
「散歩の途中に気になった花や植物の名前が気になる」
「園芸を始めたいけど、どんな植物を選ぼう」
身近なところにある花や植物ですが、実際には知らない種類は多くあります。
インターネットを使って調べようにも、特徴をうまく言葉にまとめるのは難しいもの。
そこで活用したいのが「植物図鑑アプリ」です。
今回は、植物図鑑アプリの選び方のポイントと、おすすめの12のアプリを紹介します。
*2022年4月26日更新
目次
- 1. 植物図鑑アプリの選び方の5ポイント
- 2. まずは全体をチェック!植物図鑑アプリのおすすめ12選
- 3. カメラ機能を使って楽しめる植物図鑑アプリ8選
- 3‐1.GreenSnap – 植物・花の名前が判る写真共有アプリ【240万ダウンロードの人気アプリ】
- 3‐2.PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑【有毒植物をチェックできる】
- 3‐3. PlantSnap – 植物、樹木、花の鑑定【60万種類以上に対応】
- 3‐4. プラントネット PlantNet 野生植物の観察と識別のお手伝いアプリ【撮影データは研究に役立てられる】
- 3‐5. 花ノート【自分だけの花ノートをつくれる】
- 3‐6. Biome(バイオーム)-いきものAI図鑑【動物についても調べられる】
- 3‐7. 植物図鑑【自分だけの図鑑がつくれる】
- 3‐8 ハナノナ app【写真に撮るだけでAIが判別】
- 4. シンプルに調べられる植物図鑑アプリ4選
- まとめ
1. 植物図鑑アプリの選び方の5ポイント
スマホで手軽に使える植物図鑑アプリ。
実際にどのアプリを選べばよいか悩むところでしょう。
まずは、植物図鑑アプリの選び方について5つのポイントから解説します。
- スマホのカメラだけで調べられるもの
- 検索機能が充実しているもの
- 植物を育てるなら園芸に特化したものを選ぶ
- コレクションしたいならアルバム機能が便利
- 写真を共有したいならSNS対応のものを
1−1. スマホのカメラだけで調べられるもの
鮮やかな花や特徴的な葉を持つ植物なら見分けはつきやすいですが、そうでない場合は検索して調べるのは一苦労です。
そこで、スマホのカメラを使って撮影し、写真を元に植物名や特徴について調べられるアプリがおすすめです。
外出先で気になる植物を見つけても、カメラで撮影してすぐに名前を知ることができるため、手軽に知識を増やすことができます。
1−2. 検索機能が充実しているもの
植物図鑑アプリ内の検索機能が充実したものを選びましょう。
名前や花、葉の色などで検索できるアプリなら、候補をどんどん絞っていくことができます。
写真に撮らなくても自宅で調べられる点が便利といえます。
また、検索してもわからない場合は、同じアプリの利用者に質問することで答えにたどり着きやすくなるでしょう。
1−3. 植物を育てるなら園芸に特化したものを選ぶ
園芸などで植物を育てたいと考えている人は、園芸に特化したアプリを使うことで多くの知識を得られます。
植物の育て方を解説してくれるアプリなら、植物を植える時期や収穫のタイミングなどを把握でき、スムーズに育てることができるでしょう。
水やりの頻度など、植物ごとに異なる生体を知ることで、立派に成長させることも可能です。
1−4. コレクションしたいならアルバム機能が便利
散歩の途中に出会った植物を図鑑感覚でコレクションしたい人は、アルバム機能があるアプリの利用がおすすめです。
コレクションが少しずつ増えていく度に満足感を得られ、より探索範囲を広げたいと思えるようになるでしょう。
運動不足を気にしている人は、散歩やウォーキングをするための積極的な理由付けにできます。
1−5. 写真を共有したいならSNS対応のものを
きれいに撮影した花や植物をほかの人と共有したい場合は、SNSに対応したアプリを選びましょう。
TwitterなどのSNSアプリと連携していれば、撮影後にデータを添えて投稿できます。
また、アプリ内でほかのユーザーと成果を共有できるアプリもあります。
共に刺激を受けあいながら、植物への知識を深めていけるでしょう。
2. まずは全体をチェック!植物図鑑アプリのおすすめ12選
植物図鑑アプリの中からおすすめの12選を紹介します。
まずは、次の3章からスマホのカメラ機能を使って楽しめるアプリを。
続けて4章からシンプルに調べられるアプリを紹介します。
詳細は下記の見出しを参考にしてください。
カメラ機能を使って楽しめる植物図鑑アプリ | ||||||
アプリ名と特徴 | カメラ機能対応 | 検索機能対応 | 園芸に特化 | アルバム機能 | SNS対応 | |
GreenSnap – 植物・花の名前が判る写真共有アプリ | 240万ダウンロードの人気アプリ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑 | 有毒植物をチェックできる | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
PlantSnap – 植物、樹木、花の鑑定 | 60万種類以上に対応 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
プラントネット PlantNet 野生植物の観察と識別のお手伝いアプリ | 撮影データは研究に役立てられる | 〇 | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ |
花ノート | 自分だけの花ノートをつくれる | 〇 | 〇 | ‐ | 〇 | 〇 |
Biome(バイオーム)-いきものAI図鑑 | 動物についても調べられる | 〇 | 〇 | ‐ | 〇 | 〇 |
植物図鑑 | 自分だけの図鑑がつくれる | 〇 | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ |
ハナノナ app | 写真に撮るだけでAIが判別 | 〇 | 〇 | ‐ | 〇 | 〇 |
シンプルに調べられる植物図鑑アプリ | ||||||
アプリ名と特徴 | カメラ機能対応 | 検索機能対応 | 園芸に特化 | アルバム機能 | SNS対応 | |
高山植物がすぐわかるフリー版 | 登山時に活躍 | ‐ | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ |
シンプル植物リスト〜樹木編〜 | 身近な木々を調べられる | ‐ | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ |
シンプル植物リスト-雑草編- | 身近な雑草の名前を知れる | ‐ | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ |
シンプル紅葉図鑑 | 秋の散策を楽しめる | ‐ | 〇 | ‐ | 〇 | ‐ |
3. カメラ機能を使って楽しめる植物図鑑アプリ8選
スマホのカメラで被写体となる植物を撮影するだけで、名前や特徴を調べることができる便利なアプリを紹介します。
花や植物の名前を知らなくても、撮影した写真をもとに検索ができるため、知識を得る喜びを多く得られるでしょう。
実際に足を運びながら植物を撮影する楽しみもあります。
3‐1.GreenSnap – 植物・花の名前が判る写真共有アプリ【240万ダウンロードの人気アプリ】
出展:GreenSnap – 植物・花の名前が判る写真共有アプリ
「GreenSnap – 植物・花の名前が判る写真共有アプリ」は、累計で240万ダウンロードされた、人気の高い植物図鑑アプリです。
名前のわからない植物を見つけたら、「教えて!カメラ」という機能を使いスマホのカメラで撮影するだけで、アプリ内で自動的に名前を知らせてくれます。
アプリ内の植物図鑑を使えば、植物の特徴だけでなく育て方や肥料、水やりの時期まで調べることが可能です。
これから植物を育てたいと考えている人は、ぜひ活用すべき機能となっています。
3−1−1. GreenSnapの特徴:自分だけのアルバムを作成可能
撮影した植物の写真は、アプリ内のマイアルバムにて記録・管理できます。
定点観測で成長記録を保存したり、新しく買ってきた植物の名前をタグで管理したりできるため、非常に便利です。
撮影した植物の写真には、アプリのユーザー同士で気軽に「いいね」や「コメント」ができ、交流を図ることができます。
3−1−2. こんな人にGreenSnapがおすすめ
GreenSnapは、自分の手で植物を育ててみたいと考えている人におすすめです。
花屋やホームセンターの店頭で植物を撮影するだけで、どのように育てればよいかわかる点は魅力です。
また、アプリではショップ検索が使えるため、好みの花屋や園芸店を見つけることができます。
地域や取り扱い商品のジャンルから検索できるため、身近な場所ですてきな出会いが待っているかもしれません。
3−1−3. GreenSnapの口コミをチェック
GreenSnapの利用者の口コミを紹介します。
自分で検索して調べるほかに、ユーザーからアドバイスしてもらえることもあるようです。
“庭の花の名前が知りたくて
春を感じる今日、庭の花の名前が知りたくてアプリをダウンロードして早速アップして聞いてみると、即座に回答してくれる皆さんが居て、ほんとに感謝です。アプリの使い方はまだまだですが、こんなにも親切な方々がいるなんて〜感動と感謝です。実は他のアプリもダウンロードしたら何か課金させられてしまうのを、2つも入れてしまって解除するのが大変みたいで。こちらのアプリを1番最初に入れればよかったと〜〜ほんとに助かりました。もし他の二つのアプリの解約の仕方わかる人いれば教えてください。困ってます。
このアプリは自分の勉強にも、花の好きな方の写真の撮り方も勉強になります。なによりも親切な方々が多くて最高です。有り難うございます。”
3‐2.PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑【有毒植物をチェックできる】
出展:PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑【有毒植物をチェックできる】
「PictureThis:撮ったら、判る-1秒植物図鑑」は、人工知能により世界中の植物の写真から検索できるアプリです。
ユーザーから毎日100万回以上の植物判定が利用され、98%という高い精度を誇ります。
スムーズに写真撮影や操作が行える、使いやすいインターフェイスが特徴で、ストレスなく植物の名前を知ることが可能です。
アプリ内では植物愛好家が集まる活発なコミュニティがあり、日々交流が行われています。
3−2−1. PictureThisの特徴:植物のトラブルを診断できる
PictureThisでは、調べた植物のトラブルについて詳しく診断できます。
植物を元気に美しく育てるために必要な、役立つガイドが読めるため、初めて園芸を行う人でも不安なく挑戦することが可能です。
お世話リマインダーと植物の成長を記録できるメモ機能を搭載し、しっかりと育てる楽しみもあります。
3−2−2. こんな人にPictureThisがおすすめ
PictureThisは、植物の育成に興味があるけど、あまり知識がない人におすすめです。
植物への知識を増やしながら最適な育成方法を知ることで、少しずつ多彩な植物を育てていけるようになるでしょう。
3−2−3. PictureThisの口コミをチェック
PictureThisの利用者の口コミを確認してみましょう。
アプリの操作性がよく、親子で使いこなして楽しんでいるようです。
“なかなかの正確性ですし、反応もすごく早いです。以前違うソフトウェアを使ったことがありますが、自身のアルバムから写真を送信しての認識は出来ませんでした。
また説明も短く文字情報のみでした。時々、「これなんの植物かわかる?」と聞いてくる友人もいます。
ネット検索や分厚い本を調べる必要がないのです。この手のアプリの中でPictureThisはかなり優れています。 植物の種類のみでなく面白い名前の由来や自宅での栽培方法、その他にも沢山のことを教えてくれます。 すぐ庭じゅうの植物を試してみましたが、どの特定もちゃんと合っていました!
そしてすごく使いやすいんです。もしも名前入力ですぐにギャラリーの中から植物を探し出せたら、100もの植物をスクロールしなくても済むでしょう。
ページのデザインもよく、ガイドも分かりやすいです。娘もすぐに使い方を覚えて、私同様に気に入っているようです。”
3‐3. PlantSnap – 植物、樹木、花の鑑定【60万種類以上に対応】
「PlantSnap」は、花だけでなく、木や多肉植物、きのこ、サボテンなど、60万種類以上の植物を即座に識別できるアプリです。
気になる植物を写真に撮れば、データベース内から瞬時に該当の植物名を判別できます。
もちろん、調べたい植物の名前で検索することも可能です。
また、植物の生長と手入れの方法を知れるため、これからガーデニングを始めたい人にもおすすめできます。
3−3−1. PlantSnapの特徴:世界中の植物の写真を検索可能
検索機能が優秀で、SnapMapを使用して地球上のどこからでも識別したい植物を見つけることが可能です。
この機能を利用して、日々の散歩や植物園での散策、花屋のチェックなどがはかどります。
3−3−2. こんな人にPlantSnapがおすすめ
PlantSnappersには、200か国以上で5,000万人を超える自然愛好家が利用するコミュニティがあります。
撮影した植物の写真を投稿でき、お互いに珍しい種類を共有可能です。
また、ガーデニングを始める際のヒントを得られるなど、多くの知識を得られるアプリとなっています。
3−3−3. PlantSnapの口コミをチェック
PlantSnapを利用した人の口コミを集めました。
“名前
写真を撮るだけで花🌼🌸の名前がわかって面白く楽しいです!😙”
“あった!
海外で撮影して、ずっとわからなかった花の名前を同様の検索アプリ3つ使ってもわからなかったのに、このアプリでやっと名前がわかりました。データベースの量は確かに多そうです。
他のレビューにある別のアプリをダウンロードされて課金されたってのは私は今のところないですが。
でもこれ、無料で使えるのは枚数に制限があるのかな?”
3‐4. プラントネット PlantNet 野生植物の観察と識別のお手伝いアプリ【撮影データは研究に役立てられる】
出展:プラントネット PlantNet 野生植物の観察と識別のお手伝いアプリ
「プラントネット」は、スマホのカメラで撮影することで、2万種の植物を識別できるアプリです。
ほかのアプリと異なる点は、プラントネットはユーザー参加型プロジェクトという点にあります。
アプリのユーザーが撮影した植物の写真は、データとして集積、分析されており、世界中の研究者たちによって植物の多様性の進化や、多様性を保つための研究に役立てられています。
普段の散歩で何気なく撮影した植物が、データとして蓄積されていくのです。
3−4−1. プラントネットの特徴:細部まで撮影したくなる
プラントネットでは、ユーザーから投稿された写真によってデータの精度を高めています。
そのため、気になる植物を見つけた際には遠方からだけでなく、花や果実、葉など細部まで撮影するとよいでしょう。
似た植物でも細かな違いを発見時に識別するための、貴重なデータになります。
3−4−2. こんな人にプラントネットがおすすめ
ユーザーの撮影した写真でデータの完成度が高まるため、自身も研究に貢献しているかのような気分を味わえます。
植物についてさまざまな角度から撮影し、違いを理解したいと思える人におすすめのアプリです。
3−4−3. プラントネットの口コミをチェック
プラントネット利用者の口コミをピックアップしました。
海外のユーザーのものですが、常にアプリを利用し満足できていることがわかります。
“I love this!
I really lovthis apli.Using so often. Thank you so much for developing such a fabulous one!!”
3‐5. 花ノート【自分だけの花ノートをつくれる】
「花ノート」はFCNT株式会社が開発を手掛ける、「らくらくスマートフォン F-52B」に最初からインストールされているアプリです。
らくらくスマホのカメラで撮影した花の写真を人工知能が自動で解析し、名前やその花にまつわる情報を手軽に調べられます。
花をコレクションする楽しみがあり、積極的に出かけたくなるアプリです。
撮影した写真を登録すれば、手軽に自分だけの花ノートを作成できます。
カメラで撮影すれば約400種類の花々を認識してくれるため、散歩や旅行先での新たな植物との出会いが楽しみになるはずです。
花ノートの特徴
操作性:☆☆☆☆☆
植物の種類:☆☆☆☆☆
SNS対応:あり
利用料金:無料
3−5−1. 花ノートの特徴:らくらくスマートフォンに対応
花ノートは、らくらくスマホに最初から入っているため、使い始めたその日からアプリを利用可能です。
らくらくスマホシリーズは、シニア向けにつくられた機種で、はじめてスマホに触る人でもすぐに操作に慣れるよう、工夫がされています。
高性能なカメラ機能を搭載し、外出先で気になる花や景色などを自在に撮影可能です。
3−5−2. こんな人に花ノートがおすすめ
撮影した花を誰かに見てほしいという人は、花ノートの利用がおすすめできます。
花ノートで撮影した写真は、シニア向けのSNSである「らくらくコミュニティ」への投稿が可能です。
「花の写真を誰かに見てほしいけど、SNSをするのは抵抗がある」という人は、ぜひらくらくコミュニティから始めてみましょう。
無料で利用でき、ほかのユーザーが投降した写真に「いいね」やコメントを残すことができます。
花や写真好き同士、趣味の交流が深められるでしょう。
シニア層が多く、同年代の人とのコミュニケーションが可能です。
3−5−3. 花ノートの口コミをチェック
らくらくスマホと花ノートを使った人のレビューを紹介します。
手軽にアプリを起動でき、すぐに撮影できるなど、アプリの使いやすさが高評価のようです。
花の種類を集める楽しみもあります。
“花ノートアプリが凄く良い
前述通り僕は植物園に行くのが趣味なんですけど、らくらくスマートフォン me F-01Lは撮影した花を認識してくれる「花ノートアプリ」が備わっていて、これが楽しいのなんの。▼約400種類もの花を「らくらくスマートフォン me F-01L」の花ノートアプリが認識。利用方法もとっても簡単で、花ノートアプリを起動してそのまま写真を撮影するだけ。花が認識されたら「登録する」ボタンを押すだけで花ノートに撮影した写真が次々と記録されるんです。↓
なんだか、ポケモンGOでポケモン探すために歩き回ってた感覚に似てまして、収集好きな僕としては”かなりハマった”楽しいアプリでした。是非、お散歩がてら見つけたお花を「花ノートアプリ」で撮影してみて下さいね!”
3‐6. Biome(バイオーム)-いきものAI図鑑【動物についても調べられる】
「Biome(バイオーム」は、植物だけでなく動物や昆虫などの写真から、生物名前判定ができるアプリです。
「図鑑」だけでなく、「マップ」や「SNS」「クエスト」など、豊富な機能を揃えています。
身近な場所の足元にカメラを向けてみることで、それまで気づけなかった生態系について知るきっかけになるでしょう。
アプリを起動し、GPS機能をONにしてから撮影することで、撮影場所や時期、被写体の形状から約90,000種の国内の動植物を瞬時に表示可能です。
Biome(バイオーム)の特徴
操作性:☆☆☆☆☆
植物の種類:☆☆☆☆☆
SNS対応:あり
利用料金:無料
3−6−1. Biomeの特徴:生き物と出会う楽しみがある
Biomeでは、動植物の写真を投稿することで、レア度に応じてポイントを獲得できます。
ポイントを貯めるとレベルアップでき、アプリ内の条件をクリアしながらバッヂを集めるなど、ゲーム性の高さも魅力です。
見つけた動植物は、SNS機能によりほかのユーザーと共有可能です。
「いいね」やコメント、質問などを通して交流を深められます。
3−6−2. こんな人にBiomeがおすすめ
Biomeは身近な自然で生きる動植物を知れるアプリです。
家族で利用することで、子供にとっての多くの発見を得られるでしょう。
ゲーム感覚で進めることができるため、飽きずに続けやすい点も魅力です。
3−6−3. Biomeの口コミをチェック
Biomeの口コミを紹介します。
撮影した動植物がしっかりと判明しない場合は、ほかのユーザーに質問をして回答を得られるなど、アプリ内での積極的な交流ができることがわかります。
“課金必要なしが良き
一年以上使ってます。長文になってもアレなので箇条書きで
- 撮った写真の生物の種名はAI判定ができるが、判定結果がどうも怪しい時は質問投稿で人に聞くことが出来る。
- まるで生き物に特化したSNSのよう
- 種名投稿と質問投稿ができる。
- めちゃ詳しい人や生き物好きがたくさん居る
- 投稿ではタグ付けが出来て、生物分類のタグ付けをした後、さらに個体の状態のタグ付けができる。あとから変更可能。
- 投稿ではコメントをつけることが出来る。あとから変更可能。
- 投稿する時は写真に位置情報がついてないと投稿できない。位置情報は非公開にすることが出来、投稿自体を非公開にすることも出来る。
- 定期的に更新される生き物クエストがあり、外出するきっかけになる。(今の時期は難しいが……on R2 8月22日)他の企業とのコラボクエストもある。
- 時々更新される生き物ブログがあり、難しすぎず、それでいてディープな生き物の話がとても興味深くておもしろい。
- 人気の投稿や日替わりのピックアップに自分の投稿が載ると嬉しい。
- このアプリで判定される生物種はそれはもう多すぎるというか細すぎるというか難しい……
でも無難に○○科という形での投稿もできる。- しばらく使ってると金払わないと使えない、1部の機能が使えない、といったことが全くないのでめちゃ嬉しい。
- 時々不具合が起きるがそこまで酷いものは無い。
- 唯一言いたいことがあります。投稿する時にAIがこの写真は『不適切』だといって投稿できない時がある。なかなか行けないところで撮ってきた写真が使えなくてなんの生物なのかが判らずじまい。モヤモヤしたまま諦めました。”
3‐7. 植物図鑑【自分だけの図鑑がつくれる】
「植物図鑑」は、撮影した植物の写真を使って自分で作るタイプの図鑑アプリです。
写真撮影、索引、タイトル、説明、分類が登録できます。
写真撮影の際にはスマホのカメラに合わせて倍率レンズの交換が可能。
名前や説明を加えることで、自分だけの図鑑が完成していきます。
3−7−1. 植物図鑑の特徴:細かくまとめることが可能
作成した植物図鑑の内容は、細かく設定可能です。
あいうえお50音順に検索できるほか、登録したタイトルや説明文からも抽出できます。
ガーデニングをしている人などは、育てている植物を登録して細かく記録をつけるなど、アプリの利用法は多くあります。
3−7−2. こんな人に植物図鑑がおすすめ
自分で作るタイプの植物図鑑の特性を利用し、自宅の周りの植物や庭で育てている植物を記録したい人におすすめです。
名前や特徴を自分で記入できるため、独自の観点からの図鑑作成が楽しめます。
3−7−3. 植物図鑑の口コミをチェック
植物図鑑の口コミを確認しましょう。
“いいアプリです! 携帯に既にある画像を用いることができるようにするのと、1つの種に対して複数の画像を載せれるようにしてほしいです!”
“楽しいです 自分で作るのは楽しくていいですが、保存してある画像を使うことはできるのでしょうか? もしできないのであれば追加お願いします。”
3‐8 ハナノナ app【写真に撮るだけでAIが判別】
「ハナノナ app」は、オフラインでも利用可能な人工知能を用いた花判定アプリです。
気になる花にスマホのカメラをかざすだけで、人工知能が花の種類を判定して名前を確認できます。
判定結果はそのまま写真に撮ってスマホに残したり、SNSにシェアしたりすることが可能です。
770種類もの花を確認でき、身近な場所に咲く花を探す楽しみが増えます。
3−8−1. ハナノナ appの特徴:人工知能の開発に貢献できる
ハナノナ appの人工知能は、千葉工業大学 人工知能・ソフトウェア技術研究センター(STAIR Lab.)が研究・開発しています。人工知能に多くの花の写真を見せることで学習を促し、より精度の高い判定ができるように開発が進められています。
アプリを活用しながら人工知能の精度を高め、さらに使いやすいアプリにしていきましょう。
3−8−2. こんな人にハナノナ appがおすすめ
ハナノナ appは、庭先や公園に咲いた花の名前を知りたいなど、純粋な好奇心を持っている人におすすめです。
カメラを向けるだけで花の種類がわかるため、ストレスなく知識を蓄えることができます。
花の写真に名前を添えてSNSで友人にシェアすることもでき、コレクション感覚で花の知識を深められます。
3−8−3. ハナノナ appの口コミをチェック
ハナノナ appの口コミを確認してみましょう。
スマホのカメラを向けるだけで花の詳細を知れる、手軽さが魅力のようです。
“花を好きだったのか、好きになったのか、
人生初レビューです。
山野で花の名を知りたくて使い始めました。
どんな大自然の中でもオフラインだから安心して使えます。
UI,UXも無駄なものが無く、快適です。
このような素晴らしいアプリが無料であることに深く感謝します。”
“シンプルを求める人に
道端で見かける花の名を知りたい、ただそれだけの目的を持つ人に適したアプリ。カメラを向ければリアルタイムで解析して名前表示→名前ごと画像保存可能。認識にタイムラグも無くノーストレス。SNSを兼ねていたり投稿して誰かに質問しなければならないアプリは自分にとって対象外だったので、手元で速やかに全てが解決する本アプリのようなものを探していた。
機能も絞られておりそのシンプルさが有難い。より深く知りたい花があれば表示された名前や候補を手がかりに後で調べれば良いので、メモ書き的に名前ごと保存できるのも使い勝手が良さそうだ。
判定精度は素人なので分からないが、住宅街を散策して見かけた花を調べて表示された名前で検索→どうやら正解、が十回ほど続いた。メジャーな園芸品種ばかりというのもあったかもしれないが個人的には十分な精度。今後も期待したい。”
4. シンプルに調べられる植物図鑑アプリ4選
ここからは、写真を使わずシンプルに植物について調べられるアプリを紹介します。
写真をもとに検索できる手軽さはありませんが、場所を選ばず手軽に利用できる点がメリットです。
4‐1. 高山植物がすぐわかるフリー版【登山時に活躍】
「高山植物がすぐわかるフリー版」は、高山植物について調べられるアプリです。
合計283種の高山植物に対応しており、高山植物観察の初級者から中級者まで楽しめます。
登山の際に気になる花や植物を見つけたら、その特徴をスマホに打ち込むだけで候補が表示されます。
早な植物好きな人は、登山のお供として活躍するアプリです。
高山植物がすぐわかるフリー版の特徴
操作性:☆☆☆☆★
植物の種類:☆☆☆☆☆
SNS対応:なし
利用料金:無料
4−1−1. 高山植物がすぐわかるフリー版の特徴:荷物を増やさず山の植物を調べられる
スマホを持ち歩くだけでよいため、登山時の荷物を増やすことがありません。
また、インターネットへの接続が不要なため、電波の届かない場所でも利用できます。
山の中で気になった植物をすぐに調べてみて、知的好奇心を満たしながら登山を楽しみましょう。
4−1−2. こんな人に高山植物がすぐわかるフリー版がおすすめ
高山植物がすぐわかるフリー版は、登山が趣味で高山植物についての知識を深めたい人におすすめです。
自分で特徴を入力する手間はありますが、電波の届かない場所でも使用できるため、結果がわからず悔しい思いをすることがありません。
4−1−3. 高山植物がすぐわかるフリー版の口コミをチェック
高山植物がすぐわかるフリー版の口コミを紹介します。
“見やすい! 6月にハイキングに行くのでその時とても役に立ちそうです。 ☆5にしなかったのは、お気に入り機能があれば更に使いやすいのになー…惜しい…と思ったので。 改良してもらえるとすごく嬉しいです(*^^*)”
4‐2. シンプル植物リスト〜樹木編〜【身近な木々を調べられる】
「シンプル植物リスト〜樹木編〜」は、街路樹、庭木などの園芸種から、身近な山野に自生する木まで、日頃よく見かける木を集めたアプリです。
樹高や葉の付き方などの要素で検索でき、絞り込みやすくなっています。
また、葉、花、実、樹皮などの詳細画像と簡潔な解説により、判別の精度を高められる点が嬉しい部分です。
Androidスマホの場合、アイコン以外の画像はSDカードに保存でき、本体の記憶領域を圧迫しません。
4−2−1. シンプル植物リスト〜樹木編〜の特徴:シンプルな操作性
アプリがシンプルな作りとなっており、特別な操作が不要ですぐに検索できる点が便利です。
分類や樹高でソートでき、検索で出た写真は大きめの画像で葉や花の細部まで確認できます。
説明文も簡潔でわかりやすく、ついつい時間を忘れて調べたくなる内容です。
4−2−2. こんな人にシンプル植物リスト〜樹木編〜がおすすめ
普段の散歩の際に、周辺の木々が気になるという人におすすめできるアプリです。
散歩や旅行の際に気になる木を調べる楽しみが生まれます。
今までは何気なく見ていた木から、意外な発見が得られるかもしれません。
4−2−3. シンプル植物リスト〜樹木編〜の口コミをチェック
シンプル植物リスト〜樹木編〜の利用者の口コミを紹介します。
木の細部まで写真で確認できる点が高評価なようです。
“街路樹も好き!
画像もきれいですネ。何よりグッドなのは、幹や花まではっきり分かる!これなら間違って覚える可能性はまずない。レベル高いと思います。木の種類も増えるよう頑張ってくださいね。”
4‐3. シンプル植物リスト-雑草編-【身近な雑草の名前を知れる】
「シンプル植物リスト-雑草編-」は、樹木編に続く植物編となります。
身近な場所に生えている野草や雑草を調べられる、シンプルなデザインの図鑑アプリです。
花、葉、実などの部位ごとの美しい写真を収録しており、似た形の多い野草や雑草をしっかりと区別できます。
散歩の途中に気になる野草を見つけたら、スマホで調べる習慣づけができるでしょう。
シンプル植物リスト-雑草編-の特徴
操作性:☆☆☆☆☆
植物の種類:☆☆☆☆☆
SNS対応:なし
利用料金:無料
4−3−1. シンプル植物リスト-雑草編の特徴:身近な範囲を調べられる
シンプル植物リスト-雑草編は、日本に自生する野草のだけでなく、よく見かける帰化植物や、広く野性化した園芸種なども掲載する網羅性が魅力です。
庭の草むしりをする際にも、どんな草が生えているのかをチェックすることができます。
ハイキングや散歩のお供、ガーデニングの参考にも使えるアプリです。
4−3−2. こんな人にシンプル植物リスト-雑草編がおすすめ
図鑑を利用すると、植物の細かい見分けのポイントなどを詳しく解説してくれるため、
野草や雑草についてしっかりと学びたい人におすすめのアプリです。
4−3−3. シンプル植物リスト-雑草編の口コミをチェック
シンプル植物リスト-雑草編の口コミを確認してみましょう。
“自然農に挑戦したくてインストール。 楽しく活用させていただいています。 ただ難を言えば、春夏秋冬でカテゴリー分けしてくださればもっと使いやすくなりそう。 全項目チェックしなければいけないので少し不便かも?”
4‐4. シンプル紅葉図鑑【秋の散策を楽しめる】
「シンプル紅葉図鑑」は、シンプル植物リストやシンプル植物リストなどと同様の使い心地のアプリです。
こちらは主に紅葉、黄葉した樹木の葉を集めた図鑑アプリとなります。
落葉広葉樹の美しい木の葉を、高精細なスキャン画像で閲覧可能です。
気になる葉を見つけたら、形状から名前や特徴を調べることができます。
シンプル紅葉図鑑の特徴
操作性:☆☆☆☆☆
植物の種類:☆☆☆☆★
SNS対応:なし
利用料金:無料
4−4−1. シンプル紅葉図鑑の特徴:シンプルで操作しやすい
ほかのシンプル図鑑シリーズと同様に、シンプル紅葉図鑑もシンプルな画面と操作性になっています。
紅葉の季節に歩道や山道を歩きながら、落ちている葉を拾って細部を確認しながら調べてみましょう。
4−4−2. こんな人にシンプル紅葉図鑑がおすすめ
ほかのシンプル図鑑シリーズを利用してみて、操作性や情報の正確さが気に入った人は、シンプル紅葉図鑑も使いやすいといえるでしょう。
落葉広葉樹を手に取って眺めながら、ゆったりと詳細を調べることができます。
時間を忘れて自然を満喫しましょう。
まとめ
スマホのアプリを使うことで、身近な植物について詳しく知ることができます。
カメラ機能を活用したアプリなら、名前などの手がかりが全くない状態でも、人工知能による判定ですぐに理解できて便利です。
散歩中に気になる花や草を見つけたら、まずはカメラを向けてみましょう。
植物の名前だけでなく、特徴や育て方のポイントまで把握できます。
植物について興味がわいてきたら、自分で育てることも検討するとよいでしょう。
植物アプリの中には、育て方の方法を詳しく紹介しているものもあります。
自宅の庭やプランターにて、すてきな植物を元気よく育ててみてください。
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