60代で友達作りをする方法5つ|人見知りで趣味がなくても大丈夫!

60代 友だち作り

「定年を迎えて時間が余るようになってしまった。今まで仕事に打ち込んできたので趣味もなく、友達がほしい」
「60代から新しい友達作りをすることは、本当に可能なのだろうか?いい方法があるなら知りたい」

このように60代になって仕事や生活の環境が変わり、一人で過ごす時間が増えると、人間関係の寂しさを感じて悩まれる方も珍しくありません。

しかし60代を迎えた今現在、「心を許せる友人がいない」「趣味や価値観を共にできるような友達に心当たりがない」という場合、あなたはこれまでの人生で「友達の必要性」を心から感じられていなかったのではないでしょうか?

そのような友達を作ることへの強い動機をご自身で持てていない場合、単に友達を作る方法や手段だけを知っただけでは、今までのご経験と同じように「知り合い」の域を出ず、孤独を癒せるような「友達」を作ることが難しい可能性があります。

60代から新しく友達作りを始めるのであれば、なぜ今になって友達が必要なのかということに心から納得して、仕事と同じように目的や目標を持って取り組むと良い結果に結びつきやすくなるでしょう。

たとえば、米ハーバード大学の研究によると、以下のように社会的に孤立している人は、そうではない人に比べて死亡率が男性で2.3倍、女性で2.8倍も高いことがわかっています。

60代 友だち作り

孤独は以下のような疾患・老化のリスクを上昇させるのです。

  • アルツハイマー病の発症リスクが2.1倍
  • うつ病の発症リスクが2.7倍
  • 認知機能の低下リスクが1.2倍 など

 

参考:樺沢紫苑,『ブレインメンタル強化大全』,サンクチュアリ出版,2020年 より作成

また、下記のアメリカ・ブリガムヤング大学の研究の研究結果によると、孤独は喫煙や過度に飲酒に匹敵するほど「身体に悪い」ことがわかります。

60代 友だち作り

参考:樺沢紫苑,『ブレインメンタル強化大全』,サンクチュアリ出版,2020年 より作成

あくまでも一例ですが、このような事実をもとにして、まずは「健康上の重大なリスクを回避するために、今までの自分の意識や価値観を変えて、1年以内にお互いを助け合えるような友達を3人作る」などの目標を立ててみてはいかがでしょうか。

この記事では、60代で友達作りをする方法として、具体的には以下の5つを紹介します。

60代 友だち作り

一見すると、「そのような方法は既に考えたことがある」と思われるかもしれません。しかし、上記のような強い動機や目的を持ってこれらの方法を検討すると、今までになかった友達作りの視点を得られるでしょう。

この記事では、友達作りの方法をただ紹介するだけでなく、以下のようなポイントや新しい選択肢についても丁寧に解説していきます。

 

・【タイプ別】60代で友達作りをする5つの方法
・60代で友達作りするなら地域で助け合える友達がおすすめ
・60代の友達作りを地域コミュニティで行うポイント
・人見知りでも安心!初対面でも仲良くなれる会話のテクニック4選

60代で出会う友達は、人生において最後の友達になるかもしれない貴重な存在です。ぜひ最後まで読んで、そんなかけがえのない相手と出会って関係性を育んでみてください。


1. 【タイプ別】60代で友達作りをする5つの方法

60代 友だち作り

この記事では、友達作りに悩んでいる60代の人の状況や希望に合わせて、下記の5つの方法を紹介します。

タイプ

おすすめの友達の作り方

手軽に友達作りを始めたい人

ご近所付き合いに力を入れる

趣味が何もない人

習い事やカルチャーセンターに通う

話し相手が欲しい人

行きつけの店をつくる

人見知りの人

ボランティア活動をする

友達を広く持ちたい人

地域のシニアクラブに参加する

「あまり気が進まない…」と思われた方も納得できるように解説していきますので、じっくりお読みくださいね。

1-1. 【手軽に友達作りを始めたい人】ご近所付き合いに力を入れる

何か特別なことを始めるのは気が進まない、手軽に友達作りを始めたいという人は、ご近所付き合いからスタートしましょう。

60代になると退職や再雇用などで環境が変わり、自宅にいる時間が長くなりますよね。これは見方を変えれば、近所の人と顔を合わせる機会が増えて、友達になるチャンスも増加していることを意味します。

今までは単なる「近所の人」と思っていた人達の中に、とても趣味や気が合う人がいるかもしれませんよ。

ご近所付き合いを進めていく方法については、「3-2. ご近所付き合いから発展させる」でも解説します。不慣れな方も安心して、ぜひ参考にしてください。

「近所の人」から友達にランクアップするためには、自ら行動を起こすことが大切です。まずは挨拶から始めてみて、「いいな」と思う人がいたら、ご近所での友達作りに積極的になりましょう。

1-2. 【趣味が何もない人】習い事やカルチャーセンターに通う

今現在「これといって趣味がない」という人にこそ、新しく習い事を始めたり、カルチャーセンターに通ったりして友達を作ることをおすすめします。

というのも、習い事やカルチャーセンターといった教育市場は、日本の少子高齢化に伴いシニア向けに舵を切っているものが多いのです。

シニアの方が継続して参加できるよう、スキルを高めるためというより「社交の場を提供する」「有意義な時間を過ごしてもらう」ことに主軸を置いているため、「趣味が特になくて友達もいない」という人こそ積極的にサポートしてもらえる可能性があります。

例えば、60代の方を対象としていることが多い習い事やカルチャーセンターのジャンルには、以下のようなものがあります。

・絵画
・語学
・パソコン
・書道・ペン字
・フィットネス・ダンス
・茶道

激しい運動をしたり特技を追求したりするものより、初心者でも気軽に始めやすく、また脳の活性化につながるようなジャンルに人が集まりやすいです。

こういった場では、講師のサポートのもと、お互いに教えあったり質問しあったりする時間が設けられていたりして、会話のきっかけが生まれやすいのです。

趣味を持つことは人生の彩りにもなるため、ぜひ一度体験してみて、雰囲気が良ければそこでの友達作りに力をいれると良いでしょう。

自分の好みに合った習い事・カルチャーセンターを見つけたいという方は、以下のサイトから気に入るものを探してみてください。

・株式会社カルチャーの公式サイト「カルチャーセンター」で検索する
・習いごと検索サービス「Proof(プルーフ)」を活用する

1-3. 【話し相手が欲しい人】行きつけの店をつくる

普段の生活の中で「話し相手がいなくて寂しい、気軽に話せるような友達が欲しい」と感じている人は、行きつけの店を作るのがおすすめです。

居酒屋やバー、カフェなどの飲食店の常連になると、お店のスタッフや他の常連客との交流が生まれます。仲良くなると、お花見や忘年会など、店外で行うイベントに誘ってもらえるケースもあります。

ただし、ただ通っているだけでは「よく来るお客さん」の域を出られず、「友達」という関係性には発展しにくいでしょう。

以下のような手順を踏まえて、趣味や家族構成、プライベートのことなどを落ち着いて話せる機会を探ってみましょう。

(1)自分が通いたいと感じるジャンル・雰囲気の店を探す
(2)開店直後や平日の夕方など、人の少ない時間帯に通う
(3)スタッフが話しかけやすいカウンター席に座る
(4)はじめは週に2~3回通い、スタッフに印象付ける
(5)顔なじみになったら、最低月に1回程度を目安に通う
(6) よく通うようになっても、時には一歩下がって新規客に譲るなど、配慮や気配りを行う

上記はあくまでも一例ですが、少しずつ距離を詰めていく方が、「何だか気になるお客さん」としてあなたの内面に興味をもってもらえる可能性が広がります。

何度も店に通っているうちに自然とお互い顔見知りになるので、話しかけるきっかけも生まれやすい友達作りの方法として、ぜひチャレンジしてみてください。

1-4. 【人見知りの人】ボランティア活動をする

人見知りで他人と交流することに緊張してしまう人は、ボランティア活動で友達作りをしてみてはいかがでしょうか。

ボランティア活動では、コミュニケーションが苦手な人でも活動の中で自然と会話することができます。

なぜなら、社会的貢献という共通の目的があることによって、活動に関する連絡・相談や事務的な報告を行う機会が頻繁に発生するため、特別「仲良くする」ことを意識しなくても密なコミュニケーションを交わしやすいのです。

さらに、活動を通じて仲間同士サポートし合ううちに、チームワークが生まれて親睦を深めることができるでしょう。

「お互いに心から信頼できる友達を作りたい」という方は、このように、何か志を持って協力し合える活動に参加してみることをおすすすめします。

ボランティア活動の種類は多岐にわたるため、自分が参加しやすい活動を見つけるにあたっては、以下の方法を試してみてください。

・NPO・社会的企業のボランティア募集サイト「activo」を活用する
・ボランティアのマッチングサイト「ボランティアプラットフォーム」を活用する
・地域の「ボランティアセンター」に相談する

ボランティア活動は、おしゃべりが目的ではありません。そのため、人見知りの人でも、ゆっくりマイペースに周りとの距離を縮めることができますよ。

1-5. 【友達を広く持ちたい人】地域のシニアクラブに参加する

ジャンルや趣味を問わず、幅広い友達が一度にたくさん欲しいという人は、地域のシニアクラブをチェックしてみましょう。

シニアクラブとは、地域の高齢者が中心となって活動する団体の通称です。参加者はほとんどが近隣住民であるため、活動日以外にも自然と集まりやすく、友情を深めるチャンスが多いのです。

特に仲のいい友達ができれば、クラブの活動日以外にも外出したり、食事したりするチャンスがあるでしょう。

シニアクラブの活動内容や頻度は、団体によって異なりますが、主に以下のような活動をしています。

・食事会
・茶話会
・体操/ウォーキング
・趣味のサークル活動(スポーツやボードゲームなど)
・地域のボランティア活動
・旅行

シニアクラブへの参加を通して、ご近所などの近隣コミュニティを一気に攻略できる可能性があるため、60代の友達作りの方法としておすすめです。


2. 60代で友達作りするなら地域で助け合える友達がおすすめ

60代 友だち作り

60代の人が友達を作る方法について理解したところで、「友達作りの方法はわかったけど、相手はどんな人がいいの?」と疑問に感じている方もいるかもしれませんね。

基本的には、自分と気が合う人と友達になるのが一番です。

しかし、もし具体的な指針がなくて困っているという人には、ただ一緒に食事をしたり、話をしたりするだけの関係ではなく「助け合える関係」を育める地域の友達が最もおすすめです。

地域で助け合える友達には、以下のようなメリットがあります。

・日常生活の中で助け合いができる
・気軽に会いやすいので集まるための経済的負担が少ない

この章では、地域で友達作りをすることがあなたにとってどんな良いことに繋がるのか、詳しく解説します。

2-1. 日常生活の中で助け合いができる

地域で友達を作ると、日常生活の中で助け合いができるようになります。

60代を迎えると、自分自身の気持ちや体調、家族や仕事など様々なものが変化しますよね。それにより、日常的に困りごとが発生することも増えるでしょう。

例えば、下記のような困りごとに心当たりはないでしょうか?

・家事をするとすぐに疲れやすい
・持病の発作を起こしたときに救急車を呼ぶ人がいない
・腰やひざの痛みから体を動かすことが面倒になっている

このような困りごとに対して、地域に友達がいると、以下のように助け合うことができます。

・家事や移動が楽になる道具/方法/サービスなどの情報交換ができる
・様子がおかしい時に心配してくれて、場合によっては助けを呼んでもらえる
・日常的に心身の健康状態の変化を情報共有し、対策を話し合うことができる
・一緒に散歩やウォーキングなどに取り組める

こちらはあくまでも一例ですが、このように地域の友達へ気軽に「助けて」が言える関係性を構築しておくことで、お互いの困りごとを解消しやすくなり、より安心・安全に毎日を過ごせるでしょう。

2-2. 気軽に会いやすいので集まるための経済的負担が少ない

「お金がないから」という理由で友達と疎遠になってしまっては、本末転倒ですよね。地域の友達とであれば、経済的な不安を感じているときでも、気兼ねなく会うことができますよ。

地域で友達を作ると、以下のような理由で、お金をかけずに友達付き合いができます。

・集まるために車や公共交通機関を利用する必要がない
・お互いの家や、図書館など公共施設が利用できる
・イベントが無くても顔を合わせやすく、日々の立ち話だけでも関係性が続く

60代以降は収入が年金中心となるため、経済的な不安も徐々に大きくなっていくかもしれません。

そんなときに、お金をかけずに集まれる友達が地域にいると、精神的にも心強いことでしょう。


3.60代の友達作りを地域コミュニティで行うポイント

60代 友だち作り

前章では「地域で助け合える友達」をおすすめしましたが、地域で友達作りをする具体的な方法について、ピンとこない人もいるかと思います。

そこでこの章では、以下のポイントを紹介します。

60代の友達作りを地域コミュニティで行うポイント

  • 再会しやすい場所を見つける
  • ご近所付き合いから発展させる
  • 地域に貢献できることを積極的に行う

これらのポイントが地域で人間関係を築くにあたって重要となるため、詳しく解説していきます。

3-1. 再会しやすい場所を見つける

地域コミュニティで友達作りをするときは、自然と何度も顔を合わせるような、再会しやすい場所を見つけましょう。

人は、何度も顔を合わせる相手に好感を持ちやすくなる傾向があります。心理学では「単純接触効果」といい、何度も見たり話したりする相手のことは、無意識の内に好意的に感じるようになるといわれています。

地域コミュニティで再会しやすい場所には、以下のようなものがあります。

・特定の行きつけの店
・図書館や公民館などの公共施設
・近くのバス停

上記のような再会しやすい場所に通う習慣がない人もいるかもしれませんね。

そんな時は「1. 【タイプ別】60代で友達作りをする5つの方法」でもご紹介した、習い事や行きつけの店、シニアクラブ等に通うのが確実です。

3-2. ご近所付き合いから発展させる

1-1. 【手軽に友達作りを始めたい人】ご近所付き合いに力を入れる」でも述べたように、近所の人は最も身近な友達候補です。

すぐに取り組めるご近所付き合いの実践ポイントとして、以下のような方法があります。

・顔を合わせたら気持ちよく挨拶をする
・挨拶にプラスして世間話をする
・町内会の清掃活動に積極的に参加する
・旅行のお土産などをおすそ分けする

今までは、このようなコミュニケーションや気配りにあまり必要性を感じていなかったという方もいるかもしれません。

しかし、近所のコミュニティというのは、例えば犯罪が発生した場合、お互いに気をつけ合ったり、助け合ったりするということが考えられます。

日頃から上記のようなコミュニケーションを取っていたことで、あなたが「信頼できて安心できる存在」であるということが認識されていれば、何か困りごとや緊急事態が発生した際に友情に発展しやすいでしょう。

3-2. 地域に貢献できることを積極的に行う

前述の通り、60代以降の友達作りはお互いに助け合うことが大切になるため、地域に貢献できることは自分から積極的に行いましょう。

親切にしてもらった人に悪い感情を抱く人は少ないですよね。自分のことを助けてくれた人が困っていたら、助けてあげたくなるのが人情というものです。

具体的には、以下のようなことを積極的に行うとよいでしょう。

・地域の課題を解決するようなボランティア活動に参加する
・地域の清掃活動に参加して、美化や環境保全に貢献する
・地域のお祭りなどのイベントの準備を手伝う
・商店街などの地元の食材や商品を購入することで、地域経済に貢献する
・地域の自治体に参加する

これらのことはハードルが高く感じられるかもしれませんが、長期的には多くのメリットがあるため、比較的元気に動ける60代のうちに積極的に行うことをおすすめします。

それに、上記のような行為や活動をするなかで地域の方々と話す機会も増えて、いつのまにか友達ができていた、ということも十分あり得ますよ。


4. 人見知りでも安心!初対面でも仲良くなれる会話のテクニック4選

60代 友だち作り

ここまで、60代の友達作りの方法やポイントについて詳しく解説してきました。

しかし、なかには、ここまで読んで「人見知りの自分には友達作りは難しいのではないか……」と不安に思っている方もいるかもしれません。

人見知りの方は、以下のような悩みを抱えていませんか?

・初対面だと緊張してしまう
・会話で失敗するのが怖い
・何を話したらいいのかわからない

このような悩みを乗り越えて友達作りをするために、この章では、人見知りの人にこそ知ってほしい「初対面でも仲良くなれる会話のテクニック」を紹介します。

初対面でも仲良くなれる会話のテクニック4選

  • 相手との共通点を探して「共感を誘う話題」を選ぶ
  • 返事だけ・挨拶だけで終わらせない
  • ゆっくりと話す
  • 話すことが苦手な人は「聞き上手」を目指す

どれも、知っていれば簡単に取り入れることができるテクニックです。

ぜひ参考にしてみてください。

4-1. 相手との共通点を探して「共感を誘う話題」を選ぶ

出会った場所やシチュエーション、会話の内容や持ち物などから、相手との共通点を探し話題にしてみましょう。

人は共通点があると親しみを感じやすく、会話も盛り上がりやすい傾向にあります。

共通点はどんなものでも構いません。以下は、出会った場所や会話の内容などから見つけることができる共通点の一例です。

・趣味や特技
・好きな食べ物
・好きなテレビ番組
・気になっているサービス
・病気や健康に関する悩み

親しくなりたい人と会話をするときは、共通点を探し、積極的に会話のテーマにしてみましょう。

4-2. 返事だけ・挨拶だけで終わらせない

返事や挨拶を交わすだけでは、友達になることはできません。交流を深めるためには、返事・挨拶だけで終わらせず、軽い一言をプラスすると雑談につなげることができます。

挨拶や返事から始められる雑談として、以下のようなパターンが考えられます。

朝の挨拶から始まる雑談の例

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ゴルフ同好会の自己紹介から始まる雑談の例

60代 友だち作り

このように会話を返事・挨拶だけで終わらせず、次につなげていくことで話が広がり、友達になるきっかけが生まれますよ。

4-3. ゆっくりと話す

60代になると、会話が聞き取り辛くなる人もいます。誰かと会話をするときは、ゆっくりと相手が聞きやすいスピードで話すことを心がけましょう。

ゆっくりと話すことは、相手が聞き取りやすくなるだけではなく、以下のような利点があります。

・話す内容を整理しながら話せる
・声色や滑舌にも気を使いやすくなる

特に人見知りの人は、緊張するほど話すスピードが速くなりすぎてしまうことがあります。

上記のことを意識して、落ち着いてゆっくりと話すことで、会話の失敗を減らすことにもつながりますよ。

4-4. 話すことが苦手な人は「聞き上手」を目指す

話すことが上手ではなくても、聞き上手になれば「会話上手」になることができます。

会話は、話す人ばかりでは成立しません。聞き上手の人がいると、話す人は聞いてくれているという安心感を感じられて、さらに「この人ともっと話したい」と思うようになるのです。

相手に聞き上手と思ってもらうためには、以下のような方法が効果的です。

・相槌を打つ
・ゆっくりとした所作で話を聞く
・話を遮らずに聞く
・相手の話を深堀りする質問を投げかける

聞き上手になるには、ただ話を聞くだけではなく、「友達になりたい」という親愛の気持ちを込めて上記のポイントを実践すると良いでしょう。


5. どうしても友達作りが上手くいかない人はSNSを活用してみよう

60代 友だち作り

「どこかに定期的に通うのは難しい」
「新しい環境に飛び込むのには不安がある……」

など、さまざまな理由でどうしても友達作りが上手くいかない人もいるかもしれません。

その場合は、SNSを活用してみましょう。

SNSとは

SNSとは、インターネット上で人とつながることができるサービスのことです。
写真や文章を投稿して、国内外の様々な人とコミュニケーションが取れます。

友達作りでSNSを使うメリットには、以下のようなものがあります。

・共通点を持つ人と簡単に知り合える
・自分の意見や気持ちを発信できる
・趣味や健康など様々なジャンルの情報交換ができる
・遠くに住む人や忙しい人とも友達になれる

このような理由から、60代からSNSを始めて友達を作ることもおすすめなのです。

日本国内で人気のあるSNSは、たとえば以下のサービスが有名です。

・Twitter
・Instagram
・Facebook
・mixi

しかし、今までSNSを経験したことがないという60代の方には、操作やコミュニケーションの仕方が難しく感じられるかもしれません。

そこで、シニア向けSNSコミュニティ「らくらくコミュニティ」をご紹介します。

シニア向けSNSコミュニティ「らくらくコミュニティ」がおすすめ

これからSNSにチャレンジする60代の方には、シニア向けSNSコミュニティ「らくらくコミュニティ」がおすすめです。

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他のSNSサービスと異なり、「らくらくコミュニティ」は以下のように、シニアへの十分な配慮がされているのが特徴です。

・操作画面がシンプルで使いやすくなっている
・シニア向けニュースやコミュニティが用意されている
・掲載画像が大きく表示される

このように基本的な設計に安心ができる上で、下記のように、共有の趣味や意見を持つ人たちと簡単に交流することができますよ。

60代 友だち作り

SNSを使いこなして友達作りができるか不安がある60代の方は、気軽に始めやすい「らくらくコミュニティ」から参加してみてはいかがでしょうか?

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6. まとめ

最後に、この記事の内容をまとめると、

〇60代の人が友達作りをする方法は、主に以下の6つです。

友達作りをする方法

このような人におすすめ

ご近所付き合いに力を入れる

手軽に友達作りを始めたい人

習い事やカルチャーセンターに通う

趣味が何もない人

行きつけの店をつくる

話し相手が欲しい人

ボランティア活動をする

人見知りの人

地域のシニアクラブに参加する

友達を広く持ちたい人

〇60代からの友達作りは、ただ一緒に食事をしたり外出したりするだけではなく、「地域で助け合える関係」を作ることをおすすめします。

その理由は以下の通りです。

・日常生活の中で助け合いができる
・気軽に会いやすく集まるための経済的負担が少ない

〇60代の友達作りを地域コミュニティで行うポイントは以下の通りです。

60代の友達作りを地域コミュニティで行う3つのポイント

・再会しやすい場所で知り合う
・ご近所付き合いから発展させる
・地域に貢献できることを積極的に行う

この記事で解説した内容が、あなたの友達作りの手助けになれば幸いです。

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