
「ライン(LINE)のボイスメッセージを使ってみたい。どうやって録音して送ればいいの?」
メッセンジャーアプリとして、とても人気のあるLINE(ライン)には、ボイスメッセージ機能があります。
ラインのボイスメッセージ機能は、アプリのトーク画面上で音声のやり取りができる機能です。
メッセージを声に出して録音して送信したり、送ってもらった音声を聞いたり保存することもできます。相手に直接声で思いを伝えたいときなどに、ボタンひとつで簡単に音声を送ることができるのでとても便利です。
とはいえ、スマホの新しい操作手順を覚えるのは苦手なので、使いたいと思っていてもなんとなく使っていないという方も多いかもしれません。
そこで、
1.ラインのボイスメッセージを送る4ステップ
2.ボイスメッセージ送信時の注意点
3.もらったボイスメッセージを聞く方法
4.ボイスメッセージを保存する方法
をご紹介します。
実際のスマートフォンの画面を撮影したスクリーンショットを使って、わかりやすくご紹介しますので、読みながらボイスメッセージを送信することができます。
ぜひ、スマートフォンを手元に用意してから読み進めてください。
目次
1.ラインのボイスメッセージを送る4ステップ
ラインのボイスメッセージを送るステップを4つにわけてわかりやすく解説します。
【ステップ1】マイクの設定をする
【ステップ2】ボイスメッセージを送りたい人を選ぶ
【ステップ3】メッセージを録音する
【ステップ4】送信する
慣れてしまえば、この4つのステップはほんの数秒でできるようになります。(音声を録音している時間を除く)
親しい人がいるのであれば「ボイスメッセージ送信の練習をさせて」と頼んで、練習相手になってもらいましょう。
1-1.【ステップ1】マイクの設定をする
ボイスメッセージを送る場合、まずラインのアプリがマイクにアクセスできるようになっているかを確認しておきましょう。マイクがオフになっていると録音ができません。
【iPhoneの場合】
①「設定」アプリを開きます
②「LINE」を選択します
③マイクをオンにします
【Android機種の場合】
*機種によって手順が異なります。一般的には以下の手順となります。
①LINEアイコンを長押し、表示されたポップアップの「i (※○の中にi)」をタップ
③「権限」を選択します
④「マイク」をオンにします
1-2.【ステップ2】ボイスメッセージを送りたい人を選ぶ
トークリストから送信したい人を選びます。1対1でも、グループでもどれでも選べます。
グループを選ぶとグループ内の全員にメッセージを聞かれてしまいますので注意しましょう。特定のひとりに送りたいのであれば、1対1のトークルームを作っておく必要があります。
1-3.【ステップ3】メッセージを録音する
ボイスメッセージを送信したい相手のトーク画面を開いたら、録音を開始します。
①一番右下のマイクのマークをタップします。
②下の丸の中のマイクの部分を指で押すと録音が始まります。
指を離すと録音が終わってしまうので、録音中は指を置いたまま長押しします。
*最長で3分間録音できます。
1-4.【ステップ4】送信する
送信の仕方はとても簡単です。マイクのマークから指を話せば送信が完了します。
【録音の途中でキャンセルしたい時の方法】
指を離した瞬間にボイスメッセージは相手に送信されてしまいますので、途中でキャンセルしたい場合は、指を横にスライドさせます。
〜コラム〜 らくらくスマートフォンmeなら簡単にラインのボイスメッセージが送れる
シニアに人気のらくらくスマートフォンmeなら、ラインのボイスメッセージもらくらく送信ができます!
ここで、らくらくスマートフォンmeの3つの大きな特徴をご紹介します。
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画面や文字が大きくて使いやすく、らくらくタッチで操作が簡単です。電話やインターネットなどの基本機能はもちろん、ダウンロードしたアプリも大きな文字サイズで表示してくれるのでとても見やすくなっています。
ウェブサイトを検索していて見にくいなあと思った部分は、「おまかせズーム」を使うと、瞬時に拡大して見やすくしてくれます。
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初めてスマホを使う人の不安を解消して安心して長く使える設計になっています。購入時には、かんたん操作ガイド(取扱説明書)が同梱されているので、それを見ながら操作することができます。
操作に困ったときは、「らくらくホンセンター(無料)」にすぐにつながり、操作方法を聞くこともできます。
電池の持ちもよく、電池への負担を配慮しながら充電できる「電池にやさしい充電機能」を搭載しているので、充電池が長く使っても劣化しにくくなっているのも安心できます。
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らくらくスマホmeには、便利機能がたくさんあるので、日常生活を豊かにすることができます。
カメラには、撮影した花の名前がその場でわかる機能、一眼レフカメラのように自動で背景をぼかして撮影できるポートレート機能など、写真を撮ることが楽しくなるような機能が付いています。
気になることの検索や操作は、わざわざ文字入力をしなくてもスマホに向かって声で聞けば答えてくれますし、タッチ操作をする場合は、気になる言葉を入力し、カテゴリボタンを押すだけで情報が検索できる「らくらくワンタッチ検索」が使えるので便利です。
らくらくスマートフォンmeなら、メニュー画面にすでにラインが組み込まれているので、ワンタッチでラインアプリを起動することができ、簡単にラインを利用することができます。
トーク機能でメールよりも気軽に友だちや子供・孫と会話をすることができますし、LINEを使った通話は無料なので通話料金の節約も可能です。
らくらくスマートフォンmeなら、ラインのボイスメッセージも簡単にらくらく送れます。ぜひご利用ください。
2.ボイスメッセージ送信時の注意点
ボイスメッセージの送信方法はとても簡単なのですが、注意したほうがいいことが3つあります。
1.録音終了と同時に送信されてしまう
2.メッセージの録音時間が短すぎると送信できない
3.既読表示がついても相手がメッセージを聞いたとは限らない
それぞれをくわしく解説していきます。
2-1.録音終了と同時に送信されてしまう
1章でも触れましたが、ボイスメッセージは録音終了と同時に相手に送信されます。「あ、間違った!」と思ったら、指を離さずに右にスライドさせましょう。
あらたまったお祝いのメッセージなどを送りたい場合には、メモなどに録音したいメッセージを書いておき、読み上げたほうがいいかもしれません。
2-2.メッセージの録音時間が短すぎると送信できない
あまりにも録音時間が短いと送信できません。アプリのバージョンやスマホの機種によって異なり、「メッセージが短すぎます」といった警告メッセージが表示されて送信できない場合もあれば、1〜2秒程度の長さでも送信できてしまう場合もあります。
念のため、録音する場合には、マイクのマークを押してから一呼吸おいて、カウントがスタートしてからメッセージを声に出すといいでしょう。
2-3.既読表示がついても相手がメッセージを聞いたとは限らない
ラインのトーク画面では、メッセージを相手が読んだ場合、「既読」表示が付きます。しかし、ボイスメッセージの場合は、トーク画面を開いただけで「既読」表示されるので、メッセージを聞いたかどうかまでは判断ができません。
音を出してはいけない場所でトーク画面を開いてしまったといったケースでは、きっと後で音を出しても大丈夫なエリアでボイスメッセージを確認しようと思うはずです。
内容が緊急メッセージの場合など、聞いたかどうか心配なときは、文字のメッセージでフォローを入れておくなどしておくといいでしょう。
3.もらったボイスメッセージを聞く方法
相手から送ってもらったボイスメッセージは、「再生」のマークをタップするだけでできます。
上記の方法でも音が聞こえない場合は、マナーモードになっていないか確認をしてみましょう。また、音量ボタンを押して音量を上げてみることも試してみてください。
4.ボイスメッセージを保存する方法
送ってもらったボイスメッセージを保存しておきたい場合の保存方法をご紹介します。
ラインのトーク画面の画像や動画などのファイルは、サーバーへの負荷を避けるために、一定期間を過ぎると閲覧できなくなってしまいます。ボイスメッセージの場合、保存期間はおよそ8日程度です。この期間を過ぎてしまうと保存ができなくなるので注意しましょう。
スマホを使ったボイスメッセージの保存方法は2つです。
1.LINE Keepに保存
2.スマホ端末に保存
各々の違いは以下のようになります。
保存先 | LINE Keep | スマホ端末 |
保存容量上限 | 1GB (1件50MB超のデータは30日限定) | 各スマホ端末の空き容量による |
保存期間 | 無期限 | 故意に削除しなければ無期限保存可能 |
1GBで約58時間分のボイスメッセージが保存できます。(アプリのバージョンやスマホの機種、録音の状況などによって異なります)
50MBは、約2.9時間分の音声データ容量なので、最長で3分程度のボイスメッセージ1件分に使うことはないと思って大丈夫でしょう。
ボイスメッセージだけでLINE Keepの容量を上限まで使い切ることを心配する必要はないのですが、LINE Keepは音声だけでなく画像や動画なども保存でき、特に動画は容量が大きいため、LINE Keepを保存場所としてよく利用する方は、容量の上限に気をつける必要があります。
どうしても取っておきたいボイスメッセージは、端末に保存をしておいたほうがいいかもしれません。
ボイスメッセージをもらって、大事なメッセージだと思ったらすぐその場で保存作業をしましょう。
4-1.LINE Keepに保存
LINE Keep(ラインキープ)とは、気に入った写真や動画、PDFファイル、トークメッセージなどをLINE上に保存しておける機能です。
・保存できるデータの上限量は1GBで保存期間は無期限
・ただし、1つで50MBを超えるデータは30日間限定で保存
キープしたコンテンツはラインのクラウドに保存されるため、スマホの容量を消費せずにデータを保管できることがメリットです。
【LINE Keepに保存する手順】
①保存したいボイスメッセージの上を長押しすると、下の画像のように選択項目が出てくるので「Keep」を選びます。
②右下の「保存」をタップすれば保存が完了します。
保存されたデータを確認するには、自分のプロフィール画面に行き、右下にある「Keep」のマークをタップします。
4-2.スマホ端末に保存
スマホの端末に保存するには、いったん「LINE Keep」に保存する必要があります。「LINE Keep」にメッセージを保存してから、以下の操作をおこなってください。
【iPhoneの場合】
①「Keep」に保存されているデータの中からスマホ端末に保存したいデータを選んで、右端の3つ並んだドット(点)の部分をタップします。
②出てきたメニュー画面から「端末に保存」を選びます。
【Android機種の場合】
機種によって異なりますが、「Keep」に保存されたボイスメッセージの下部にあるダウンロードボタンをタップするだけで端末に保存できます。(下図のようにiPhoneとほぼ同じ場合もあります)
まとめ
ラインのボイスメッセージはとても簡単に送ることができますので、慣れてしまうと文字を打つよりも簡単に送信できるようになるので便利です。
では、最後にラインのボイスメッセージを送るステップ4つを確認しておきましょう。
1.【ステップ1】マイクの設定をする
2.【ステップ2】ボイスメッセージを送りたい人を選ぶ
3.【ステップ3】メッセージを録音する
4.【ステップ4】送信する
ボイスメッセージの送り方を覚えておき、お孫さんのお誕生日のお祝いなどにボイスメッセージを送って驚かせてしまいましょう。ワンタッチ操作でラインが簡単に使えるらくらくスマートフォンmeもおすすめです。ぜひ、ご利用ください。
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