンを押すとALSOKヘルスケアセンターのオペレーターにつながり相談できたりする、みまもりサポートを行っています。

Softbank

みまもりサービスは、スマホの利用履歴をもとに安否確認を行います。

日本郵便

郵便局の社員が高齢者の自宅などへ直接訪問する、みまもり訪問サービスなど、選択肢が多い点が特徴です。

4−8. スマホを持ってもらう【連絡手段を整える】

高齢者の困りごと 

出典:らくらくスマートフォン F-42A

自宅の固定電話しかない高齢者の場合、外出先でのトラブルや災害時に停電した際など、連絡がつかなくなる可能性があります。

そこで、スマホをもってもらうことで、常に連絡が取れる状況がつくれます。

これまでスマホを使ったことのない高齢者の場合でも、NTTドコモの「らくらくスマートフォン F-42A」であれば、使い方を覚えることができるでしょう。

見やすく大きな画面と押しやすいボタンにより、直観的な操作ができるため初心者におすすめです。

高齢者の困りごと

 

出典:らくらくスマートフォン F-42A >  製品特長(あんしん)

らくらくスマートフォン F-42Aには、還付金詐欺対策、迷惑電話対策還付金詐欺が搭載されており、高齢者が不正な電話への対応で困ることを予防できます。

また、LINEのアプリがインストールされており、無料通話やメッセージのやり取りを通して、家族間の連絡を密にすることができます。

らくらくスマートフォン F-42Aの詳細はこちら 


まとめ

 高齢者が困っていることを、日常生活、食事や健康面、居住環境の3つの視点から紹介しました。

高齢者が困ることの原因は、主に加齢による身体や認知機能の衰えによるところが多くなっています。

身体が動かないから外出したくない、掃除がおっくうになるなどのネガティブな考えを抱きがちです。

食欲の低下や噛む力の衰えにより、食事の楽しみが減り栄養不足になってしまいます。

住み慣れた家でも、僅かな段差のせいでストレスを感じてしまいます。

高齢者の家族がいる人は、今回紹介した高齢者の困りごとと解決方法を踏まえたうえで、適切なサポートを行えるのが理想です。

自身が高齢の人は、多くの悩みや困りごとを共有し、頼れる存在に相談してみましょう。

それは家族や親戚であり、介護サービスの提供者なのです。

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