
近年、多くのシニアがスマホを使うようになりました。
インターネットで調べものをしたり、SNSを活用して周囲と積極的に交流するなど、現代的なツールであるスマホを使いこなしているシニアは多くいらっしゃいます。
自分の両親にも多機能なスマホを持ってほしいとお考えの方は、
「スマホの機能をきちんと使いこなせるか不安……」
「みんなスマホにしているけど、このままガラケーを使い続けても…」
という不安や疑問をお持ちではないでしょうか?
ガラケーの存在は決して時代遅れという訳ではなく、スマホにはない長所をたくさん持っています。
事実として、画面の見やすさや通話の聞き取りやすさ、操作性の向上を追及したガラケーの最新機種は、各通信キャリアから今も発売され続けています。
今回は、
- ガラケーを使い続けるメリットとデメリット
- ガラケーのままかスマホにするかの見極め方
- 3大キャリアのおすすめガラケーの紹介、料金プランの確認
を中心に、シニアがガラケーを安心して使い続けられる点を解説します。
目次
1. シニア世代は今後もガラケーを使って大丈夫!
「ガラケーは近いうちに使えなくなる」というような話を耳にしたことはありませんか?
多くのユーザーがスマホを持つ時代になり、今後は高速で大容量の通信を可能にする5G回線が普及していきます。
それに合わせ、各キャリアでは従来のガラケーで使用していた3G回線のサービス終了を告知しているのです。
3大キャリアの3G回線のサービス終了予定は以下の通りです。
- NTTドコモ:2026年3月
- au:2020年3月
- ソフトバンク:2024年1月
しかし、従来のガラケーは使えなくなっても、「ガラホ」と呼ばれる機種の場合は、今後も継続して利用可能です。3G回線が終了すれば、ガラケーの通話やメール、インターネット接続などの機能を利用できなくなります。
※wifi接続できる機種であれば、wifi環境下では使えますが実用的ではないでしょう。
ガラホとは、ガラケーの外観と物理ボタンによる操作という特徴を踏襲しながら、スマホに近い機能性を実現した機種のことです(各キャリアによって名称が異なります)。
ガラホにはスマホと同じOSが使用されており、LINEなどスマホ用のアプリを利用することが可能です(ただし、androidスマホ用の「Google Play」に非対応のため、新規にアプリをインストールすることはできません)。
インターネットへの接続に関しても、従来の通信キャリアごとの独自回線ではなく、スマホと同じ形式を用います。そのため、従来の「i-mode」や「EZweb」といった専用のコンテンツではなく、スマホやパソコン用のホームページを閲覧可能になっています。
つまり、使い慣れたガラケーの操作性を維持しつつ、スマホの機能を使えるのがガラホというわけです。
ガラホであれば、今後も継続して利用可能となります。
今回の記事内では、ガラホをガラケーとして表記しながら解説します。
2. ガラケーを使い続ける4つのメリット
ガラケーを使い続けることには、大きなメリットがあります。
それは、スマホにはない、ガラケー特有の機能による面が大きいといえます。
以下の4つのポイントは、ガラケーを使い続けるうえで、ストレスなく操作できる点が大きなメリットです。
- 物理ボタン(テンキー)なため押しやすく操作しやすい
- 毎月の利用料金を抑えられる
- 折り畳み式でコンパクト・画面が傷つきにくい
- 電池の持ちがよい
2−1. 物理ボタンなため押しやすく操作しやすい
ガラケーは物理ボタンを直接押し込むことで操作します。
スマホの場合はタッチパネルによる操作となるため、初めて触る場合は違和感を覚える場合が多くあります。
平らな画面を直接触っての操作は、感触を得られず押している感覚がないためです。
また、触り方によっては同時に複数のボタンを触ってしまい、きちんと認識されない場合があります。
スマホの入力は慣れるまでコツを必要とするため、使い慣れたガラケーの物理ボタンのほうが操作しやすいといえるでしょう。
2−2. 毎月の利用料金を抑えられる
スマホは各種アプリの利用や動画鑑賞に対応するなど、多機能性が魅力です。
しかし、それらの機能を使うにはデータ通信料が発生するため、通話料とは別に毎月の利用料金が高めになってしまいます。
ガラケー・ガラホの場合は通話やメール、簡易的なインターネットの閲覧など最低限の機能に絞られますが、その分利用料金を抑えられる点がメリットといえます。
以下の表は、3大キャリアにおけるスマホ(4G回線)とガラホの毎月の利用料金を比較したものです。
オプションには加入せず、料金が最も安くなるようにした最低料金の場合と、データ通信プランと通話かけ放題のオプションをつけた最高料金の場合を算出しています。
キャンペーンなどによる割引は考慮していません。
| スマホ (ライトユーザー向け) | スマホ (ヘビーユーザー向け) | ガラケー |
1,980円(ギガライト1GBプランの場合・通話オプションなし) | 6,550円(データ容量60GBのギガホプレミアの場合・通話オプションなし・かけ放題オプションつき)
| 1,370(通話オプションなし) | |
3,150円(ピタットプラン 1G LTEの場合・通話オプションなし) | 7,280円(使い放題MAX 5G・通話定額なし) | 1,507円(通話オプションなし) | |
2,980円(ミニフィットプラン+(~1G)の場合・通話オプションなし) | 6,580円(メリハリ無制限・通定額オプションなし) | 1,408円(100MBプラン・通話オプションなし) |
※価格は税抜
※2021年12月時点でのプランと価格です。
- 動画やアプリの利用が前提となるスマホの最高料金は、データ容量を多く使えるプランで計算しています。
- あまりデータ通信料を使わない前提のガラケーの最高料金は、データ容量100MB~1GBで計算しています。
スマホは料金を抑えようと思えば3,000円代にできますが、データ通信に関する機能を最大限使おうと思えば、8,000~10,000円代の高額な料金を想定しなければなりません。
ガラケーの場合は電話とメールの利用に限定した場合、最低で約1,400円という低料金で利用可能です。
このままでは通話の度に料金が発生するので、かけ放題のプランを選び、使えるデータ容量をプラスした場合の2,900円~3,900円が実質的な毎月の料金となります。
NTTドコモのスマホとガラケーの料金を比較した場合、4,000~5,000円の差が生まれます。
スマホの多機能性が必要ないという方は、ガラケーの利用を続けた方が毎月の利用料金をかなり低く抑えられるのです。
2−3. 折り畳み式でコンパクト・画面が傷つきにくい
ガラケーの多くの機種では、折り畳み式が主流となっています。
本体を折りたたむことでコンパクトに携帯でき、汚れや衝撃から画面を守ります。
スマホの場合は本体前面が画面になっている場合が多く、落下の衝撃で割れたりヒビが入ってしまうケースがあります。これらを防ぐために専用のケースなどを別途購入する必要がありますが、ガラケーの場合は特別な装備を必要とせず、日常使いに対応できます。
2−4. 電池の持ちがよい
多機能なスマホはついつい使いすぎてしまい、気づいた時には充電が切れかけているということが多くありますが、ガラケーの場合は電池の持ちのよさが魅力です。
機能が絞られているガラケーはスマホよりも消費電力を抑えることができ、外出先でも充電切れの心配はほとんどありません。機種によっては約600時間の待受けに対応するため、別途モバイルバッテリーを持ち歩く必要もないでしょう。
以下の表は、「SONY」製のスマホ「Xperia 1 II SO-51A」と、「FCNT」製のガラホ「らくらくホン F-01M」のバッテリー容量と電池持ち時間を比較したものです。
| Xperia 1 Ⅲ SO-51B | らくらくホン F-01M |
バッテリー容量 | 4,500mAh | 1,500mAh |
電池持ち時間 | 4G(LTE):約330時間 | LTE:約530時間 |
※待受状態の数値であり、使用環境により変動します。
スマホのほうがバッテリー容量が多いですが、出来ることが多い分消費電力が多いため、ガラホのほうが電池の持ち時間が圧倒的に長くなっています。特に、自然災害などの緊急時では、避難先でも充電切れの心配が少ないため、常に最新の情報を受信し続けることができ、安心度が高いといえます。
3. ガラケーを使い続ける4つのデメリット
慣れ親しんだ機種を使い続けることで、シニアにとって多くのメリットがあるガラケーですが、デメリットといえる部分が存在します。
主に機能面によるものが多く、以下の4つのポイントは要確認です。
- 人気のアプリを利用できない
- LINEの機能が制限されている
- パソコンのメールが利用できない
- 画面が小さく文字が読みづらい
3−1. 人気のアプリを利用できない
ガラケーの機能は通話やメールが主体であり、スマホに対応した人気のアプリに非対応な場合があります。話題のSNSやゲームアプリを楽しむことは残念ながらできません。これは、ガラケーとガラホはandroidスマホ用のGoogle Playに対応していないためです。
話題のアプリをインストールすることはできない点はデメリットといえます。
3−2. LINEが使えない
従来の3G回線を使用するガラケーおよびガラホの場合、すでに「LINE」のサービスは終了していて利用できません。
3−3. パソコンのメールが利用できない
「Gmail」などに代表されるパソコンのメールは、一部の機種を除き、ガラケーやガラホでは受信することができません。パソコン用のメールを利用するためのアプリがないため、Gmailなどはブラウザを開き、インターネット上から直接アクセスする必要があります。
スマホのようにホーム画面のアプリ上から直接確認できないため、少し不便といえるでしょう。
一例として、以下のメールサービスなどが当てはまります。
- Gmail
- Yahoo!メール
- Microsoft Outlook
- iCloud メール
- @niftyメール
ガラケーやガラホの場合、従来のキャリアメールの利用が主流となるでしょう。
3−4. 画面が小さく文字が読みづらい
ガラケーはスマホと比べて画面のサイズが小さく、文字が読みづらいと感じることがあるでしょう。
シニア向けのガラケーの場合は文字を拡大表示する機能付きの場合がありますが、スマホと比較した場合、文字のサイズや画面の解像度ではどうしても劣ってしまいます。
4. シニア向け:ガラケーの継続かスマホに機種変更すべきかの確認ポイント
ガラケーの利用を続けることには、メリットとデメリットの双方があることがわかりました。
ガラケーに慣れ親しんだシニアの場合、新たにスマホの機能を使いこなせるか不安という方もいらっしゃるでしょう。
その場合は、無理にスマホに機種変更を行う必要はありません。
ここでは、シニア別にガラケーを継続するか、スマホに機種変更すべきかについて、ポイントを絞って解説します。
4−1. ガラケーを継続しても問題ない方
これまでの使い方で不便を感じていないという方は、ガラケーやガラホの利用の継続でも問題ありません。
ガラケーは家族や友人との連絡に限定し、インターネットは別途パソコンやタブレットで利用するという場合は、無理にスマホを使う必要はないといえるでしょう。
以下のような方は、今後もガラケーを利用しても直近は大丈夫ですが、auは約1年で使えなくため、キャリアによっては早めにスマホに変えることを検討したほうが良いでしょう。
※ガラホの場合は今のところは大丈夫です。
- 通話とメールしか利用しない
- 使い慣れた操作感にこだわりたい
- 毎月の利用料金を抑えたい
それぞれについて詳しく解説していきます。
4−1−1. 通話とメールしか利用しない
ガラケーで利用する機能のうち、通話とメールが主流という方は、ガラケーのままで問題ありません。
各キャリアでは通話オプションが設定されており、長電話をする場合でも通話し放題など、料金をリーズナブルに抑えられる料金プランが用意されています。
限られた機能に絞ることで、これまで通りシンプルに使いこなすことができるでしょう。
4−1−2. 使い慣れた操作感にこだわりたい
スマホの画面に触れるフリック入力に違和感がある方は、慣れ親しんだガラケーを使い続けるのがよいでしょう。
スマホの操作は若い世代でも慣れるのに時間とコツが必要になるため、不安のある方は押しやすい物理ボタン式のガラケーを使い続けるほうが、安定します。
4−1−3. 毎月の利用料金を抑えたい
スマホの機能を活用しようと思うと、毎月の利用料金が大きく膨らんでしまいます。
スマホで動画をみたり、アプリを利用したりしないという場合は、ガラケーを継続することで毎月の利用料金を大幅に抑えることが可能です。
後述しますが、ガラケーは毎月の利用料金を2,000~3,000円程度に抑えることが可能です。
スマホの場合は契約プランによりますが、毎月の利用料金が6,000~7,000円ほどかかる場合があり、年金生活をしているシニアにとっては負担になる場合があります。
4−2. スマホに機種変更したほうがよい方
スマホに機種変更したほうがよいシニアの条件について説明します。
人気のアプリの利用や動画鑑賞など、機能を活用したいという方の場合は、スマホを持つことが選択肢に入ります。
次のような方は、スマホの利用が向いているといえます。
- 最新のアプリを活用したい
- 動画や音楽を楽しみたい
- 高画質なカメラ機能を使いたい
- 大きな画面がよい
順番に解説していきます。
4−2−1. 最新のアプリを活用したい
最新のアプリを多く活用したい場合は、スマホの利用がおすすめです。
連絡ツールであるLINE意外にも、「フェイスブック」や「インスタグラム」といったSNS、位置情報を駆使した話題のゲームなど、隙間時間を有効活用したいという方はスマホの多機能性の恩恵を受けられるでしょう。
また、インターネットを使って頻繁に調べものをしたいという方も、文字が大きく鮮明な画像が表示できるスマホの利用が向いています。
4−2−2. 動画や音楽を楽しみたい
スマホを使って自宅や交通機関での移動中に動画や音楽を楽しみたいという方には、スマホの利用が最適です。
「Netflix」や「Amazonプライムビデオ」など、定額制の動画コンテンツの普及により、劇場に足を運んだりレンタルビデオ店を利用しなくても、話題の映画やドラマ、音楽に触れることができるようになりました。
スマホに娯楽機能を集約させることで、生活の利便性が増すことが期待できます。
4−2−3. 高画質なカメラ機能を使いたい
若者を中心にSNSに自撮りやグルメの写真を投稿するのが流行っています。
スマホのカメラは高性能なものが多く、機能は日々進歩し続けています。
シニアの場合は家族やペットの日常や散歩中の美しい景色など、思い出を記録するための媒体として、スマホを活用できるでしょう。
レンズの性能や記録できる表現力の面では一眼レフのデジタルカメラには及びませんが、
日常の一コマを記録に残すにはスマホでも十分すぎるほどです。
スマホのカメラはガラケー・ガラホよりも高画質で撮影できるものが多く、SNSなどを使って周囲と写真を共有できる点がメリットといえます。
4−2−4. 大きな画面がよい
スマホは画面が大きく、文字や画像を大きく表示できる点が、シニアの利用に向いています。
文字や写真は拡大することができるため、読みやすいサイズでストレスなく閲覧できる点がメリットです。
スマホは画面上に触れながら直接操作するため、画面の大きさは使いやすさに直結します。
シニアへの使いやすさから厳選したスマホの機種については、「使いやすいスマホを紹介!シニアにおすすめのスマホ8選【性能別】」という記事にてくわしく紹介していますので、合わせてご覧ください。
5. 3大キャリア別・おすすめガラケーの機種を紹介
ガラケーの利用を継続したいというシニアに向けて、3大キャリアのおすすめガラケー・ガラホの機種を紹介します。
5−1. NTTドコモのおすすめガラケー3機種を確認
NTTドコモのおすすめガラケー・ガラホの3機種から見ていきましょう。
- らくらくホン F-01M
- arrows ケータイ F-03L
- AQUOS ケータイ SH-02L
5−1−1. らくらくホン F-01M
「FCNT」が開発した「らくらくホン F-01M」は、伝統的なガラケーの操作性をそのままに、シニアへ向けての使いやすさを追及した機種です。
家族やかかりつけのクリニックなど、よくかける番号にボタン一つでつながる便利な「ワンタッチダイヤル」に対応。緊急時にも迷うことなく電話をかけられます。
「はっきりボイス」などの機能により、通話品質がクリアなのが特徴です。
音量を大きく調節できるため、会話の内容を聞き取りやすくなっています。
電話帳に登録していない相手からの着信には、専用ガイダンスと録音機能にて対応する「迷惑電話対策機能」を搭載。詐欺目的の電話への対応処置ができます。
不審なメールには自動で注記喚起する「らくらく迷惑メール判定」つきです。
ガラケーの操作性をそのままに、通話品質の向上やトラブルを回避するための機能が多く盛り込まれているのが特徴です。
らくらくホン F-01Mのスペック
サイズ(H×W×D) | 約113×52×16.7mm |
重さ | 約129g |
ディスプレイ | 約3.0インチ/TFT |
カメラ有効画素 | 約810万画素 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
連続待受時間[LTE] | 約530時間 |
連続通話時間[LTE] | 約350分 |
カラーバリエーション | ホワイト・ネイビー・ピンク |
5−1−2. arrows ケータイ F-03L
FCNT製の「arrows ケータイ F-03L」は、従来のガラケーの操作性をそのままに、安心の防水・防塵仕様を施したモデルです。
ビジネスシーンでも多く活用されている機種で、スタイリッシュなデザインが魅力です。
通話品質に優れており、屋外など騒音が多い場所でも、相手の声を音域ごとに協調・補正することで、聞き取りやすさを実現しています。
年齢に合わせて高音域を調節するため、シニアの日常通話でも聞こえやすくなることが期待できます。
米国国防総省が定めたMIL規格14項目準拠の本体は、高い耐久性と耐水性を実現。
誤ってスマホを落としたり、水に濡らしたりといったトラブルにも安心できます。
通話品質のよさはシニア向けで、頑丈な本体のため長く愛用し続けることが可能な機種です。
arrows ケータイ F-03Lのスペック
サイズ(H×W×D) | 約113×51×15.8mm |
重さ | 約133g |
ディスプレイ | 約3.4インチ TFT(FWVGA 480×854) |
カメラ有効画素 | 約810万画素 |
バッテリー容量 | 1680mAh(着脱可) |
連続待受時間[LTE] | 約640時間 |
連続通話時間[LTE] | 約390分 |
カラーバリエーション | シルバー・ブラック・レッド |
5−1−3. AQUOS ケータイ SH-02L
通話の聞き取りやすさと画面の見やすさを両立させた、SHARPの「AQUOS ケータイ SH-02L」。
「でかレシーバー」を搭載しており、通話の聞き取りやすさが向上。
レシーバーから自分の声を聞くことができる「スムーズトーク」に加え、「VoLTE」の進化により、品質の高いクリアな通話を実現しています。
画面の色彩調整が可能で、インターネットや標準インストールされている地図を利用する際にも、はっきりと確認できます。
文字には「ユニバーサルデザインフォント」を採用し、メールなどで長文を読みやすくする工夫がされています。
また、充電時に電池への負担を少なくする「インテリジェントチャージ」により、長く使い続けることが可能です。
AQUOS ケータイ SH-02Lのスペック
サイズ(H×W×D) | 約115×51×17.2mm |
重さ | 約125g |
ディスプレイ | 約3.4インチ |
カメラ有効画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 1,680mAh |
連続待受時間[LTE] | 約500時間 |
連続通話時間[LTE] | 約430分 |
カラーバリエーション | ゴールド・ブラック・ピンク |
5−2. auのおすすめガラケー3機種を確認
auのおすすめガラケーの3機種を紹介します。
- GRATINA KYF39
- INFOBAR xv
- かんたんケータイ KYF38
5−2−1. GRATINA KYF39
5色の多彩なカラーバリエーションが特徴の、「京セラ」の「GRATINA KYF39」。
曲線を帯びた美しいフォルムに、個性的なカラーリングが揃っており、自分好みの色の機種を選べる点がポイントです。
従来のCメールから進化した「+メッセージ(プラスメッセージ)」が利用でき、電話番号さえあればメッセージだけでなく、写真や動画、スタンプを送信可能です。
家族間でLINEを使っていない場合でも、バラエティ豊かなやりとりを実現しています。
他にも、耐衝撃と防水・防塵使用により、日常生活で落下させたり汚したりした場合でも安心です。
GRATINA KYF39のスペック
サイズ(H×W×D) | 約51×112×17.4mm |
重さ | 約125g |
ディスプレイ | 約3.4インチ FWVGA TFT液晶 |
カメラ有効画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
連続待受時間[LTE] | 約530時間 |
連続通話時間[LTE] | 約610分 |
カラーバリエーション | 薄水色・桜色・綿雪・紺碧・墨 |
5−2−2. INFOBAR xv
出典:au Design project:INFOBAR xv 製品カタログ(ウェブ版)
「au Design project」の「INFOBAR xv」は、2003年に発売されたINFOBARシリーズの最新機種です。
プロダクトデザイナーである深澤直人氏によるデザインは、美しい曲面と平面の絶妙なバランスによって構成されています。
出典:au Design project:INFOBAR xv 製品カタログ(ウェブ版)
INFOBARシリーズの特徴であるタイルキーはデザイン性に優れ、見やすさと押しやすさ、触り心地を実現しています。
メニュー画面はデザイン性の高いものとなっており、シニアが使うにはやや文字が小さく見づらいと感じるかもしれません。しかし、上記の押しやすいタイルキーと合わせ、操作性の高いモデルとなっています。
出典:au Design project:INFOBAR xv 製品カタログ(ウェブ版)
卓上ホルダを使えば、置時計として部屋のインテリアになります。
INFOBAR xvのスペック
サイズ(H×W×D) | 約48×138×14.0mm |
重さ | 約114g |
ディスプレイ | 約3.1インチ |
カメラ有効画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
連続待受時間[LTE] | 約530時間 |
連続通話時間[LTE] | 約600分 |
カラーバリエーション | ニシキゴイ・ナスコン・チェリーベリー |
5−2−3. かんたんケータイ KYF38
使いやすさと画面の見やすさにこだわった作りが特徴の、「京セラ」の「かんたんケータイ KYF38」。
「でか文字 & でか時計」の機能により、画面の文字を大きなサイズで表示。
一目で内容を理解できるようになっています。
「でかピクト」により、待受け画面中の電池残量や電波状態を大きめのアイコンで表示し、状況を把握しやすいのも特徴です。
入力画面では、キーが画面ガイドと同じ色に発行し、次に何を押せばよいかを自動で教えてくれる「光で操作ナビ」により、迷わずスムーズな操作が可能。
電源スイッチはスライド式なので、長時間使用しない場合のきり忘れを防ぎやすくなっています。
かんたんケータイ KYF38のスペック
サイズ(H×W×D) | 約51×115×17.9mm |
重さ | 約140g |
ディスプレイ | 約3.4インチ |
カメラ有効画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 1,500mAh |
連続待受時間[LTE] | 約430時間 |
連続通話時間[LTE] | 約590分 |
カラーバリエーション | シャンパンゴールド・ロイヤルブルー・ワインレッド |
5−3. ソフトバンクのおすすめガラケー3機種を確認
ソフトバンクが展開しているガラケーの中から、おすすめの3機種を紹介します。
・DIGNO ケータイ3 |
5−3−1. DIGNO ケータイ3
京セラの「DIGNO ケータイ3」は快適な通話品質と、日常生活での使い勝手のよさを重視して作られています。
同社の従来の製品と比べ、約1.4倍の振動量のバイブ機能を搭載しており、着信を見逃しにくくなっています。ガラケーを鞄の中に入れていても、振動で気づきやすくなるのはポイントです。
通話品質については、大型レシーバーの搭載により、雑踏の多い屋外での通話や、話し相手の声が小さく聞き取りにくい場合でも、しっかりと聞きやすくなっています。
ボタンの操作性も良好で、カスタマイズキーにより、よく使う機能や頻度の多い通話先を登録できるので便利です。
DIGNO ケータイ3のスペック
サイズ(H×W×D) | 約51×112×17.9mm |
重さ | 約131g |
ディスプレイ | 約3.4インチフルワイドVGA液晶 |
カメラ有効画素 | 800万画素 |
バッテリー容量 | 1,700mAh |
連続待受時間[LTE] | 約600時間 |
連続通話時間[LTE] | 約650分 |
カラーバリエーション | シルバー・ピンク・ブラック |
5−3−2. AQUOS ケータイ3
「SHARP」の「AQUOS ケータイ3」は、シニア向けの聞き取りやすい通話品質と、本体の丈夫さを両立させた機種です。
従来の機種よりもスピーカー部の大きさが約15%アップした「でかレシーバー」により、スムーズな聞き取りやすさを実現。
着信時のバイブの振動は従来機種よりも約1.4倍に強くなっており、上着のポケットに入れていても気づきやすくなっています。
防水・防塵・耐衝撃に優れ、汚れてもふき取ることができるなど、日常生活で起こりうるトラブルにも対処できます。
また、ガラケーとしては珍しく、Wi-Fiやテザリングに対応。大容量の通信も安心して行うことが可能です。パソコン用のメールの送受信にも対応しています。
AQUOS ケータイ3のスペック
サイズ(H×W×D) | 約51×115×17mm |
重さ | 約123g |
ディスプレイ | 約3.4インチ |
カメラ有効画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 1,680mAh |
連続待受時間[LTE] | 約630時間 |
連続通話時間[LTE] | 約750分 |
カラーバリエーション | グリーン・ブラック・ホワイト |
5−3−3. かんたん携帯10
「SHARP」の「かんたん携帯10」は、シニアが使いやすく設計されており、居場所を伝える機能などにより、家族も安心できる機種となっています。
3つの目立つボタンに自宅や家族などの連絡先を登録しておくことで、スムーズな連絡が可能です。
連絡を受けた場合にわかりやすくなっており、ボタンが光ることで視覚的に認識できます。
「通話」ボタンが着信、「電話」が不在着信、「メール」が新着メール受信と、確認のために何をすべきかを直観的に把握できえる点が、シニア向けの機能といえるでしょう。
着信の際には、音声メッセージによる応答が行われ、誰からの電話かを確認してから対応できるため、不審な電話にも対処しやすくなっています。
緊急時にはブザーボタンを長押し押すことで音が鳴り、周囲に位置を知らせます。同時に家族などの登録先に自動で電話をかけ、位置情報をメールで送る仕組みです。
離れて暮らす家族として、シニアに持っていてもらうことで安心につながる機種といえます。
かんたん携帯10のスペック
サイズ(H×W×D) | 約51×115×18mm |
重さ | 約127g |
ディスプレイ | 約3.4インチ |
カメラ有効画素 | 約800万画素 |
バッテリー容量 | 1,680mAh |
連続待受時間[LTE] | 約400時間 |
連続通話時間[LTE] | 約750分 |
カラーバリエーション | ゴールド・ネイビー・ピンク |
6. 3大キャリア別・ガラケーの料金プランを確認
ガラケー・ガラホを利用するうえで、気になるのが毎月の利用料金です。
あまりに高額な通信料は経済的な負担になりかねません。
ガラケーはスマホと比べて料金を抑えられるため、利用目的に合わせた適切なプランを選ぶことで、毎月の支払額を少なくできます。
ここでは、3大キャリア別のガラケーの料金プランを解説します。
6−1. NTTドコモの料金プラン
NTTドコモのガラケーを利用する場合の基本的な料金プランは、以下の表の通りです。
| 定期契約なし | 2年間の定期契約あり(2021年10月1日(金)以降、「定期契約あり」プランにはご加入いただけません。) |
月額料金 | 1,370円 | 1,200円 |
データ量 | 100MB | |
国内通話 | 家族間通話無料 家族以外への通話30秒あたり20円 | |
SMS通信料 | 【SMS(国内)】1回あたり3.3円~(受信 無料) 【国際SMS】1回あたり50円~(受信 無料) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
6−1−1. 基本料金は1,200円(税抜)
基本的なプランを選ぶ場合、毎月の利用料は1,370円(税抜)となります。
これには100MBのデータ通信料が含まれていますが、家族間の通話以外には、通話料金が別途発生します。
もし、家族以外と話す機会が多いと想定される場合は、国内通話がかけ放題になる「かけ放題オプション」や、5分以内の国内通話が無料となる「5分通話無料オプション」のどちらかを選ぶとよいでしょう。
・かけ放題オプション 月額料金:1,700円(税抜) 国内通話かけ放題 ・5分通話無料オプション 月額料金:700円(税抜) 国内通話5分以内が無料(5分を超えると30秒あたり20円) |
例として、かけ放題オプションを付けた場合、月額の料金は1,200円(税抜)+1,700円(税抜)で2,900円(税抜)となります。
また、上記の料金に加え、機種代金が発生します。
分割払いで購入する場合は、機種代金(ガラケーの機種により異なる)が加算される点を踏まえておきましょう。
6−2. auの料金プラン
auのガラケーを利用する場合の基本的な料金プランである「ケータイシンプルプラン」は、以下の表の通りです。
| 2年契約N未加入時 | 2年契約N適用時 |
月額料金 | 1,370円 | 1,200円 |
データ量 | 300MB | |
国内通話 | 20円/30秒の国内通話料 | |
SMS通信料 | 【SMS(国内)】1回あたり3円~(受信 無料) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
6−2−1. 通話料金のプランをチェック
auのガラケーのケータイシンプルプランにおける月額料金は、NTTドコモと同じ1,200円(税抜)となっています。
これには通話料が含まれていないため、長時間の電話をする頻度が多い場合は、別途通話オプションをつけましょう。
・通話定額ライト2 1回5分以内の国内通話が24時間かけ放題:月額800円(税抜) ・通話定額2 国内通話が24時間かけ放題:1,800円(税抜) |
長時間の通話をしたり、データ量を多めに使ったりする場合は、「ケータイカケホプラン」を検討するとよいでしょう。詳細は以下の通りです。
・ケータイカケホプラン
| 2年契約N未加入時 | 2年契約N適用時 |
月額料金 | 3,150円 | 2,980円 |
データ量 | 1GB | |
国内通話 | 国内通話が24時間かけ放題 | |
SMS通信料 | 【SMS(国内)】1回あたり3円~(受信 無料) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
6−2−2. 無料通話付きのお手軽なプランを確認
auには無料通話分が付いた通話のみを対象とした、「VKプランS(N)」と「VKプランM(N)」があります。
「VKプランS(N)」の場合は、1,100円(税抜)分(最大27分)の無料通話分がついています。
・VKプランS(N)
| 各種割引サービス適用前 | 2年契約N適用時 |
利用料金 | 1,168円 | 998円 |
インターネット接続サービス (LTE NET) | 300円 | |
データ量 | ダブル定額(ケータイ) | |
月額料金 | 1,798円~5,498円 | |
SMS通信料 | 【SMS(国内)】1回あたり3円~(受信 無料) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
・VKプランM(N)
「VKプランM(N)」の場合は、2,600円(税抜)分(最大65分)の無料通話分がついています。
| 各種割引サービス適用前 | 2年契約N適用時 |
利用料金 | 1,790円 | 1,620円 |
インターネット接続サービス (LTE NET) | 300円 | |
データ量 | ダブル定額(ケータイ) 500円/月(10MBまで)~ 4,200円/月(10MB超過分のデータ通信料0.02円/KB) | |
月額料金 | 2,420円~6,120円 | |
SMS通信料 | 【SMS(国内)】1回あたり3円~(受信 無料) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
これらのプランは、通話のみの利用する場合にお得に利用できるようになっています。
ただし、Eメールの送信やインターネットへの接続を行う際には、「LTE NET」と「ダブル定額(ケータイ)」に申し込む必要があります。
ダブル定額(ケータイ)は使用したデータ量に合わせて料金が上がる仕組みで、10MBまでは500円(税抜)、それ以上で上限である4,200円(税抜)までデータ通信料がかかります。
データ通信をほとんど使わないという方にはお得なプランですが、データ通信の利用頻度によって高額になるため、使い方に合わせたプランを選ぶようにしましょう。
6−3. ソフトバンクの料金プラン
ソフトバンクのガラケーを利用する場合の基本的な料金プランは、以下の表の通りです。
| 基本プラン(音声) |
月額料金 | 980円 |
データ量 | 100MB(300円) |
国内通話 | 家族間通話は無料 終日 20円/30秒 |
SMS通信料 | 【SMS(国内)】1回あたり3円~(受信 無料) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
6−3−1. 基本プラン(音声)は980円(税抜)から
ソフトバンクの通話のみの基本プランは、980円(税抜)から利用可能です。
しかし、これは通話だけが利用可能で、通話時間によって別途料金が発生します。
また、Eメールやインターネットの利用もできません。
そのため、通話に関する「基本プラン(音声)」と、Eメールやインターネット関連の「データ容量プラン」の2種類を組み合わせることで、毎月の利用料金が決まるという仕組みです。
基本プランについては、かけ放題の「定額オプション+」や5分以内の通話が無料になる「準定額オプション+」などの通話オプションを組み合わせることで、長時間の通話でもお得に利用できるようになります。
・定額オプション+ 月額料金:1,800円(税抜) 24時間国内通話かけ放題 ・準定額オプション+ 月額料金:800円 1回5分以内の国内通話が何度でも無料(5分超過分:20円/30秒) |
※価格は税抜
※2021年12月時点
6−3−2. データ利用料に応じてプランを選べる
Eメールやインターネットを利用する場合は、データ定額制のプランに加入しましょう。
「ケータイ100MBプラン」、「ケータイ1GBプラン」、「ミニフィットプラン」などから選択できます。
詳細は以下の表をご覧ください。
プラン名 | データ容量 | 利用料金 | 基本プラン(音声)と合計した月額料金 |
データプラン100MB | 100MB | 300円 | 1,280円 |
データプラン1GB | 1GB | 1,500円 | 2,480円 |
ミニフィットプラン+ | 1~3GBまでの定額制
| ~1GB:1,980円 ~2GB:2,980円 ~3GB:3,980円 | ~1GB:2,960円 ~2GB:3,960円 ~3GB:4,960円 |
※価格は税抜(オプションへの加入で月額料金は変動します)
※2021年12月時点
データ通信料に関しては、EメールやLINEのやり取りを主体に利用する方の場合、データプラン100MBで問題ありません。
動画を見たりアプリを楽しんだりする場合は、データプラン1GBやミニフィットプランを検討しましょう。毎月のデータ量が1GB以内に収まる場合は、データプラン1GBのほうがお得といえます。
7.スマホに切り替えるのも快適な生活のためにはアリ!
ここまでで、シニアの方がガラケーを使うメリット・デメリットやおすすめの機種を紹介してきましたが、人によってはスマホに切り替えることもおすすめです。
なぜなら、スマホにはガラケーの以下のデメリットを全て払拭してくれる機能あるからです。
- 人気のアプリを利用できない
- LINEの機能が制限されている
- パソコンのメールが利用できない
- 画面が小さく文字が読みづらい
特に4章でも紹介した様に以下の様な方はスマホに切り替えた方が良いでしょう。
- 最新のアプリを活用したい
- 動画や音楽を楽しみたい
- 高画質なかめた機能を使いたい
- 大きな画面がよい
この様な人はスマホを利用した方がより快適な生活が可能となります。
しかし、今までガラケーしか使っていなかった人にとっていきなりスマホに切り替えるのは少し抵抗があるかもしれません。
そんなあなたにおすすめのスマホが、「らくらくスマートフォン」です。
このスマートフォンは、スマホ初心者(特にシニア層)の方が安心して簡単に使える様に設計されています。
そのため、スマホを使ったことがない、もしくはスマホに対して抵抗がある人でも簡単に利用できるためおすすめです。
この章ではらくらくスマートフォンのおすすめポイントを紹介していきます。
7-1. らくらくスマートフォンは誰でも簡単な操作ができる
ドコモのらくらくスマートフォン F-42Aは、長年シニア向けの携帯電話・スマホを製造しているFCNT製なので、誰でも使用しやすい様に考え抜かれて設計されています。具体的には、以下の通りです。
・分かりやすいホーム画面 |
分かりやすいホーム画面
スマホのホーム画面といえば、アイコンがずらっと並んでいて、使いたいときにどれを選べば良いのか迷ってしまいそうですよね。
<一般的なスマホのイメージ>
ドコモのらくらくスマートフォンは、シニアがよく使う機能のボタンを大きく分かりやすく配置するなど、使いやすく工夫された独自のホーム画面です。
<F-42Aの使いやすいディスプレイ>
上記の画像の様に、よく使う機能である電話とメールはいちいち沢山あるアプリの中から選ばなくても簡単に見つけることができます。
そのため、スマホ操作に慣れていない人でも簡単に必要機能に辿りつくことができるのです。
大きい文字
例えば「らくらくスマートフォン F-42A 」では、お買い上げ時から文字サイズを通常の1.17倍大きく設定しています。
さらに設定すれば、最大1.35倍にまで拡大可能です。
他の機種でも、文字サイズを「小」「標準」「大」「より大」「最大」から選べます。
また、カメラキーを押すと画面が拡大されるなど、シニアの目にも優しいスマホです。
ガラケーと比べて大きな画面でかつ、文字も大きく調整することができるため視力が落ちているシニアでもストレスなく文字を確認することが可能です。
7-2. らくらくスマートフォンは充実の安心サポート
サポートが充実している点もらくらくスマートフォンがおすすめな理由です。
通常、スマホの操作方法が分からなくなってしまうと、自分の子どもに聞く方が多い様です。
しかし、シニアの中には自分の子どもに何度も質問をすることを申し訳なく思ってしまっている人も少なくないのが現実です。
その点、らくらくスマートフォンでは操作方法などが分からなくなったときにはいつでも、「らくらくホンセンター」の専用ボタンをタッチするだけで専門のアドバイザーと話すことが出来ます。
そのため、もしご老人がスマホデビューで操作方法が分からなかったとしても、安心ですね。
その他にも迷惑電話対策機能やらくらく迷惑メール判定機能など、セキュリティ面でも安心です。 詳しくは、公式サイトにてご確認下さい。 |
まとめ
ガラケーはシニアにとって、これからも重要な通信の要であり続けることが予想されます。
最新のガラケーの中には、シニアの利用しやすさに特化した機種があり、選択の幅が広いのもポイントです。
通話品質や画面の見やすさなど、使い勝手のよさを追及した機種が多くあります。
カラーバリエーションが豊富なのも、自分だけの一台として愛着を持つことができるでしょう。
スマホよりも電池の持ちがよく、劣化もしにくいため長く使い続けられる点は、ガラケーの長所です。
動画を見たり、アプリやゲームを精一杯楽しむということは、残念ながらガラケーにはできません。
しかし、慣れ親しんだ操作性と本体の頑丈さ、電池の持ちのよさなどは、大きな強みといえます。
家族や友人とのこまめな連絡など、日常生活では問題なく利用できます。
無理にスマホに乗り換えるだけではなく、最新のガラケーを使い続けるという選択肢を持つことは大切です。
実際に利用するシニアだけでなく、その家族にとっても使い慣れた機種を持ち歩いてもらうことで、安心感を得られるはずです。