
「何か新しい趣味を始めてみたい!」
「1人でできる趣味が欲しい」
世の中には多くの趣味がありますが、1人でできる趣味をお探しの人は、年齢を問わず多くいらっしゃいます。
大勢で集まって楽しむ趣味もよいですが、自分だけの時間と場所を使い、世界観に浸ることができる趣味には魅力がありますよね。
今回は、インドア派・アウトドア派を問わず打ち込める、屋内や屋外別に楽しめる趣味を集めました。
目次
1. 年齢を問わず1人でできる趣味は多くある
趣味は仕事で受ける緊張感の癒しとなる、貴重な存在です。
意識を切り替えることで、プライベートを充実させることができます。
また、種類によりますが、年齢を問わずに始められる趣味は数多く存在するのです。
中でも、1人でできる趣味はスケジュールを調整しやすく、気軽に楽しめる点が優れています。
インドア派の趣味の場合は時と場所を選ばずにできて、アウトドア派の趣味は太陽の光を浴びながらアクティブに打ち込むことが可能です。
1人でできる趣味について、自宅で取り組める編、屋外で楽しめる編の2つの視点から、合計20種類をご紹介します。
2. 1人でできる趣味【自宅で取り組める編】
1人でできる趣味の中から、自宅で取り組める内容のものを10種類紹介します。
・読書【知識を増やせる】
・音楽鑑賞【心をリラックスさせられる】
・動画鑑賞【世界観に没頭する】
・手芸【手先の運動に】
・日曜大工【実益を備えた趣味】
・家庭菜園【植物を育てて心もフレッシュに】
・料理【健康的なメニューを考える】
・ゲーム【更なる上達をめざす】
・模型作り【頭の体操になる】
・インターネット【自発的に情報を集める】
2−1. 読書【知識を増やせる】
自宅でリラックスしながら楽しめる趣味として、読書がおすすめできます。
小説を読めば物語の世界観に浸ることができ、気がつけば多くの時間が経過していることでしょう。
専門書からは、日常生活では知り得ない豊富な知識を得られます。
書籍の購入には費用がかかりますが、読み終えるまでの時間や得られた知識量で考えると、コストパフォーマンスの高い趣味といえるでしょう。
費用を抑えたい場合は、近隣の図書館で本を借りる方法があります。
近年はインターネット通販で本を購入したり、電子書籍としてデータを購入したりする機会が増えており、インドア向けの趣味としての側面がより強くなっているといえるでしょう。
電子書籍の場合は文字の拡大表示に対応している場合があるので、シニアにもおすすめです。
読書はこんな人におすすめ
・新たな知識を積極的に吸収したい人
・物語の世界観に浸りたい人
・なるべくお金をかけずに長時間趣味を楽しみたい人
2−2. 音楽鑑賞【心をリラックスさせられる】
好きな曲を聞くことで、心身ともにリラックスできるのが音楽の魅力です。
読書をしたり家事をしたりしながら音楽に耳を傾けるなど、他の趣味や作業と平行して楽しめる点が特徴といえます。
音楽を聞く方法は従来のCDに加え、近年では主流になりつつあるダウンロードやストリーミング配信を活用できます。
インターネット環境があれば、毎月の定額料金で好きな曲を聴き放題にできるのがポイントです。
聞いたことがないジャンルの曲や、新しく知ったアーティストの曲との出会いが待っているかもしれません。
インドアだけでなく、スマホやウォークマンで曲を聴きながら散歩したりジョギングしたりと、アウトドアでの活用もできます。
音楽鑑賞はこんな人におすすめ
・リラックスしたい人
・運動しながら音楽を聴きたい人
・他の趣味と同時平行して楽しみたい人
2−3. 動画鑑賞【世界観に没頭する】
映画やドキュメンタリーなどの映像作品を見ていると、あっというまに時間が経過していた経験を持つ人も多いでしょう。
動画鑑賞は新たな知識を得たり、物語に感動したりできる上に、隙間時間を効率的に利用できる趣味といえます。
近年ではインターネット上の動画配信サービスの普及が進んでおり、自宅にいながら手軽に最新作の映画や見逃してしまった話題のドラマを視聴可能です。
動画のジャンルは豊富で、子供向けから大人向けの社会は作品まで、幅広いニーズに対応したサービスが多くあります。DVDのレンタルでは入手が困難な昔の作品を見つけることもできるので、シニアにもおすすめです。
パソコンの大きめの画面で迫力を感じたり、手持ちのスマホで場所を選ばずに楽しんだりできます。
映画館に足を運ぶ機会が減ったという人や、自宅で過ごす時間の長い人におすすめできる趣味といえます。
おすすめの動画サイト・動画配信サービス
動画鑑賞はこんな人におすすめ
・映画やドラマが好きな人
・物語に没頭したい人
・隙間時間を有効活用したい人
2−4. 手芸【手先の運動に】
布や毛糸を使い、指先を駆使しながら行う手芸。
ちょっとした衣服から本格的なマフラーまで、さまざまなグッズを作ることができます。
手作りのマスクなどがあれば、生活にも重宝するでしょう。
手芸は材料費のみで行えるため、あまりコストをかけずに時間を忘れて没頭できる趣味といえます。
指先を集中して動かすのでシニアにとっては頭の体操にもなります。
1人で黙々と打ち込めるだけでなく、親子で楽しめる趣味として自宅で過ごす際のコミュニケーションツールとしても優秀です。
完成したグッズは自分で使ったり、プレゼントとして渡したりできるなど、豊富な用途がある点もポイントといえます。
手芸はこんな人におすすめ
・指先を動かすのが好きな人
・自分で衣類やマフラー、マスクなどを作りたい人
・家族で楽しめるインドア趣味を探している人
2−5. 日曜大工【実益を備えた趣味】
自宅の庭やガレージで取り組める趣味として、日曜大工があります。
家具やインテリアに使う製品などを自分で作ることで、市販品にはないオリジナリティや温かみを感じられます。
必要な工具や材料はホームセンターで購入できるので、取り掛かる際の敷居はあまり高くないといえるでしょう。
作業には多少の体力と忍耐力、器用さが必要になりますが、経験を重ねるうちに作り上げる製品の完成度が高まっていくのを感じられるはずです。
日曜大工というと男性の趣味というイメージがありますが、性別や年齢に関係なく取り組める趣味として、隙間時間や休日の時間を有効活用できますよ。
日曜大工はこんな人におすすめ
・生活に使う製品を自作したい人
・作業中に適度に体を動かしたい人
2−6. 家庭菜園【植物を育てて心もフレッシュに】
自宅の庭やベランダなどの空間を使って、野菜や植物を育てる家庭菜園。
田畑のように頻繁な維持作業が必要なく、比較的手軽にはじめられる趣味といえます。
ベランダで行う際にはプランターや培養土、手入れ用のジョウロやハサミなど、最低限のツールで実現できます。野菜の種子はホームセンターなどで購入できます。
家庭菜園で育てられる野菜には、以下のようなものがあります。
家庭菜園で育てられる野菜一覧
・ミニトマト
・小松菜
・パセリ
・パクチー
・にら
・もやし
・ゴーヤ など
自分で育てた野菜は、市販品よりも愛着を持って食べることができるでしょう。
1人でも、家族でも楽しめる趣味です。
家庭菜園はこんな人におすすめ
・庭やベランダが併設してある人
・自分で育てた野菜を食べたい人
・欠かさずに世話ができる人
参考:家庭菜園初心者でも失敗が少なく美味しい野菜を手に入れる秘伝の書はここに!
2−7. 料理【健康的なメニューを考える】
毎日の食事は健康面だけでなく、生活に彩りをもたらすために重要です。
料理の腕を磨くことで、毎日の食事をより楽しいものにできるでしょう。
一人暮らしの食事は栄養素が偏りがちになるため、豊富なメニューを覚えることで健康面の改善が期待できます。
料理の作り方はインターネットのレシピサイトでかんたんに知ることができ、動画で解説されている場合もあるので、初心者も見よう見まねで取り組むことが可能です。
料理のバリエーションが広がれば、毎日のお弁当作りや親しい人に料理を振舞ったりできるなど、腕を披露する場が大幅に広がります。
料理はこんな人におすすめ
・毎日の食事を楽しみたい人
・作れる料理のバリエーションを増やしたい人
・自炊をしている人
2−8. ゲーム【更なる上達をめざす】
隙間時間の有効活用として、ゲームをプレイする方法があります。
家庭用のゲーム機の他にも、スマホでかんたんにゲームがプレイできる環境が整っているので、誰でも手軽に始められる趣味です。
クリアにかかる時間の短縮をはかったり、上達をめざしたりと、向上心を持って取り組むことで時間を有効活用できるようになるでしょう。
インターネットでの対戦や協力プレイに対応しているゲームも多く、1人プレイでも世界中のユーザーとつながることが可能になります。対人戦ならではの読み合いや迫合いなど、ゲームに飽きることなく長く続けられる要素といえるでしょう。
ゲームといえば若者の趣味というイメージがありますが、近年では年齢による敷居が下がってきており、シニアが楽しめるゲームが増えているのが特徴です。
ゲームはこんな人におすすめ
・能動的に趣味を楽しみたい人
・クリアするまでの腕を磨きたい人
・スマホを使って基本無料でプレイしたい人
2−9. 模型作り【頭の体操になる】
自動車や飛行機、ロボットなどのプラモデルを作る模型作りは、1人で黙々と取り組める趣味です。
ニッパーなどの工具を購入すれば、その都度プラモデルのキットを購入しながら作る楽しみを得られます。
近年のプラモデルは初心者でもかんたんに作れるようになっており、接着剤が不要なものも多くあるので、気軽に取り組める趣味といえるでしょう。
内容によりますが、一度作り始めると時間が経つのを忘れて取り組める、コストパフォーマンスの高さが魅力です。
本気で打ち込もうと思えば、塗装を施すなど制作環境を整えながら技術的な範囲を広げていける点も、奥が深いといえます。
模型作りはこんな人におすすめ
・自分で作り上げることに喜びを感じる人
・指先が器用な人
・手軽にものづくりを行いたい人
2−10. インターネット【自発的に情報を集める】
パソコンやスマホで手軽に情報を得られるインターネット。
その気になれば何時間でも潰せるため、自然と趣味にしている人も多くいます。
インターネットプロバイダへの契約料や月々の通信量などがかかりますが、電気代以外のコストがかからないため、リーズナブルな趣味といえます。
インターネットの世界は逐次更新されていくため、常に最新の情報を得られる点がメリットです。
社会情勢からグルメ、ペットの情報など、趣向に応じて幅広い情報にアクセスできます。
インターネットは性別や年齢を問わずに利用できるため、積極的に活用するシニアも増えています。
とはいえ、インターネット上には多くの危険が潜んでいるもの。
インターネットへの知識が浅い人は、詐欺などのトラブルに巻き込まれる可能性が否定できません。
そこで年齢に関係なく、インターネットのリテラシーを理解することが大切です。
「怪しいWEBサイトにはアクセスしない」
「インターネット上に個人情報を公開しない」
などのルールを身につけ、適切に利用できるようにしておきましょう。
インターネットはこんな人におすすめ
・新たな知識を積極的に吸収したい人
・常に最新の情報を掴みたい人
・インターネット上のユーザーと交流したい人
3. 1人でできる趣味【自宅外で楽しめる編】
1人でできる趣味は室内で過ごす場合にマッチしていますが、自宅外で楽しめる趣味も多く存在します。
アウトドアな趣味といえば、家族や友人たちとワイワイ楽しむ様子をイメージしがちですが、1人で打ち込むのに向いているものが揃っていますよ。
・ウォーキング【自分のペースで進む】
・映画鑑賞【大画面で迫力ある映像世界へ】
・写真撮影【スキルを高める楽しみがある】
・旅行【非日常を楽しむ】
・演劇鑑賞【生の演技の迫力を感じる】
・カラオケ【気軽にストレス発散】
・釣り【体力を気にせず打ち込める】
・美術鑑賞【芸術の世界に触れる】
・神社・お寺巡り【歴史を感じる】
・ボランティア活動【社会貢献をめざす】
3−1. ウォーキング【自分のペースで進む】
少しずつ体力をつけたい人には、ウォーキングがおすすめです。
自分のペースで歩けるため、残りの体力や体調を気遣いながら行えます。
健康を意識したり、ダイエットをめざすなど、何かしらの目標を持つことで、より楽しめる趣味となるでしょう。
スマホやウォークマンで音楽を聴きながら歩き続ければ、長距離を歩くことへの抵抗も薄れるでしょう。
日々の日課として定着させるには、起床後や夕食後など決まったタイミングで行うようにするのがおすすめです。
ウォーキングの際のルートやかける時間を決めておけば、継続して歩きやすくできるでしょう。
ウォーキングはこんな人におすすめ
・健康維持やダイエットを行いたい人
・適度な運動を心がけたい人
・運動を習慣化させたい人
3−2. 映画鑑賞【大画面で迫力ある映像世界へ】
自宅での動画鑑賞よりも、劇場の大画面と整った音響設備で映像作品を楽しみたいという人は、映画鑑賞がおすすめです。
劇場に足を運び、チケット代や飲み物代を支払う必要がありますが、自宅の環境よりも迫力のある映像体験が可能です。
最新作の映画をいち早く見たい人は、タイムラグのある動画配信サービスよりも、劇場へ行くのが向いているでしょう。
映画は年齢を問わず楽しめる作品なので、普段は見ないジャンルに挑戦してみるのもよいかもしれません。
映画鑑賞はこんな人におすすめ
・劇場の大画面と整った音響設備で映像作品を楽しみたい人
・最新の話題作をいち早く見たい人
3−3. 写真撮影【スキルを高める楽しみがある】
日常の何気ない一コマを切り取る写真。
趣味にしている人は多くいます。
手持ちのスマホでクオリティの高い写真が撮れる時代です。
操作もかんたんなので、気が付いた時にすかさすシャッターを推せる点が魅力といえます。
空に浮かぶ雲やペットの表情など、被写体は身近なところに豊富に存在しているのです。
より本格的な写真を撮りたいと思ったら、デジタルカメラを購入してみるのもよいでしょう。
比較的手軽な価格帯のミラーレス一眼や、本格的な一眼レフカメラなど、選択肢は豊富です。
撮影した写真は知人と共有したり、インターネット上のSNSで公開したりするなど、人に見せることで上達を早められるかもしれません。
写真撮影はこんな人におすすめ
・日常生活の何気ない一コマを記録に残したい人
・グルメやペットなど、趣味を人と共有したい人
・カメラを購入して本格的に撮影したいと考えている人
3−4. 旅行【非日常を楽しむ】
別の場所に出かけることで、非日常的な体験ができる旅行。
旅行といえば家族や友人と行うイメージがありますが、1人で旅する人も増えています。
旅行サイトを見ても、1人宿泊用のプランが多くあることがわかるでしょう。
むしろ、1人で旅にでることで時間的な制約を受けづらくなり、自由度の高さを満喫できます。
しっかりと移動プランを立てるだけでなく、宿だけ決めてふらっと出かけられるのも、1人旅のメリットといえるでしょう。
初めて訪れる場所でも、スマホがあればインターネット経由でその土地の情報を知ることができるので、名所めぐりやグルメを味わうなど、旅を楽しみ尽くせるでしょう。
現在はGotoトラベルもあり国内旅行は少しずつ活発化していますが、海外旅行はまだまだ不安ですよね。そんな方にはGoogl earthで疑似体験してみたり、バーチャル旅行サービスを申し込んでみたりするのも良いかもしれませんね。
旅行はこんな人におすすめ
・非日常の体験をしたい人
・1人で自由に散策したい人
・気分転換を行いたい人
3−5. 演劇鑑賞【生の演技の迫力を感じる】
映像作品とは異なり、目の前で実際に役者が演技するのを間近に見れる演劇鑑賞。
1人で舞台の世界観に深く浸れる趣味となっています。
日常生活では味わえない役者の演技や台詞回しの迫力は、演劇ならではのものです。
役者の生の演技により繰り広げられる世界観は、演劇でしか味わうことができません。
演劇のジャンルもミュージカルや歌舞伎、時代劇など豊富にあり、年齢別に楽しめるようになっています。
演劇鑑賞はこんな人におすすめ
・役者の演技の迫力を生で体験したい人
・劇場の空気感を味わいたい人
3−6. カラオケ【気軽にストレス発散】
日常生活で溜まったストレス発散の場として、カラオケを趣味にするのもよいでしょう。
自宅では小声でしか歌えなくても、カラオケボックスでなら存分に発声が可能です。
話題の新曲や長年歌い続けてきた得意な曲など、その日の気分に合わせて歌いましょう。
カラオケというと大勢で順番に歌うイメージがありますが、1人で歌い続けるヒトカラも人気です。
歌う順番を気にするなど、周囲に配慮する必要がないため、よりストレス解消としての役割を強く持てます。
1人で楽しめる趣味として、カラオケを堪能しましょう。
カラオケはこんな人におすすめ
・歌うのが好きな人
・大声を出してストレス解消したい人
3−7. 釣り【体力を気にせず打ち込める】
アウトドアな趣味として男性に人気なのが釣りです。
安定した環境が整っている釣り堀や、近所の川、少し遠出した海など、釣りができる場所は豊富にあります。
釣りをしている最中はあまり体を動かさなくてもよいため、シニアも体力をあまり気にせずに打ち込める趣味といえます。
魚が釣れるまでは長期戦になることが多いため、忍耐力が必要です。
音楽を聞いたり読書をしたりするなど、時間を有効活用するのが効果的かもしれません。
本格的に取り組みたい場合は専門的な道具を購入する必要があるため、目的や趣味に割きたい比重に合わせて投資するとよいでしょう。
釣りはこんな人におすすめ
・魚を釣るのが好きな人
・時間を気にせずのんびりと打ち込みたい人
・あまり体力をつかわずに行いたい人
3−8. 美術鑑賞【芸術の世界に触れる】
多彩なジャンルの芸術作品が集まっている美術館は、非日常的な体験ができる趣味です。
「私には芸術はさっぱり……」
という人は、美術作品を視覚的に捉えるだけでなく、作品に込められた意図や作成された時代背景などを読み解くことで、深く味わうことが可能になります。
美術館はどこにでもあるものではないので、場合によっては遠出する必要がありますが、マンネリ化した日常との意識を切り替える場所として機能するでしょう。
年齢を気にせずに楽しめる趣味であり、特にシニア世代の入館料を割引している施設も多くあるので、一度来館してみるのもよいのではないでしょうか。
美術鑑賞はこんな人におすすめ
・芸術作品に触れたい人
・作品に込められた意図や時代背景も合わせて知りたい人
3−9. 神社・お寺巡り【歴史を感じる】
どこか落ち着いた雰囲気に浸ることができる、神社やお寺。
私たちのライフイベントと深い関わりのあるこれらのスポットを巡ってみるのがよいでしょう。
神社やお寺は身近な場所に多くあるため、散歩がてら訪れることができます。
また、観光名所になっている場所も各地に点在しており、旅行を兼ねて巡って見るのもおすすめです。
地域ごとの文化や歴史を知るきっかけにもなります。
来訪先で御朱印をいただくなど、記念として残すことも可能です。
神社・お寺巡りはこんな人におすすめ
・神聖な場所を訪れたい人
・地域の歴史や文化に触れ合いたい人
3−10. ボランティア活動【社会貢献をめざす】
地域社会に貢献できるボランティア活動。
単独で参加することができるので、1人趣味としておすすめできます。
幅広い年齢層の人が参加しているで、新たな出会いの場所にもなるでしょう。
何らかの形で社会貢献することで目的意識を持ち、プライベートを充実させるきっかけにもなります。
ボランティア活動には以下のような種類があります。
ボランティア活動の一例
・地域の清掃活動
・防災のパトルール
・介助サービス
・各種イベントのサポート
自分の興味があるものを選び、積極的に参加してみるのがよいでしょう。
ボランティア活動はこんな人におすすめ
・地域社会に貢献したい人
・人との交流を持ちたい人
4. 1人趣味を楽しむための5つのポイント
1人趣味を20種類紹介しました。
意外と豊富にあることが判明したのではないでしょうか。
ここでは、1人趣味を楽しむための5つのポイントを紹介します。
1.日常で受けるストレスをうまく発散する
2.一緒に楽しめる仲間を見つける
3.若い頃に打ち込んだ趣味を再燃させてみる
4.シニアになってから楽しめる趣味を見つける
5.自分なりの目標を定めてみる
せっかく始めようとしている新しい趣味ですから、心から楽しめるようにしたいですよね。
4−1. 1.日常で受けるストレスをうまく発散する
趣味を持つことは、プライベートの充実につながります。
仕事や人間関係など、日常で強く受けているストレスをうまく発散できるようになるのが理想的です。
好きなことや興味のあることに打ち込む時間は、1日の中でも非常に充実しています。
自分だけの時間を持つことで、意識の切り替えがしやすくなるのです。
日頃から定期的に楽しめる趣味を持つことで、活力へとつながっていきます。
4−2. 2.一緒に楽しめる仲間を見つける
少子高齢化が進み、1人で楽しめる趣味は増加傾向にあります。
従来のように人の目を気にせずに、1人だけで十分に満喫できるようになりました。
しかし、たまには複数人でワイワイと楽しむ趣味に触れてみるのもよいでしょう。
特に、屋外で行う趣味は同じ目的を持った人たちと接する機会が多いため、意気投合することも少なくありません。
一緒に趣味を楽しむ仲間を作ることも視野に入れることで交友範囲が広がり、新しい発見と出会える可能性が高まります。
4−3. 3.若い頃に打ち込んだ趣味を再燃させてみる
シニア世代などは、若い頃に打ち込んだ趣味に再び取り組んでみるのもよいでしょう。
当時を懐かしみながら、新しい発見を得られるなど、生活を豊かにする要素が多くあります。
インドアでできる手軽なものならば、すぐに感覚を取り戻せる可能性が高いといえます。
アウトドア系の趣味の場合は体力が必要な場合があり、従来のようにはいかないかもしれません。
体調などを考慮して、自分にできる範囲内で適度な運動量の趣味を試してみましょう。
4−4. 4.シニアになってから楽しめる趣味を見つける
新しい趣味を始めるのに年齢制限はありません。
シニア世代は自由な時間を生かし、体験できなかった趣味をスタートさせてみるのもよいでしょう。
今回紹介した趣味の中でも、インターネットやゲームといった現代の技術によって実現しているものは、新しく始めることで多くの刺激を得られるでしょう。
どちらもスマホさえあれば、初期費用を抑えながら手軽に始められる点がメリットです。
4−5. 5.自分なりの目標を定めてみる
趣味は楽しむことが大切ですが、その中でも自分なりに目標を定めてみるのも、より深くのめり込むためのコツといえます。
以下はその一例です。
屋内で楽しむ趣味の目標
・月に動画を●●本見る
・ゲームクリアで新記録を出す
・毎月必ず新しい音楽に触れる
・季節に合わせた野菜を育てる
屋外で楽しむ趣味の目標
・雨の日以外は必ず一定距離歩くようにする
・月に劇場へ●●回通う
・旅先の写真をSNSにアップして共感を得る
・イベントに参加して知り合いを増やす
目標はどんなものでも構いません。
あまりに高い目標を立てると、プレッシャーとなって心から楽しめなくなる恐れもあるため、すこし努力すれば達成可能なものにするとよいでしょう。
5. 趣味を見つけるなら「らくらくコミュニティ」がおすすめ
新しい趣味を始めるには、何かしらの情報源が必要です。
知人からの話や雑誌の記事などのほか、インターネットを活用するのが効果的といえます。
特にシニア世代は「らくらくコミュニティ」の利用がおすすめできます。
らくらくコミュニティは「FCNT株式会社」が運営する、趣味を通して他のユーザーとつながることができるSNSです。
ユーザー層は50代以上が多くを占めているのが特徴です。
5−1. 同じ趣味の仲間を見つけられる
らくらくコミュニティ内には、映画や料理、家庭菜園、写真など豊富なカテゴリがあります。
自分で撮影した写真を共有することで、他のユーザーからの反応を得ることが可能です。
1人で趣味を続ける上で、大切になってくるのがモチベーションの維持です。
撮影した風景や花の写真の共有により、同じ趣味を持つ仲間からの感想やアドバイスをもらうことが可能です。
1人で黙々と続けるのもよいですが、他者の意見を取り入れることで改善点や新しい情報を得られます。
5−2. 興味を持った内容を趣味にできる
らくらくコミュニティはただ眺めているだけでも楽しいSNSです。
投稿する趣味がまだないという人も、他の人の趣味を閲覧することで興味を持つきっかけ作りにできるでしょう。
興味を持った趣味の記事が自動的に表示されやすくなるので、繰り返し見ながら始めたいと思う趣味を探して見てください。
5−3. 投稿内容は24時間チェックされているので安心
インターネットの利用で気をつけるべきは個人情報の扱いです。
SNS上に名前や住所などの個人情報を載せてしまうと、犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性が高まります。
らくらくコミュニティは運営者が24時間体制で投稿内容をチェックしており、安心して利用できます。
利用していて困った際には相談できる窓口も設けられているため、インターネットの利用に不安がある人に向いています。
まとめ
1人で楽しめる趣味は、思いの外に多くあることがわかりました。
数ある趣味の中から興味のあるものや、目的に合ったものを選ぶことが、継続のポイントです。
時間や体調をあまり気にせずに屋内で楽しめる趣味と、積極的に出かける屋外で楽しめる趣味。
ご自身の性格や健康状態と合わせて、楽しみたい趣味を選んでみてください。
新しい趣味を開始するのに年齢はほとんど関係ありません。
これをきっかけに、新たな趣味でプライベートを充実させてみてはいかがでしょうか。
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