
「孫との遊び方がわからない。孫と楽しく遊べるグッズってどんなものがあるのかな」
「孫と一緒に自分たちも楽しんで遊べるグッズが欲しい」
このように、孫が遊びに来てくれることはうれしいものの、一緒に遊ぶためになにを準備したらよいかわからず困っている祖父母の方も少なくありません。
祖父母が孫と遊ぶためのグッズを準備する際は、祖父母の経験や知識などを活かせるグッズを選ぶことがおすすめです。
グッズを使って、祖父母と一緒だからこそ味わえる経験や楽しさを孫に伝えられます。また、孫だけではなく祖父母も経験を活かして一緒に楽しめるため、お互いにより楽しい時間を過ごせるでしょう。
この記事では、孫と遊ぶためのおすすめグッズを、孫と会える頻度に分けて紹介します。
本記事のポイント
- 会える頻度に合わせて、孫と一緒に楽しく遊べるグッズが見つかる
- 自分の経験や知識を活かせるグッズを選べる
- 孫と遊ぶグッズ選びのポイントが理解できる
- 会える頻度別にグッズ選ぶことで重視すべき点がわかり、ぴったりのグッズを選べる
- なかなか会えない孫と、離れていても遊ぶ方法がわかる
グッズの選び方や、会える頻度ごとに重視すべきグッズ選びのポイントも解説するため、記事を読むことで自分と孫にぴったりのグッズを見つけられるはずです。
また、遠くにいる孫と遊ぶための方法もお伝えします。離れていても孫と一緒に遊べるため、なかなか会えず寂しい思いをしている祖父母の方は、ぜひ取り入れてください。
記事を参考にしながら孫と遊ぶためのグッズを選び、祖父母との遊びによって、父母や友だちとの遊びでは味わえないような経験を孫にさせてあげましょう。
目次
1. 孫と遊ぶためのおすすめグッズを一覧で紹介!
孫と遊ぶグッズを選ぶ際は、この後の「2.孫と遊ぶためのグッズの選び方」でも解説しますが、会える頻度を考慮したグッズ選びが重要です。
そのため、各家庭の状況に合わせて選びやすいよう、
● 頻繁に会える孫と遊ぶためのおすすめグッズ
● なかなか会えない孫と遊ぶためのおすすめグッズ
の2つの頻度に分けて紹介するため、頻度別のおすすめグッズをすぐに見たい方は、上のリンクから確認してください。
各章では頻度別にグッズを選ぶポイントも解説しているため、孫の興味や関心に合わせたグッズを選んで一緒に楽しみましょう。
以下の表で、紹介するグッズの一覧をお見せします。
一覧表には、グッズのジャンルやメインとなる特徴を記載しています。表から詳細情報がご覧頂けるようにリンクを設けているため、興味のあるジャンルやグッズがある場合はリンクを活用してください。
頻度 | グッズのジャンル | グッズ | 特徴 |
頻繁に会える | 日本将棋連盟が監修した初心者向けの将棋セットです。初めての将棋グッズにおすすめです。 | ||
将棋のルールが簡素化されたゲームのため、低年齢から楽しめます。本格的な将棋を教える前の入門におすすめです。 | |||
恐竜の絵柄が付いたベーゴマとひもが5個ずつ入ったセットです。絵柄が違うため、孫が複数人集まるときにも自分のコマを見つけやすい特徴があります。 | |||
ベーゴマ6個と床を作る材料がセットになっており、ベーゴマで遊ぶ準備が簡単に整います。床の組み立てから教えられるため、より達成感を味わえます。 | |||
指編みで作れる作品を40点紹介している本です。難易度別に5種類の編み方が掲載されており、さまざまな作品作りを楽しめます。 | |||
手あみ作品を簡単に作れるグッズです。部品の組み合わせによって作品の形を変えられるため、飽きずに楽しめます。 | |||
昔ながらのスタンダードなトランプです。耐久性が高く、折れ曲がりにくいプラスチック製です。 | |||
かわいいドラえもんのイラストが書かれたトランプです。絵柄で数を判断でき、数字な苦手な子どもも楽しめます。 | |||
結び目がない、レインボーカラーのあやとりひもです。色で伝えられるため、あやとりを教えやすい特徴があります。 | |||
さまざまな難易度のあやとりが80点以上紹介されている本です。孫と一緒に新しいあやとりにチャレンジしたい方にもおすすめです。 | |||
なかなか会えない |
| 読み聞かせのトーンや強弱を工夫しやすく、低年齢から読み聞かせを楽しめる絵本です。 | |
おじいちゃんが食べている甘いパンのお話と孫の成長を描いた絵本です。絵本で紹介されているパンを一緒に作って食べる楽しみ方もおすすめです。 | |||
昭和の昔懐かしい生活を紹介している絵本です。読み聞かせながら、昔の暮らしや経験を伝えられます。 | |||
虫取り網と飼育ボックスがセットになったグッズです。伸縮式の虫取り網のため、持ち運びや収納に便利です。 | |||
捕まえた昆虫を部屋で飼育する際にも気になりにくい、かわいいデザインの虫かごです。蓋に観察レンズが付いており、虫かごに入れたまま昆虫を観察できます。 | |||
| 色鮮やかなブルーのマンタ柄が特徴の凧です。安定しやすい設計になっており、初心者でも高く揚げられます。 | ||
柄や形など、孫と一緒に好みの凧を作れるセットです。凧あげと、ものづくりの楽しさの両方を味わえます。 | |||
| スタンダードなデザインのオセロです。本体と収納部分が一体になっており、片付ける際も便利です。 | ||
オセロ盤を折りたたんで持ち運べます。石がマグネットタイプのため、ずれにくい特徴があります。 |
2. 孫と遊ぶためのグッズの選び方
おすすめグッズを紹介するにあたり、この記事ではどのようなポイントで孫と遊ぶためのグッズを厳選しているか解説します。
孫と遊ぶグッズを選ぶときには、祖父母である自分の好みで孫に遊んでほしいグッズを一方的に選ぶのではなく、孫と自分の状況の両面から考えて選ぶことが大切です。
自分がどんなに楽しく遊べるグッズでも、孫にとってそうでなければ一緒に楽しく遊ぶことはできません。反対に、無理に孫に合わせた遊びをして身体を壊すような事態になれば、祖父母にとって孫との遊びが負担になってしまうでしょう。
そのため、孫と一緒に遊ぶグッズを選ぶ際は、
● 孫が安全に遊べるグッズを選ぶ
● 孫にとって楽しい遊びかを考える
● 身体の調子や体力差を考慮して遊ぶグッズを決める
● 祖父母だからこそ伝えられる遊びを選ぶ
の4つのポイントを押さえてグッズを選んでください。
ひとつずつ解説します。
2-1. 孫が安全に遊べるグッズを選ぶ
孫と遊ぶグッズを選ぶ際、一番重要視すべき点は「孫と安全に遊べるグッズであること」です。
大人が安全に使用できるグッズであっても、子どもにとって危険性がないとは限りません。
子どもは成長するにつれてできることが増えるものの、危険を察知する能力はまだまだ未熟です。好奇心が優先して思いがけないタイミングで行動したり、大人が予想できないようなグッズの使い方をしたりすることもあるでしょう。
孫の年齢や運動機能の発達段階によって危険となる内容は異なるものの、安全に遊べることを重視してグッズを選ぶことで
- 小さな部品などの誤飲や、ひもが首に絡まることによる窒息
- 刃物や尖っている部分でのケガ
- 高い場所からの転落や転倒
といった事故を未然に防げるはずです。
一緒に遊ぶときに孫から目を離さないことはもちろん、グッズ自体に危険がないかもしっかりとチェックしてグッズを選ぶことが大切です。
2-2. 孫にとって楽しい遊びかを考える
グッズを使って遊ぶことで、孫にとって楽しい遊びになるかを考えましょう。たまに会う祖父母との遊びだからこそ、より楽しめるグッズを選びたいものです。
孫と遊ぶグッズには、知育玩具やドリル、クイズといったように、遊びから勉強につなげるグッズも多数存在します。しかし、孫の学びのレベルに合わないグッズを選んでしまうと、楽しむことはできません。
興味を持っていない段階で無理に取り組ませると「できない、つまらない」と感じ、孫が勉強に苦手意識を持ってしまう可能性もあります。
具体的には、
- 無理に難易度の高い遊びを教える
- 安易に勉強につながる内容を取り入れる
このようなことは避け、孫が楽しく遊べるグッズであるかを基準に選ぶとよいでしょう。
勉強は、自宅や学校などでも取り組めます。祖父母が孫と遊ぶ際は、孫の年齢や好みに合わせたグッズを選び、祖父母と遊んだ最高に楽しい思い出を作ることが大切です。
2-3. 身体の調子や体力差を考慮して遊ぶグッズを決める
身体の調子や体力差をしっかりと考えて、遊ぶグッズを選ぶことも重要です。
祖父母の方が子どもの体力に合わせて無理をすると、想像以上の疲労から体調を崩しかねません。個人差はあるものの、どんなに若々しい方でも年々体力は衰えていきます。足腰や身体の一部に不調をかかえている祖父母の方も多く、無理な遊びによって身体を痛めると日常生活に影響が出る可能性もあります。
活発に動き回る孫から目を離さずに見守るだけでも、気を張って疲れるものです。
普段から運動していて体力に自信がある方ならば、孫と軽いスポーツや身体を動かす遊びも楽しめるでしょう。しかし、少しでも「孫の運動量に身体が付いてゆかない」と感じているなら、体力を温存しながら楽しめるグッズを用いて孫と遊ぶことをおすすめします。
- 室内で座って遊べるグッズを選ぶ
- 頭を使う対戦型グッズを用いる
- 手先を使ったグッズ遊びを楽しむ
など、体力を使わずに孫と遊ぶ方法はたくさんあります。自分の体力を過信せず、孫との体力差を考えて遊ぶグッズを決めることが大切です。
2-4. 祖父母だからこそ伝えられる遊びを選ぶ
せっかく孫と遊ぶグッズを用意するなら、祖父母だからこそ伝えられる遊びを孫に体験させてあげましょう。
もちろん、はやりの遊びを取り入れても十分楽しめますが、お友達や親との遊びとは違う体験を提供できることも、孫が祖父母と遊ぶ醍醐味です。
たとえば
- 今はあまり見かけない昔ながらの遊び
- 過去の体験に基づく話
- 自分が子どもの頃に楽しんだ遊びや趣味
- 経験から手に入れた知識
などをもとに、遊びをとおしてさまざまなことを孫に伝えましょう。
孫が成長したときに
「祖父母からこんなふうに遊んでもらったな」
と、一緒に遊んだ楽しい思い出として残るような遊びを取り入れることがポイントです。
3. 頻繁に会える孫と遊ぶためのおすすめグッズ10選
まずは頻繁に孫と会う方に向けて、孫と遊ぶためのおすすめグッズを紹介します。
「息子や娘夫婦が近くに住んでいる」
「よく孫の顔を見せに遊びに来てくれる」
などの理由で孫と会える機会が多い方は、頻繁に会えるからこそ遊びがマンネリ化してしまい、もっと楽しく孫と遊ぶためのグッズを探したいといったことも考えているかと思います。
頻繁に家にへ遊びに来る孫と遊ぶ際は、
- 長く飽きずに遊べる
- ひとつのグッズでいろいろな遊び方ができる
- ルールを覚えて何度も遊びたくなる
といった点を重視してグッズを選ぶことがおすすめです。
いろいろな遊び方ができて、長く飽きずに楽しめるものなら、次回遊びに来たときにも同じグッズで楽しく遊べます。また、腰を据えてじっくりとルールや遊び方を教えられるため、遊び方が少し難しいものでも楽しめることが特徴です。
ここでは、頻繁に会える孫と遊ぶためのおすすめグッズとして
- 将棋
- ベーゴマ
- 編み物
- トランプ
- あやとり
を紹介します。
3-1.将棋
頻繁に孫と会える孫と遊ぶ際におすすめしたいグッズとして、将棋が挙げられます。
将棋経験のある祖父母の方は、孫が簡単なルールを覚えられるようになったら、将棋を教えてみてはいかがでしょうか。一度しっかりルールを覚えると対局で勝敗を競って長く楽しめるため、将棋グッズを用意しておくと、長期間滞在する孫や、頻繁に顔を見せる孫と遊ぶ際に飽きずに楽しめます。
孫がまだ小さくルールを覚えることが難しい場合は、将棋くずし等で遊び、将棋に親しむところから始めてもよいでしょう。
将棋は、祖父母から孫へ伝えられる伝統的な遊びのひとつです。挨拶などの礼儀を重んじる遊びであり、コミュニケーションを学ぶ場としても役立ちます。
年齢に関係なく同じ土俵に立って楽しめるため、顔を突き合わせながらさまざまな話をして、孫との楽しい時間を過ごせるでしょう。
以下では、将棋で孫と遊ぶためのおすすめグッズを2点紹介します。
3-1-1.くもん出版 NEWスタディ将棋
「くもん出版 NEWスタディ将棋」は、日本将棋連盟が監修した初心者向けの将棋セットです。駒の両面に動かし方や名前が記載されているため、遊んでいるうちに自然に駒の名前や動きを覚えられるでしょう。
駒の形は、本格的な将棋の駒に近いくさび形となっています。成長して新しい将棋の駒を持ったときに違和感を覚えにくいため、これから将棋を始める孫と一緒に使う、初めての将棋グッズにおすすめです。
遊んだ後は将棋盤を折りたたみ、中に駒や駒台を収納できます。基本的なルールの説明書だけではなく、勝つための戦法などを紹介しているスキルアップブックも付いているため、孫との本格的な対局を楽しめるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 4,180円(参考価格) |
対象年齢 | 5歳以上 |
購入サイト | Amazon:くもん出版 NEWスタディ将棋 |
3-1-2.新装版どうぶつしょうぎ
出典:新装版どうぶつしょうぎ
「新装版どうぶつしょうぎ」は、
- 本格的な将棋を教える前の入門編
- ルールを覚えきれない年齢の孫と遊ぶ
というときに、おすすめのグッズです。
どうぶつの絵が書かれた駒と、3×4の小さな将棋盤を使って遊びます。駒に書かれているのは漢字ではなく、ライオン、きりん、ぞう、ひよこです。駒の絵を見て区別できるため、漢字の区別がつかない年齢の子どもも楽しく遊べるでしょう。
出典:新装版どうぶつしょうぎ
子どもが理解しやすいようルールが簡単になっており、それぞれの駒には動かせる方向に印が付いているため、動きを覚える必要はありません。考案したのは、女流棋士の北尾まどかさんです。
対象年齢は4歳以上ではあるものの奥が深く、大人も十分に楽しめます。ルールがシンプルですぐに覚えられるため、将棋経験がない家族の方も一緒に遊べるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 2,200円(参考価格) |
対象年齢 | 4歳以上 |
購入サイト | Yahoo!ショッピング:新装版どうぶつしょうぎ |
3-2.ベーゴマ
ベーゴマは昔ながらの遊びのひとつであり、今の孫世代も変わらず楽しめるグッズです。同じコマを使っても投げる人のテクニックによって回転が異なるため、孫と試行錯誤しながら、勝敗をかけて盛り上がれるでしょう。
相手のコマをはじいたり、どちらが長く回せるか競い合ったりするベーゴマは、闘争心を養うことにもつながります。子どもの頃にベーゴマでよく遊んだ祖父母の方は、ひもの巻き方や投げ方のコツなどを伝授しながら、孫との対戦を楽しんでください。
可能であればベーゴマ床の自作から孫と一緒に取り組み、今あるもので工夫して遊ぶための知恵を伝えることもおすすめです。
なお、ベーゴマは、コマが鋳物でできているため非常に硬い特徴があります。ベーゴマ床を準備することはもちろん、家のなかで遊ぶ場合はコマがはじき出されたときに床などにキズが付かないよう注意してください。
以下では、ベーゴマで孫と遊ぶためのおすすめグッズを2点紹介します。
3-2-1. ベーゴマセット 恐竜シリーズ(5種類)
「ベーゴマセット 恐竜シリーズ(5種類)」は、恐竜の絵柄が付いたベーゴマ5個とひも5本のセットです。5個入りのため、孫が複数人集まったときにも取り合いにならずに仲良く遊べるでしょう。
ベーゴマ表面には、5種類の恐竜の絵柄が付いています。子どもが親しみやすい柄のため、自分用のコマを見分けやすいことも特徴です。
説明書が付いているため、子どもの頃に遊んだ記憶はあるものの、孫にひもの巻き方や遊び方を教えられるか不安がある場合にも、安心して購入できます。
製品詳細 | |
価格 | 1,580円 |
セット内容 | ベーゴマ5個、ひも5本、説明書 |
購入サイト | Amazon:ベーゴマセット 恐竜シリーズ(5種類) |
3-2-2. 伝承のあそび ベーゴマ セット1式
「伝承のあそび ベーゴマ セット1式」は、ベーゴマ6個とひものほかに、床を作るための材料一式がセットになっている商品です。ベーゴマで遊ぶだけではなく、ベーゴマ床の組み立てから孫と一緒に行うことで、より達成感や充実感を得られるでしょう。
床台やシート、シートを縛るためのひも、重りとなる砂を入れる袋がセットになっているため、この商品を購入して組み立てるだけで、ベーゴマで遊ぶ準備が簡単に整います。
- 自宅にベーゴマの床として活用できるような材料がない
- 個別に材料を用意する時間がない
という方に、大変便利な商品です。
製品詳細 | |
価格 | 8,473円 |
セット内容 | ベーゴマ(高低3個)6個、ひも6本、床台1個、シート(縛りひも付き)1枚、砂袋1枚 |
購入サイト | Amazon:伝承のあそび こま ベーゴマ セット1式 |
3-3.編み物
編み物が得意な方は、孫と一緒に編み物にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
1本の毛糸からアイデア次第でさまざまなアイテムを作り出せるため、没頭してものを作る楽しさや自分のアイデアを形にできる達成感を存分に味わえます。ひとつのものを作り出す大変さを知り、ものを大切にする気持ちも育めるでしょう。
「この編み方はおばあちゃんのママから教えてもらった方法だよ」
「昔はこんなお洋服も作ったことがあるよ」
などと昔の思い出や経験を伝えながら、ものづくりの楽しさを伝えてください。
◆孫が編み物に興味を持ってくれるか不安な方は、まずは指編みで一緒に作品を作ることがおすすめ◆
指編みなら、かぎ針や編み棒といった道具を使わないため、毛糸を準備するだけで手軽に挑戦できます。自分の指に糸をかけて編むため危険性が少なく、器用な子は3歳頃から楽しめます。
編み物で一緒に物づくりを楽しめるようなら、おもちゃの編み機を使うこともおすすめです。編み機を使うとより作品の幅が広がり、製作スピードも上がります。
編み棒のような先端がとがった編み物グッズは、自分で危険を理解できる年齢になってからがよいでしょう。
以下では、孫と一緒に編み物を楽しむためのグッズを2種類紹介します。
3-3-1.考える力を育てる はじめてのゆびあみ
「考える力を育てる はじめてのゆびあみ」では、指編みで作れるさまざまな作品を40点紹介しています。指編みは毛糸を準備するだけで道具を使わずに編めるため、孫が初めて挑戦する編み物としておすすめです。
この本には、指で編む
- リリアン編み
- くさり編み
- メリヤス編み
- ガーター編み
- こま編み
の5種類の編み方が掲載されており、難易度や編み方の種類によって、パート1とパート2の2部構成になっています。マフラーやシュシュ、インテリア小物などといったさまざまな作品にチャレンジできるため、孫と一緒に飽きずに作品作りを楽しめるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 1,100円 |
購入サイト | Amazon:考える力を育てる はじめてのゆびあみ |
3-3-2.ラブあみ スタンダードセット
「ラブあみ スタンダードセット」は、いろいろな手編みの作品を簡単に作れるグッズです。
パーツとピンの組み合わせを変えるだけで、長方形や円形、正方形、ミニタイプなど、さまざまな形の編み物に挑戦できます。
セット内容には、目パーツや鼻パーツ、わたが付いており、かわいいあみぐるみも作れます。編む順番や糸のかけ方がわかりやすいガイドシートも付属しているため、安心して編み進められるでしょう。アイデア次第でマフラーやバッグなど、たくさんの小物作りを楽しめます。
2種類の毛糸が付属しており、購入後すぐに楽しめることもポイントです。もちろん市販の毛糸も使えるため、好みの毛糸を使って一緒にお気に入りのアイテムを完成させましょう。
製品詳細 | |
価格 | 7,980円(参考価格) |
対象年齢 | 6歳以上 |
セット内容 | パーツA×4、パーツB×12、ピン×36、編み針×1、とじ針×1、毛糸×2(2種)、目パーツ×2、鼻パーツ×1、綿×1、ガイドシート(4種)、取扱説明書×1 |
購入サイト | Amazon:ラブあみ スタンダードセット |
3-4.トランプ
トランプは、さまざまな遊び方があるため飽きにくく、孫と同じ土俵で順位や勝敗を競えます。
定番の遊びではありますが、普段、同年代の子どもや両親と遊んでいる孫にとって、祖父母ほど年齢の離れた大人とトランプで遊ぶ機会はそう多くありません。トランプを使った新しい遊び方や、戦略の立て方を教えつつ、孫との真剣勝負を楽しんでください。
また、トランプを使ったゲームに対する祖父母の姿勢からも、孫に伝わるものがあるはずです。
- しっかりとルールを守る
- 勝つために考えを巡らせる
- 不利になっても途中で投げ出さない
など、世代を超えて遊べるトランプだからこそ、孫に遊び方のお手本を見せるよい機会となるでしょう。
「定番の遊びだから」と選択肢から外してしまわずに、孫と遊ぶグッズのひとつとして、トランプを活用することがおすすめです。
以下では、孫と遊ぶ際におすすめのトランプを2点紹介します。
3-4-1.スタンダードトランプ RED
「スタンダードトランプ RED」は、シンプルな昔ながらのデザインのスタンダードなトランプです。カードがプラスチック製のため、折れ曲がりにくい特徴があります。
孫といろいろな遊び方で使用してもボロボロになりにくく、汚れを落としやすいため長く愛用できるでしょう。収納ケースが付いているので、保管する際にも便利です。
製品詳細 | |
価格 | 879円 |
対象年齢 | 6歳以上 |
購入サイト | Amazon:スタンダードトランプ RED |
3-4-2.ドラえもん トランプ
出典:ドラえもん トランプ
「ドラえもん トランプ」は、人気キャラクターのドラえもんが描かれているトランプです。さまざまな顔をしたドラえもんのイラストが描かれており、トランプで遊びながらかわいい絵柄も楽しめます。
また、紙製のため机に置いたときにトランプが滑りにくく、小さな子どもの手でも扱いやすいでしょう。
出典:ドラえもん トランプ
数字札には数字に対応したイラストが描かれています。ドラえもんの好物のどら焼きや、ハートの数などで数を把握しやすいため、数字が苦手な低年齢の孫と遊ぶ際にもおすすめです。
収納に便利なプラスチックのケースが付いています。
製品詳細 | |
価格 | 879円(参考価格) |
購入サイト | 楽天市場:ドラえもん トランプ |
3-5.あやとり
あやとりは、一本の毛糸やひもを使ってさまざまな形を作り出す、昔ながらの遊びです。
あやとりは、外出時の待ち時間に孫と遊ぶグッズとしてもおすすめです。大人にとっては短い待ち時間でも、小さな子どもにとって静かに座って待つのは難しいものです。あやとりはひも1本で遊べて、コンパクトに持ち運べます。手先に集中しながら静かに遊べるため、外出時の待ち時間も退屈せずに楽しめるでしょう。
さらに、あやとりグッズを使った遊びからは、ひも一本でも工夫次第で楽しい遊びができることや、イマジネーションを形にする表現力の大切さを伝えられます。指先を思ったとおりに動かしてひもを操ることで、手先を器用に使う練習にもなるでしょう。
以下では、孫と一緒にあやとりで楽しむためのおすすめグッズを2種類紹介します。
3-5-1. あやとりひも レインボー
出典:あやとりひも レインボー
「あやとりひも レインボー」は、カラフルな色合いのひもが輪になっており、結び目がないことが特徴です。
自宅にある毛糸やひもを使ってあやとりをする際、輪にするとどうしても結び目ができてしまうため、邪魔に感じる方も少なくありません。この「あやとりひも レインボー」は、結び目のない輪になっているため、手に固い結び目があたることなく、きれいな形を作れます。
出典:あやとりひも レインボー
また、鮮やかなレインボーカラーのため、
「次はピンクの部分に指をかけて」
「黄色い糸を小指でとって」
など、孫にあやとりの手順を教える際にも色で伝えられるため、理解しやすいでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 320円(参考価格) |
サイズ | 165cm×2mm |
購入サイト | Amazon:あやとりひも レインボー |
3-5-2.改訂版 あやとり大全集
出典:改訂版 あやとり大全集
「改訂版 あやとり大全集」は、さまざまな形のあやとりが豊富に紹介されています。
オールカラーで写真が豊富に使われているため、遊び方がわかりやすく
「あやとりの経験はあるけど、覚えているか自信がない」
「もっとたくさんのあやとりを教えたい」
という方におすすめの本です。
あやとりは、「ほうき」や「はしご」などの昔懐かしい形から、マジックあやとり、珍しいあやとりまで、全部で80点以上の作品が掲載されています。1人で楽しむあやとりや、2~3人の複数人で遊べるあやとりを紹介しています。
- 入門
- 初級
- 中級
- 上級
の4段階の難易度別に作り方を紹介しているため、自分や孫のレベルに合わせてあやとりを楽しめるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 2,090円(参考価格) |
購入サイト | Amazon:改訂版 あやとり大全集 |
4. なかなか会えない孫と遊ぶためのおすすめグッズ9選
遠くに住んでおり、長期休暇に帰省した際など、年に数回しか孫と会う機会がない方は、
● ルールが簡単で覚えやすい
● 普段できない遊びを経験できる
● 年齢に合わせて選びやすい
ことを重視してグッズを選びましょう。
遊び方のルールがあるグッズを用いる際は、ルールが簡単なものを選んでください。難しいと、ルールを覚えることに時間がかかってしまいます。孫と一緒に遊べる時間を最大限楽しむためには、ルールを覚えやすく、すぐに楽しめるグッズを選ぶことがポイントです。
また、孫の普段の生活スタイルでは、なかなかできないような遊びを取り入れることもおすすめです。普段できないような遊びを孫に経験させられることに加え、祖父母と一緒に遊んだ楽しい思い出が作れるでしょう。
ここからは、なかなか会えない孫と遊ぶためのおすすめグッズとして
● 絵本
● 虫取りグッズ
● 凧あげグッズ
● オセロ
の4つを紹介します。
4-1.絵本
絵本は、孫の年齢に合わせて選びやすく、選ぶ本によっては数年にわたって楽しめる特徴があります。そのため、頻繁に会えない孫と遊ぶためのグッズとして数冊用意しておくことがおすすめです。
祖父母が絵本を読みきかせることで、祖父母ならではの優しい声のトーンや話の演出などから、孫にさまざまな経験や知識を伝えられます。また、読み聞かせのなかで絵を見ながら昔の話をしたり、自分の経験を交えて伝えたりと工夫すると、より孫と楽しい時間を過ごせるでしょう。
絵本を選ぶ際は、孫の年齢に合わせて選ぶことが大切です。
まだ文字をすらすらと読めない年齢の場合は、イラストがわかりやすく、演出で孫の心を引き込むような絵本を選ぶと喜ばれます。
以下では、祖父母と孫が遊ぶ際におすすめしたい絵本を3冊紹介します。
4-1-1.しーっ!ひみつのさくせん(クリス ホートン)
「しーっ!ひみつのさくせん」は、森にやってきた大人3人と子ども1人の4人組が、秘密の作戦を立てて鳥を捕まえようとするお話です。「しーっ!」と言って静かに捕まえようとする大人たちと、「ハロー!」と元気に挨拶する子どもの対比が面白く、読み聞かせのトーンや声の強弱によってさまざまなバリエーションが表現できます。
著者のクリス ホートンは、デザイナーやイラストレーターとして活躍しており、かわいいイラストとブルーを基調とした色合いが美しい絵本です。孫に読み聞かせる絵本としてはもちろん、絵を見て会話を楽しむ目的でも楽しめるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 1,540円(参考価格) |
著者 | クリス ホートン |
購入サイト | Amazon:しーっ!ひみつのさくせん(クリス ホートン) |
4-1-2.おじいちゃんとパン(たな)
「おじいちゃんとパン」は、いつもジャムやマシュマロなどを乗せた甘いパンを食べているおじいちゃんと、孫の「ちびすけ」のお話です。
おじいちゃんが甘いジャムなどをパンに塗っている姿をじっと見つめる「ちびすけ」に、「しかたねえな」と言いながら一切れくれるおじいちゃん。おじいちゃんが食べている甘いパンのレシピとともに、孫の成長を描いています。
絵本には、見ていると食べたくなってしまうような、美味しそうなパンのイラストがたくさん掲載されています。そのため、孫に読みきかせるだけではなく、絵本を見ながら甘いパンを作って一緒に食べる楽しみ方もおすすめです。
製品詳細 | |
価格 | 1,078円(参考価格) |
著者 | たな |
購入サイト | Amazon:おじいちゃんとパン(たな) |
4-1-3.おばあちゃんの小さかったとき(おち とよこ)
「おばあちゃんの小さかったとき」は、昭和の昔懐かしい暮らしや遊びなどを描いた絵本です。1950~1960年代の子どもの暮らしを、おばあちゃんと孫が会話しているような文章で紹介しています。
絵本の文章にはフリガナが付いているものの、少し難しい内容も含まれます。小学校入学後の孫と一緒に読んだり、絵を見ながら昔の経験を話したり、さまざまな楽しみ方ができる絵本です。
孫がテレビや教科書でしか知らない昭和の暮らしを、祖父母の実体験を交えて伝えられるため、絵本をとおして理解を深め、想像力を高めるよい機会となるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 1,760円 |
著者 | おち とよこ(イラスト:ながた はるみ) |
購入サイト | Amazon:おばあちゃんの小さかったとき(おち とよこ) |
4-2.虫取り
都会で暮らしている孫が遊びに来る場合は、一緒に虫取りをして遊ぶこともおすすめです。
祖父母が子どもの頃は、近くに自然がたくさんあったため、昆虫を捕まえて飼育した経験がある方も多いでしょう。都会に住んでいると周囲に自然が少ないため、森や林に入って虫取りをする経験は貴重です。孫が昆虫に興味を持っているようなら、虫取りグッズを持って捕まえに行きましょう。
虫取りは夏のイメージが強いですが、一年中楽しめる遊びであり、季節ごとに違う昆虫を捕まえられます。春は蝶やてんとう虫、夏はカブトムシやクワガタ、秋はスズムシやコオロギ、冬はカマキリやトンボなど、遊びに来たタイミングや場所にあわせた虫取りを楽しむとよいでしょう。
なお、孫と虫取りをする場合は、飼育方法や命の大切さもあわせて伝えることが大切です。子どもにとって、小さな生き物との触れ合いから感じることはたくさんあります。
昆虫を捕まえる方法だけではなく、自分の子どもの頃の経験を活かしながら
- 捕まえたらエサを与えて最後まで面倒を見る
- 面倒を見られないなら元の場所に戻す
なども教えて、孫に虫取りの楽しさ、命の大切さを伝えましょう。
以下では、孫と虫取りで遊ぶときに役立つグッズを2点紹介します。
4-2-1.虫取り網 飼育ボックスセット”
「虫取り網 飼育ボックスセット」は、収納や持ち運ぶ際に便利な伸縮式の虫取り網と、飼育ボックスがセットになっている商品です。
虫取り網は85cmまで伸びるため、小さな孫も高い位置にいる昆虫をラクに捕まえられます。飼育ボックスもセットになっており、捕まえた昆虫はそのまま飼育ボックスに入れて持ち帰って飼うことも可能です。
遊びに来た孫が帰ったあとは、網を最短37cmまで短くして収納できるため、収納場所に困らずにすむでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 1,880円(参考価格) |
セット内容 | 虫取り網、飼育ボックス |
サイズ | 虫取り網:最短37~最長85cm、網直径20cm 飼育ボックス:幅17.5×奥行11.3×高さ11cm |
購入サイト | Amazon:虫取り網 飼育ボックスセット |
4-2-2.ルーペ付き虫かご レッド+ブルー
「ルーペ付き虫かご」は、虫取りした昆虫を入れて持ち帰り、そのまま飼育できる虫かごです。虫取り後にそのまま部屋で飼育する際にも気にならない、カラフルでかわいいデザインが特徴です。
蓋の上部に4.5倍の観察レンズが付いており、昆虫を虫かごに入れたまま細かい部分を観察できます。
ベルトが付いているため、虫取りに行く際に肩から掛けて持ち運びやすく、疲れにくい形状です。ベルトの長さは孫の身長に合わせて調節できるため、背が伸びて大きくなっても使えます。
なお、ベルトと蓋は連動しており、蓋全体を外したい場合はベルトを取り外す必要があります。
製品詳細 | |
価格 | 1,390円(参考価格) |
セット内容 | 本体、観察レンズ(本体付属)、ピンセット、ベルト |
サイズ | 縦14×横7×高さ10cm |
購入サイト | Amazon:ルーペ付き虫かご レッド+ブルー |
4-3.凧あげ
頻繁に会えない孫と一緒に遊ぶグッズとして、凧あげグッズもおすすめです。
凧あげはお正月に限らず、風があればいつでも楽しめる遊びです。昔は公園や川岸など、さまざまな場所で遊べた凧あげですが、現在は安全面や木々に引っかかるなどの理由から、凧あげが禁止されている公園やエリアも増えています。昔より凧あげを経験する機会が減っている孫にとっては、珍しい遊びだと感じるかもしれません。
昔遊んだ経験を活かし、凧を揚げる方法や自然の力を上手に利用するコツなどを教えられます。
凧が上手に揚がらない際に形を調整してみたり、カーブやひもの長さを変えてみたりと、一緒に考えて工夫することも、孫にとって大切な経験になるでしょう。
以下では、おすすめの凧あげグッズを2点紹介します。
4-3-1. マンタカイト ブルー”
出典:マンタカイト ブルー
「マンタカイト ブルー」は、マンタの柄が印刷された、色鮮やかなブルーのカイトです。骨や生地、糸に耐久性が高い素材を使っており、組み立ても簡単に行えます。
テール付きで少しの風でも高く揚がり、安定しやすいように設計されており、凧あげに慣れていない初心者でも高く揚げられることが特徴です。
出典:マンタカイト ブルー
力の弱い子どもがしっかりと握りやすいようハンドルが付いていて安定して揚げられるため、孫との初めての凧あげにおすすめの商品です。
製品詳細 | |
価格 | 2,290円(参考価格) |
対象年齢 | 3歳以上 |
購入サイト | Amazon:マンタカイト ブルー |
4-3-2. 10種類の中から選んで作ろう!凧基本セット(かんたん凧)”
出典:10種類の中から選んで作ろう!凧基本セット(かんたん凧)
「10種類の中から選んで作ろう!凧基本セット(かんたん凧)」は、自分の好みに合わせた凧が作れるセットです。
凧作りに必要な材料がセットになっており、凧の柄はもちろん、形も自分で決められることが特徴です。作る凧の形は、10種類のなかから選べます。
出典:10種類の中から選んで作ろう!凧基本セット(かんたん凧)
孫と一緒に形や柄などを決めて一から凧作りをすることで、より愛着のある凧が完成するはずです。完成した凧を揚げて遊べるだけではなく、ものづくりの楽しさも一緒に味わえるでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 695円(参考価格) |
セット内容 | ポリシート、ひのき棒×4、尾、たこ糸、説明書 |
購入サイト |
4-4.オセロ
オセロは頭を使って考えるゲームでありながら、ルールが簡単で覚えやすいことが特徴です。一度覚えてしまえばルールを忘れにくいため、頻繁に会う機会がない孫と遊ぶグッズとして取り入れるとよいでしょう。
オセロはルールを覚えることに時間を費やす必要がなく、早い段階で孫との真剣勝負を楽しめます。勝つためには石を置く位置や相手の出方などを考える計画性や思考力が必要であり、簡単でありながら奥の深いゲームです。
孫はゲームを楽しむうちに、戦略を考えたり置く位置を比較したりといったさまざまな工夫を祖父母から学び取るでしょう。ヒントを与えて対戦しながら、頭を使って対戦する楽しさを教えられます。久しぶりに会った際にも変わらずに遊べるため、オセロでの対戦によって孫の成長を実感できるでしょう。
シンプルなルールを教えるだけで幅広い年齢の孫と遊ぶことができるので、低年齢の孫と遊ぶ際にもおすすめのグッズです。
以下では、孫と一緒に楽しめるおすすめのオセログッズを2点紹介します。
4-4-1. ベストオセロ
出典:ベストオセロ
「ベストオセロ」は盤面や石の大きさがスタンダードなデザインであり、本格的なゲームを楽しめます。
本体と石の収納部分が一体になっているため、ゲーム中に石を取り出しやすく、遊び終わった後に場所を取らずに保管できます。蓋が大きく開くため、取り出すときに石を持ちやすいこともポイントです。
出典:ベストオセロ
石の収納部分には蓋が付いており、保管時の石の紛失を防ぎながら、すっきりとコンパクトに収納できます。蓋を閉めると石がバラバラにならずに持ち運べるため、遊び終わったあとに孫と一緒に片付けがしやすいでしょう。
製品詳細 | |
価格 | 3,080円(参考価格) |
対象年齢 | 6歳以上 |
購入サイト | Amazon:ベストオセロ |
4-4-2.マグネットリバーシ”
出典:マグネットリバーシ
「マグネットリバーシ」は、コンパクトに収納できるマグネットタイプのオセログッズです。石にマグネットが入っており、孫と対戦している途中にぶつかったり移動したりしても石がずれにくいことが特徴です。
盤面は折りたたみ式で、コンパクトに持ち運べます。石を収納できるケースが付いており、折りたたんだ盤面のなかにケースごと石を保管できるため、使わないときに場所を取らずに収納できます。
持ち運びやすくマグネット式で石がずれにくいため、外出時や移動中にオセロで遊びたいときにも便利です。
製品詳細 | |
価格 | 1,349円(参考価格) |
対象年齢 | 3歳以上 |
購入サイト | 楽天市場:マグネットリバーシ |
5. なかなか会えないならアプリを使って孫と遊ぶ方法もおすすめ
「もっと遊びたいのに、なかなか孫と会う機会がない」
「孫が帰ってしまった後も一緒に遊ぶ方法はないのかな」
孫と会う機会が少なくてこのように考えている方は、スマホアプリを活用して孫と遊ぶ方法もおすすめです。
アプリのなかには、オンラインで離れている友達や家族と一緒に遊べるアプリも存在します。グッズとは異なるものの、オンラインで遊べるアプリを使うと、孫との物理的な距離にかかわらず一緒に遊ぶことが可能です。
頻繁に会えない状況であれば、この機会に孫と遊べるアプリをインストールし、孫が自宅に帰った後も一緒に遊ぶ方法を取り入れましょう。
以下では、オンラインで孫と遊べるアプリを3個紹介します。
無料で利用できてルールが簡単なアプリのため、幅広い年齢の孫とオンライン対戦を楽しめるでしょう。
アプリ | 詳細 | |
どうぶつしょうぎウォーズ | 特徴 | どうぶつしょうぎをオンラインで対戦できるアプリです。友達登録して、気軽に対戦を楽しめます。 |
Android OS | ||
iOS | ||
リバーシプレミアム | 特徴 | 豊富な難易度が用意されており、初心者から上級者までオセロを楽しめます。合言葉を決めて同じ部屋に入ると、アプリ内で対戦できます。 |
Android OS | ||
iOS | ||
どうぶつタワーバトル | 特徴 | 画面上から落ちてくる動物を、タワーを崩さないように交互に積み上げるゲームです。決めた合言葉を入力して、フレンド対戦を楽しめます。 |
Android OS | ||
iOS |
なお、アプリを使って孫と遊ぶ際は、孫や娘・息子夫婦がいる間にインストールし、何度か遊んでみることがおすすめです。アプリの操作や遊び方に不安がある方も、一緒にいる時間にチャレンジすれば遊びながら教えてもらえるでしょう。
◆無料ビデオ通話アプリを活用すると孫の顔を見ながら遊べる◆
孫の顔を見ながら遊びたい方は、無料で使えるビデオ通話アプリを活用することがおすすめです。無料でビデオ通話ができるLINEなどのアプリを活用すると、孫の顔を画面で見ながら一緒に遊べます。
たとえば、
- エフェクト機能で顔を面白く加工し、にらめっこで遊ぶ
- 家にぬいぐるみやプレゼントを隠して、画面越しに宝探しをしてもらう
- 特徴を伝えて、連想されるものを絵で答えるお絵描きクイズを出題する
など、アイデア次第でビデオ通話を活用したさまざまな遊びを楽しめるでしょう。
離れた場所にいる孫とコミュニケーションを取る方法のひとつとして、ビデオ通話アプリを活用してみてはいかがでしょうか。
6. アプリで孫と遊ぶなら大画面で使いやすい「らくらくスマートフォンF-52B」がおすすめ
「らくらくスマートフォンF-52B」は、アプリを使って孫と遊ぶことを検討しているシニアの方におすすめしたいスマホです。
「らくらくスマートフォンF-52B」は
- 5.0インチの大画面で見やすく、操作しやすい
- スマホを自分の使いやすいモードに切り替えできる
などの特徴があるため、孫と遊ぶ際により快適にスマホを利用できます。
5.0インチの大画面のため、アプリを使った対戦やビデオ通話をする際に、大きな画面で楽しめます。電池の容量にもこだわって開発しているため、電池残量を気にすることなく孫と長時間快適に遊べるでしょう。
スマホでの入力や操作に慣れていない方は、押し込むように操作できる「らくらくタッチ」に切り替えて使うこともできます。2つのモードから、自分の使いやすい方法を選べるため、快適に使いやすいことがポイントです。
また「らくらくスマートフォンF-52B」には、シニアの方がより安心して使用できる機能が豊富に搭載されています。
スマホの使い方でわからないことがある場合のサポートが充実しており、使い方ガイドアプリやガイド本、「らくらくホンセンター」の専用アドバイザーに相談も可能です。
スマホの丸洗いや除菌ができることに加え、フィッシング詐欺や迷惑電話などを判定する機能も付いているため、シニアの方が安心してスマホを使えるでしょう。
この機会に「らくらくスマートフォンF-52B」の利用を検討してみてはいかがでしょうか。
7. まとめ
ここまで、孫と遊ぶためのグッズを知りたい祖父母の方に向けて、おすすめとなるグッズを紹介しました。
孫と一緒に遊びを楽しみながら、自分の経験や知識を伝えられるようなグッズは見つけられたでしょうか。
孫と遊ぶためのグッズを選ぶ際は
- 孫が安全に遊べるグッズである
- 孫にとって楽しい遊びかを考える
- 身体の調子や体力差を考慮して遊ぶグッズを決める
- 祖父母だからこそ伝えられる遊びを選ぶ
ことに注意して選ぶことが大切です。
そのうえで、会える頻度を考慮して以下の点を重視したグッズ選びをすると、より一層孫との遊びを楽しめるでしょう。
会える頻度別 グッズ選びで重視したい点 | ||
孫と会える頻度 | 頻繁に会える | なかなか会えない |
グッズ選びで 重視したい点 | ● 長く飽きずに遊べる ● ひとつのグッズでいろいろな遊び方ができる ● ルールを覚えて何度も遊びたくなる | ● ルールが簡単で覚えやすい ● 普段できない遊びを経験できる ● 年齢に合わせて選びやすい |
孫にとって、普段とは違う遊びや経験ができることも、祖父母と遊ぶ醍醐味です。
安全性や体力差などを考えてグッズを選ぶことはもちろん、父母や友だちとの遊びでは得られない、祖父母ならではの思いを伝えることを意識しながらグッズを選んでください。
グッズを見つけて孫と祖父母が一緒に遊んだ楽しい思い出を作るために、この記事がお役に立てば幸いです。