
離れて暮らす両親にも携帯電話を持たせたいが、どれを選んだらいいんだろうか?
最近はスマートフォンを使いこなすシニア世代も増えてきましたが、
操作が難しくて、通話のみの携帯電話を持ちたいと思っている高齢者の方はまだまだ多くいます。
すでに携帯電話を使用していたけれど、購入からかなり年数も経ったので、思い切って新機種を買いたいというニーズもあるでしょう。
高齢者でも使いやすい携帯電話はどれを選んだらいいんだろうか?と迷っているのなら、ぜひこの記事を参考にしてください。
シニア向けの携帯電話を選ぶポイントから、オススメの機種も紹介します。
これを読めば、携帯選びに迷うことがなくなり、携帯を使う本人はもちろん、家族も安心して持たせてあげることができるはずです。
ぜひ最後までお読みください。
1.シニア向け通話のみの携帯電話を選ぶ3つのポイント
シニアが使用することを想定して設計された携帯電話はいくつかありますが、選ぶポイントは大きく分けて3つあります。
キーワードは「使いやすさ」「安心感」そして「満足感」の3つです。ひとつずつ見ていきましょう。
1-1.シニア世代が使いやすい設計になっていること
シニア世代が使いやすい設計になっている機種を選ぶようにしましょう。
高齢者は歳を重ねていくごとに、小さい文字が見えにくくなったり、音が聞こえづらくなったり、指先なども若いころのように繊細に動かせなくなっていき、記憶力もだんだん衰えていくからです。
そんなシニア世代のために、画面の文字が拡大できるだけでなく、画面を見えやすい色味に自動で調整してくれたり、音声も聞き取りやすいよう自動調整してくれるなど、使いやすい設計がされている機種を選ぶようにしましょう。
1-2.安心して使える機能が充実していること
シニアが安心して使いこなせる機能が充実していることも大切です。
犯罪に巻き込まれたりしないよう未然に防ぐことができますし、使う本人だけでなく家族も安心することができるからです。
万が一の時、居場所を教えてくれたりする機能や振り込め詐欺被害を防いでくれる機能がついているなど、シニアが安心して使える機能が充実している携帯電話を選びたいですね。
使い方がわからなくなった時、疑問に思ったことをすぐに質問できるようなサポートシステムもあれば、本人が自力で解決できるので、家族が心配をしなくて済みます。
1-3.アクティブなタイプのシニアでも満足できる機能がついていること
元気なシニアが満足できる機能が充実していることも携帯電話を選ぶポイントです。「ご老人」などと言っては失礼ではないかと思うほど、今のシニア世代はとても活動的。そんなアクティブなシニアを満足させる機能がついていなかったら、持ち歩いて使いこなしてくれません。
難しい操作をしなくてもキレイな写真が撮れるカメラ機能や健康管理ができる歩数計といった機能がついていれば、家に置き去りということもなく、行動する際にいつも肌身離さず持ち歩いてくれるはずです。
また、うっかり手を滑らせて落としてしまったりすることも多いですから、頑丈であることも重要ポイントですね。アウトドアで少々手荒に使っても大丈夫かどうか、防水や防塵等の機能の有無も確認したいところです。
2.シニア向けの通話のみ携帯電話なら、「らくらくホンF-02J」がオススメ
シニア世代向けに設計開発された携帯電話は現在、多種多様になってきていますが、日本国内において、シニア向け携帯電話の先駆者とも言えるのが「らくらくホンシリーズ」。
初代のらくらくホン発売からすでに20年近く経っていますが、いまだに根強い人気を誇っています。人気の秘密は、すみずみまで徹底した「シニア目線」で設計されているところです。
このような理由から、シニアにおすすめの通話のみ携帯は「らくらくホンF-02J」1択です。
その具体的な理由を、主要な機能をくわしく解説しながら紹介します。
読み終わったら是非、ショップに足を運んで実際に触ってみてください。
2-1.聞き取りやすい、伝わりやすい音声
携帯電話の基本機能である「通話」にこだわり、聞き取りやすく伝わりやすい音声を提供しています。
- 騒がしい場所も聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス」機能
- 相手の声をゆっくり聞こえるようにする「ゆっくりボイス」機能
- 利用者の年齢に応じて、高音部分を自動で強調し聞きやすくする機能
- 送話音声から反響音を自動でカット(音が反響するホールや劇場などの場所でもクリアな通話ができる)
- カバンやポケットの中に入れても着信に気が付きやすくしてくれる機能(自動で着信音量を大きくする「おまかせでか着信」、より大きな振動(バイブ)でお知らせする「でかバイブ」を搭載)
- イヤホン(別売)をつなぐだけで、まわりの音を大きく聞きやすくしてくれる「集音器」を搭載
これだけの機能を揃えていますから、少し聴覚が衰え始めたシニアであっても、会話することが辛くならず、さまざまなシーンで携帯電話を利用することが可能になっています。
2-2.通話のみの機能に制限できる
近年発売になったフィーチャーフォンには、ネット接続ができる機能がついているものが多く、うっかりボタン操作をしてしまったことで高額なパケット料金を請求されるトラブルがないわけではありません。通話のみで使用したい場合は誤操作をしてしまわないか、心配になりますよね。
こういったトラブルを避けることができるように、らくらくホンF-02Jでは、パケットを多く使用する機能を一律で制限することができますから安心です。
2-3.水、汚れ、塵・埃に強い耐久性
普段は近所を散歩したり、時にはお友達と旅行に出かけたりと、アクティブに動くシニアが使う携帯ですから、高い耐久性が求められます。
らくらくホンF-02Jは、生活防水や防塵機能に加えて、米国の国防総省が定めたMIL規格の14項目に準拠。耐久テストをクリアしていますから、豪雨などもしもの場面でもしっかり使えますし、リゾート地でも安心して使うことができます。
2-4.読み上げ機能付き
視力が弱くなると、文字を大きくしても見えづらかったり、読みにくくなってしまうものです。そんな時に読み上げ機能が付いていれば、うれしいですよね。
らくらくホンF-02Jは、着信時の電話相手や受信したメール内容を読み上げてくれるよう設定ができます。メニュー内容まで音声で読み上げてもらえますから、使い方をうっかり忘れてしまっても、説明書を引っ張り出して読み返す手間はいりません。
2-5.歩数計付きで健康管理ができる
健康維持のため、散歩やウォーキングを日課としているシニアも多いでしょう。
らくらくホンF-02Jは歩数に加えて活動量を計測する「活動量計」を搭載しています。「消費カロリー」や「脂肪燃焼量」まで測定できて、健康管理に役立てることができます。
さらに、待ち受け画面が歩数と連動しているので、目標の歩数を達成するとお祝いのメッセージをくれたり、画面の動物が増えたりと、楽しみながら健康増進が継続できる仕掛けになっています。
2-6.薬飲み忘れ防止機能付き
シニアの体調管理のためにも、薬の飲み忘れはしないようにしたいもの。しかし、朝昼晩と忘れずに薬を飲むのはかなり大変です。
らくらくホンF-02Jは薬の飲み忘れ防止機能が付いていて、薬を飲む時間になると、アラームを鳴らして、お知らせ画面が表示されます。あらかじめ処方箋や薬を写真に撮っておいて設定しておけば、アラームの時間に表示させることが可能なので、薬を飲み間違えることも防止できます。
2-7.振り込め詐欺などを防止する機能
シニアが狙われやすいのが振り込め詐欺など、電話を使った詐欺被害です。詐欺を行う人間は、巧みに感情を揺さぶる話をすることで金銭をだまし取ろうとしますから、携帯電話自体に冷静に対処ができるような対策が取られていると安心できますね。
らくらくホンF-02Jの場合、電話帳に未登録の番号から電話がかかってきたら、まず最初に発信者側に牽制のメッセージ「迷惑電話防止のために録音されます」を流します。それでも相手が電話を切らなければ、次に受信者側に「迷惑電話にご注意ください」と注意喚起のメッセージを流し、会話は録音されます。
録音した会話は周囲に聞かせることができますので、不審に思ったら警察などに届けることもできます。
2-8.カンタン!キレイ!おまかせカメラ機能
写真を撮るのが趣味というシニアも多く、旅行の思い出に写真をたくさん撮りたいというシニアもいるでしょう。キレイな写真を撮りたいと思っても、一眼など本格的なカメラを買うのはかなりハードルが高いですし、大きくてかさばるので持ち歩きも大変です。
らくらくホンF-02Jのカメラは、そんなシニアにも満足していただける高性能カメラを搭載。ボタンを押すだけで誰でもかんたんキレイに撮れる「おまかせカメラ」は約810万画素。ハガキ大程度に引き伸ばすのであれば、充分過ぎるくらいの高画素数です。
人物から食べ物、夜景など、どんなシーンも最適な色味に自動調整してくれますから、誰でもベストショットが残せます。
2-10.どこでもテレビ視聴できるワンセグ機能
若い世代は動画が中心ですが、シニア世代はやはりテレビ。外出していても、移動中でもテレビを楽しめるワンセグ機能はうれしいですね。
2-11.ボタンを押すだけで使い方を教えてくれるサービス
シニアに携帯電話を持ってもらいたいが、使い方がわからなくなるたびに周りの人や家族が質問責めにされるのはちょっとイヤだなあ、と躊躇してしまう方もいるかもしれません。特にシニア女性の中には、機械の操作は苦手で……、とおっしゃる方も多いでしょう。
らくらくホンF-02Jには、使い方がわからなくなったら、「使い方」ボタンを長押しするだけで専門のアドバイザーに通話が繋がり、操作方法などをやさしく教えてくれる「らくらくホンセンター」があります。通話料・相談料は無料。わからないことを気軽に相談できますから、家族も安心ですね。
2-12.利用状況を家族に知らせてくれる機能付きで安心!
家族が離れて暮らしている場合などは、シニアの日々の行動が気になりますよね。ふとした瞬間に、万が一の事態が頭をよぎることもあるはずです。
らくらくホンF-02JはNTTドコモが提供する「つながりほっとサポート」が利用できますので、歩数や電池の残量、画面ロックの解除の有無など、携帯電話の利用状況を自動でお知らせしてくれます。最大10人の相手にお知らせが可能で、利用は無料(パケット利用料金は発生)
さまざまな事情で離れて暮らしている家族であっても、いつでもつながりを感じることができると安心できます。
2-13.緊急時に居場所を教えてくれる機能も(有料)
なんらかのトラブルが発生した緊急の事態にも対応できる機能も付いていると安心ですよね。
らくらくホンF-02Jには、大音量で警報が鳴り居場所を知らせるワンタッチブザーがあります。ブザーが鳴ったと同時に、登録してある相手に自動で電話をかけて、緊急事態であることを知らせることもできます。またイマドコサーチにも対応しています。
イマドコサーチ GPS機能を使っていつでも居場所を探せて、見守ることができる有料のサービス。 月額使用料:200円 検索料:1回あたり5円 |
3.まとめ
ここまで多くの機能を紹介しましたが、操作はどれも非常にカンタンなので、むずかしくて使いこなせない、といったことはまずありません。
シニア向けの携帯電話シリーズの中では、トップランナーと言っても過言ではない「らくらくホンシリーズ」ですから、一度も触ったことがない、使ったことがないシニアでもすぐに使いこなせるようになるはずです。
最後はこちらのカタログで詳細を確認してください。
http://www.fmworld.net/product/phone/f-02j/pdf/1/f-02j-catalog.pdf
信頼の置ける携帯電話をご両親にプレゼントして、ご両親も家族も一緒に安心生活をスタートしましょう。
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