
「50歳を迎えて漠然と不安を感じる」
「仕事や生活はこのままでいいのだろうか」
特に男性は50歳になると定年退職が近づき、老後に対する不安を抱えるようになります。
仕事に熱中してきた男性ほど退職後は生きがいを失い、幸せな老後を迎えることが難しいという現実も、この不安を強くする大きな要素でもあります。
しかし一方で、男性の50歳という年齢は、これからの人生を豊かに生きるために、これまでの生き方を問い直す最大の好機でもあります。
50歳男性 人生を豊かにする7つの生き方
- 断捨離をする
- 夫婦の関係を見つめ直す
- 独身の方は積極的に出会いの機会を持つ
- 老後の資金計画を立てる
- 定年後に就く仕事を想定して準備する
- 一生楽しめる趣味をさがす
- これまでできなかったことにチャレンジする
まだまだ体力のある50歳のうちからこれらを実践することができれば、将来に直面する不安を払拭するだけでなく、これからの人生をこれまで以上に豊かで魅力的な人生に変えることも夢ではありません。
そこで今回は、
- 男性の50歳は生き方を見つめ直す最大の好機
- 男性が50歳から始めるべき7つの生き方
- 50歳からの10年は理想的な人生の後半を過ごすための準備期間
について詳しく解説していきます。
この記事を読めばあなたも、50歳から始まる第二の人生を豊かに生きるための生き方を、必ず見つけることができます。
目次
1.男性の50歳は生き方を見つめ直す最大の好機
まずお伝えしなければいけないが、男性の50歳は、これまでの人生を見つめ直し、かつこれからの生き方を考える上で最適な時期であると言うことです。
もちろんこれは、老いを実感し老後の不安を抱く時期であるという、ネガティブな側面があることは否めませんが、男性の50歳は、実際に老後を迎えるまでには十分すぎる時間が残されています。
そしてさらに、男性の50歳は家庭や仕事において、様々な転機を迎える時期でもあり、その意味でも人生を見つめ直し、新しい生き方を模索する最良のタイミングなのです。
まずは50歳男性の現実を以下の3つの点から正しく把握してみましょう。
50歳男性 生き方を見つめ直すべき3つの現実
- 40代までとは違う!老後を身近に感じ始める50歳男性
- 50歳男性の「幸福度」は全世代の中で最も低い
- 人生の岐路に立つ50歳男性
一つずつ確認しましょう。
1-1.40代までとは違う!老後を身近に感じ始める50歳男性
50歳は50代を迎える最初の年であり、身体の老化を老後の不安と共に感じ始める時期でもあります。
もちろん50歳でも、健康に問題もなく、若い頃とほとんど変わらない体を持つ人はたくさんいます。しかしそんな人も50歳になり、50代の大台に年齢が達し、定年退職が視野に入る年齢になると、これからの人生に対するさまざまな不安が生じてきます。
- 退職後に何をしていいかわからない
- 老後の資金は足りるだろうか
- 子育てが終わり妻と二人だけになって幸せな老後を送れるだろうか
こういった不安は、特に仕事熱心で真面目に生きてきた男性に強く現れます。
そして実際に、何の準備もせずに定年を迎えてしまうと、自分が何をしていいかわからず、老後においてさらに大きな未来への不安をかかえることになってしまいます。
1-2.50歳男性の「幸福度」は全世代の中で最も低い
実際に50歳を中心とする、40代後半から50代の男性は、男女合わせた全世代の中で最も「幸福度」が低いということが統計でも示されています。
下のグラフは内閣府が令和元年7月30日に発表した「満足度・生活の質に関する調査」に関する第2次報告書(PDF)における、性別、年代別に「総合主観満足度」を示しています。
総合主観満足度とは、「現在の生活にどの程度満足しているか」について10点満点での自己評価を集計したもので、自分自身がいま幸福であるかどうかを「主観的幸福感」の度合いで示す指標です。
表を見てわかるとおり、50歳を挟む45歳〜59歳男性が、全性別、全世代において、最も総合主観満足度が低いことがわかります。
この結果からも50歳男性が、人生における大きな岐路に直面している現実が現れていると言えるでしょう。この「人生における大きな岐路」についてさらに詳しく確認しましょう。
1-3.人生の岐路に立つ50歳男性
50歳男性が直面する現実は、老後への不安だけではありません。
50歳男性は、自分自身の心の問題だけでなく、自分を取り巻く環境も大きく変化する時期であるということです。
まず50歳という年齢は仕事で重責を担う役職を任される世代です。
部下を抱える責任ある立場に立ち、業績を左右する大きな判断を迫られるようになるでしょう。
自分だけでなく会社や部下の将来を背負うことで、心理的な負荷も大きくなる時期です。
さらに家庭においては、これから大学進学を控える子供の教育費負担が重くのし掛かる世代であると同時に、自分の両親の介護が始まる世代でもあります。
つまり50歳という年齢は、家庭の内にも外にも様々な重責が生じる時期であり、これまでと同様の人生を送れなくなるという意味で、大きな人生の節目を迎える時期でもあるということです。
しかしこの章の冒頭でもお伝えしたとおり、50歳という年齢は、実際に老後を迎えるまでには、まだまだ十分すぎる時間があります。
50歳を機に新しい生き方を模索し、自分自身に合った魅力的な生き方を見つけることができれば、これからの残りの半生は豊かで幸福な人生にかわります。
では具体的にはどのようなことから始めたらいいでしょう。次章からこの点を深く掘り下げていきます。
2.男性が50歳から始めるべき7つの生き方
忘れてはいけないのは、平均寿命が伸び、「人生100年時代」とまで言われる現代において、50歳はまだ折り返し地点に過ぎないということです。
まだ体力のある50歳という年齢は、これから始まる50年の人生を見据えて、将来をより幸福なものとするための準備を始める上で最適な年齢でもあるのです。
そして今後の人生を豊かにするために以下の7つの生き方を実践することをおすすめします。
50歳男性 これからの人生を豊かにする7つの生き方
- 断捨離をする
- 夫婦の関係を見つめ直す
- 独身の方は積極的に出会いの機会を持つ
- 老後の資金計画を立てる
- 定年後に就く仕事を想定して準備する
- 一生楽しめる趣味をさがす
- これまでできなかったことにチャレンジする
もちろん7つ全部が、全ての人に当てはまるわけではありません。
自分自身が実践できるものからゆっくりと進めることで、これからの自分のあるべき姿が徐々に明瞭に実感できるようになるでしょう。
一つずつ解説していきましょう。
2-1.断捨離をする
50歳を迎える方にまずおすすめしたいのが身の回りの持ち物を整理・処分する「断捨離」です。
断捨離と言えば人生の終わりを見据えて準備する「終活」の一環であると考えている人もいるかもしれませんが、実は30代、40代の若い世代でも実際に断捨離を行う人が多くいます。
なぜなら、断捨離にはこれまでの自分を見つめ直すと同時に、これからの自分に思いを巡らせるたいへんよい機会を提供してくれるからです。
断捨離には生前整理と老前整理という二つの意味合いがあります。
「生前整理」とは自分が亡くなることを想定し、家族や子供たちに迷惑をかけることがないよう、身の回りを整理することで、相続や遺品整理などがこれに当たります。
これに対して老前整理とは、老後を迎える前に、これからの人生に備えて行う断捨離のことを言います。
老前整理としての断捨離は、これまでにため込んだ不要な家財を整理しつつ、これまでの人生を振り返り、捨てるべき物と残すべき物を見極める過程で、同時に今後の人生には何が必要なのかを自分に問い直す作業でもあります。
この意味で、老後をはじめに実感する50歳という年齢は、この「老前整理としての断捨離」には最適な時期であると言えます。
断捨離を始める場合は以下の4つの点を注意してください。
- 気軽に捨てられる物からから捨てていく
- 捨てるかどうか迷ったらとりあえず捨てずにとっておく
- 自分のペースで行う
- 自分で決める
簡単に解説しましょう。
◎気軽に捨てられる物からから捨てていく
まずは部屋の中を見渡して、明らかに捨ててもいいと判断できる物から処分しましょう。
思い入れのあるものはなかなか捨てる判断が出来ませんが、そこに時間を割いてしまうと断捨離はなかなか進みません。
捨ててもいいとすぐに判断できる物を処分すれば、作業は大きくは捗ります。あとは残った物をゆっくりと判断していけばいいのです。
◎捨てるかどうか迷ったらとりあえず捨てずにとっておく
捨てることに躊躇するものは、とりあえずその日は捨てずに日をあらためて判断するようにしましょう。
捨てることを躊躇するものには、捨てたくないと思うだけの理由があります。一時の判断で捨ててしまって後々、後悔するということもよくあります。
3ヶ月後や半年後など、期間を決めて、あらためて捨てるべきかを問い直すという方法がおすすめです。
◎自分のペースで行う
断捨離と言っても、一度に大量の家財を捨てる必要はありません。
押し入れや引き出しの中を少しずつ整理し、ゆっくり時間をかけて残す物と捨てる物を選別していきましょう。今日は引き出し二段だけ、など、目標を決めて自分のペースで行うのがおすすめです。
◎自分で決める
それぞれの家財を捨てるかどうかの判断は、必ず自分自身で行うようにしましょう。
家族に言われるまま捨ててしまうと、結局、後で大きな後悔を背負うことにもなりかねません。
断捨離とは、ものの処分・整理であると同時に、自分自身の心の整理を行う行為でもあります。このため、それを処分するかどうかは、一つずつ自分が納得して行うことがたいへん重要になります。
自らの判断で捨てることによって、自分が抱くものへの執着を整理することが出来れば、これからの自分の将来を、より新鮮に感じることが出来るようになります。
2-2.夫婦の関係を見つめ直す
ご家族がいる方は、自分だけでなく自分とご家族の将来について考える時間を持つことをおすすめします。
子供を持つ方が50歳という年齢を迎える頃には、お子さんたちはおそらく高校生・大学生になる年齢を迎えていることでしょう。
つまりあと数年で、子供は自立して家を出て、その後は夫婦2人の生活になっていきます。子供がいることで成り立っていた家族の関係は、子供の自立と共に、大きくかたちを変えることになります。
実際に子供の自立は家庭にとって大きな転機であり、その証拠に子供の自立を契機に熟年離婚をするという夫婦も少なくありません。
もちろん離婚という結果が間違った選択であるということではありませんが、老後に始まる夫婦2人の生活を、50歳のうちからお互いによく話し合っておくことはとても大切です。
また50代のうちから2人で旅行に出かけるなど、できるだけ2人の時間を持つことで、定年後に始まる老後の生活をよりイメージしやすくなるでしょう。
2-3.独身の方は積極的に出会いの機会を持つ
パートナーが現在いらっしゃらないが結婚を希望する50歳の方は、積極的に出会いの機会を持ち理想のパートナーを探しましょう。
実際に50歳で未婚の方の割合は、男女ともに増加傾向にあり、国立社会保障・人口問題研究所が2020年に行った国勢調査では、50歳時点で、男性28.3%、女性17.8%が未婚であるとの結果が出ています。
つまり男性50歳の4人に一人、女性50歳の5人に一人は未婚であるということです。
もちろん生涯独身を通すことも、現代においては一つの生き方として確立されています。
もはや生涯独身でいることは全く普通のことであり、独身でいることに不自由を感じることも、後ろめたさを感じる必要もありません。
ただし、特に男性に関しては、男性の平均寿命が81歳であるのに対して、未婚男性が亡くなる中央値はなんと67歳と、14年も寿命が短いというのも事実です。
もしあなたが独身であり、かつパートナーを持つことを望むのであれば、50歳という人生の転機は、行動を起こす最高の好機であると捉え、積極的に出会いの場に赴くことをおすすめします。
事実、独身で結婚したい40代、50代の男女は増え続けており、近年では、40代、50代向けの婚活サイトや結婚相談所・マッチングアプリなどもたいへん充実しています。
パートナーがほしいと思い立って行動さえすれば、実際に出会いの機会を持つことはとても簡単なのです。
2-4.老後の資金計画を立てる
老後が始まる今後の人生を設計する上で、お金の問題は避けて通ることはできません。
定年退職後に自分がもらえる年金は一月あたりいくらになるのか。退職金や老後資金はどの程度になるか、そして年金収入や預金で自分の老後の生活を安心して維持することができるのかについては、50歳のうちからきちんと計算して把握しておきましょう。
40年間勤務したサラリーマンと専業主婦の平均的な夫婦の年金額は一ヶ月あたり20~22万円ですが、これに対して65歳以上の夫婦2人の生活費支出は、税や社会保険料を含める一ヶ月あたり27万円程度となっており、毎月5〜7万円の赤字になると言われています。
2019年に金融庁の審議会である「市場ワーキング・グループ」は、老後30年間の赤字を補填するためには一世帯あたり2000万円の貯蓄が必要であるとの結果を報告しています。
これに対して金融広報中央委員会は発表している「家計の金融行動に関する世論調査」(令和元年)によると、50歳を含む50代の平均世帯貯蓄額は1,194万円です。
もちろん大学進学などを控えた子供の教育費などは、50代において最も大きな負担となることも忘れてはいけません。
50歳を迎えたら、できるだけ早い時期から退職までの収入と予想される支出、退職金なども考慮し、定年退職時にいくらの老後資金を作る必要があるのかをできるだけ正確に把握しておきましょう。
必要な貯蓄額がわかれば、今度は50歳の今から退職までの間に、毎月どれだけの貯蓄を続ければいいのかを計算することもできます。
資金の貯蓄は長い時間がかかるため、老後資金における現実の把握は、それが深刻な現状を明らかにするものであったとしても、早ければ早いほど効果的です。
この意味でも50歳という定年退職までの時間が十分に残されている時期に、老後資金の現実を正しく把握することは、今後の人生を幸せに過ごす上でも、たいへん有効であるということが言えます。
2-5.定年後に就く仕事を想定して準備する
50歳を迎える早いうちから定年退職後に働ける仕事を探しておくこともおすすめです。
これまでの人生を、家族を養うために一心に働いてきた人ほど、定年退職後に仕事を失った喪失感に襲われ、生きる気力を保つことができなくなってしまいます。
そのようなことになる前に今のうちから定年後にできる仕事を探しておけば、老後資金に余裕を持たせつつ、退職後に備えることもできるというわけです。
再就職の準備として特に効果的なのが、資格を取っておくことです。
以下のような資格が再雇用の際に有利に働きます。
- 社会保険労務士
- 調理師
- 食品衛生責任者
- 防火管理者
- 介護福祉士
- 宅地建物取引士
また、ファイナンシャルプランナーやカルチャーセンター講師など、自分の持つ知識や趣味を生かした仕事もおすすめです。
定年後の仕事を考えることは、定年後の生き方を模索することでもあります。この意味でも、自分の人生を豊かにすることができる仕事をゆっくりと探すことがおすすめです。
2-6.一生楽しめる趣味をさがす
50歳から、これから一生楽しめる趣味を見つけることもおすすめです。
50歳男性の中には、多くの時間を仕事に費やし、自分の趣味を全く持たないという方も少なくないでしょう。
そしてその仕事も、定年を迎えれば取り上げられ、何をしていいかわからない時間だけが長く続くということにもなりかねません。
しかし定年退職した後に打ち込める趣味を探せばいいと思っても、60歳を超える年齢ではなかなか新しいことを始めることができないのが現実です。
まだ体力と気力に満ちている50歳からであれば、打ち込める趣味を探すことも難しいことではありません。
そして、もし一生打ち込める趣味を見つけることができれば、定年後の人生は先の見えない不安を抱く将来ではなく、自分の趣味にこれまで以上に時間を割くことができる幸せな時間に変わることになるのです。
2-7.これまでできなかったことにチャレンジする
50歳を機に、これまでの人生できなかったことにチャレンジしてみましょう。
- 語学を本格的に勉強したい
- 海外でスキューバーダイビングをしたい
- 日本の100名山を全て登頂したい
- 北海道をバイクで横断したい
など、どんな人にも一つや二つは、これまでに時間やお金の問題から実現できずにあきらめてしまったことがあるものです。
そういったことに対して、もう50歳だからと自分に限界を設けることなく、50代を迎えるこのタイミングであえて挑戦してみることで、これからの人生は想定していたものよりずっと明るいものになっていくはずです。
体力の衰えが少なく、経済的にも余裕がある50歳だからこそ、若い頃にはチャレンジできなかったことも出来るということもあります。
なにより新しいことにチャレンジするという行為それ自体が、50代の心と体を若々しく保つためにはもっとも重要な要素なのです。
3.【50歳男性】セカンドキャリアを見据えた挑戦がかっこいい
実際に50歳男性の中には、人生の転機を迎える時期である現実を積極的に捉え、セカンドキャリアを見据えて華麗にキャリアチェンジを実践し、実際に成功している方もたくさんいます。
例えば、
- 早期退職制度を利用して友人と起業する
- これまでの仕事の経験を生かし経営コンサルタントや中小企業診断士として活躍する
- 新たに資格を取得し資格を生かせる職業に転職する
- 大学の社会人入試制度を利用して専門知識を身につける
- 副業で大きな利益を上げる
など、実際に多くの50代の方々が、これらの試みを実践することで、これまでの自分とは違う新たなキャリアをスタートさせています。
起業や転職は若い世代の専売特許ではありません。
50歳からの起業や転職はリスクが高く難しいと思われるかもしれませんが、起業や転職のリスクは若い世代にも同様にあります。
実際に50歳からのキャリアチェンジは、これまでの仕事で培った経験や資金力、人脈などをうまく生かすことによって、若い世代よりも大きな成功を収める可能性も秘めているのです。
もちろん将来を冷静に見つめ、適切に判断をする必要がありますが、適切な判断とは、決して常に保守的な選択肢を選ぶことではありません。
それが今後の人生を豊かにするために必要な挑戦であるかを見据え、時には大胆に決断することも大切であるという点は、覚えておいてもいいかもしれません。
4.50歳からの10年は理想的な人生の後半を過ごすための準備期間
「人生100年時代」の折り返し点でもあるこの時期にまず考えるべきは、これから50年間の自分の生活です。そして人生の後半を迎える50歳からの10年間は、理想的な人生の後半を送るための準備をする時間でもあります。
これを考える上で忘れてはいけないのが、不安を抱きやすい老後の生活は、実は多くの人にとって、たいへん幸福な時代であるということです。
1-2.50歳男性の「幸福度」は全世代の中で最も低いで示した表でも確認できますが、全世代で幸福度が最も高い世代は、実は60歳以降の世代なのです。
もちろん体は徐々に衰えていくため、今まで通りの心や体を維持することはできなくなっていくかもしれません。
しかしそうであればこそ、これからの自分に何が必要であり、そして今の自分に何が足りないのかを冷静に見極め、正しい準備を始める必要があります。
冷静に自分を見つめ直せば、
- 老後に熱中する趣味が欲しい
- 人生を共に過ごすパートナーを見つけたい
- 出来るだけ働いて社会の役に立ち続けたい
など、自分の老後を充実させるために必要なものは、自ら導き出されてくるでしょう。
しかし何が必要かわかっても、行動を起こさなければ、結局は何も変わりません。
だからこそ50歳という年齢を機に、実際に行動を起こすことができればこれからの人生を乗り越える新たな生き方が見えてくるでしょう。
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まとめ
今回は男性50歳のこれからの生き方について、詳しく解説しました。
特に男性は50歳になると定年退職が近づき、老後に対する不安を抱えるようになります。
しかし一方で男性の50歳は、これまでの人生を見つめ直し、かつこれからの生き方を考える上で最適な時期であると言うことです。
男性の50歳は、実際に老後を迎えるまでには十分すぎる時間が残されています。
家庭や仕事において、様々な転機を迎える時期でもあり、その意味でも人生を見つめ直し、新しい生き方を模索する最良のタイミングなのです。
本文では50歳男性が今後の半生を見据えて、これから始めるべき生き方として、以下の7つについて詳しく解説しました。
50歳男性 これからの人生を豊かにする7つの生き方
- 断捨離をする
- 夫婦の関係を見つめ直す
- 独身の方は積極的に出会いの機会を持つ
- 老後の資金計画を立てる
- 定年後に就く仕事を想定して準備する
- 一生楽しめる趣味をさがす
- これまでできなかったことにチャレンジする
「人生100年時代」の折り返し点でもあるこの時期にまず考えるべきは、これから始まる50年間の自分の生活です。そして人生の後半を迎える50歳からの10年間は、理想的な人生の後半を送るための準備をする時間でもあります。
50歳という年齢を機に、これからの自分に何か必要であり、そして今の自分に何が足りないのかを冷静に見極め、実際に行動を起こすことができればこれからの人生を乗り越える新たな生き方が見えてくるでしょう。