
「親の老後はどうしたらいいのだろう・・・」
「生活の面倒は誰がみるの?介護は?住まいは?」
親が高齢になるにつれ、老後のことが心配になってきますよね。
自分自身の生活もある中で、親に対する責任も感じ、不安になっているのはあなただけではありません。
本記事では、みんなが抱えている親の老後の悩みについて、①お金の問題、②介護の問題に分けて解説します。
読んでいただければ、親の老後に向けて、あなたがまずするべきことがわかって安心できます。
また、高齢の親御さんと離れてお住まいの方におすすめのスマートフォンもご紹介します。
簡単に楽しく繋がれて、高齢者詐欺対策までできるスマートフォンですので、親御さんとの日々のコミュニケーションにぜひお役立てください。
この記事が、あなたの大切な親御さんの老後をより良いものにするためのヒントになれば幸いです。
目次
1.親の老後|お金の問題
親の老後の問題の中でも、一番案じられるのが経済的な問題=お金の話だと思います。
老後のお金について、おさえておくべきポイントを解説します。
・親の老後のお金は親自身が貯金や年金でまかなうのが一般的
・親の老後のために「親の資産」を把握しておく
・親の老後の資金は持ち家で確保できる
ひとつずつ説明していきましょう。
1-1.親の老後のお金は親自身が貯金や年金でまかなうのが一般的
現在、親の老後の資金全般は親自身の貯金や年金でまかなうのが一般的になっています。
ひと昔前に比べて、子ども世代の税金や社会保険料などの負担が増え、手取りの金額が減っていることから、子どもが親の金銭的な面倒をみることが困難になったことも一因でしょう。
東京スター銀行が2020年に親世代・子世代1000人に行った「親世代の資産に対する意識調査」では、
「財産は子どもに残さず自由に使い、その代わり老後のことは子どもに頼らず自分自身で解決する」という考え方に近い人が 7 割以上(73.2%)と多数でした。
ただし、子どもに負担してもらえると考えている親御さんも少数ながらいますし、急な入院などで資金が足りなくなってしまうケースもあります。
2019年の総務省「家計調査」によると、夫65歳以上,妻60歳以上の夫婦二人暮らしの無職世帯の1ヶ月の収入は約237,000円で、消費支出は239,000円でした。
マイナスの部分を貯金で補っていくことになりますが、入院や介護で出費がかさんでいくと、補いきれなくなることも考えられます。
親の老後のお金は親自身で解決するのが一般的ですが、親御さんによって認識はそれぞれであり、貯金額によっても方策や判断が必要になるので、早めに親子で話し合って考えを共有しておくと良いでしょう。
1-2.親の老後のために「親の資産」を把握しておく
「親の老後の資金は親がまかなうのが一般的」と前述しましたが、親の老後にお金の問題で頭を悩ませないためには、子どもであるあなたが「親の資産を把握しておく」ことが重要です。
病気で入院したり、急に介護が必要な状態になったとき、資産の額によってはあなたや、あなたを含めた家族が費用を負担せざるを得なくなるからです。
親の資産を把握していれば、親の認知機能が低下してしまっても、あなたや家族が代わりに運用できますし、資金を補う方策もたてやすくなります。
万一の場合を想定して以下のような親の資産について把握しておきましょう。
【貯金】
・貯金額
・銀行口座/暗証番号
・通帳や印鑑の保管場所
【年金】
・年金額(振込通知書で確認できる)
※年金が振り込まれる口座も確認しておきましょう
【不動産】
・持ち家の有無
親の老後にかかるお金は親の資産でまかなわれるのが一般的ですが、足りなくなったときや、親の認知機能が低下したときなど、万一の事態を想定して家族で情報を共有しておきましょう。
1-3.親の老後の資金は持ち家で確保できる
親に老後をまかなうだけの預金がない場合、また、病気治療などでお金がかかって資金が足りなくなってしまった場合、持ち家があれば資金を確保する方法があります。
1-3-1.持ち家を売却して現金化する
持ち家があれば、売却して現金化することによって老後の資金を得ることができます。ただしその場合は退却を余儀なくされるので、親の住まいについて考えることが必要になります。
その打開策となる、リバースモーゲージとリースパックについて次に説明していきます。
1-3-2.持ち家を担保にする「リバースモーゲージ」でお金を借りる
リバースモーゲージなら、住み続けながら現金を得られます。
持ち家を担保にしてお金を借りる方法で、借りたお金は家の持ち主が亡くなった後に売却され清算される仕組みになっています。
借りられるのは持ち家の評価額の5〜6割が相場で、上限に達するとそれ以上は借りられません。
毎月の返済はほとんどの場合利息のみですが、評価額の下落によって上限が下がったり、金利の上昇によって利息の返済だけを求められたりするリスクはあります。
1-3-3.「リースパック」で持ち家を現金化する
リースパックとは、持ち家を売却して現金化したあとも住み続けることができるサービスです。
売却すると同時に賃貸借契約を結び、家賃を払って住むという仕組みです。
借金ではないので親の死後も清算などは発生せず、また、いつでも再度購入することができます。
売却価格は相場の6〜8割ですが、家賃の設定によっても変動します。
ここもチェック!
【高額療養費・高額介護合算療養費制度】
「高額療養費・高額介護合算療養費制度」は毎年8月から翌年7月までに医療費と介護費で自己負担した合計が限度額を超えた場合に、その分が支給される制度です。
利用することで、親が病気で通院したり、介護サービスを利用したときの経済的な負担を軽減することができます。
この制度は世帯ごとに適用され、限度額は所得の合計や介護保険利用者の年齢によって異なります。
自分で申請をしないと支給されないので、まずはいくらくらいの適用になるかを確認してみましょう。
2.親の老後|介護の問題
親の老後の備えとして、必ず考えて備えておかねばならないのが介護の問題です。
身体が丈夫で病気ひとつしたことのない親も、高齢になるといつなんどき病に倒れないとも限りません。
介護の問題でおさえておくべきポイントは2つです。
・介護について親と話し合っておく
・介護の方法は3つから選択する
ひとつずつ解説します。
2-1.介護について親と話し合っておく
親の老後の介護の問題について、以下の点を親御さんが元気なうちに話し合って、ある程度考えを共有しておきましょう。
・介護が必要になったとき親は誰に介護して欲しいのか
・介護が必要になったとき親はどんな介護を望んでいるのか
・介護が必要になったとき子どもはどんな介護ならできるのか
介護が必要な状態になったときも、その人らしい生活、その人らしい生き方をしてもらうためには、親自身の希望を子どもが把握しておかねばなりません。
親御さんが介護についてどんな希望を持っているか、誰に、どんな風に介護して欲しいと望んでいるかを聞いてみましょう。
また、子どもの側としても、どのように介護したいか、どのような介護であればできるのかといった主張があるかと思います。それを親御さんに理解してもらえるように伝えましょう。
実際に介護が必要になった時には、認知機能の低下などによって意志の確認ができないといった事態もあり得ます。
介護の問題は、先送りせずに今すぐ親と向き合って話し合っておくことが悩み解決の早道です。
2-2.介護の方法は3つから選択する
介護の方法は3つ考えられます。
・在宅での介護
・遠距離での介護
・施設に入居しての介護
それぞれ良い面、悪い面があるので、親御さんの希望も考慮に入れつつ一番良い方法を選ぶようにしましょう。
2-1-1.在宅での介護
在宅介護は、子どもが親と同居するか、ごく近い所に住んで介護をする方法です。
親と子どもの意思疎通があって心の距離が近い場合は、親にとって一番嬉しい、安心感のある介護といえます。
子ども側からいっても、そばにいて見守ることができるので、何かあったときすぐに対応できるという意味で安心です。
ただし、常にそばにいるということは目を逸らしたり、気分が乗らないからといって逃げることができないということです。
そしてそれは、「いついつまで」という限定的な期間が定められたものではありません。どこまで続くかわからない道のりになるのです。
在宅介護は安心感はあるものの、介護者にとっては精神的、肉体的な負担が大きいので覚悟が必要になります。
【在宅介護】
メリット | ・親が安心感を感じる ・何かあったとき子どもがすぐ対応できる |
デメリット | ・子ども(及び家族)の精神的、肉体的負担が大きい ・親が子どもに悪いと感じて遠慮が生じる |
こんな人におすすめ | ・親と意思疎通があって、そばにいて介護したいと思っている人 ・親と同居したり、近い所に住むのが困難でない人 ・家族と協力体制がとっていける人 |
2-1-2.遠距離での介護
親と離れて暮らしていて、介護が必要になってもそのままの暮らしを続ける選択をした場合は、遠距離での介護となります。
遠距離での介護は、必然的に介護サービスを利用したり、人を介しての介護ということになり、事前にリサーチしたり、ケアマネージャー等と相談して準備をしておかねばなりません。
メリットとしては、親側は、子どもの生活を自分のために変えさせてしまったという負い目を感じないで済みます。
子ども側からすると、仕事や家族との生活が今まで通り維持できるという点で負担は少ないです。
しかしながら、何かがあったときにすぐ駆けつけることは難しく、遠距離であればあるほど行ったり来たりの肉体的、金銭的負担はあります。
離れているせいで万一の際に立ち会えず、後悔するような事態も想定しておかねばなりません。
【遠距離での介護】
メリット | ・仕事や家族との生活を変えずに維持できる ・親は子どもの生活を変えさせたという負い目を感じないで済む |
デメリット | ・介護サービスなど人を介しての介護が必要になる ・親が倒れたり、死亡したときにすぐ駆けつけられない ・親の元へ行ったり戻ったりの肉体的、金銭的負担がある |
こんな人におすすめ | ・今の自分の生活をできるだけ変えたくない人 ・介護サービスの準備や契約などの煩雑な手続きが苦にならない人 ・介護サービスの人件費や、自身が行き来する旅費などが負担にならない人 |
2-1-3.施設に入居しての介護
同居は難しいけれど、親だけで生活させたくないという場合は、施設に入居しての介護という選択肢があります。
ケアスタッフが24時間在中しているので、親を見ている人が誰もいないという不安からは解放されます。
親御さん側にも、身内に負担をかけるより、介護の心得のある専門スタッフに介護されたいという希望を持つ方は少なからずいます。
子ども側のメリットは、生活を変えなくて済む上に、親の様子は常に把握できるという安心感です。
ただし、施設入居には当然安くない費用がかかります。
施設での介護には、費用面を含めて、施設を終の住み処とすることに抵抗はないかなど、親との話し合いと共に、しっかりとした合意が必要です。
【施設に入居しての介護】
メリット | ・介護の心得のある専門スタッフに介護してもらえる ・自分の生活を変えなくて済む ・親の様子が常に把握できる |
デメリット | ・施設入居に費用がかかる ・施設を終の住み処とすることに親が抵抗を覚える場合がある |
こんな人におすすめ | ・親との同居が難しい人 ・施設入居費、月々の家賃などを払い続ける資金がある人 ・施設入居に親が合意している人 |
3.親の老後で悩まないためにはコミュニケーションが大切
親の老後のお金や介護の問題について解説してきましたが、先々こうした問題で悩まないためには、日頃から親としっかりコミュニケーションをとっておくということが何より大切です。
ここまで読んでおわかりのように、お金のことも介護のことも親子の意思疎通なしでは決めようがないのです。
かといって、日頃ほとんど会話をしない間柄で、いきなり「介護どうする?」「家の預金はどれくらいあるの?」などと聞くわけにはいかないでしょう。
そんなことをしたら関係にヒビが入って、何ひとつ老後の取り決めができないまま時を過ごしてしまうことになりかねません。
親の老後を考えるのであれば、日頃から定期的に電話をかけたり、年に何度か顔を出したり訪れたりするといったコミュニケーションを今以上に増やすことを心掛けましょう。
その中で機会を見つけて以下のような話をし、情報や認識を共有しておいてください。
親の経済状態について |
①資産はどれくらいあるのか?(種類、金額) |
②年金など月々の収入額はどれくらいあるのか?(年金が振り込まれる銀行口座も確認) |
③銀行通帳や印鑑の保管場所はどこか? |
親の介護について |
①どんな介護を望んでいるのか? |
②誰に介護して欲しいと思っているか? |
③要介護になったときの住まいはどうするか? |
できれば親戚とも定期的にコミュニケーションを取ることをおすすめします。
親と離れて暮らしていて入院や介護の問題が生じた際、他の誰かの手を借りたり、共に協力していかねばならない事態が起こり得るからです。
兄弟はもちろん、信用できる親戚とは親の老後の生活や介護、費用問題などの認識を共有しておくようにしましょう。
親が元気なうちに老後について話しておくこと、家族や親戚とのつながりを持っておくこと、そうした準備が、親にとっても自分にとっても幸せな老後の生活をもたらします。
ここもチェック!
【高齢者を狙った詐欺に気をつけよう】
親とコミュニケーションを取る中で、特に気をつけて注意喚起したいのがオレオレ詐欺など高齢者を狙った電話詐欺です。
大切な老後の資金が奪われたりしないよう、普段から詐欺について話しておくようにしましょう。
昨今の詐欺の実情、手口などを話題にすることが注意喚起になり、親御さんも騙されにくくなります。
詐欺について話す中で、家族間での「合い言葉」を決めておくというのも効果的な対策です。
その場合は、名前や生年月日など知られやすいものでなく、家族にしかわからない言葉を選んでください。
高齢者は覚えられなかったり、焦って咄嗟に答えられないことも考えられますので、電話の側にメモに書いて貼っておくと良いでしょう。
※高齢者詐欺対策に効果的な迷惑電話防止機能搭載の「らくらくスマートフォン」について、次章で解説します。
4.繋がって安心!親を守れる「らくらくスマートフォン」
親の老後問題解決には、まず頻繁にコミュニケーションをとる事とお伝えしましたが、遠距離だったり多忙な方では難しいかもしれません。
そこで、親御さんに幸せな老後を送っていただき、また簡単に繋がることで家族が安心できるアイテムとして、おすすめしたいのが「らくらくスマートフォン」です!
らくらくスマートフォンはシニア向けに特化して、機械が苦手な人でも使いこなせるように画面設計されたスマートフォンです。
新機種F-42Aを例にとって、特長と「親御さんにらくらくスマホをおすすめする理由」を解説していきます。
4-1.らくらくスマートフォンの特長
らくらくスマートフォンには次のような特長があります。
・泡タイプのハンドソープや食器用洗剤で洗える
・アルコールやウェットティッシュでの拭き取りもOK
・文字が大きくて見やすい(拡大機能でさらに大きくできる)
・押し込みでガイドを固定表示できるから誤作動の心配がない(普通のフリック入力も選べる)
・操作に困ったときのサポートが充実(※)
・迷惑電話対策機能などあんしん機能が搭載されている
らくらくスマートフォンはこんな方におすすめです。
・シニアにわかりやすく親切なスマホを使いたい
・機械が苦手なので簡単に操作できるスマホが欲しい
・ガラケーと使い方が変わらないようなスマホを求めている
・操作で困ったときすぐに教えてもらえる安心感を求める人
・特殊詐欺などを防ぐ機能のついたスマホが欲しい人
かんたん操作ガイドが同梱、さらに、専用ボタンを押すだけで、「らくらくホンセンター」につながり、専門のアドバイザーに無料で操作方法を優しく教えてもらえます。
※次項では、あなたが老後を案じている親御さんに「らくらくスマートフォン」をおすすめしたい理由を具体的に解説します!
4-2.「らくらくスマートフォン」をおすすめしたい理由
親御さんに「らくらくスマートフォン」をおすすめしたい理由は3つあります。
・連絡がとりやすくなる
・写真や動画の共有ができる
・詐欺対策機能がある
それぞれ具体的に説明していきましょう!
4-2-1.連絡がとりやすくなる
固定電話やガラケーに比べて、スマートフォンではメールやLINEなどのチャットツールを使ってこまめに連絡をとりやすくなります。
「わざわざ電話するほどのことでも…」とこれまでなら連絡しないようなことも、チャットツールでなら『朝晩涼しくなってきたね』とか『庭の花が咲いたよ』と、気軽にお話することができます。
電話は億劫というときもメールなら負担にならないし、返信も好きなときにできるという利点があります。
スマートフォンを贈って、相手に持ってもらうことでマメに連絡ができるようになり、コミュニケーションが増えます。
4-2-2.写真や動画が共有できる
スマートフォンは写真や動画を送り合えるので思い出を共有できます。
親御さんにとって、なかなか会えない子供や孫の映像を鮮明に見ることができるのは、何よりの喜びですよね。
帰省したときにまとめて見せてもらうのもいいですが、スマートフォンならリアルタイムで簡単に共有することができるので、間近に感じることができます。
親御さんご自身も、親しい友人と共通の思い出画像を送り合って楽しんだり、子供や孫を自慢したりと盛り上がれます。
4-2-3.詐欺対策機能がある
らくらくスマートフォンには、犯罪から高齢者を守るため、①「還付金詐欺対策」機能、②「迷惑電話対策」機能、③「らくらく迷惑メール判定」機能という3つの機能が搭載されています。
① 発信時に有効な「還付金詐欺対策」機能
「還付金詐欺対策」機能を設定すると、電話帳に登録していない相手に発信した通話の内容に還付金詐欺と思われる会話を検出すると、通話している双方に還付金詐欺の警告を行います。
具体的には、会話の中に『振込』『ATM』といった還付金詐欺が疑われるキーワードを検出したとき、発信者、通話相手双方に「この通話は迷惑電話防止のために録音されます」という音声での警告が流れます。
さらに、発信者のスマホ画面に『還付金詐欺に関するキーワードを検出しました。録音している旨を相手へお知らせしている間、一時無音になりますが、その後通話できます。』という文章が表示されます。
② 着信時に有効な「迷惑電話防止」機能
「迷惑電話防止」機能を設定すると、電話帳に登録していない番号から電話がかかってきた時、相手に会話を録音する「この通話は迷惑電話防止のために録音されます」という音声メッセージが流れます。
一方、スマホ側は専用の着信音が鳴って「迷惑電話にお気をつけください」と注意喚起があり、電話に出ると通話の録音が開始されます。
こうした注意喚起があることで、詐欺電話に無防備に出ることが防げます。
仮に詐欺電話に出てしまったとしても、会話が録音されていることから、家族や警察に相談しやすくなり、詐欺被害の抑止になります。
③ あんしんを強化する「らくらく迷惑メール判定」機能
「らくらく迷惑メール判定」機能は、見ず知らずの相手から口座への振り込みなどを依頼するメール及びメッセージを受信した際に、容易く信じてしまわないよう注意喚起を呼びかける機能です。
たとえば、買った覚えもない商品に対して「期日までに支払わないと法的手段に訴えます。」という内容のメールが来ることがあります。あるいは、使った覚えがないのに高額なインターネット料金請求のメッセージを受信するケースも考えられます。
こういった場合、メールに慣れている人であれば無視して済ませられますが、不慣れな高齢者の場合、慌てて確認の電話や返信をしてしまうことが往々にしてあるのです。
らくらくスマートフォンで「迷惑メール判定」を設定しておくと、現金を騙し取る目的の迷惑メールである可能性が高いと判定された場合は注意メッセージが表示されるので、冷静な判断ができます。
いかがでしょう。
らくらくスマートフォンには、他にも「認知症予防支援」機能や「dヘルスケア」など健康づくりへアプローチできる機能、また「花ノート」などシニアライフを楽しんでいただける機能が充実しています。
親御さんの健康で充実した老後のお供にぜひお役立てください。
らくらくスマートフォン「F-42A」について詳しく知りたい方は公式サイトをご覧ください
5.まとめ
親の老後のお金や介護の問題について解説しました。
親の老後に備えるためには、元気な間にしっかりとコミュニケーションをとることが何より大切です。
コミュニケーションの中で、機会を見つけて以下の情報や認識を共有しておきましょう。
・資産はどれくらいあるのか?
・年金など月々の収入額はどれくらいか?
・預金通帳や印鑑の保管場所はどこか?
・どんな介護を望んでいるのか?
・誰に介護して欲しいと思っているのか?
・要介護になったときの住まいはどうするか?
親御さんと離れてお住まいでなかなか会えない方は、心の距離を近づけるためにスマートフォンの活用がおすすめです。
この記事が、親御さんの老後を考える上で少しでもお役に立てば嬉しいです。
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