
「書道アプリを使って、綺麗でセンスのある字を書けるようになりたい!」
「書道アプリっていろいろあるけど、どれがおすすめなの?」
書道アプリを利用してできることは、大きく分けて以下の2つです。
- スマホに指やタッチペンを使って筆文字を書ける
- スマホの画面にお手本を表示させて筆文字の練習ができる
実際に書道をする場合は筆や墨汁、すずり、和紙など道具を揃える必要がありますが、書道アプリはスマホさえあればいつでも始められます。
そのため「書道はやりたいけど、本格的に始めるにはまだ気が引ける」といった場合や、「筆を使って綺麗な字を書きたいけど、手軽な方法はないかな?」と悩んでいる場合に、おすすめのアプリです。
しかしアプリストアで書道アプリを探しても、どれが本当にいいのかわからず迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、目的別のおすすめ書道アプリ7選を紹介します!約15個ある書道アプリから、実際に使ってみて本当によかったアプリを厳選しました。
まずは以下にアプリの特徴や月額料金などを表でまとめました。気になるアプリがある場合は、それぞれのアプリ名をクリックすれば説明に飛べます。
<「スマホに直接書きたい場合」におすすめの書道アプリ4選>
アプリ名 | 特徴 | 月額料金 | 操作性 | 対応OS |
墨や筆の感じをスマホでも味わえる | 無料 | 普通 | Android | |
感圧式のタッチペンを使わなくても、ちゃんと筆感が出る | 無料 (アプリ内課金あり) | 簡単 | Android | |
墨のテクスチャーがかなりリアル | 370円 | 普通 | iOS | |
文字の滲み方が実際の筆を使っているみたい | 610円 | 難しい | iOS Android |
<「紙に書く際に手本にしたい場合」におすすめの書道アプリ3選>
アプリ名 | 特徴 | 月額料金 | 操作性 | 対応OS |
確認したい書体を簡単に調べられる | 無料 | 簡単 | Android | |
ちょっとした書き物をするときに、手本にできる | 無料 | 普通 | Android | |
書き順が学べる | 無料 | 難しい | iOS |
この記事で紹介するアプリは、実際に使ってみておすすめできるアプリかつ、Google PlayストアやApp Storeにおいて実際に評価が3以上のアプリのみを厳選しています(2022年6月現在)。
各アプリの紹介では、できることや特徴をわかりやすく説明したり、口コミも掲載したりしています。また筆の質感はどうだったかも、実際にアプリ内で文字を書いたときの画面を撮影して画像で紹介しているので、選ぶときの参考にしてみてください。
この記事を読めば自分に合った書道アプリを選べるようになるので、ぜひ最後まで目を通してみてくださいね。
目次
1. 書道アプリの選び方
書道アプリは大きく分けて、「スマホに直接書いて練習できるアプリ」と「紙に書く際にお手本にできるアプリ」の2種類があります。アプリ選びに失敗しないためにも、まずは自分が何のために書道アプリを使いたいのか、目的を明確にしておくことが大事です。
以下でそれぞれのアプリがどんな人におすすめなのか、簡単に解説しているので、自分に当てはまるアプリを選びましょう。
1-1. 「スマホに直接書いて練習できる書道アプリ」がおすすめの人
「スマホに直接書いて練習できる書道アプリ」には、たとえば以下のような機能が備わっています。
|
筆のリアルな質感を楽しみたい人や、筆文字で繊細な表現をしたい人は、ぜひ2. 「スマホに直接書きたい場合」におすすめの書道アプリ4選をチェックしてみてください。
またどのアプリも操作はそこまで難しくなく、気軽に筆文字を書けるので、書道経験者と初心者のどちらの場合でも楽しめるでしょう。
1-2. 「紙に書く際にお手本にできる書道アプリ」がおすすめの人
「紙に書く際にお手本にできるアプリ」には、たとえば以下のような機能が備わっています。
|
手紙や年賀状、作品を作る際に筆文字のお手本にしたい人には当然おすすめのアプリですが、綺麗な筆文字を書けるようになりたい人や、自分の文字のバランスを確認したいという人にも役立ちます。
3. 「紙に書く際に手本にしたい場合」におすすめの書道アプリ3選で詳しく解説しているので、チェックしてみてください。
2. 「スマホに直接書きたい場合」におすすめの書道アプリ4選
ここからは、それぞれの目的別で役立つ書道アプリを紹介していきます。まずはスマホに直接筆文字を書きたい場合におすすめのアプリ4つです。
書道のはらいやはね、とめをリアル表現できたり筆の水分量まで調整できたりするアプリもあるので、書道経験者も充分に楽しめます。
さらに黒色だけでなくさまざまな色で筆文字を書け、水墨画や墨彩画を楽しめるアプリも。作品をスマホに保存して印刷すれば、年賀状としても活用できますよ。
気軽に書道を楽しみたい人や、書道の経験は少ないけど筆文字を書いてみたい人は、ぜひチェックしてみてくださいね。
2-1. ShoooJi
「ShoooJi」はシンプルな機能で、気軽に書道を楽しめる書道アプリです。筆で文字を書いたり、お手本の文字をなぞって練習もできたりします。
アプリにはノーマルモードと熟練モードがありますが、よりリアルな筆の質感を楽しみたい人は、熟練モードがおすすめ。以下の画像のように、実際の書道と同じくすずりが用意されており、墨の濃さを調整できます。
上記の画像の「書」の文字は濃い黒ですが、そのまま書き続けると「道」の文字のように、少し擦れた色合いを演出できるのが嬉しいポイント。
またアプリにはあらかじめ4種類の漢字のお手本が用意されており、お手本の上から漢字をなぞって練習できます。
書き順のガイドを表示させるかは選べるので、好きな方を選んでください。もし他になぞって練習したい文字があれば、スマホのデータから取り込むことも可能です。
難しい操作は一切なくシンプルな作りのため、
- とりあえず筆で文字を書いてみたい
- 書道の経験はあまりないけど、筆文字を楽しみたい
といった人におすすめのアプリです。
<基本情報>
アプリ名 | Shooji |
ダウンロード数 | 10万以上 |
評価 | 3.6 (447件のレビュー) |
月額料金 | 無料 |
対応OS | Android |
提供元 | sencho |
「ShoooJi」で多い口コミ
- 「ちゃんと毛筆で書いた気分に浸れる」
- 「やっているうちに字が上手くなっている気がした」
- 「払いが上手く書けず、最後に筆型で残ってしまう」
「ShoooJi」のダウンロードは以下からどうぞ。
2-2. Zen Brush
出典:Zen Brush | Google Play ストア
「Zen Brush」は、タッチペンだけでなく指で書いても筆の質感を楽しめる書道アプリです。画面をタッチしている長さや動かす速さによって筆圧の調整ができ、線の太さ、とめはねはらいといった細かい表現ができます。
たとえば指やタッチペンで一か所を押さえながら、文字をゆっくりと書くと、どんどん文字が濃くなり、逆に速く動かせば文字が擦れていきます。以下は実際にタッチペンで書いた文字です。
出典:Zen Brush | Google Play ストア
文字の太さは1~60まで調整可能ですが、30でもなかなかの太さなので、調整しながら使ってみてください。また消しゴム機能がついているのもポイントです。少しだけ調整したい場合や、消しゴムで消しながら文字の形をデザインしていきたい場合に役に立ちます。
- 文字の細かい箇所までこだわりたい
- 実際の書道に近い筆の質感を感じたい
といった人は、ぜひ試してみてください。
<基本情報>
アプリ名 | Zen Brush |
ダウンロード数 | 50万以上 |
評価 | 3.8 (3443件のレビュー) |
月額料金 | 無料 (アプリ内課金あり) |
対応OS | Android |
提供元 | PSOFT MOBILE |
「Zen Brush」で多い口コミ
- 「慣れてくると、自分の思った通りの字を一息で書けるようになる」
- 「練習すればするほど筆使いが上達している」
- 「小さい画面で書くと、筆の太さが一定以上から同じ太さに感じてしまう」
2-3. Zen Brush 2
「Zen Brush 2」は、文字の細かい表現も可能にしてくれる書道アプリです。筆の質感は「Dry」「Std」「Wet」の3種類から選べ、筆の水分量を調節できるので、作品によってさまざまな表現ができます。実際に3種類の筆の質感で書き分けてみました。
「Dry」は少し擦れたような文字、「Std」はスタンダードな文字、「Wet」はあえて滲んだよう文字を書けます。筆圧の感度も調整可能で、とても低い~とても高いまでの5段階から選べるので、自分の好みに合わせて変えてみてください。筆の太さは1~80サイズまで調整可能です。
背景は約90種類も用意されており、和紙だけでなくフレームや色とりどりの色紙に文字を書けるのが嬉しいポイント。またガイド機能がついており、必要であれば以下の画像のように、グリッド線を表示できます。
文字のバランスを確かめたい場合は、ぜひ使ってみてください。
- 作品によってさまざまな表現を楽しみたい
- 背景や文字の細かい箇所までこだわりたい
といった人はぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。
<基本情報>
アプリ名 | Zen Brush 2 |
ダウンロード数 | 不明 |
評価 | 3.9 (183件のレビュー) |
月額料金 | 370円 |
対応OS | i OS |
提供元 | PSOFT MOBILE |
「Zen Brush 2」で多い口コミ
- 「書き心地がとても気持ちいい」
- 「年賀状に載せる絵や文字を書けて便利」
- 「払いや跳ねが長すぎて違和感を感じる」
「Zen Brush 2」のダウンロードは以下からどうぞ。
2-4. Zen Brush 3
出典:Zen Brush 3 | Google Play ストア
「Zen Brush 3」は、書道だけでなく水墨画や墨彩画も楽しめる書道アプリです。ブラシは墨ブラシ、カラーブラシ、水ブラシ、吸い取りブラシの計4種類。筆の水分量は5段階から選べ、かつ文字や絵を描いた上から水ブラシでぼかしたり滲ませたりすることも可能です。
以下は実際にタッチペンで書いた文字です。
出典:Zen Brush 3 | Google Play ストア
文字の色は30色から選べ、濃さも10段階から調整できます。指やタッチペンで筆圧も調整できるため、さまざまな色合いを作り出せることが特徴です。
また明るさや彩度、色相といったグラデーションを調整するなど、筆圧の感度や画像の解像度も細かく設定できるため、書道だけでなく水墨画や墨彩画といったアートも楽しめます。
試しに桜の木をイメージして描いてみました。
出典:Zen Brush 3 | Google Play ストア
「桜の木っぽいもの」は描けましたが、絵の知識や技術がある程度ないと、ブラシや色の機能を最大限に活かすことは難しいです。そのため手軽に筆で文字を書きたいだけであれば、「Zen Brush」や「Zen Brush 2」の使用をおすすめします。
逆に、
- 筆で文字も絵も両方楽しみたい
- 繊細な表現をしたい
といった人は、ぜひ「Zen Brush 3」を試してみてください。
<基本情報>
アプリ名 | Zen Brush 3 |
ダウンロード数 | App store:不明 Google play ストア:1,000以上 |
評価 | App store:3.4 (31件のレビュー) Google play ストア:なし |
月額料金 | 670円 |
対応OS | i OS Android |
提供元 | PSOFT MOBILE |
「Zen Brush3」で多い口コミ
- 「書道をやっていた頃の筆づかいの感覚が蘇るほどのクオリティ」
- 「絵心はない自分でも、それなりに仕上がって満足」
- 「操作性や書き心地がzen brush 2より悪くなっている」
「Zen Brush 3」のダウンロードは以下からどうぞ。
3. 「紙に書く際に手本にしたい場合」におすすめの書道アプリ3選
次に紹介するのは、紙に筆文字を書く際、お手本にしたい場合に役に立つ書道アプリ3つです。
お手本にしたい文字を数種類の書体から選べたり、有名な書家の文字をお手本にできたりするほか、スマホに表示された文字をなぞって練習できるアプリもあります。
筆文字を書くのが苦手な人は、まずはこの章で紹介するアプリを使って文字の練習をしてから、2. 「スマホに直接書きたい場合」におすすめの書道アプリ4選で紹介したアプリを使ってもいいかもしれません。
また綺麗な筆文字を書けるようになりたい人や、自分の文字のバランスを確認したいという人も、ぜひ試してみてください。
3-1. 書道辞書
「書道辞書」は、お手本にしたい文字を簡単に検索できて確認できる書道アプリです。お手本にできる文字の種類は、楷書・行書・篆書(てんしょ)・隷書(れいしょ)の4つ。確認したい漢字を入力して検索すると、さまざまな書家の文字が一覧で表示されます。
実際に、楷書で「書」という文字を検索してみました。
上記の画像のように、さまざまな書家の「書」という文字を一覧で確認できます。自分がお手本にしたい文字を選択すると、文字が大きく表示されるので、書道の練習をするときにぜひ参考にしてみてください。
また有名な書家の作品を、写真で見ることができるのも特徴です。以下の画像は中国の書家である「王献之(おうけんし)」の作品です。
- いろいろな書体をお手本にして練習したい人
- 有名な書家の作品を見たい
といった人におすすめのアプリです。
<基本情報>
アプリ名 | 書道辞書 |
ダウンロード数 | 10万以上 |
評価 | 4.0 (1555件のレビュー) |
月額料金 | 無料(アプリ内課金あり) |
対応OS | Android |
提供元 | Fargtech |
「書道辞書」で多い口コミ
- 「さまざまな書家の字形がチェックできるので、ありがたい」
- 「書道の勉強に役に立つ」
- 「日本の漢字で検索しても出てこないのがある」
「書道辞書」のダウンロードは以下からどうぞ。
3-2. 書道プラス(CalliPlus)書道辞書
出典:書道プラス(CalliPlus)書道辞書 | Google Play ストア
「書道プラス(CalliPlus)書道辞書」は、昔の人が書道の学習に使っていた法書や、詩選集、仏典などに書かれている文字をお手本にして練習できるアプリです。
気になる書物から文字を確認できるほか、検索ボックスにピンポイントで調べたい文字を入力すれば、さまざまな書家の文字が一覧で表示されます。
たとえば漢字の「書」を検索すると、以下の画像のように、さまざまな書家のお手本が一覧で表示されます。
出典:書道プラス(CalliPlus)書道辞書 | Google Play ストア
上記画像の文字から自分の書きたい書体を選んで、スマホに表示された文字をなぞって練習できるのもポイントです。実際に書きたい書体を選んで練習してみました。
出典:書道プラス(CalliPlus)書道辞書 | Google Play ストア
上記画像を見てわかる通り筆の質感はなく、書道の払いや跳ね、とめを表現するのは難しいです。よってあくまで文字のバランスを練習するために使うことをおすすめします。
- お手本にしたい漢字のさまざまな書体を一覧で確認したい
- スマホで文字のバランスを練習したい、確認したい
といった人はぜひチェックしてみてください。
<基本情報>
アプリ名 | 書道プラス(CalliPlus)書道辞書 |
ダウンロード数 | 10万以上 |
評価 | 3.3 (2080件のレビュー) |
月額料金 | 無料 |
対応OS | Android |
提供元 | Daniel Kao |
「書道プラス(CalliPlus)書道辞書」で多い口コミ
- 「字のバランスを知りたいときに重宝している」
- 「6文字以上を一気に調べられるのが便利」
- 「使い方がよくわからない」
「書道プラス(CalliPlus)書道辞書」のダウンロードは以下からどうぞ。
3-3. 生の習字帳
「生の習字帳」は、書き順のガイドに沿って文字の練習ができ、かつ採点もしてくれる書道アプリです。また文字を検索できる機能はありませんが、有名な詩集や法書、心経に書かれている漢字を手本にしたり、なぞって練習できたりします。
文字をなぞって練習するモードは、以下の画像のように書き順のガイドがあるため、迷うことなく書けるのが特徴です。
文字の採点も行ってくれます。
無料版は数種類の文字しか練習できないため、より多くの文字を練習したい場合は、有料版へのアップグレードが必要です。また書道のはらいやはね、とめを表現できない仕様なので、本格的な筆の質感を楽しみたい場合にはおすすめしません。
- 正しい書き順に沿って練習したい
- 有名な書家の作品を写経したい
といった人はぜひ試してみてはいかがでしょうか。
<基本情報>
アプリ名 | 生の習字長 |
ダウンロード数 | 不明 |
評価 | 4.1 (346件のレビュー) |
月額料金 | 無料(アプリ内課金あり) |
対応OS | iOS |
提供元 | ZHE SHENG |
「生の習字帳」で多い口コミ
- 「習字の筆運びの練習になる」
- 「しばらく筆を握っていなかったが、短時間で感覚を取り戻せた」
- 「単調すぎて飽きる」
「生の習字帳」のダウンロードは以下からどうぞ。
4. 書道アプリを使って文字を綺麗に書くポイント3つ
ここまで紹介してきた書道アプリを使うだけでも筆文字は上達しますが、さらに筆文字を綺麗に書くポイントを3つ紹介します。
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それぞれのポイントについて説明するのでぜひ参考にしてくださいね。
4-1. SNSを活用して作品を共有しよう
書道アプリで完成した作品を、インスタグラムやFacebookをはじめとしたSNSで共有しましょう。たとえばインスタグラムの「書道作品」や「書道好き」などのハッシュタグの投稿は、約4~8万件もあります。
「自分の作品を人に見てもらう」と意識するだけで、丁寧に書けて、細部までこだわろうと意識できますよ。また書道が趣味のユーザーからいいねやコメントをもらえたり、書道仲間を作れたりするチャンスもあります。
たとえばインスタグラムで書道の作品を定期的に投稿している「字書きの日常」さんは、毎回200~400件ほどのイイねをもらうなど、コメント欄で他のユーザーとの交流も活発です。
ぜひ作品の写真やコメントをSNSで共有してみてはいかがでしょうか。
SNSで趣味を充実させたいなら「らくらくコミュニティ」がおすすめ |
出典:らくらくコミュニティ | Google Play ストア 「らくらくコミュニティ」は、シニアの方も楽しめるSNSです。 インスタグラムやTwitter、FacebookといったSNSの利用者は10~40代がメインユーザーですが、「らくらくコミュニティ」の利用者の半数は60~70代以上。そのためシニアの方でも気負わずに利用できるのが魅力です。 その他にも「らくらくコミュニティ」には魅力的なポイントがあります。
もし興味がある場合は、「ユーザー数220万人!オンリーワンの平和なSNS「らくらくコミュニティ」とは?」を読んでみてください。 アプリのダウンロードは以下からどうぞ。 |
4-2. アプリを使うスマホは画面が大きいものを使おう
書道アプリを使って文字をスマホに直接書き込む場合は、画面が大きい方が書きやすいです。
またスマホに文字のお手本を表示して紙に書く場合も、画面が大きい方が、はらいやはね、とめなど書道の細かい表現を確認しやすいです。
そのため書道アプリを楽しみたい方は、日常の使い勝手も加味しつつできるだけ画面の大きいスマホを使うことをおすすめします。
書道アプリを最大限に楽しむには画面が見やすい「らくらくスマートフォン F-52B」がおすすめ |
出典:らくらくスマートフォン F-52B | FCNT らくらくシリーズ 「らくらくスマートフォン F-52B」の画面は約5インチと程よく大きく、シニアの方でも見やすいです。 また書道アプリはスマホ上で指やタッチペンを使って文字を書くことが多いので、画面やスマホ本体に汚れが溜まっていかないか心配ですよね。「らくらくスマートフォン F-52B」は、泡タイプのハンドソープで丸洗いできて、アルコール除菌もできるため、常に清潔を保てます。 その他にも、
といったシニアの方に嬉しいメリットがたくさんあります。 もし興味がある場合は、FCNT公式サイト「らくらくスマートフォン F-52B」をチェックしてみてください。 |
4-3. アプリを使うときはタッチペンも使おう
書道アプリではタッチペンがなくても指で文字を書けますが、タッチペンで練習した方が、実際に紙に書くときの感覚を掴めるためおすすめです。
タッチペンを選ぶときは、以下のポイントに気を付けましょう。
- ペン先の素材は書き心地のいい樹脂や繊維でできているか
- ペンの長さや太さは自分の手にフィットするか
書道アプリを使う際は、ぜひタッチペンも一緒に使ってみてください。
5. まとめ
この記事では、書道アプリの選び方や目的別のおすすめ書道アプリ7選、書道アプリを使って文字を綺麗に書くポイント3つを紹介しました。
以下は「スマホに直接書きたい場合」におすすめの書道アプリ4選の一覧表です。
アプリ名 | 特徴 | 月額料金 | 操作性 | 対応OS |
墨や筆の感じをスマホでも味わえる | 無料 | 普通 | Android | |
感圧式のタッチペンを使わなくても、ちゃんと筆感が出る | 無料 (アプリ内課金あり) | 簡単 | Android | |
墨のテクスチャーがかなりリアル | 370円 | 普通 | iOS | |
文字の滲み方が実際の筆を使っているみたい | 610円 | 難しい | iOS Android |
以下は「紙に書く際に手本にしたい場合」におすすめの書道アプリ3選の一覧表です。
アプリ名 | 特徴 | 月額料金 | 操作性 | 対応OS |
確認したい書体をすぐに調べられる | 無料 | 簡単 | Android | |
ちょっとした書き物をするときに、手本にできる | 無料 | 普通 | Android | |
書き順が学べる | 無料 | 難しい | iOS |
まず自分が何のために書道アプリを使いたいのか目的を決めた上で、各アプリの機能やメリットを確認してみてください。
自分に合った書道アプリを選んで、綺麗でセンスのある字を書けるようになりましょう!
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