
「スマホの掃除ってどうすればいいのかな?」
「自己流で掃除しているけど壊れないかな?決まったやり方ってあるの?」
毎日持ち歩くスマホの汚れ、気になりますよね?
特にウイルス感染の脅威にさらされている昨今、スマホをきちんと掃除して、清潔に安心して使いたいと思われている方が多いでしょう。
そこで本記事では、スマホの正しい掃除の手順をわかりやすくステップで解説します。
また、各メーカーが案内している防水スマホの除菌できる掃除方法をご紹介します。
読んで頂ければ、破損や故障の心配なく、安心してあなたのスマホを掃除できるようになります。
この記事でわかること
- 【ステップで解説】スマホの正しい掃除手順
- 【メーカー別】防水機能対応スマホの除菌&掃除方法
- スマホの掃除でしてはいけないこと
- 毎日のスマホ掃除で役立つグッズ6選
記事の最後には、洗えるスマホ「arrows Be4 Plus F-41B」(2021年5月28日発売)についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。
今や欠かせない存在となったスマホを、いつも清潔に、安心して使えるように、この記事を役立てて頂けたらと思います。
目次
1.【ステップで解説】スマホの正しい掃除手順
スマホをいつも清潔に使うための、正しい掃除の手順を解説します。
スマホの掃除は次のような順番で行います。
それぞれ内容を解説していきましょう。
1-1.ステップ1|電源を切ってケースから外す
まず、スマホの電源を切ってケースから外します。
電子機器の清掃は、原則として、途中で作動してトラブルが起きないように電源をオフにして行います。
また、ケースと本体の間に汚れや埃が溜まりやすいので、ケースを取り外して全体を掃除できる状態にしましょう。
1-2.ステップ2|クロスで優しく拭く
スマホの本体(タッチ画面、背面全部)を柔らかいクロスで、力を入れずに優しく拭いてください。
クロスは、極細の繊維でできたマイクロファイバークロスをおすすめしますが、無いときはメガネ拭きでも代用できます。
マイクロファイバークロスやメガネ拭きは画面を傷つけにくい生地で、吸水性や通気性、速乾性にも優れているためスマホについた皮脂汚れを拭き取るのに適しています。
クロスにはふき取った汚れが蓄積されていってしまうので、定期的に洗って常に清潔に保つようにしましょう。
1-3.ステップ3|専用シートで雑菌や汚れを除去
雑菌や皮脂汚れなどクロスで取れない汚れは、専用シートで拭き取ります。
スマホ用に成分調整された消毒用シートやウェットティッシュが販売されているので、利用しましょう。
ホコリが付きにくくなる帯電防止効果が付いているものもあります。
スマホ用でなくても、パソコンやテレビの液晶掃除専用のものを選べば、タッチ画面を傷めることなく汚れが除去できます。
1-4.ステップ4|しっかり乾かす
ケースに戻す前に、表面をしっかり乾かしてください。
濡れたまま操作や充電をすると漏電や感電が起きることがあります。
クロスでから拭きをするのも良いでしょう。
いかがですか。
こちらがスマホの基本的な掃除手順ですが、昨今、コロナウイルス感染の影響でスマホの「除菌」に気を配る人が増えてきたことにより、各メーカーから消毒用アルコールなどより殺菌効果の強い掃除手段をとれる防水機能対応のスマホが出てきています。
次章では、メーカー別の防水機能対応スマホの除菌もできる掃除方法を解説します。
2.【メーカー別】防水機能対応スマホの除菌&掃除方法
スマホの基本的な掃除手順は把握して頂けたかと思いますが、現在、新型コロナウイルス感染防止の観点から、ほとんどの防水機能対応のスマホに関してアルコール除菌シートなどを使った除菌もできる掃除方法が案内されています。
従来、特殊コーティングの剥がれや変色や退色の原因になるとして、スマホの掃除での使用は不可といわれていたアルコール系消毒剤が使用できるようになったのです。
この章では、各メーカーが案内しているスマホの除菌できる掃除方法をご紹介します。
ただこの掃除方法は、あくまでも防水対応のスマホ用であるということに留意してご覧ください。
2-1.iPhone
iPhoneは下記の製品で、端末の外表面をやさしく拭いて除菌&掃除することができます。
- 70%イソプロピルアルコール含有ワイプ
- クロロックス除菌ワイプ (Clorox Disinfecting Wipes)
<注意点>
- 漂白剤(ブリーチ)の使用は不可
- 開口部に湿気や水分が入り込まないように注意
- 洗剤類の中にiPhoneを浸すのはNG
※端末ごとの注意事項及び詳細はAppleホームページをご確認ください
2-2.Android
Androidのスマホにはメーカーがいくつかあります。
ここでは下記の4つのメーカーのスマホの除菌&掃除方法を紹介します。
- シャープ
- 京セラ
- FCNT
メーカーによって多少の違いがありますので、あなたのスマホに合った所をご覧頂けたらと思います。
2-2-1.Google
Google端末のスマートフォンは、一般的な家庭用除菌シート、イソプロピルアルコール(70%)ベースの除菌シートで外表面を拭くことで除菌&清掃できます。
<注意点>
- 漂白剤タイプのシートは使用不可
- 画面を強くこすりすぎない
- USB-Cポートなどの隙間に湿気や石けんが入らないように注意
※注意事項及び詳細はPixel Phoneホームページをご確認ください
2-2-2.シャープ
シャープ端末のスマートフォンは、一般的な家庭用除菌シートで表面(前面・背面)を拭いて除菌&清掃することができます。
<注意点>
- 本体表面は優しく拭き取る
- 隙間や開口部に湿気や液体が入らないように注意
- 塗装面に傷や打痕がある場合は、劣化が加速することがあるので注意
※注意事項及び詳細はAQUOSホームページをご確認ください
2-2-3.京セラ
京セラ製の防水(IPX5/8、IPX5/7)対応モデルのスマホは、以下の方法で除菌&清掃することができます。
・ケーブル類をすべて取り外して製品の電源を切る
・糸くずの出ない柔らかい布にイソプロピルアルコール(99.7%以下)、エタノール(99.5%以下)を少量含ませ本体の汚れを拭き取る
<注意点>
- 強い洗浄用品やエアダスターの使用は不可
- スプレー式のクリーナーを直接吹き付けるのは不可
- USB端子やイヤホンジャックなどの開口部に湿気が入り込まないように注意
※注意事項及び詳細は京セラホームページをご確認ください
2-2-4.FCNT
FCNTの防水機能対応のスマートフォンは、市販の「アルコール(エタノール)消毒液」および「アルコールタイプ(エタノール)のウェットティッシュ」を使って製品本体を拭いて除菌&清掃することができます。
<注意点>
- USB端子やイヤホンジャックなどの開口部に湿気が入り込まないように注意
- 消毒液やウェットティッシュは、塩素や塩素系添加物を含まないものを使用する
- 消毒液を直接製品に吹き付けたり、消毒液に漬けたりするのは不可(機種によっては液剤噴霧OKのものもあり)
- 消毒液で濡れたまま充電しない
※注意事項及び詳細はFCNTホームページをご確認ください
【スマホ除菌&掃除は毎日が理想!】
スマホの掃除は毎日するのが理想です。
外から戻ったら手洗いとうがいは毎日しますよね?
出先で一度もスマホに触れていなければ構いませんが、1度でもスマホを使ったのであれば、除菌&掃除をするようにしましょう。
せっかく手指をきれいにしても、その後で菌のついたスマホに触れたら再び菌が付着する可能性があります!
架電してそれを耳にあてたら?…
口元に近づけたら?…恐いですよね。
家に帰ったら、手洗いうがいと、スマホの掃除を心掛けましょう。
3.それはNG!スマホの掃除でしてはいけないこと
スマホを掃除するときに「してはいけないこと」を解説します。
それぞれ解説していきます。
この中のどれかは、普段何気なくしてしまっている人もいるのではないでしょうか。
故障の原因になりますので、注意点としてしっかり把握しておいてください。
3-1.ティッシュで画面をこするのはNG
スマホの画面をティッシュでこすってはいけません。
ティッシュは皮脂などの油分を拭き取るには不向きのため、汚れが十分に拭き取られないばかりか引き伸ばしてしまいます。
たとえば、テーブルにこぼした油をティッシュで拭き取ることを想像してみてください。
油は拭いきれず、どんどん広がってしまいますよね。
同様に、ティッシュでスマホを拭くと、油分を広げるだけで綺麗になりません。
逆効果なのでやめておきましょう。
3-2.水洗いは基本NG
スマホは、基本的に水で洗わないでください。
たとえ防水機能付きスマホであっても、一般的な防水対応は、誤って水に落としてしまったときなどの日常生活でのアクシデントに備えたものがほとんどで、丸ごと水で洗うような使い方は想定されていません。
水に落としてすぐ拾いあげるのと、大量の水を使って洗うのでは全く状況が違うので、スマホが壊れる原因になります。
ただし、例外として、水洗いに対応しているスマホもあります。
FCNTの水洗いできるスマホ「arrows Be4 Plus F-41B」について、5章でご紹介しますので参考にしてください。
3-3.接続端子の穴を歯ブラシで掃除するのはNG
スマホの接続端子の穴にたまったホコリを、歯ブラシを使って掃除しないでください。
接続端子はとても精密で繊細な部分なので、どんなに毛先が柔らかい歯ブラシを使っても傷つけてしまう怖れがあります。
接続端子が損傷すると、接触不良を起こして充電が出来なくなります。
接続端子の掃除に歯ブラシを使うのはやめましょう。爪楊枝などももちろんNGです。
3-4.エアダスターで接続端子を掃除するのはNG
パソコンの掃除に用いるエアダスターも、スマホの接続端子には使わないでください。
エアダスターが空気と一緒に噴出する少量の液体ガスが接続端子に付着すると、腐食や故障の原因になります。
また、息をふきかけてホコリを飛ばすのもやめた方が無難です。
息に混じっている唾の水分が接続端子に付着して、腐食したり雑菌が繁殖してしまう可能性があります。
3-5.クリーナーを画面に直接吹き付けるのはNG
スマホ掃除専用のクリーナーであっても、画面に直接吹き付けないでください。
画面に直接吹き付けると、漏電など故障の原因になります。
液体タイプやスプレータイプのクリーナーがありますが、いずれも必ずティッシュや柔らかい布などに含ませてから使用するようにしましょう。
4.毎日のスマホ掃除に役立つグッズ6選
毎日のスマホ掃除に、あると便利なグッズをご紹介します。
楽天やアマゾンで購入した人の評価が高い6選です。
4-1.マイクロファイバークロス
スマホの画面を拭くときには、柔らかくて繊維が細かい「マイクロファイバークロス」を使用しましょう!
使用した人の評価が高い2商品をご紹介します。
4-1-1.マイクロファイバー めがね拭き
出典:楽天市場
拭くだけで、スマホやめがねがピッカピカになります。
サイズは約11㎝×14㎝、清潔感のあるナチュラルカラーの4枚セットです。
4-1-2.超極細繊維ハイテククロス
出典:楽天市場
液晶モニタの指紋や油膜汚れを超極細繊維が簡単に落とします。
フィルターやめがね、CD・DVD、VRレンズ、その他プラスチック製品など傷にデリケートな物にも使えます。
300×400mmの大判サイズで大画面にも便利!洗って繰り返し使えます。
4-2.液晶用クリーナー
液晶用クリーナーはスマホに直接吹き付けず、ティッシュや布に吹きつけてから拭き取りましょう。
スプレータイプとリキッドタイプの2商品をご紹介します!
4-2-1.スマホクリーナー パネピカット
出典:楽天市場
シュッと布にひと吹きして拭き取るだけでスマホがピカピカに!
ツヤが出て薄い油膜(植物油)ができるので、汚れにくくなり、除菌・消臭効果も残ります。
3日に1回ワンプッシュで、1本で240日もちます。
携帯しやすいペンタイプ。スマホだけでなくカーナビやリモコンにも使えます。
4-2-2.クリーニングリキッド(ディスプレイ用)
出典:楽天市場
アルコール不使用の低刺激なクリーナーです。
ディスプレイ画面の指紋や油膜汚れをやさしく拭き取ります。
帯電防止効果があり、ホコリの再付着を抑えます。
4-3.除菌シート・ウェットティッシュ
出してそのまま使える除菌シートやウェットティッシュは、スマホ掃除に手軽で便利なアイテムです。
ただ、販売されているシートの成分は様々あり、中にはスマホ掃除に適さないものもありますので、必ず、「スマホに使用できる」という表示を確かめてから購入するようにしましょう。
4-3-1.除菌シート
出典:楽天市場
エタノールアルコール濃度75で、スマホの除菌に最適な除菌シートです。
ミニサイズで個別包装だから持ち運びに便利!ポーチなどから取り出してサッと除菌できます。
たっぷり使えるお得な100枚入り。
4-3-2.ウェットティッシュ
出典:楽天市場
スマートフォン・タブレットの画面を素早くきれいにできる、大容量ボトルタイプのウェットクリーニングティッシュです。
皮脂汚れや指紋汚れをさっとひと拭きで除去できる超速乾タイプ!
速乾性を追求し、画面に液残りせず、2度拭きをする必要がありません。大容量120枚入り。
5.洗えるスマホ!新しいarrowsの6つの特長を解説
スマホの掃除で水洗いは厳禁だとお伝えしてきましたが、少数ではありますが水洗いに対応しているスマホもあります。
FCNTから5月に発売された「arrows Be4 Plus F-41B」は除菌ボディでいつでも清潔!
さらに、アルコール除菌に対応し、汚れても洗えるスマホです。
この章では、新生活様式に適した「洗えるスマホ」arrows Be4 Plus F-41Bの特長を解説します。
「arrows Be4 Plus F-41B」は、はじめてのスマホをご検討中の方にぜひおすすめしたいスマホです。
こちらをご覧いただいて、使いやすい特長を知っていただけたらと思います。
5-1.除菌ボディの洗えるスマホ!優れた堅牢性で割れにくい
「arrows Be4 Plus F-41B」は、泡タイプのハンドソープまたは食器用洗剤で洗えるスマホです。
うがい、手洗い、と同じように習慣的にスマホを洗うことができます。
手が触れるリア(背面)ケースは防菌加工が施された抗菌ボディで、アルコール除菌にも対応。
除菌と洗浄でスマホがいつでも清潔に使えます。
また、優れた堅牢性で画面割れに強く、1.5mの高さから落としても割れにくい作りになっています。
5-2.はじめての方にも使いやすく見やすい
「arrows Be4 Plus F-41B」は、はじめての方にも簡単で使いやすいスマホです。
文字や表示が見やすくなるシンプルモードに切り替えれば、スマホに慣れていない方でもタッチする場所がすぐに見つけられます。
他にも、文字やアイコンのサイズを常にはっきり見えるように拡大する自動調節や、選べる文字入力ではじめてのスマホをサポートします。
(新聞・雑誌などの小さな文字も最大16倍まで大きく表示できます)
(はじめてのスマホをサポートする選べる文字入力)
5-3.お買い物に!健康管理に!毎日使える便利機能
「arrows Be4 Plus F-41B」には、お買い物や日々の健康管理に使える便利な機能が搭載されています。
FASTウォレットは、毎日のお買い物に便利なアプリ。
お支払い直前にポイント機能アプリを起動し、レジへ提示後、決済アプリへの切り替えがすぐにできるので、お会計でもたつかずスムーズに決済できます。
ららしあコネクトは、健康を気にされる方を快適にサポートする、健康管理アプリ。
歩数・歩速、睡眠、心拍数、心の健康度、体のストレスや血管年齢、血圧などの健康データを管理・表示することができます。
(血圧計の画面をスマホのカメラで写してかんたん読み込み。グラフやカレンダーに記録されます)
5-4.マスクをしたままでも!幅広い年代に聞きやすい
「arrows Be4 Plus F-41B」は、独自音声技術で通話音声が聞き取りやすいスマホです。
マスクをしたままでも通話音声のこもりを軽減、聞き取りやすくします。
また、騒音が多い場所では、相手の聞き取りにくい声を強調して聞き取りやすくします。
さらに、通話中にオンとオフを切り替えるだけで、相手の声の速度を落として聞き取りやすくし、相手が早口でもスムーズに会話できる「ゆっくりボイス」機能つきです。
5-5.防犯防災にあんしん!詐欺・迷惑電話対策機能
「arrows Be4 Plus F-41B」には、詐欺被害を未然に防ぐ詐欺・迷惑電話対策機能が搭載されています。
迷惑電話対策機能は、電話帳未登録の電話から着信があると、発信者側にけん制メッセージを自動で伝えます。
還付金詐欺対策機能は、電話帳未登録番号との通話は、音声認識技術を用いて会話を解析します。
還付金詐欺のリスクを自動で検出し、けん制と注意喚起をして振り込みリスクを抑制します。
5-6.誰でも簡単にキレイな写真が撮影できる
「arrows Be4 Plus F-41B」は、アウトカメラ約1,310万画素インカメラ約800万画素の充実のスペックで、誰でもクリアで美しい写真を撮ることができます。
自動シーン認識で、被写体を自動で人物、夜景、逆光として認識し、簡単にキレイに撮影することができます。
また、「Photoshop Expressモード」を使えば、シャッターを押すだけで写真を自動修正。
撮影と編集を同時に行えるので、誰でもプロ並みの仕上がりが叶います。
いかがでしたでしょうか。
「arrows Be4 Plus F-41B」は、他にもオンラインでのコミュニケーションをより快適にする機能や、シニアが安心して集えるSNS「らくらくコミュニティ」アプリなどを搭載、生活に便利と安心をプラスするスマホです。
新しい生活様式が気になる方、はじめてのスマホをご検討中の方、スマホをもっと便利に使いたいとお考えの方に、「arrows Be4 Plus F-41B」をおすすめします。
6.まとめ
スマホの正しい掃除手順をおさらいしておきましょう。
- 電源を切ってケースからはずす
- クロスで優しく拭く
- 専用シートで雑菌や汚れを除去
- しっかり乾かす
故障の原因になるNG行為は以下になります。
- ティッシュで画面をこする
- 水洗い(洗えるスマホ以外)
- 接続端子の穴を歯ブラシで掃除する
- エアダスターで接続端子を掃除する
- クリーナーを画面に直接吹き付ける
日々手を触れるスマホの掃除は毎日するのが理想です。
本文のメーカー別お手入れ方法を参考に、スマホを清潔に使いましょう。
あなたの安心で快適なスマホライフに、この記事が役立つことを祈っています。
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