
年齢を重ねるごとに健康への意識が高まるもの。
「体重をしっかりと管理したい」
「毎日の散歩の習慣づくりがしたい」
「質の高い睡眠をとれるようにしたい」
日頃の健康維持を意識するためには、欠かさず持ち歩くスマホのアプリの活用がおすすめです。
スマホアプリの活用により、睡眠や体重、血圧、歩数の管理を管理できるようになります。
グラフやカウントなどの数値を用いて視覚的に確認できるので、モチベーションを維持しやすくなる点がメリットです。
常に健康的な生活を意識できるよう、スマホを使ってできる24の健康管理アプリを紹介します。
目次
1. 健康管理をスマホで行うべき5つの理由
スマホで健康管理を行うべき理由は、手軽さと継続性にあります。
専門のアドバイザーに依頼せずとも、対応のアプリを使って自主的に健康を意識した生活を送れる点がメリットといえます。
・スマホだけで完結できる |
上記の5つの理由について確認しましょう。
1−1. スマホだけで完結できる
健康管理アプリさえインストールすれば、スマホ一台だけで完結できる点は大きなメリットです。
常に持ち歩くスマホだからこそ、日々の生活パターンをデータとして計測しやすくなっています。
外食時のメニューや歩行距離と歩数などのデータを、常に記録できるため、記録用の手帳や万歩計などを持ち歩く必要がありません。
また、体重や血圧の管理などは専用の機器を使いますが、スマホアプリへデータをかんたんに手入力したり、通信したりすることで数値を共有できるようになっています。
1−2. 24時間いつでも測定できる
健康管理ができるスマホアプリは、24時間の利用に対応しています。
スマホを肌身離さず持ち歩けば、昼間は出先での食事内容や運動量の測定、帰宅後は体重や睡眠の管理など、一日を通した健康管理の記録が可能です。
特に、睡眠中のいびきなどは、家族からの指摘がなければ気づきにくいもの。
スマホアプリで睡眠の質について把握できるのは、事前に病気のリスクに気づけるなど、大きなメリットがあるのです。
1−3. 多くのアプリが無料で利用できる
健康管理ができるスマホアプリの多くは、無料で利用できます。
スマホ本体に最初から入っているものだけでなく、新規にインストールするものの多くは、無料か少量のアプリ内課金のみで多くの機能を使えます。
無料で利用できるので、気に入ったアプリが見つかるまで複数同時に利用してみる、というような使い方が可能です。
1−4. データ化された情報を確認できる
日々の体重の変化は短期間では実感しづらいもの。
スマホアプリは体重などのデータをわかりやすく視覚化してくれるので、情報を把握しやすくなります。
1週間で確実に体重が減っていることがわかれば、ダイエットへのモチベーションを高めやすくなるでしょう。
また、過度な食事制限などによる健康面のトラブルを避けるためには、適切なダイエットができていることを確認しながら継続する必要があります。
アプリのデータを見比べらながら、適切な流れで健康管理を行いやすくなるのです。
1−5. 目的に合わせたアプリを追加できる
「ダイエット」や「歩くため」など、目的に合わせたアプリを自由に追加できます。
一つのアプリで睡眠や歩数など複数の情報を管理できるものや、体重管理に特化したものなど、健康管理の目的に合わせて追加しましょう。
インストールしたアプリはメニュー画面でフォルダ分けすることで、管理が容易になります。
2. スマホで健康管理ができるおすすめアプリの紹介
スマホで健康管理を行うための、おすすめアプリを紹介します。
大きく、以下の5つの目的ごとに、使いやすく機能性の高いアプリ情報を記載しています。
・健康管理全般に対応したおすすめアプリ |
上記のフローチャートを使って、必要な健康アプリを探すのに役立ててみてください。(画像クリックで拡大)
3. 健康管理全般に対応したおすすめアプリ
睡眠や歩数、睡眠時間など、健康管理の全般を一つに集約したい場合は、下記の3つのアプリがおすすめです。
アプリ名 | ヘルスケア |
利用のメリット | 睡眠、歩数、食事バランスの管理などが同時に行える。 |
利用のデメリット | iPhoneなどiOS搭載の機種でしか利用できない。 |
こんな方の利用がおすすめ | iPhoneやApple Watchをお持ちの方。 |
アプリ名 | Google Fit |
利用のメリット | ウォーキングやランニングなどの運動データの管理ができる。 |
利用のデメリット | iPhoneで利用する際は、関連アプリとうまく連動しない場合がある。 |
こんな方の利用がおすすめ | Androidスマホをお使いの方。運動の目標設定をしたい方。 |
アプリ名 | FiNC/フィンク |
利用のメリット | 歩数や食事の管理ができる。iPhoneとAndroidスマホの両方で利用可能。 |
利用のデメリット | より多くの機能を使う場合は有料になる。 |
こんな方の利用がおすすめ | 利用で得たポイントをお得に利用したい方。 |
3−1. ヘルスケア【iPhone標準搭載のアプリ】
「Apple」の「ヘルスケア」は、iPhoneシリーズに初めからインストールされているアプリです。
歩行や睡眠など、所有者の健康面を総合的にデータ化して管理できます。
データはグラフとして見られるため、状況を把握しやすくなっています。
気になるデータを細かくチェックしたり、健康面の長期的な傾向を把握したりできるため、日常生活への意識を高めることが可能です。
何かのトラブルに巻き込まれた際には、iPhoneのロック画面から医療状態にアクセス可能で、救急隊員などが対応する際に、参考にできる場合があります。
こんな方におすすめ
・iPhoneをお持ちの方
・健康状態を総合的に管理したい方
3−1−1. 睡眠を管理できる
ヘルスケアには、睡眠の質を高められるよう、複数のツールが内蔵されています。
睡眠のスケジュール管理や、就寝前の習慣づくり、睡眠の目標達成の実現など、健やかな眠りにつくために欠かせない要素を管理できるのです。
3−1−2. 1日の歩数を記録できる
iPhoneに搭載された加速度センサーやジャイロスコープ、GPS機能を活用し、歩数管理が可能です。
歩行速度や歩行非対称性など、普段は知ることが難しい情報を記録します。
歩数などのデータを科学的に実証されたアルゴリズムと組み合わせ、多彩な情報を知ることができます。
すべてはデータ化されるため視覚的に把握でき、歩行距離などの目標を立てやすくなります。
3−1−3. 食事バランスを管理できる
日々の食事の内容を記録することで、栄養を管理できます。
食事バランスの管理をめざしましょう。
栄養管理に特化した「MyFitnessPal」などのアプリを併用し、栄養量を細かく記録するのがおすすめです。
3−1−4. 「Apple Watch」などの外部デバイスと連動できる
ヘルスケアはApple製の「Apple Watch」との連動が可能です。
直接身につける外部デバイスの利用で、歩数を含めた細かい運動量や、睡眠の状態を記録できます。
同一ブランドの製品同士なため、ストレスなく連動可能です。
3−2. Google Fit【運動量を記録し健康的な生活を意識できる】
AndroidOSを開発した「Google」製の健康管理アプリ「Google Fit」。
Androidスマホに対応しており、あらゆる運動のデータを記録します。
世界保健機構(WHO)と米国心臓協会(AHA)が共同で設定した、健康増進に役立つアクティビティ目標である「ハートポイント(強めの運動)」。その達成をサポートできます。
ウォーキングやランニングなどの運動に応じてポイントがつき、目標達成をめざせます。
こんな方におすすめ
・Androidスマホをお持ちの方
・健康状態を総合的に管理したい方
3−2−1. 目標を設定し管理できる
ハートポイントの達成のため、日々の進行状況を記録し確認できます。
目標の設定が可能なため、より健康効果をもたらす運動への挑戦意欲を高めることが可能です。
3−2−2. ウォーキングやランニングの時間を記録できる
1日のウォーキングやランニング、サイクリングの結果を、スマホ側が自動で検出し、Google Fit の日誌に記録します。どんな運動をしたかをチェックできるため、モチベーション維持に役立つでしょう。
より高いハートポイント獲得のため、どのような運動を行うべきかも把握できます。
3−3. FiNC/フィンク【食事管理と歩数計でダイエットの進捗を記録】
食事や歩数の管理など、身体の細かい記録管理が可能なアプリ、「FiNC/フィンク」。
スマホを持ち歩くだけで歩数をカウントでき、食事内容や体重を記録することで、データとして管理できます。
特許取得済みのAIのサポートにより、健康的な生活をめざせます。
自宅でできる運動プログラムのほか、専門家監修による情報が掲載されており、健康面への総合的な知識を付けることが可能です。
こんな方におすすめ
・スマホで総合的な健康管理をしたい方
・ポイントを活用したい方
3−3−1. ポイントでお得に買い物できる
設定した歩数の目標達成や、ライフログの記録により、ポイントを獲得できます。
ポイントはオリジナルのサプリメントや体組成計、フィットネスグッズなどが揃う、「FiNCモール」にて利用可能です。
健康になりながら、ポイントをお得に活用しましょう。
4. 睡眠を管理できるおすすめアプリの紹介
日々の睡眠の質は、日中の活動に大きく影響します。
「眠っても疲れが取れない」
「いびきがうるさいと家族から指摘されている」
という方は、睡眠管理のアプリを利用してみましょう。
アプリ名 | Sleep Cycle |
利用のメリット | 目覚めの良いタイミングでアラームが鳴る。 |
利用のデメリット | より高度な機能を使うには有料オプションへの加入が必要になる。 |
こんな方の利用がおすすめ | 睡眠の質を高めたい方。 |
アプリ名 | いびきラボ |
利用のメリット | いびきの状態を詳しく把握できる。 |
利用のデメリット | 「いびきラボ・プレミアム」の利用には料金が発生する。 |
こんな方の利用がおすすめ | 睡眠障の疑いがあり、調査したい方。 |
アプリ名 | Sleep Meister(スリープ・マイスター) |
利用のメリット | 多彩な音楽で気持ちよく目覚められる。 |
利用のデメリット | 無料版は広告が表示される。 |
こんな方の利用がおすすめ | 一日を気分よくスタートしたい方。 |
アプリ名 | 熟睡アラーム |
利用のメリット | いびきの状態をデータとして可視化できる。 |
利用のデメリット | 有料プランの利用には料金が発生する(30日間は無料お試しあり)。 |
こんな方の利用がおすすめ | 睡眠の質の改善をめざしたい方。 |
4−1. Sleep Cycle【睡眠の浅くなるタイミングでアラームを鳴らせる】
「Sleep Cycle」を利用すれば、気分のよい目覚めを実現できるかもしれません。
睡眠パターンを記録し、スマートアラームにより眠りが浅くなるタイミングで起こしてくれます。
睡眠中のステージ(段階)に沿って、睡眠をコントロール。
独自技術により、いびきや寝返えりを記録して眠りのステージを分析。
設定時刻から30分前までの範囲内で、眠りが浅いタイミングに起きられるようになるでしょう。
満足感の高い目覚めにより、一日を快適にスタートできる可能性が高まります。
こんな方におすすめ
・睡眠状態を把握したい方
・気持ちのよい目覚めを求める方
4−2. いびきラボ【いびきの問題解決が期待できる】
「いびきラボ」は、いびきを記録、測定、追跡し、低減するための方法を見つけるのに役立つアプリです。
5,000万人以上の睡眠を監視し、いびき解消の支援を続けている実績があります。
医師や歯科医から注目され、睡眠時無呼吸症候群の調査にも役立てられています。
睡眠前に枕元でアプリを起動するだけの手軽さが魅力。
いびきに関する詳細なデータを記録でき、サンプル音の録音や強度の測定が可能です。
こんな方におすすめ
・いびきを指摘されている方
・いびきをもとに健康管理を行いたい方
4−3. Sleep Meister(スリープ・マイスター)【快適な目覚めをサポート】
「Sleep Meister(スリープ・マイスター)」は、スマホ内蔵の加速度センサーを利用し、人の体動を感知して眠りの浅いタイミングでの気象を促すアプリです。
アラーム音やスヌーズ音は好みのものを選べます。入眠時に自動停止する音楽プレイヤーなど、眠りにつくための工夫もされているのが特徴です。
睡眠サイクルの記録にも対応。各種SNSへの睡眠データの投稿を行えるため、モチベーション維持につながります。
こんな方におすすめ
・気持ちよく目覚めたい方
・睡眠のデータをSNSで共有したい方
4−4. 熟睡アラーム【睡眠サイクルの確認といびき対策を両立】
多機能な目覚ましアプリである「熟睡アラーム」は、睡眠の悩みの解決をめざせるアプリです。
「医療関係者が選ぶ 睡眠に悩む方におすすめしたい 熟睡サポートアプリ NO.1」に選ばれた実績を持ちます。
睡眠データを可視化でき、いびきの音量などを録音して見える化します。
眠りの浅いタイミングでアラームが鳴り、すこやかな目覚めをサポート。
より高機能な有料版は、年額3,600円か月額480円で利用できるため、利用して気に入ったら検討するとよいでしょう。
こんな方におすすめ
・いびきの状態を視覚化したい方
・睡眠状態の管理をしたい方
5. 体重を管理できるおすすめアプリの紹介
体重の管理には誰もが気を使うもの。
ダイエットといっても、ファッションや健康管理のためなど、年齢によって異なります。
継続して体重の管理を行うには、スマホを使って日々のデータを記録するのがおすすめです。
体重管理のおすすめアプリを紹介します。
アプリ名 | RecStyle |
利用のメリット | 簡単な操作で体重管理をしたい方。 |
利用のデメリット | 体重管理以外の機能が少ない。 |
こんな方の利用がおすすめ | iPhone、Androidスマホを利用している方。 |
アプリ名 | あすけん |
利用のメリット | 食事の管理を行いたい方。iPhoneのヘルスケアアプリと連動させたい方。 |
利用のデメリット | より高度な機能を使うには有料のプレミアムサービスへの登録が必要になる。 |
こんな方の利用がおすすめ | 運動と食事の両方でダイエットをめざす方。 |
アプリ名 | PopWeight |
利用のメリット | 指先の操作で簡単に入力できる。 |
利用のデメリット | 一部の機能は有料になる。 |
こんな方の利用がおすすめ | 体重の変動をデータとして管理したい方。 |
アプリ名 | YAZIO |
利用のメリット | 食事内容からカロリー計算ができる。 |
利用のデメリット | すべての機能を使うには有料のPRO版を利用する必要がある。 |
こんな方の利用がおすすめ | カロリー計算しながらダイエットを進めたい方。 |
アプリ名 | ヘルスプラネット 健康管理アプリ |
利用のメリット | タニタ製の体組成計と連動してデータを記録できる。 |
利用のデメリット | 目標の設定などに対応していない。 |
こんな方の利用がおすすめ | 正確なデータを記録し続けたい方。 |
アプリ名 | OMRON connect |
利用のメリット | OMRON製の体重体組成計や血圧計と連動できる。 |
利用のデメリット | グラフを細かく読み解くのが難しいと感じる場合がある。 |
こんな方の利用がおすすめ | 総合的な健康管理を行いたい方。 |
5−1. RecStyle【シンプルな操作性で体重管理ができる】
日々の体重記録を習慣づけしたい場合は、「RecStyle」を利用しましょう。
データ入力が簡単な体重記録管理アプリで、ダイエットや筋トレの強いお供になります。
体重だけでなく、体脂肪、筋肉量、ウエスト、BMIなどを記録可能。
データはグラフ化できるため、視覚的に情報を把握しやすくなっています。
色の設定が可能で、ブラック、ホワイト、オレンジ、グリーン、ピンクの5色からその日の気分に合わせて選択できます。
こんな方におすすめ
・手軽に体重管理がしたい方
・継続して利用したい方
5−2. あすけん【ダイエットのサポートになる】
体重管理と合わせて、食事記録や栄養管理を行いたい場合は、「あすけん」の利用がおすすめです。
体重記録だけでなく、体脂肪率、生理日などを記録でき、グラフとしてデータ化するため把握しやすいのがポイントです。
カロリー計算をする際は、食事内容の分析により、炭水化物などの14種類の栄養素をもとにして、栄養士によるダイエットのアドバイスが受けられます。
食事の管理は市販の商品や外食など、10万件以上データを検索して入力するだけで、自動で栄養計算してくれます。
iPhoneアプリのヘルスケアと連動するため、iPhoneユーザーは健康管理に役立ててみてください。
こんな方におすすめ
・体重をグラフで管理したい方
・食事内容を細かく記録したい方
5−3. PopWeight【体重をグラフで確認できる】
楽しくダイエットを続けたい方は、「PopWeight」の利用を検討してみましょう。
指でグラフを直接動かすことができるため、体重、体脂肪率、BMIを直接入力可能です。
グラフは2本指で拡大縮小が可能で、直観的な操作に対応しており、手軽に使えます。
一週間、一ヶ月単位でのダイエットの進捗を表示できるため、モチベーションの維持につながります。
iPhoneアプリのヘルスケアと連動可能です。
こんな方におすすめ
・ダイエットを継続したい方
・データ入力を手軽に済ませたい方
5−4. 体重日記&BMI計算機 – WeightFit【目標体重の設定ができる】
体重管理と合わせて、ダイエット目標の達成をめざしたい方は、「WeightFit」を利用してみましょう。
アプリが理想的な体重を計算し、それに合わせて個人的な目標体重を設定できます。
目標達成のために、日々の体重を追跡し、細かく進捗確認が可能です。
体重の履歴を視覚的に把握できるため、ダイエットへの意識継続に役立ちます。
こんな方におすすめ
・体重管理を行いたい方
・ダイエット目標の基準が知りたい方
5−5. YAZIO【カロリー計算でダイエットをめざせる】
日々の食事を見直しながらダイエットを勧めたい場合、「YAZIO」を活用してみましょう。
食べ物を日記として記録、アクティビティの追跡など、ダイエット成功をめざすために欠かせない要素が揃ったアプリです。
200万以上の食べ物のカロリー表があり、栄養の追跡が可能。
カロリーだけでなく、炭水化物、タンパク質、脂質などを記録します。
カロリー計算機により燃焼カロリーをチェックできるため、内蔵の歩数計と合わせて運動に取り組めます。
有料のPROを利用可能です。
こんな方におすすめ
・食事内容を管理したい方
・食事面からダイエットをめざしたい方
5−6. ヘルスプラネット 健康管理アプリ【タニタ製品とデータを連動】
体組成計で計測した正確なデータを用いた体重管理が可能な「ヘルスプラネット」。
「タニタ」製の体組成計(スマホに接続可能な機種)と連動し、計測した体重データを自動で記録できます。手入力よりも正確で、体組成計に乗る習慣づけにもつながります。
体重はグラフとして視覚的に把握でき、目標を持ったダイエットを意識できるでしょう。
SNSや健康管理サイトへのデータ転送に対応し、家族や友人と競いながら健康管理に励めます。
こんな方におすすめ
・タニタの体組成計をお持ちの方
・正確な体重を記録したい方
5−7. OMRON connect【オムロン製品とデータを連動】
「OMRON」製の体重体組成計や血圧計などの製品と連動させられる、「OMRON connect」。
体重だけでなく、体脂肪率、血圧や脈拍、骨格筋率、体年齢、基礎代謝、BMI、歩数、距離、活動カロリー、総消費カロリー、階段上り歩数、早歩き歩数など、総合的な健康データをアプリ上で管理できます。
過去の健康データをグラフで確認でき、身体の細かな変化に気づくきっかけになるかもしれません。
スマホと関連機器は簡単に接続でき、購入したその日から計測を開始できます。
こんな方におすすめ
・OMRON製品をご利用の方
・各種健康データを記録したい方
6. 歩数を管理できるおすすめアプリの紹介
日々の運動は、健康維持に効果的です。
しっかり歩くことで、気分の向上にもなります。
歩くことを習慣化するためには、スマホのアプリが最適です。
手軽に利用でき、歩くモチベーションを維持できる、おすすめアプリを紹介します。
アプリ名 | dヘルスケア |
利用のメリット | 歩数に応じてdポイントが手に入る。 |
利用のデメリット | dポイントの還元率があまり高くない。 |
こんな方の利用がおすすめ | dポイントを活用している方。 |
アプリ名 | 歩数計Maipo |
利用のメリット | 8種類のテーマから選べる。 |
利用のデメリット | 無料版は広告が表示される。 |
こんな方の利用がおすすめ | 歩くためのモチベーションを高めたい方。 |
アプリ名 | 歩数計 |
利用のメリット | 簡単な操作で利用できる。 |
利用のデメリット | 広告が表示される。 |
こんな方の利用がおすすめ | 直観的に操作したい方。 |
アプリ名 | ALKOO(あるこう) by NAVITIME |
利用のメリット | 散歩コースの情報を細かく設定したい方。 |
利用のデメリット | iPhoneには対応していない。 |
こんな方の利用がおすすめ | 普段から地図アプリを使用している方。 |
アプリ名 | ポケモンGO |
利用のメリット | ゲームに興じながら楽しく歩くことができる。 |
利用のデメリット | レアなポケモンを手に入れるには歩行距離や運の要素が絡む。 |
こんな方の利用がおすすめ | コレクション要素のあるゲームが好きな方。 |
6−1. dヘルスケア【歩数をポイントに代えられる】
「健康ミッション」のクリアにより、日々の歩数でdポイントを獲得できる「dヘルスケア」。
dポイントはコンビニや飲食店での支払いに利用できる他、NTTドコモのスマホの購入時に利用可能です。
しっかりと歩きながらdポイントを貯めて、かしこく利用しましょう。
アプリには歩数計と万歩計を搭載し、歩数をグラフ化できます。
体重や血圧、脈拍も記録でき、総合的な健康管理に活かせます。
こんな方におすすめ
・NTTドコモのスマホをお持ちの方
・dポイントを活用している方
6−2. 歩数計Maipo【歩いた距離、時間、消費カロリーをしっかり測定】
スマホを持ったまま歩くだけで歩数の自動計測に対応する「歩数計Maipo」。
歩数や歩行距離、歩行時間、消費カロリーを記録します。
1日の歩数を表示でき、目標の達成度が一目でわかるため、モチベーションを高めやすいのが特徴です。
月ごとのカレンダー表示が可能で、歩数の推移を視覚的に把握できます。
カラフルな8種類のテーマが選べるため、気分に合わせて変えるとよいでしょう。
省電力なためアプリを長時間起動しても電池の消費を抑えられます。
こんな方におすすめ
・歩数や歩行距離を計測したい方
・月ごとの歩数を確認したい方
6−3. 歩数計【簡単な操作性】
簡単に操作できる歩数管理アプリをお探しなら、「歩数計」がおすすめです。
アプリの起動後にSTARTボタンを押し、後はスマホを持ち歩くだけでOK。
歩数と消費カロリー、距離、歩行時間、時速を表示でき、いつでもグラフとして確認できます。
GPS機能を使用しないため、省電力で利用できます。
歩数計は複数のデザインから選べ、SNSなどの投稿にも適しています。
こんな方におすすめ
・手軽な歩数管理アプリを使いたい方
・省電力なアプリがよい方
6−4. ALKOO(あるこう) by NAVITIME【散歩コースを設定できる】
地図アプリとして知名度の高い「NAVITIME」が展開する、「ALKOO(あるこう) by NAVITIME」。
健康意識の向上や歩くきっかけづくりに活用できるアプリです。
ウォーキングルートの設定や、高低差の把握、天気予報など、歩く際に重要な情報を得られるのが強みです。
日々の移動で訪れた場所や歩数、撮影した写真を自動で記憶。日記のように振り返りが可能です。
データはグラフ化されるため、達成感を得やすくなっています。
全国のアプリ利用ユーザーと歩数を競い合うことが可能で、モチベーションアップに貢献します。
歩くほどウォーキングポイントが貯まるため、抽選にチャレンジしてみましょう。
こんな方におすすめ
・ウォーキングを楽しみたい方
・他のユーザーと競い合いたい方
6−5. ポケモンGO【毎日の散歩に目的を持たせられる】
大人気ゲームのキャラクターが登場する「ポケモンGO」。
性別や世代を問わず、多くのユーザーがプレイしています。
家族や友人とウォーキングしながら、親睦を深めることが可能です。
厳密には歩数管理アプリではなりませんが、実際に歩くことで街中に潜むポケモンたちを捕まえることができます。手に入れたポケモンの卵を孵化させるのにも歩数が必要なので、積極的に歩く習慣づけができます。
定期的にイベントが開催されており、継続へのモチベーションを維持がしやすいのもポイントです。
こんな方におすすめ
・ポケモンが好きな方
・歩きながらコレクションしたい方
7. その他の便利なアプリを紹介
日常生活のサポートになる、便利なアプリを紹介します。
健康管理アプリと合わせて、日々の健康意識向上に役立ててみましょう。
アプリ名 | マイセラピー |
利用のメリット | 薬の飲み忘れを防ぎやすくなる。 |
利用のデメリット | 慎重に設定する必要がある。 |
こんな方の利用がおすすめ | 服薬の種類が多い方。 |
アプリ名 | 禁煙ウォッチ |
利用のメリット | 禁煙中の期間を確認できる。 |
利用のデメリット | 特になし。 |
こんな方の利用がおすすめ | 禁煙のモチベーションを高めたい方。 |
アプリ名 | 血圧ノート |
利用のメリット | 血圧をデータとして管理したい方。 |
利用のデメリット | 広告が表示される。 |
こんな方の利用がおすすめ | 家族分の血圧を管理したい方。 |
アプリ名 | わたしの水 |
利用のメリット | 一日に必要な水分量をチェックできる。 |
利用のデメリット | 広告が表示される。 |
こんな方の利用がおすすめ | 水を飲む習慣をつけたい方。 |
アプリ名 | たいおんログ |
利用のメリット | グループ単位で体温の記録ができる。 |
利用のデメリット | 体温は別途測る必要がある。 |
こんな方の利用がおすすめ | 体温の記録を元に健康管理をしたい方。 |
7−1. マイセラピー【薬の飲み忘れを防止】
持病などがあり、毎日薬を服用する人にとって、飲み忘れを防ぎやすくなる「マイセラピー」。
服薬リマインダー、アクティビティリマインダー、健康記録、ヘルスレポート作成などの機能が利用できます。
服薬リマインダー機能は処方薬、市販薬、サプリメント等、全ての薬に対応しています。
薬の袋のスキャンか、直接入力により簡単に登録可能です。
リマインダー機能により、スマホの画面を見るだけで薬の飲み忘れの防止が期待できます。
チーム機能により、服用タスクが未完了の場合は家族と情報を共有します。
アクティビティリマインダーによる運動の促進ができ、総合的に健康管理を意識できるアプリとなっています。
こんな方におすすめ
・服薬を忘れがちな方
・服薬を忘れないよう家族と共有したい方
7−2. 禁煙ウォッチ【禁煙の成功をサポート】
なかなか禁煙が成功できない方には、「禁煙ウォッチ」の利用がおすすめです。
禁煙状況がすぐにわかるシンプルなアプリで、禁煙時間や節約できたタバコの本数を把握できます。
併せて、節約できた金額や伸びた寿命などを確認でき、禁煙継続のモチベーションアップにつがなります。
禁煙状態はTwitterへのシェアが可能で、周囲にアピールしながら禁煙をめざしてください。
こんな方におすすめ
・禁煙を成功させたい方
・禁煙中のモチベーション維持をしたい方
7−3. 血圧ノート【血圧の変化をグラフ化できる】
シンプルで使いやすい血圧記録アプリである「血圧ノート」。
朝と夜に血圧を記録すれば、データ化して確認できます。
家族の血圧を同時に記録でき、全員で健康維持をめざせます。
「高血圧治療ガイドライン2019」に基づく降圧目標値の設定機能があり、健康管理への意識向上に役立ちます。
高血圧や正常血圧はカレンダー上から確認でき、服薬についても同時に記録可能です。
こんな方におすすめ
・家族間で血圧の記録をつけたい方
・血圧の記録をデータ化したい方
7−4. わたしの水【適切な水分摂取量をチェック】
健康維持に欠かせない水の摂取を後押しする「わたしの水」。
体重などのデータをもとに、1日に必要な水分量を設定。
必要な水分摂取量の計算やリマインダー機能により、定期的に必要な水分量を摂れます。
水についての豆知識を知ることも可能です。
iPhoneアプリのヘルスケアと連動し、総合的な健康管理に役立てられます。
こんな方におすすめ
・水を飲む習慣をつけたい方
7−5. たいおんログ【家族の体温を日常的に管理できる】
シンプルで使いやすい体温記録と管理アプリである「たいおんログ」。
体温管理が重要な社会情勢を踏まえ、日頃から体温を管理することには大きな意味があります。
個人だけでなく、家族や会社などグループ単位での利用が可能です。
体温の記録はスワイプ操作で直観的に行えます。
体温はグラフ化して推移を確認でき、体調の変化に気づきやすくなっています。
手洗いやうがいのチェックリストを活用すれば、清潔な状態を心がける生活習慣を身につけやすくなるでしょう。
こんな方におすすめ
・体温の推移を記録したい方
・家族や会社など、大人数で体温管理したい方
8. スマホでの健康管理は「らくらくスマートフォンF-42A」
アプリの活用以外にも、スマホ本体の内蔵機能を使って健康管理を行う方法を紹介します。
「らくらくスマートフォン F-42A」は、NTTドコモのシニア向けスマホです。
画面が大きく文字入力が容易など、スマホ初心者の方が快適に使える機能性を持っています。
健康管理ができる機能やアプリを利用できるため、健康が気になる年代の方におすすめできます。
8−1. ララしあコネクトで歩数・睡眠・血管年齢を管理
「ララしあコネクト」という健康アプリの活用で、データを用いて健康管理が行えます。
歩数、血管年齢、心拍数、睡眠などの情報を管理可能です。
管理栄養士監修の「健康ミッション」に挑戦することで、健康知識の蓄積と継続した健康習慣を身につけられます。
写真投稿ミッション、バイタルミッション、コラムミッションなどをクリアしましょう。
8−2. 「東海道五十三次」で歩きながら脳の健康ケア支援
「東海道五十三次」のアプリを利用して、認知機能低下予防をめざしましょう。
アプリ上で示された東海道五十三次の距離を歩くことで、認知機能低下のリスク低減が期待できます。
8−3. 血圧計を撮影してスマホで「血圧管理」
らくらくスマートフォンは、血圧管理に対応します。
利用している血圧計の画面をスマホのカメラで撮影するだけで、簡単に読み込めます。
データはグラフやカレンダーに記録され、継続的に血圧管理を続けられるでしょう。
8−4. 「深呼吸アシスト」で呼吸を整える
らくらくスマホの背面にあるセンサーに指を触れてから、深呼吸してみましょう。
画面と音楽に合わせて行うことで、上手くできたかを3段階で確認できます。
深呼吸により身体と心を落ちつかせましょう。
8−5. 「血管年齢測定」で健康管理
身体の状態を左右する、重要な器官である血管。
高齢による大動脈血管の老化は大きな問題です。
そこで、簡単に計測できる脈波センサーを使い、日頃から血管年齢を意識しておきましょう。
本体背面のセンサーに指を触れるだけで、血管年齢を測定可能です。
健康意識の向上に役立てられます。
まとめ
年齢を重ねるほど、健康管理に気を付けなくてはなりません。
日頃から意識し続けるには、常に身につけているスマホでデータ管理を行うのが適切です。
体重の推移や日々の歩数などを記録し、健康意識の向上に役立てましょう。
睡眠の質の向上は、日々の活力を維持するのに欠かせません。
スマホだけで完結させず、耐組織系や血圧計など、専門的な機器のデータと連動させ、正確な情報をもとに自身の健康管理を心がけましょう。
コメント